概要
『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場する、津島善子と桜内梨子のカップリングにおいて主に使用されるタグ。
当初、君のこころは輝いてるかい?のはじめましてのご挨拶にて
「ヨハネのことはヨハネって呼ぶこと! べ、別に他の呼び方があるなんてわけじゃ勿論ないけど…たまに間違えて、よ、よよ、善子なんて勘違いする人もいるから! 何よそれ今どき! どんな古臭い名前! ましてこの堕天使のヨハネが善い子の善子なんてありえないんだから!」
と発言した事により「ヨハリリ」「ヨハりこ」などのタグも存在する。
なお、余談ではあるが桜内梨子役である逢田梨香子がTwitterにてファンに「善子と梨子のペアをどう呼べば良いのか」という問いに「よしりこだと、よっちゃんが怒るからなぁ、、ヨハりこのほうがいいのかなぁ、」と答えるも、2期5話の放送後に「よしりこ最高」と呟き、津島善子役の小林愛香に「ヨハリリ!!」と訂正されている場面も。
G's magazine
津島善子と桜内梨子の2人は同じAqoursのメンバーである鞠莉の3人で結成されたユニットGuilty_Kissに所属している。
ユニット結成直後のG'sマガジンにて、ユニット内で善子と鞠莉がリリーという名を名乗るよう梨子に勧めていたり、
梨子の休日スケジュールの紹介コーナーにて
7時 起床
7時半 朝食
9時 画材を買いに沼津へ
12時 駅前で昼食。よっちゃんに出会う。
14時 駅前でアイドル見学に付き合わされる。
そのあとカラオケに。歌は苦手なのに……
18時 帰宅
19時 夕食
20時 絵を描く(続き)
22時半 入浴
23時半 就寝
と、上記のように善子のことをよっちゃんと呼ぶ様子が見られ、"待ち合わせをしていなかった善子とたまたま出会い、そのままアイドル見学とカラオケに行った"ことが書かれている。
2016年9月30日
この日に発売されたG'sマガジンで梨子の「よっちゃん」呼びが復活(善子はなぜか梨子っち呼び)。
この時の連載内容は、絵をかいてる梨子の様子を善子が見に行くという物。
2018年6月30日
本号の表紙は寝間着姿の二人。カバーガール総選挙PART2~Aqoursお泊まり♪大作戦~で1位を獲得。
スクフェス
善子ボイス
気づいちゃった!梨子さんの瞳はいつもヨハネを見つめてるの♪ ヨハネも梨子さんを祝福してあげるね♡
2016年9月30日実装 ハロウィン編UR善子 SR梨子
・善子が梨子を「リリー」と呼び、「とっても大切なお願い」を聞いてくれるように頼む。リリーの名も復活。
・梨子が善子に「リリー」と呼ばれて「私の事なの~っ?」と戸惑う。(ここでは善子ちゃん呼び)
・善子が同じユニットである梨子と鞠莉を「リリーとマリー」と呼んでリトルデーモンを誘惑するのに誘う。
・梨子が「堕天使には詳しくなくて…」と困惑。
・SR梨子の特技名は「黒に満ちた翼」。
・UR善子のサイドストーリーでは善子がリリーとマリーをすでにしもべにしていると発言(このサイドストーリーではプレイヤーにしもべになるなら口付けをするよう要求しており……)。
2017年 子供の日ボイス
善子が子供と一緒に堕天するか迷っているようなセリフ、梨子がそんな善子を注意するようなセリフがあった。
2020年 花火編UR
2020年8月15日、パーティーカード(キャラクターを切り替え可能なUR)として、梨子(クール)と善子(スマイル)のURが実装された。
双方の絆ptを最大まで上げることでアナザーストーリー「堕天使ヨハネと炎の饗宴!?」が解放される。お祭りの屋台を満喫した後、善子が案内したスポットで打ち上げ花火を鑑賞する二人の姿が描かれる。
楽曲
Guilty_Kissの曲であるstrawberry_trapperでは梨子が「ヨハネ召喚」と言っている。
ドラマCD
ドラマCDでは暴走する小原鞠莉に突っ込みを入れる二人組。ただし善子の突っ込みが時折イタイ方向に向かうと突っ込みが梨子しかいなくなり、ユニットの収拾はほとんどつかなくなる。
アニメ
第1期の時点では要所箇所で絡みや会話こそあるがそこまで大きく関わることはなかった。個人的に二人が親しくなるのは第2期からである。
第1期
第3話
- 沼津駅北口でチラシ配りをする梨子が、善子にぶつかりそうになり、とっさにチラシを差し出すと、善子はひったくるようにチラシを受け取り、走り去っていった。これがよしりこのアニメでの初対面ではあるが、この時、善子はマスクにサングラス姿であった。
- (恐らく)素面では初対面となる。
- この時梨子は堕天使が抜けきらない善子のことを「心が複雑な状態にあることはよくわかった」と若干引きながらも受け入れている(?)。
- また、堕天使アピールをした際には梨子が「やってしまった……。」と、堕天使を出してしまった善子と似たような反応をしている。
- 善子が堕天使だった理由(普通であった事)に対し、他メンバーと共に梨子も理解を示している。
- 「時々儀式とかするかも」と発言した善子に「そのくらい我慢するわ」と梨子が優しく返答。
第7話
- 東京に着いてからはアイドルショップではしゃぐ千歌達を見てあきれていた。もっとも直後に善子は堕天使ショップに行ってしまい、梨子は同人誌店に駆け込むのだが。
- 旅館で堕天使衣装にノリノリで机の上に乗る善子を梨子が「降りなさい!」と厳しめに注意する。
- 眠れない梨子が寝言を言った善子を見て優しく微笑む。
- 東京出身の梨子、冷静に振る舞う善子以外のメンバーが都会に夢中であったため、必然的にこの2人で一緒にいる場面が多かった(アイドルショップやUTX前)。
第9話
- 未熟DREAMERの冒頭、鞠莉とともに組になって歌っている。このときの振り付けにおいて、鞠莉の衣装チェンジのために2人が背中合わせになるカットがある。
第10話
- 前述の通り善子が夏コミ発言。意外な共通点が発見される。
- 千歌に梨子と通話中のスマホを向けられた善子は、直前までスマホに驚いた花丸に呆れていたくせにすぐにルビィに交代しようとした。
・梨子からもらったシュシュを他メンバーと共に善子も嬉しそうに掲げている。
- 海岸で新たに「自分たちらしく走る」ことを決めた千歌に、善子はばらばらになる事を危惧する。その際に隣にいた梨子と視線を合わせている。
第2期
第1話
- フリマが終了した後、善子が持ってきた羽根が風に吹き飛ばされてしまった時、梨子が「みんな急いで〜」と声をかけながら率先して拾いに行っている。
- この回において、本編中ではさほど絡みの見られなかった2人であったが、最後の最後に爆弾が投下される。次回予告で映し出されたのは、雨の中、梨子と善子が2人きりでバス停にいる姿であった。さらに、次回タイトルの読み上げもこの2人によって行われていた。これは、第5話がよしりこメイン回になると宣言されたも同然であり、全国のよしりこファンは一週間後を待ちわびることになったのであった……。
- 全国よしりこファン待望のよしりこメイン回。
- いきなり冒頭から、磁石で表されたメンバー配置を前にした梨子が、善子のものと思われる黒い磁石に手を伸ばしている。
- 相変わらず犬が苦手な梨子であったが、ひょんな事から善子が犬を保護していることを知り、なし崩し的に桜内家に迎え入れることになってしまう。これがもとで、2人は一緒にあんこの世話をする事になってしまうが……やがて、あんこは飼い主が判明して2人の元を去ってしまう。
- なお、その犬に付けようとした名前は梨子は「ノクターン(夜想曲という意味)」、善子は「ライラプス(ギリシャ神話に出てくる犬の名前)」と、それぞれ音楽が得意な梨子に欧州の伝説・伝承にも詳しそうな善子らしいネーミングセンスとなっている。
- 暫くの間は2人とも動揺を隠せない状態になっており、揃ってグラウンドに木の棒で犬の絵を描き、木の棒を投げて「とってこーい」というなど挙動不審になっていた。この時、他のメンバーからは「2人が情緒不安定」(曜)、「悪霊に取り憑かれたずら?」(花丸)などと心配されていた。
- その後、練習してモヤモヤした気持ちを吹き飛ばそうとするも失敗、2人して意気消沈していた。
- 善子はどうしてもあんこを諦めきれずに元の家までこっそり様子を見に来てしまい、梨子もまたそれに付き合う事となった。
- この時、駐車場前であんこが出てくるのを2人で待っている間に流れるBGM 偶然と運命 は、梨子と善子の関係を象徴する楽曲であり、必聴。
- 一度は帰宅の途につく梨子であったが、善子のことを案じ、「鰻おにぎり」をもって駐車場へ戻ってくる。そんな梨子に、善子は運命や見えない力について話す。
- 梨子も、「見えない力はあると思う。」「信じている限り、その力はずっと働いている」と話し、善子から上級リトルデーモンとして認定されることになる。2人の関係が一歩縮まった瞬間であった。
- ここまででも十分すぎるほどのよしりこ供給であったが、最後にさらなる爆弾が投下される。ED恒例のバス停から降りたメンバーの立ち絵において、はじめに映し出されたメンバーは梨子であった。しかし、その直後、なんと善子が下から飛び出してきたのである。ちなみに、ED立ち絵がメンバー2人になるのは初であった(後に第8話でもダイヤ・ルビィの2人立ち絵がみられた)。善子が現れた際、一瞬驚いたような表情→「もう、しょうがないんだから」といったような表情→優しい笑顔へと移り変わる梨子の表情は必見である。
第6話
- 前回以降、距離が縮まったらしく、善子の中二病的言動にノリノリで乗っかってしまう梨子の姿が見られた。さらに、この時アニメでは初めてとなる「リリー」呼びが行われた。
- この様子を見たメンバーからは、「これが堕天ずら」などと言われてしまった。
- 北海道大会に招待され函館滞在中のAqours一同。
- 善子のスマホに梨子からメッセージアプリで連絡が。「どこにいるの?もう帰る準備しなきゃだめよ」→善子「ゲッ!リリーだ!」→梨子「リリーって言わないで(怒りマーク3つ)」→善子「思考を読んだだと!?」
- さらに「この名前は何(怒りマーク5つ)」とメッセージ。梨子の表示名が「リトルデーモンリリー♥」になっており、この反応から善子が勝手に梨子のスマホをいじって名前を変えた可能性が高い。
- 理亞のために善子ら1年生だけが函館に残ることに。その滞在をさらに延長するとの連絡に、梨子はイライラした様子で「思いつきそうなのはあの堕天使ね…」と目をマジにしていた。
- ラブライブ!出場のために東京に行ったAqoursだが、大会は翌日。それまでどうするかを話していたときに不意に善子によって「リリーはブクロに行きたいのよね?」と皆の前で言われる。余談だがブクロ、池袋は俗に乙女ロードとも言われる腐女子向けのお店があることでも有名。「ブクロ?」と疑問符を浮かべるメンバーの前でその説明をしようとしていた善子を、梨子は立ったまま間接技をかけて妨害した。
- そこまではまだ普通?だが、問題はその間接技をかける際の梨子の台詞であり、まるで善子の堕天奥義のように技名を叫んでいることである。
- 一番の問題点であるその技名は「サイレント・チェリーブロッサム・ナイトメア(無理矢理訳すなら、静寂なる桜の木の悪夢、といったところだろうか)」。それを見ていた花丸からは「本当に善子ちゃん化しているずら……」となかば諦められていた。
- なお、大会までは自由行動することになったが、梨子がブクロに行っていたと明確にわかるような描写は無いと一応梨子の名誉のためにフォローを入れておく。
全体的に見て2期の5話で仲を深めた6話以降、善子の幼馴染である花丸のように、梨子からの善子への言動は過激になったものが多いが、これは梨子も善子に対して良い意味で遠慮が無くなった、本当の意味で仲を深めることができたということなのだろう。
なお、物語開始時点ではAqoursの発起人である千歌、元々スクールアイドル好きな千歌やルビィに話を聞かされていて興味はあった曜や花丸、そもそも実は経験者だった3年生組など他のメンバーが大なり小なりスクールアイドルに縁があった中、梨子と善子はメンバーに誘われるまでスクールアイドルには全く縁がなく興味すら持っていなかったという共通点があったりする。
ちなみには梨子は1期7話で同人ショップに駆け込む、善子は1期10話で夏といえば夏コミと発言するなど、2人ともオタク文化に精通しているらしい言動がある。
余談
上述の初期G's以降、この2人の絡みはあまり見られず、一部からは捏造カプとまで揶揄されるようになっていた時期も。
2016年9月30日のG's magazine、スクフェスの供給を受け、9月30日はよしりこ記念日とまで言われるようになった。
中の人も時々キャラに合わせてよっちゃんやリリーと呼ぶことがあった。
ちなみに逢田氏は密かに善子推しと公言しており、その際に小林氏に梨子ちゃん共々リトルデーモンに認定されていた。
ちなみに室田雄平氏が親戚のリクエストで書いたよしりこ(よはりこ)イラストに2人してリプを送った事がある。
母親声優の意外な接点
善子と梨子の親同士も仲が良いのは上述の通りだが、両者の担当声優椎名へきると水樹奈々にも音楽的に不思議な因果があったりする。
この二人、声優が出演すること自体が相当まれなミュージックステーションに出演経験があるという異色の経歴を持っている。詳しくは該当項目にて。なお同番組には先代のμ'sは出演しているがAqoursは未だに出演には至っていない。出演が実現すれば親子声優ともども番組出演を果たしたということになる。
さらに前者はLUNASEAの真矢(「漂流者」)と、後者は西川貴教/T.M.Revolution(「Preserved_Roses」)とデュエットした経験があり、彼らはかつて東のLUNA SEA、西のLuis-Maryと言われていた関係だった。
これにより善子ママの中の人は東のLUNASEAのメンバーと、梨子ママの中の人は西のLuis-Maryのメンバーとデュエット経験があるという意外過ぎる因果関係が生まれていたりする。