ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

女性シンガー

15

じょせいしんがー

女性の歌手のこと。ここでは『ラブライブ!The School Idol Movie』の登場人物について記述する。

概要

CV:高山みなみ

映画『ラブライブ!The School Idol Movie』に登場。

テレビシリーズにはいなかった、いわゆる劇場版での新キャラ。

本名は不明で、パンフレットや劇場版のエンドロールにも女性シンガーとしか表示されていない。

主人公・高坂穂乃果ニューヨークの地下鉄で乗る電車を間違えて他の8名とはぐれてしまい、ニューヨークの街中を彷徨っている時に偶然出会った。

その美しい歌声に穂乃果が拍手していたところを彼女が気づき、μ'sメンバーが宿泊しているホテルまで送った。大きな駅の大きなホテルという穂乃果の抽象的過ぎるヒントだけでホテルがある場所を特定できる程、ニューヨークは馴染み深い土地であるようだ。

元々、日本で仲間と組んで音楽活動をしていたが色々あって解散したのち、ソロシンガーに行き着いたとのこと。

マイクケースを持ってきているのに忘れたと勘違いしたり、穂乃果にマイクケースを持たせたまま何処かへ消えるなど、時々おっちょこちょいな一面を見せる。

μ'sが日本へ帰国した後、万世橋で穂乃果と再会。自宅に招き入れようとするが、それを断ってアドバイスをした上で街の喧騒の中へ消えていった。

また、エンドロールでは1番最後(トメ)となっている。

正体

注意!ここから先は劇場版のネタバレを含みます。

この女性シンガーは一体何者なのか、本編中では一切明らかにされていない。その正体については以下の様な説が提唱されている。

  • 未来の高坂穂乃果
  • 穂乃果の幻覚
  • ループ
  • 別の時間線
  • 赤の他人
  • μ'sの象徴
  • 映画全体が夢
  • 亡霊
  • 守護霊
  • 集合的無意識の具現化
  • 真姫の親戚
  • 穂乃果と真姫の娘

最も有力とされているのは「未来の高坂穂乃果説」で、それには以下の根拠がある。

  • 髪や瞳の色
  • おっちょこちょい
  • 「ごむぇ~ん」の言い方や舌を出すところなどが穂乃果とそっくり
  • 他のμ'sメンバーと接触しようとはしない
  • 穂乃果の家に入ろうともしない
  • ことり海未しか知らない穂乃果の幼少期に関するエピソードを知っている

さらに「穂乃果の幻覚説」の場合、以下の要素が加わる。

  • 他のメンバーには見えていない(そもそも見えている様子がない)
  • 穂乃果がそれまで持っていなかったマイクケースを持っていることに誰も気が付かない

この説では、女性シンガーの聴衆やマイクケースも穂乃果が生み出した幻想と考えられるが、マイクケースに影が描かれているため、微妙なところではある。

シリーズ第4作・ラブライブ!スーパースター!!の放映後は、澁谷かのんが歌を主眼としたキャラであり、髪の色がオレンジであることから、何らかの関係性が取り沙汰されていた。

とはいえ、釣り目と垂れ目という決定的な差があるので、これも無理のある話か。

いずれにしろ、穂乃果と何か関わりのある人物なのは確実。

実は、こういったある種のファンタジー的な表現は、6thシングルMusic_S.T.A.R.T!!収録のOVAに登場する幼少期の西木野真姫(これはあくまでPVとしての違う時間軸という見方もある)の他、アニメ2期最終回の屋上における記憶の邂逅シーンや、続編のTVアニメ1期12話でAqoursメンバーがμ'sの母校を訪れた際、穂乃果そっくりの幼女が登場するカット等でも使用されている。

これらに関しての議論は様々ではあるが、詳細はあえて言及せずに想像の余地を残したまま、観る側の解釈に委ねられていると言えよう。

公式見解

劇場版オフィシャルBOOKより。

  • 京極監督……「観た人が色々解釈できるようわざとはっきり描いていない」「唯一いえるのは”出会いの象徴”である」
  • 花田先生……「新しい要素として提案したのが、穂乃果が己の分身というか、未来の1つの形に出会うというアイデア」「明確にするとそちらが気になってしまうのでギリギリまで曖昧な描き方を」「集大成として未来は明るく前向きだよと絶対見せなくちゃと考えた」

中の人ネタ

余談であるが、2017年1月3日にNHK・Eテレにて劇場版の地上波初放送が行われた際、高山みなみ演じる女性シンガーが歌唱を披露するシーンで、視聴者の一部が90年代を代表する伝説の声優ユニットを連想するあまり、その呟きがトレンド上位に挙がってしまい、中の人がTwitter上で反応してしまうという珍事も起こった。

また彼女は劇中で美しい歌声を披露していたが、同じ声であるはずの某名探偵はというと…。などと一部でネタにされていたが、『戦姫絶唱シンフォギア』の天羽奏も普通に歌が上手いので、まぁコレぐらいで騒ぎ立てるのは野暮だろう。(有名キャラクターの声を担当している故の宿命なのかもしれないが・・・・・・。)

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 交差する時

    劇場版に出てくる女性シンガーの話です。
  • 時の過ぎ行くままに

    「ラブライブ!~the school idol movie~」という劇場作品が公開されて、あるいは初めて観劇してから今日で丸4年です。 今朝久方ぶりにこの作品を見て、そしてとあるシーンでふとこの情景が頭に浮かび、勢いで執筆した次第です。ただの自己満足です。 よろしくお願いします。 p.s.鞠莉ちゃん誕生日おめでとう!シャイニー!
  • As Time Goes By

    劇場版のネタバレ有! 映画の考察的SS。前編です。あの女性シンガーの視点から、話を進めてみたって感じのお話です。 表紙はこちらをお借りしましたhttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=32319463 後編: ツイッター https://twitter.com/ringateiyoku
    16,446文字pixiv小説作品
  • 探求Dreaming Future

    映画後のことほのうみのお話です! 3人にはずっと一緒にいてほしい。
  • The Way We Were

    過ぎ去りし日々 (Yesterdays)

    過去は一つ。未来は無数。 『As Time Goes By』をきっかけに、三年生の穂乃果が大変なことになってしまう、ラブライブ劇場版アフター『The Way We Were』の第9章です。 劇場版を見ていることが前提になります。 全編シリアス、理屈のつかない超常が展開中で、この章は多少の鬱展開があります。 全13章の長丁場です。よろしければごゆっくりどうぞ。 第10章は→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6998575 最初から読む方は→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6773761 ・長いです。おまけにこの章はとりわけ重いので、相性の悪い方はご注意ください。 ・次回、再びライブシーン。気合い入れて頑張ります。 ・希の写真ネタはSIDから持って来ました。推測だけど希のお父さんはカメラマンじゃないのかな。
    19,046文字pixiv小説作品
  • どれだけ時が流れても

    三作目です。 ラブライブ!のタグついてるくせにそれっぽい内容ほとんど出てこないとか言う挑戦的(詐欺とも言う)な内容になってます。映画見てないとまずわかんないですねうん 前作からちょっと形式を変えました。 読みづらくなってたらすみません。 楽しんでいただければ幸いです。
  • The Way We Were

    シング (Sing)

    過去は一つ。未来は無数。 『As Time Goes By』をきっかけに、三年生の穂乃果が大変なことになってしまう、ラブライブ劇場版アフター『The Way We Were』の第10章です。 劇場版を見ていることが前提になります。 全編シリアス、理屈のつかない超常が展開中で、多少の鬱展開もあります。 全13章の長丁場です。よろしければごゆっくりどうぞ。 第11章は→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7064465 最初から読む方は→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6773761 ・相変わらず長いです。 ・今回のタイトルは、もちろんカーペンターズ。 ・現実にはサンクレールで無許可路上ライブはたぶん出来ません。悪しからず。
    19,627文字pixiv小説作品
  • その日、天に還る

    おすすめBGM「僕たちはひとつの光」 本日のCP:のぞえり 本日のお題:「余命」 劇場版ネタバレあります。さすがにもう解禁してもOKかな?
  • you're the inspiration

    今だからこそツバホノが必要だと思った。 https://www.youtube.com/watch?v=CbgO1O3uiv4
  • Days Have Passed By

    劇場版ネタバレ有! 前編『http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5593191』 前編からの続きですので、こちらを先に読まないと、話がよくわからないかと思います。 表紙は前回と同じくこちらからお借りしましたhttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=32319463 ツイッターhttps://twitter.com/ringateiyoku
    11,067文字pixiv小説作品
  • 拝啓、君へ

    劇場版の女性シンガー 短めのお話 ※捏造注意です
  • The Way We Were

    夜の異邦人 (Strangers In The Night)

    過去は一つ。未来は無数。 『As Time Goes By』をきっかけに、三年生の穂乃果が大変なことになってしまう、ラブライブ劇場版アフター『The Way We Were』の第8章です。 劇場版を見ていることが前提になります。 全編シリアス、理屈のつかない超常が展開中で、この後多少の鬱展開あります。 全13章。よろしければごゆっくりどうぞ。 第9章は→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6932726 最初から読む方は→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6773761 ・この章はつなぎ要素強し。長くなったので分けた前半です。
    12,616文字pixiv小説作品
  • The Way We Were

    あのころ (Blame It On My Youth)

    過去は一つ。未来は無数。 『As Time Goes By』をきっかけに、三年生の穂乃果が大変なことになってしまう、ラブライブ劇場版アフター『The Way We Were』の第11章です。 劇場版を見ていることが前提になります。 全編シリアス、理屈のつかない超常が展開中で、この章で鬱展開あります。 全13章の長丁場です。よろしければごゆっくりどうぞ。 第12章は→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7185109 最初から読む方は→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6773761 ・このタイトルを「あのころ」とするのはかなり超訳ですが、ストレートな意味にはしたくなかったのです。 ・重いのでご注意ください。 ・サンシャイン4話で判明した要素を取り込み、物語中の日時を以前から設定しなおしています。
    14,941文字pixiv小説作品

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

女性シンガー
15
編集履歴
女性シンガー
15
編集履歴