概要
| 作詞 | 畑亜貴 |
|---|---|
| 作曲 | 光増ハジメ |
| 編曲 | EFFY |
テレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』1期6話挿入歌。1年生組が加入してから最初に披露された楽曲で、Aqours一・二年生による6人曲である。
オレンジ色に灯るスカイランタンが空に向かって上がってゆく、幻想的な光景と落ち着いたメロディーが涙を誘う1曲。
衣装は6人で赤色・青色・紫色担当を2人ずつに分けたノースリーブのドレス風のもの。胸と頭に飾った大きなリボン、ミニスカートの上に乗る透けた布地が可憐な印象。
ステージは浦の星女学院の屋上。
ちなみに、スカイランタン（天灯）は架空の存在ではなく、実際に新潟を初めと下日本各地の他、世界でも祭事や催し物に使われる熱気球の一種。ただし地域によってはランタンを上げるのが禁止されている（火事などの事故が起きた例も多いため）。
アニメでは
メンバー達が故郷の取り柄について試行錯誤する中、生まれ育った地域に対する郷土愛と地元住民への尊敬・感謝の気持ちを歌にした、沼津の内浦に対するご当地ソング、あるいは『サンシャインぴっかぴか音頭』と同様に沼津への応援歌といった位置付けの曲であるとも言える。スカイランタンは海開きの準備で集まった地域の人々に手伝ってもらい実現した。
ランタンのおかげかMVを観た人々から好評だったため、続く7話でAqoursは東京でのスクールアイドルライブイベントに招待された。そのイベントでAqoursは再びこの曲を披露することになるのだが、出番は2番目、スカイランタンなし、メンバーは緊張、話題になっただけの出来立ての地方グループ、1番手のSaint Snowが『SELF CONTROL!!』で会場を沸かせた後、と不利な状況が重なったせいで大きな挫折を味わうことになる……。
後日談となる劇場版でも序盤での統合先の学校の講堂で行ったミニライブでは、この曲を披露した事が開始直前のメンバーによるフォーメーションで示唆されている（実際に流れたわけではない）。しかし、6人での再出発に内心で自信が持てないでいたメンバー達は初歩的なミスを犯し、ライブを失敗してしまうことになった（以前の東京でのイベントでは低評価でこそあれど特にミスをしたわけではない）。
展開上仕方のない事ではあるが、6人曲という特殊性もあって、アニメ版においてAqoursの挫折に2度も関わる曲になってしまった。
なお、劇場版の最後に6人での再出発と挽回を期し、成功を収めた沼津駅前のライブではNEXT SPARKLING!!と共に再度披露された可能性もある。
ライブ披露
ライブでの披露は1stライブ両日とアジアツアー、6thライブのみ。
センターステージの床のディスプレイに、アニメPVのスカイランタンの風景を再現したものが映されており、さらにサビの辺りで観客の多くがブレードをオレンジ色に変えた上、キャストの手の動きに合わせて一面のブレードが左右に振られ、上るランタンを模した光景が広がっていた。
Aqours唯一の6人曲という特殊さから、この衣装でのダンスはこの1曲だけだった。
μ'sの7人曲のように不参加メンバー専用の同デザイン衣装が作られる事も無かったためか、衣装を紹介するMCが挟まれていない。
関連動画
CM
スカイランタンの仕様例
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関連タグ
ラブライブ!サンシャイン!!(アニメ) PVを作ろう Aqours
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