cv:藤東知夏
概要
真面目で礼儀正しく、頭脳明晰。また面倒見のよい性格でもあり、平沢憂と並ぶ平沢唯の名サポーター。
しかし天然ボケな面があり、素でボケをかましてしまう時もある。クリスマスプレゼントに瓶詰めの焼海苔を持ってきたのはその最たる例である。そしてかなりの方向音痴(ただし天然ボケと方向音痴はアニメでの追加設定)。
原作では第1話の2コマ目で既に登場しており、実は唯以外のキャラでは最も早く登場している。
シスコンまっしぐらな憂と比べると、試験勉強などの頼み事は軽くあしらうことができるあたり、憂とはまた異なる方面で唯の扱いは手慣れている。
言いたい事はきっぱり言う性格で、特に唯に対しては幼馴染だけあって遠慮がない。
だが、たまに天然ボケが災いしてそれが悪気のない毒舌と化する場合もある。
2年次には秋山澪とクラスメイトだったが、この時は他の軽音楽部のメンバーとクラスが離れてしまったため、澪にとっては話のできる貴重な人物であった。和自身も基本的に交友関係は唯を中心とした軽音部員に限られていたため、澪がクラスにいて安心していた。
3年次には自分のよく知っている生徒だけでクラスを固めたかった山中さわ子の仕込みにより、軽音部3年メンバー全員と同じ3年2組に在席している。
諸事情により秋山澪ファンクラブの会長を曽我部恵から引き継いでいる。
二次創作としては唯との絡みが多い他、アニメ第一期での文化祭時のコスプレも人気がある。また、その顔立ちからか律と二人で男役にされることも多い。
ファンからは「和」が「わ」とも読める事から「わちゃん(和ちゃん)」というあだ名が付けられている(ちなみにたいていの漢字変換システムでは「のどか」から「和」は出せず、「わ」から出すしかない。「けいおん!」のレギュラーキャラクターの中では唯一正しい読みから変換できない名前である)。
眼鏡について
和といえば赤い角型アンダーリムのセル眼鏡のイメージが強く、二次創作でもアンダーリムをかけた姿で描かれる事が圧倒的に多い。
しかし、実はこの他にフルリムのメガネ(デザインはほとんど同じ)も持っている。省略表現のためややわかりにくいが、原作では単行本2巻までほとんどフルリムのほうを使用している。ちゃんと描き分けられており、連載第1話を見ると冒頭と終わりで眼鏡をかけ替えているのがわかる。
一方アニメではアンダーリムしか使っておらず、和のメガネと言えばアンダーリムという印象があるのはこれが理由であると思われる。
また、中学生の時はごく普通のフルリムのメタルフレームを使っていたが、そのシーンもアニメ版にしか存在しない。
レンズの度は強く、眼鏡なしでは前後不覚に陥る。しかし眼鏡を取ると普段とはまた違った美少女ぶりが発揮される。
プロフィール
卒業式の寄せ書き(けいおん!!第24話)
卒業の際には寄せ書きで、山中さわ子へ下記のメッセージを送った。
『1年間お世話になりました。
先生とこのクラスで作ることが
出来た思い出を、一生大事に
します。本当にありがとうございました
真鍋 和』