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概要

マンガ『けいおん!』にて桜が丘高校軽音楽部に所属していた5名からなる。
唯たちが2年時に学園祭でのステージ発表をするときのバンド名として考えられた。
命名は顧問の山中さわ子。由来は、放課後の部活動で、練習している時間よりお茶を飲んでいる時間のほうが多いため。
これ以降は「桜高軽音部」ではなく、「放課後ティータイム」として活動することになった。
略称のHTTもよく使われる。

オリコンチャートでは何かと集計にハンデが多いアニソン部門としては破格の10万枚を超えるヒットを何曲も叩き出しており、一時期は社会現象にもなった。
また同チャートではシングルでは「GO!GO!MANIAC」で、アルバムでは「放課後ティータイム」「放課後ティータイムⅡ」でそれぞれウィークリーチャート首位を記録している。これはアニメキャラとしては異例の記録である。
他作品のキャラクターではシングルでは未だ到達者はおらず、アルバムの方もμ's(ラブライブ!)しか達成していない。さらに言えばキャラクターによるCDの初動10万枚という記録は未だ破られていない。

現実世界では2011年のライブイベントを最後に一旦活動を封印したが、アニメ(アニメソング)の歴史に燦然と輝き続けるモンスターバンドとして後世に語り継がれ続けている。

それから8年近くたった2019年9月1日、アニメロサマーライブ」3日目公演のシークレットゲスト(いわゆるシクレ)として再結集を実現させた。テレビアニメ版の放送開始10周年を迎えていたことなどから、再結集を望む声はあがってはいたが、再結集が実現したことの反響はとても大きく、アニサマでの登場が伝えられてからわずか15分程度でTwitterの「トレンド1位」になったほか、Twitter公式でもモーメントで再結集を伝えた(Twitter公式モーメントのソース音楽ナタリーのソース)。

このとき各メンバー(の中の人)は1期EDの映像で各メンバーが着ていた衣装を新調して着用し、
EDに未登場の梓(の中の人)はBD-BOX(2014年3月発売)のブックレット表紙で着ていた衣装(他メンバーも上記の1期EDの衣装を着用)を制作着用していた。

メンバー

連載全期間で所属しているメンバー

ひゅいご!
けいおん! college


一時期所属していたメンバー

77枚目「Green」
けいおん!(1990年版)



唯たちのN女子大学進学に伴い、学年が違い在校生となる梓がメンバーから離脱した。
その後、4人揃って大学の軽音楽部に入部。ここで4人による「放課後ティータイム」としての活動を再開した。
(桜高軽音楽部に唯一残った梓は、その後新入部員4名とわかばガールズを結成した)

友達との距離
けいおん!!!
卒業 ~わかばガールズ~



活動内容について

劇中での放課後ティータイム活動は、主に以下の2つである。

ライブ

高校時代は桜高の新歓および学園祭で、大学時代はN女子大の学園祭でライブを行っている。
また、アニメ版においては、
・ライブハウス
・ロンドンの日本料理店
・ロンドンで行われた日本文化を紹介するイベント
・3年生の教室
といった場所でも演奏している。

なお、特にバンドの売り込みなどは行っていない。
ライブハウスやロンドンのステージも、友人や関係者から誘われて出演を引き受けたものである。

日頃の活動内容(高校時代)

けいおん!! 16話「先輩!」内で出てきた梓のノートによると、桜高軽音部内でのHTTの活動状況は以下の通りである。

・16:30〜17:30 ミーティング
・17:30〜18:00 練習
・18:00〜18:30 ミーティング
※ 原文では時刻は12時間制表記

ミーティングでは次のライブの打ち合わせもしているが、実際にはほぼティータイムであることが梓の台詞から暗示されている。

音楽性について

ポップロックから、メロコア調のパンク系楽曲までこなすガールズバンドとして描かれており、疾走感のあるテンポの速い楽曲が多い。それだけではなく、「ごはんはおかず」でコミックソングのジャンルにも手を出してしまったというから、その多芸さぶりは超高校級。

作詞・作曲について

アニメ版の設定

放課後ティータイム(前身となる桜高軽音部時代を含む)の楽曲は、一貫して紬が作曲を手がけている。
なぜ彼女が作曲担当となったのかは明言されていないが、

  • ピアノコンクールで賞を獲れる程の腕前だったこと
  • バンド結成時点で紬以外の全員がほぼ楽器初心者だったこと
を考慮すると、彼女以上の適任者が居なかったと考えるのが自然である。

作詞はストーリー中盤まで澪の担当だったが、最後の学園祭ライブ前から、各メンバーが詞を持ち寄るスタイルになっていく(ただし、澪・唯・紬・律の4人で合作した「天使にふれたよ!」を除き、1曲につき作詞者は原則1名である)。
詞先・曲先(歌詞と曲のどちらを先に考えるか)はその時々で変わり、特に決まりはない。
ちなみに、制作側が意図したものかはわからないが、結果として放課後ティータイム(桜高軽音部)最初と最後のオリジナルソングは、いずれも曲先である。

アニメ劇中で制作過程が描写された曲と詞先・曲先の一覧

曲名作詞者詞先・曲先備考
ふわふわ時間秋山澪曲先山中さわ子に聴かせた時点では歌詞がなかった
冬の日秋山澪詞先澪の台詞から作詞時点では曲はまだなかったと思われる
Honey Sweet Teatime秋山澪曲先
ときめきシュガー秋山澪詞先元々は澪がとある理由で作った詩
ごはんはおかず平沢唯詞先皆で歌詞を持ち寄った時に唯が出したもの
U&I平沢唯詞先ごはんはおかずの後に唯が出した歌詞
天使にふれたよ!澪・唯・律・紬の合作曲先劇場版で曲先であることが判明


ディスコグラフィ

シングル


アルバム



関連タグ

パロディ、その他


関連イラスト

Singing!
Don't say"コネクト"
おやすみ


けいおん!
けいおんモザイク

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