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中国放送

ちゅうごくほうそう

広島県を放送対象地域とするラジオ・テレビ兼業の放送局。
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株式会社中国放送(かぶしきがいしゃちゅうごくほうそう/英:RCC Broadcasting Company)が、広島市中区に本社を置き、広島県を放送エリアとするラジオ・テレビ兼営局。略称はRCC
ラジオはJRNとNRNのクロスネット、テレビはJNNフルネット。

概要

  • 広島では略称のRCCで呼ばれることが多い。RCCは旧社名のRadio Chugoku Companyに由来する。
  • 主要株主は中国新聞およびその関連会社2社。フジタ、東京放送ホールディングス(TBSHD)、広島銀行も名を連ねている。
    • 開局時は中国新聞・毎日新聞・朝日新聞の3社が株式を保有し、3社制作のニュース番組も放送されたが、1988年に中国新聞が保有する広島ホームテレビの株と朝日新聞が保有する中国放送の株のそれぞれ多くを交換した。
  • ラジオのNRNネットワークラインへの送り出し設備があり、中国地方におけるNRNの基幹局と位置付けられているようである。
  • 緊急事態に備え、局アナ一人、技術・報道部門のスタッフ数人が毎日交代で宿直勤務する。


沿革

  • 1952年
    • 5月7日:広島放送株式会社を設立。
    • 8月8日:株式会社ラジオ中国に改称。
    • 10月1日:ラジオ放送開始。周波数1260kc。当日は第25回衆議院議員総選挙の投票が行われたため、終夜放送を行った。
  • 1959年
    • 4月1日:テレビ放送開始。オープンネット。
    • 4月10日:TBS制作の皇太子明仁親王(のちの今上天皇)ご成婚パレードを放送。
    • 8月1日Japan News Network(JNN)に加盟。
  • 1962年
    • 9月1日:広島テレビが開局し、日本テレビ・フジテレビ制作の番組の大半、NETテレビ制作の番組の一部が同局に移行。ネット番組はほぼTBS制作となる。
    • 10月19日:ラジオの周波数を1350kcに変更。
  • 1965年
    • 5月2日:Japan Radio Network(JRN)加盟。
    • 5月3日:National Radio Network(NRN)加盟。
  • 1966年6月20日:カラーテレビ放送開始。
  • 1967年4月1日:株式会社中国放送に改称。
  • 1970年12月1日:広島ホームテレビが開局し、NETテレビ制作の番組の大半、残っていた日本テレビ・フジテレビ制作の番組を移行し、JNNマストバイ化完了。
  • 1975年3月31日:関西地区におけるネットチェンジ(朝日放送→毎日放送)により、ABC制作番組の大半が広島ホームテレビに移行(一部はテレビ新広島開局までRCCで放送)。
  • 1976年3月29日:広島地区初の夕方のローカルニュース番組「RCCニュース6」放送開始。
  • 1980年4月1日:テレビの音声多重放送開始。
  • 1995年9月26日:福山支局を福山放送局に改称
  • 2006年
    • 1月17日:「セントラルキャスティング方式」による愛媛県のあいテレビと共通の番組配信マスターCoBOS(Collaborated Broadcasting Operation System)の火入れ式実施。
    • 5月22日:アナログテレビマスターをCoBOSに切り替え。
    • 6月12日:あいテレビがアナログテレビマスターをCoBOSに切り替え、CoBOS運用開始。
    • 10月1日5時15分:地上デジタルテレビ放送開始。
  • 2008年4月1日:ラジオで緊急地震速報の運用開始。
  • 2011年
    • 7月20日:広島FMとともに中国地方のラジオ局で初めてradikoに参加。実用化実験配信を開始。
    • 7月24日:正午をもって地上アナログテレビ放送終了。20時59分までに停波。尾道市にあった備後地区基幹テレビ放送所は廃止となり、福山市の中継局に移転。
    2012年
    • 1月20日radikoの配信を本配信に移行。
    • 4月1日:開局50周年を記念してキャッチコピー「広島家族。RCC」の使用開始。
    • 5月:あいテレビとの統合マスターCoBOS解消が決定。
  • 2015年12月1日:FM本放送開始。


ラジオ

江田島(本局)JOER1350kHz20kw
福山JOEO1530kHz1kw
三次・庄原・備後府中 1458kHz100w
三原 1530kHz1kw
東城 1530kHz100w
広島FM局 94.6MHz1kw
福山FM局・久井FM局 94.6MHz100w


  • 24時間放送を実施。ただし日曜日深夜(月曜日未明)の1:00-5:00には放送休止となる。
  • AMの親局は江田島市沖美町に置かれ、二重に仕切られた立ち入り禁止区域の中に送信施設がある。
  • 広島東洋カープ戦プロ野球中継は消化試合を含めて全試合試合終了まで中継を行う。
  • 1978年11月23日に国際電気通信連合(ITU)の取り決めにより、5時を基点に日本のラジオ周波数が10kHz間隔から9kHz間隔に変更された際、三次中継局の周波数が1460kHzから1458kHz、当時の福山放送局の周波数が1060kHzから1062kHzに変更された。広島本局の周波数1350kHz、当時三原中継局が使っていた周波数720kHzは変更なし。
    • のちに1994年11月14日から福山放送局、1995年2月13日から三次中継局が府中中継局と同じ1530kHzに統一された。

テレビ

本局:JOER-DTV

リモコン番号は「3」。TBS系列で3を使うのはtysテレビ山口、RKK熊本放送、OBS大分放送、RBC琉球放送、NBC長崎放送がある。
これは広島テレビが「4」を取得したためであり、NHKと同じ最も上にある「3」を選んだ。広島ホームテレビが「5」、テレビ新広島が「8」を選んだことにより、開局順にリモコン番号が並んだ。

2006年6月から2013年9月まであいテレビが「セントラルキャスティング方式」による番組配信を行った。これはRCCに番組配信マスターとCMバンクを設置し、両社で共有する方式である。これによりマスター管理によるコストを削減できた。
このシステムはNTTコミュニケーションズ専用線サービス「ギガストリーム」を使用していた。
しかし、この運用を開始して間もなく、NTTデジタル回線の使用料が固定化され、コスト削減のメリットがなくなってしまい、他県の系列局にマスターがあるデメリットが残ってしまった。そのためあいテレビは本社内にデジタルマスターを設置し2013年9月30日に運用を開始した。
これにより「セントラルキャスティング方式」が7年3か月で幕を閉じた。

その他

他の在広島テレビ局と同様、テレビでは広島東洋カープの報道に力を入れている。ラジオは試合終了まで中継を行う。
テレビのクロージングに「中国地方の子守唄」をハープで独奏する女性の映像をテレビ放送開始から2006年11月まで使われていた。映像の独特の雰囲気から別名「呪いのハープ」とも呼ばれている。なお現在の映像はRCCのマスコットキャラクター「ツキぐま三兄弟」に変わっているが、曲は変わっていない。

関連項目


外部リンク

公式サイト
Twitterアカウント(テレビ)
Twitterアカウント(ラジオ)
公式YouTubeチャンネル(テレビ)
Instagramアカウント(ラジオ)
Wikipedia

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