CV:井上喜久子
「嵐が丘学園」の女性教師。椿輝紅羽の母親椿輝澪愛とはかつて友人同士の間柄で、その縁で紅羽に目をかけ相談に乗ったりするが、一方で不審な態度もとっている。
以下8話以降のネタバレ
実は彼女の正体も人食いグマ。かつては人間の世界に捨てられた熊で、ある人物(CV:能登麻美子)に拾われて育てられたがその「彼」に捨てられたトラウマを持っている。
その後澪愛と出会い友情を育みつかの間の幸福を手に入れるも、お互いの持つ「スキ」の意味は異なっており、子供を持つようになった澪愛の愛情が娘に注がれるようになったことで彼女が自分から離れたと思い寂しさに捕われてしまう。
さらに自分がかつて友情の証にとプレゼントしたペンダントを澪愛が銀子に渡してしまったことを知って激頏し、澪愛を食い殺してしまった。
その経緯から銀子を憎んでおり、紅羽に銀子とるるがクマであることをバラし、「澪愛を殺したのは銀子」であるかのように吹き込む。さらに紅羽を自分の「箱の花嫁」とすべく狙っている。
9話で紅羽を食べようとおびきだすが、襲いかかったところで大木蝶子に狙撃されて致命傷を負い、後を追って来た紅羽に澪愛の幻を見て澪愛への想いを吐露し自分が盗み出した「月の娘と森の娘」の結末のページのことを伝え絶命した。