概要
ワールズ・オデッセイ内の世界で、大国「ハーティス」の王女として存在していたNPC。
NPCであるにもかかわらず、本来持たないはずの感情と意識を持つ。
誰にでも優しく礼儀正しいが、百合っ気があるのか時々しいなに熱っぽい視線を向けていることがある。
心優しくも芯のある性格で、あまり怒りの感情を露にすることはない。
長い髪をツインテールにしており、怒った表情のバグゥ・ビーを使役している。
しかし、ゲームディレクターのしいな曰く、デザインが変わっているらしい。
関連タグ
『はち切れるまでパンパンにぃ!「怒りの感情」が溜まったのに、怒れない☆』
ネタバレ注意!
普段から怒ることのなかった彼女だが、物語を進めていく中で自分の父親や自分を慕ってくれた部下がマーターズによって命を落とした場面に遭遇してしまう。
自分の父親の死に泣きじゃくるが、自分を慕ってくれた部下の死後、瞬間、リリィは激昂するようにグリッジスタイルへと変貌すると普段の彼女とは思えぬ罵詈雑言を吐きながらマーターズごと城内を破壊する暴走を引き起こす。
実はバグゥ・ビーによって「怒り」の感情を食われ続けており、相手や自分に対して怒るという欲望を吐き出せずにいたことで構成コードに重大なエラーを引き起こしてしまったのだ。
動揺するしいなたちを嘲笑いながら、リリィを煽動して襲わせるも、どうにか沈静化させることに成功。「怒り」の感情も戻ったことで正しい形で兵士たちの仇討ちも遂げられた。
そして、彼女本人はNPCではなく正真正銘普通の人間。本名は山村百合沙で養母にいびられながらも、立場の都合で怒って反抗することの出来ない鬱屈とした日々を送っていた。
しかし、兎の仮面を被った集団に拉致されてしまい、自身の意識をリリィ・ホープスのデータと統合させられた状態でワールズ・オデッセイに監禁されていた。
続編では
アバターという形で他のメンバーと共に主人公たちをサポートするパーティーメンバーとして加入する。
ちなみに山村百合沙本人も登場し、新やしいなと友好的な関係を築いていることも判明した。
三作目にも登場予定