- 脚本:花田十輝
- 演出:志賀翔子、綿田慎也、遠藤広隆
- 絵コンテ:誌村宏明
- 作画監督:斉藤香
- 犬作画監督:西田亜沙子
- 作画監督補佐:佐野聡彦、犬塚政彦
- 総作画監督:佐野恵一、平山円、藤井智之、室田雄平
- 最速放映日:2017年11月4日
あらすじ
ラブライブ!地区大会に向けて練習に励む中、善子は秋の嵐の夜に迷子の子犬を拾う。
自宅のマンションでは飼えないため、こっそり自宅近くの社の境内(やしろのけいだい:モデルは上土朝日稲荷神社)で面倒を看ていたところを梨子に見つかった善子は、梨子に子犬を少しの間預かってほしいと頼む。
はじめは恐る恐る世話をしていたが、次第に子犬と仲良くなる梨子。いつしか善子と取り合いになるほどに。
しかし程なくして、元の飼い主が見つかって引き渡すことになってしまった。
子犬との出会いは運命の導きだと信じたい善子は、梨子を引き連れてもう一度会いに行こうとする。
挿入歌
楽曲の詳細については楽曲記事で。
小ネタ
- この話からAqoursの制服が冬服に移行した。そして何より、TVアニメ1期の前情報の段階から設定画や版権絵で公開されていた松浦果南の冬服姿(三年生)がここに来てようやく登場することになった。
- その理由は、TVアニメ1期では実父の怪我により実家の仕事を優先し、春は一度も登校出来ていなかったため。
- アニメでは2期にして初めてのよしりこ回。この話を堺に梨子は善子との接点を増やしていくことになる。
- Aqoursメンバーが練習場所のあるプラザヴェルデから家まで帰るシーンで善子が「拠点は至近距離にあります(=実家はプラザヴェルデから近い)」と言ってお迎えの車を断っているが、実際は車で乗っていったほうが賢明な判断である。
- プラザヴェルデは沼津駅北口側、善子宅は南口側にある上、沼津駅がその構造上通り抜けできない(最低でも140円はかかる)ため普通に歩いて行くには駅を回り込んで地下道を通って線路を抜けねばならず、距離は近くとも道のりにするとかなり遠い。そのため、実際は(入場料さえ払えば)北口から南口を楽に抜けられるというアドバンテージを考慮しても車で乗っていったほうが賢明な判断である。しかも、今回みたいな天候ならなおさらだろう(実際、強風で傘を一度飛ばされている)。ちなみに犬を拾ったのはプラザヴェルデより駅寄りのホテル前で、善子は入場料を払って駅を抜けるつもりだったようだ。
- 善子が帰りに寄っていたホームセンター「Jumbo Encho」はスクールアイドルフェスティバルのメインストーリーでもしいたけの小屋を新調する15章で先行して登場している。
- さりげなくサングラスとマスクでの変装も再登場。また、入店する前に堕天使ポーズをとっている。
- 二期1話から梨子ママと善子ママは非常に仲が良いとされる発言が娘達から飛び出していたが、この話の頃には「善子ちゃんのお母さん(自分のスマホを)忘れていっちゃって」という梨子ママの発言から、どうやら善子ママは梨子宅にあがるほどの交友関係を築いていた模様。また、忘れ物をしていた事から、実は善子同様、母親も結構抜けたところがあるのではないか?とも考えられる。
- 梨子が自宅で読んでいた本は「クラシックピアノ」。壁クイではない。
- 梨子は初期段階では絵が得意という設定だったが、この話で砂に描いた犬の絵は中の人を彷彿させるものになっており完全に画伯と化している。また善子も犬(ライラプス)の絵を描いているが、実は善子役のキャスト作のイラストを描いた物。
- 記事冒頭の主要スタッフをご覧の通り、この話では西田亜沙子が犬作画監督として参加している。
関連タグ
ダイヤさんと呼ばないで → 犬を拾う。 → Aqours WAVE
ラブライブ!アニマルキャラ あんこ(ラブライブ!サンシャイン!!) 犬と女の子