CV:島袋美由利
概要
『デリシャスパーティ♡プリキュア』に登場するレシピッピ。
モチーフ料理はその名の通りパフェ(フルーツパフェ)で、コーンや食器系である。
他のレシピッピと同じく「ピピピ」と話すが、一人称は私(わたくし)で、お嬢様口調で話す(※エナジー妖精ズ翻訳)等、自己主張がかなり強い。
「パフェ」と言う料理のコンセプト及び語源が「あらゆる甘味の美味しい所をつめ込んだ”完全無欠(パーフェクト)”のデザート」に由来する為か、自身をスイーツの最高峰に位置する存在と自負して憚らず、かなり居丈高でせっかちな性格。
だが「弱い犬ほどよく吠える」という言葉があるように、彼女の本質的な弱さを表している。
また、その聞き分けのない性格をあまねに見切られているようで、第20話のマナーレッスンにてエナジー妖精達と違い講師のアシスタントに呼ばれなかったことからもそれが窺える。エナジー妖精が通訳とアシスタントを同時進行でやるのは無理ということで納得してもらったのかもしれないが。エナジー妖精とは付き合いが浅いにもかかわらず、コメコメを無理に変身させずに使うあまねの手腕が光る場面となった。
初登場の第12話にて、菓彩あまねの回想シーンにて彼女の実家が経営しているフルーツパーラーKASAIを紹介するカードにあまねが描いたマスコットキャラクターのモデルとなっている。17話での回想であまねが幼少期の頃から存在を認識出来たレシピッピであった為、あまねに対しては懐いているようで彼女の事をずっと見守っていたらしい。
最近元気が無いあまねを励ましたい為、突如ハートキュアウォッチから飛び出すが、「ピピピ」としか話せないので何を言っているのか解らず、エナジー妖精達に通訳を頼んでいた。頼んだとは言うが実際の所、上から目線の実質命令でエナジー妖精達も何を言ってるのか解らずその強引な態度に振り回されていた。更に挙句の果てには、ナルシストルーに捕えられ、モットウバウゾーを生み出されてしまうが、覚醒したキュアフィナーレによって救われ難を逃れた。
第18話以降も継続して登場し、エナジー妖精達の上司のような態度でパムパムとメンメンを通訳として従えている。
第33話において、あまねに「少し静かにしてくれ!」と突き放されされてしまいケンカに。あまねとローズマリーにゴッソリウバウゾーの攻撃が迫りピンチに陥るもパフェのレシピッピが身代わりとなり、あまねから謝罪。キュアフィナーレに変身した。
また、彼女(?)と心を通わせていないとあまねはフィナーレに変身出来ない為、あまねには欠かせない存在となっている。
余談
- 担当声優である島袋は、これまでにも他のレシピッピの声や長瀬えなや本間ともえ等のサブキャラクターの声も兼任している。
- あまねが変身するキュアフィナーレに関する玩具「ハートキュアウォッチ&ハートフルーツペンダントカバースペシャルセット」にはセット品としてパフェのレシピッピも付属されている。
- また、キュアフィナーレの担当声優が茅野愛衣であると発表されると同時に公開されたキービジュアルでも、パフェのレシピッピがあまねの側にいる事やこのレシピッピだけ他のレシピッピと比較して非常に出番に恵まれている事に加え、このレシピッピが居ないとキュアフィナーレに変身出来ない事から、エナジー妖精が居ないフィナーレの事実上のパートナーとなっている。
- 「パフェのレシピッピ」では微妙に長いことから、茅野を始めとして大多数から「パフェピッピ」と略されて呼ばれる事が多い。