概要
『ガラパゴスRPG』とは、2013年4月22日にコンパイルハートが「日本の特定のお客様」向けに作られたRPGとして発足したゲームブランドである。
アイディアファクトリー社長の桑名氏によれば、ここでのガラパゴスは、「ライトユーザーやワールドワイドといったものを完全に切り離す」という意味らしく、「10人いれば1人が手に取り、気に入ってくれるゲームを目指す」とのことである。
作品一覧
タイトル名 | 発売日 |
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フェアリーフェンサーエフシリーズ | |
フェアリーフェンサーエフ | 2013年10月10日発売(PS3) |
フェアリーフェンサーエフ ADVENT DARK FORCE | 2015年11月5日発売(PS4) , 2017年2月19日発売(Steam) , 2019年6月27日発売(Switch) |
デスエンドリクエストシリーズ | |
Death end re;Quest | 2018年4月12日発売(PS4) , 2019年5月17日発売(Steam) , 2020年12月24日発売(Switch) |
Death end re;Quest 2 | 2020年2月13日発売(PS4) , 2020年8月19日発売(Steam) , 2021年8月19日発売(Switch) |
Death end re;Quest Code Z | 2024年9月19日発売(PS4、PS5、Switch) |
その他 | |
オメガクインテット | 2014年10月2日発売(PS4) |
竜星のヴァルニール | 2018年10月11日発売(PS4) , 2019年10月8日発売(Steam) , 2021年5月27日発売(Switch) |
アークオブアルケミスト | 2019年2月7日発売(PS4) , 2019年10月10日発売(Switch) |
各作品主人公
声:逢坂良太
『フェアリーフェンサーエフ』の主人公。20歳男性。フェンサーの青年。態度が尊大で口が悪く、怠惰で快楽主義的な人物だが、仲間からは「悪ぶっていても根は善人」と評されている。
「いいか、これだけは忘れるな。
おれの運命はおれが決める。
おれの意志がおれの運命なんだ。」
声:浅沼晋太郎
『オメガクインテット』の主人公。オトハの幼なじみとして、オトハのマネージャー兼ボディーガードを務めることになる。マネージャーらしい仕事はアユミが行うため、もっぱらボディーガードが本業。最終的には5人全員のマネージャーとなる。
「まあ・・・適当にがんばれ。なんとかなる。多分」
声:徳武竜也
『Death end re;Quest』の主人公。27歳。「エニグマゲームズ」の社員で、『ワールズ・オデッセイ』のプログラマー。黒縁の眼鏡をかけている。好きなものはシイナに勧められた(餌付けされた)メロン蒸しパン。
「あー・・・・・・面倒くせぇな・・・・・・、
誰だよこんなコード書きやがったのは・・・」
声:東城日沙子
『Death end re;Quest』のヒロインでもう一人の主人公。水梨の後輩。「エニグマゲームズ」の社員で若手ながら『ワールズ・オデッセイ』のディレクターだったが一年前に失踪した。開発中止となったはずの『ワールズ・オデッセイ』内で目覚め、ログアウトできなくなっていることに気付く。失踪してからの気付くまでの一年間の記憶を失っている。本来は黒髪だがゲーム中では青い髪。また、右目も本来は隠れていない。好きなものはメロン蒸しパン。
「この世界を作ったのはわたしだから・・・・・・、
元に戻すのもわたしの役目です!」
声:斎藤千和
『Death end re;Quest 2』の主人公。つっけんどんな性格だが根は優しく、必要とあればあえて悪役として振る舞うことも。
「わたしは絶対に泣かない」
声:阿部大樹
『竜星のヴァルニール』の主人公。鎮魂騎士団の一員で下っ端騎士の少年。まじめで堅物だが、その分仲間想い。辺境の森で仲間とはぐれ、竜に襲われ死の危機に瀕したところを魔女に救われる。その際、命をつなぎとめるために竜の血を飲まされたことで、自身に眠る魔力が覚醒した。
「オレに近づくな。
悪いけど、キミたちのことは
信用していない」
声:上田麗奈
『アークオブアルケミスト』の主人公。調査団の隊長を任された、若く優秀な指揮官。その名は敵国の間でも恐れられている。クールで落ち着いた性格だが、部下を思いやる暖かさを持ち合わせる。砂漠となり果てた世界とそれを生み出してしまった人類の歴史に呆れ、生きる意味を見失いつつある。
「こんな世界だからこそ、生き様・・・・・・
いや、死に様が問われるのだ」