cv:児玉明日美
概要
平沢唯達の一学年上で、桜が丘高校の元生徒会長。真鍋和とは生徒会仲間。
柔らかい物腰で生徒の相談を快く受け付ける好人物であり、和からも一目置かれる才媛なのだが、実は秋山澪の大ファンであり、本人に無断でファンクラブを創立、初代会長に就任した(→秋山澪ファンクラブ)。更には自身の卒業が迫り思い余っていたとはいえ、澪に対しストーカーまがいの行為に出てしまうほどのはっちゃけた一面を持っている。しかし、ひょんな事から一連の行為が発覚、危機に陥るも、軽音楽部から責められるどころか卒業の際演奏してもらって感激し、ストーカー行為をやめた。ちなみに、ファンクラブ会長の座は和に(なし崩しの内に)譲られた模様。
また、軽音楽部メンバーが進学を希望しているN女子大に進学しており、原作では田井中律に自身が使用した参考書や過去問題集を(澪の恥ずかしい写真と引き換えに)譲るなど、受験に関するアドバイスも行っていた模様。
このように登場話こそ少ないものの、フルネームがあることとその個性的なキャラクター故に、強烈な印象を読者や視聴者に残すこととなった。
当初アニメでは、1期の第11話および第12話で僅かに登場シーンがあったものの、名前の紹介やエピソードは無く、モブと同等の扱いであった。更に、原作での登場時期は2年次終了間際というアニメでは1期と2期の間に当たる時間軸であったため、アニメでの本格出演は叶わず…かと思いきや2期第7話にて出番を獲得。原作を踏襲しつつも、既に卒業済みであったため回想という形を使いつつの出演となった。その後は第20話における放課後ティータイムのライブにも観客として訪れている様子を確認できる。