演:小宮有紗/平澤宏々路(13年前)
概要
ゴーバスターズの最年少かつ紅一点。
年齢は16→17歳(mission23以降)、8月5日生まれ、血液型はO型。IDは777・117・464。
元気で勝気、かつ生意気で口が達者。
若さゆえの未熟さが目立つもののゴーバスターズの任務には人一倍真摯であり、桜田リカによって戦いから遠ざけられていたヒロムを姉に甘えていたとして(ヒロム自身は戦いに加わりたかったため完全な誤解)「シスコン」呼ばわりしつっかかることもあった。誤解が解けた後は序盤にて関係が改善していき、仲間としての信頼を寄せていくようになる。
超人的な脚力によるジャンプとキックが得意。
しかしウィークポイントとして、お菓子などの甘いもので定期的にエネルギーを補給しないと「充電切れ」になる。 劇中ではやたらと補充を忘れることが多く、戦闘中に充電が切れて危機に陥ることも。さらに大事なお菓子を現場に携帯し忘れるウッカリなところも。
ちなみにお菓子は特命部の物を食べているが、制限がある訳ではなく木の樹液や市販のメロンパンなどもOK。
本来なら高校生なのだがゴーバスターズの任務ゆえ作中では殆ど通えていない。勉強は幼い頃から不得手だったようで、本編内では宿題を仲間達に手伝わそうとして窘められるシーンがある。
13年前亜空間に飛ばされた母親・ケイはメガゾードのパイロットとしてセンターに務めていた。陣の口からシングルマザーであったこと(つまり母子家庭)が語られている。
相棒はウサダ・レタス。
最終回後は地元の高校に編入を果たしている。
コスチューム
ジャケットはヒロム、リュウジが着ていたものと同型だが、
下はヒロム、リュウジがカーゴパンツだったのに対して、ショートパンツを着用している。
ジャケットの下には銀色のハイネックシャツを着用、時期によって半袖型と長袖型がある。
ショートパンツは基本ピッチリ幅だが、当時の書籍のグラビアや映画の製作発表会見などでは渡り幅にゆとりがある仕様を履いていたり、カーゴポケットとファスナーポケットの位置差が微妙に違う仕様を履いてたりと幾つかのバリエーションが散見される。また「Mission.1」では広めの渡り幅に丈が従来より長めのショートパンツを着用しているシーンがある。
放送当時にバンダイファッションネットからヨーコの衣装一式が販売されていたことがあったが、ハイネックシャツはオミットされた上にサイズの種類もキラメイジャー衣装の時にはあった役者着用サイズはラインナップになかった。(これはヒロム、リュウジ、マサトの時も同様。)
アクションシーンを配慮してか、一貫して生足だが、対ジシャクロイド戦でプロテクターを装着した際はパンスト足だった。
またハイネックシャツ姿は本編で全容を見せてないからなのか、描かない人も多い。
余談
彼女を演じた小宮氏は同作第12話で香港女優のアンジー・スー役を一人二役で担当。
また『仮面ライダーゴースト』第29話・第30話で、ゲストキャラクターである白井ユキを、『仮面ライダーゼロワン』第21話・第22話・第23話でゲストキャラクターである海老井千春をそれぞれ演じており、『ゼロワン』第23話では岩崎リュウジ役の馬場良馬もゲストキャラクターである結婚相談ヒューマギア・縁結びマッチとして共演しており、2人の共演はゴーバスターズ以来7年ぶりとなった。
さらに、宇宙戦隊キュウレンジャーでは、敵幹部アキャンバーの声を演じた。戦隊メンバー経験者が戦隊の敵幹部を演じるのは女性としては萩原佐代子、早瀬恵子の両氏に次ぐ3人目となる。
また、幼少期のヨーコを演じた平澤氏は仮面ライダー生誕50周年記念企画作品『仮面ライダーBLACK SUN』にてヒロイン・和泉葵を演じている。
関連イラスト
関連タグ
胡堂小梅/デカピンク:ポニーテールで、乗り物の中に閉じ込められた乗客の気を和ませるために「手のひらを太陽に」を歌ったという共通点あり。
八神洋子/ピンクレーサー:戦隊ヒロイン同士の名前被りは初めてである。
砂藤力道:スーツが同じ色で糖分を必要とする能力を持つ点が類似するキャラクター