概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
生きるために殺すしかない!!
スクウェア・エニックス刊『月刊ガンガンJOKER』にて2009年12月号から2016年1月号まで連載された。
『ヤングガンガン』2012年6号より匣咲いすか作画による、スピンオフ作品「キャタピラー」が連載されている。
単行本は全14巻。
全体的に過激なバトル漫画で蟲の説明を含めたバトル漫画である。
『月刊ガンガンJOKER』2020年2月号より速水時貞作画による、続編「ブラトデア」が連載されている。
ストーリー![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
母に先立たれた高校生・藤井有栖は、彼女を引き取った叔父による家庭内暴力と、学校でのいじめにより精神的に悩まされていた。しかしある日、殺し屋・蜘蛛が来訪し叔父を殺害。それにより、彼女の日常が急変する。
蜘蛛は有栖が自分と同じ先天性集中力過剰 (CEC) の持ち主である事を見抜き、肉親を殺されて居場所を失った彼女を自分たち殺し屋の「裏社会」へと招き入れる。有栖は、ほどなくして恩人である蜘蛛を倒すという試練を乗り越えたが、蜘蛛の遺言に従い、己の名前を捨てることを拒み、「組織」への加入を拒否する。
これにより次々と差し向けられる「組織」の刺客から、自分の日常を守るために戦うことになる。
主な登場キャラクター![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
藤井有栖(ふじい ありす)
蜘蛛(くも)
田嶋頼子(たじま よりこ)
沖めぐみ(おき めぐみ)〈蜚蠊〉
組織![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ボス(正体と能力は原作のアラクニドで記載)
雀蜂(スズメバチ)
銀蜻蜒(ギンヤンマ)
蟷螂(カマキリ)
屍出蟲(シデムシ)
蠍(サソリ)
蜚蠊(ゴキブリ)
竈午(カマドウマ)
水黽(アメンボ)
斑猫(ハンミョウ)
蟋蟖(リオック)
軍隊蟻(グンタイアリ)
兜蟲(カブトムシ)
穴蜂(アナバチ)
似我蜂(ジガバチ)
螽蟖(キリギリス)
蝱(アブ)
蚰蜒(ゲジ)
百足(ムカデ)
芋蟲(イモムシ)
巨針蟻(ディノポネラ)
その他![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
藤井 義雄(ふじい よしお)
外部リンク![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
作品紹介(アラクニド)
作品紹介(キャタピラー)
関連タグ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
テラフォーマーズ…同じ昆虫をモチーフとした作品。此方は「ゴキブリvs人類」「昆虫の能力が比喩表現ではなく実際に組み込まれている」と言う相違点がある。