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クロエ(プリコネ)

くろえ

クロエはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクターである。所属ギルドは【聖テレサ女学院(なかよし部)】。
目次 [非表示]

プロフィール編集

年齢17歳
身長154cm
体重42kg
誕生日8月7日(しし座)
血液型O型
種族エルフ
ギルド聖テレサ女学院(なかよし部)
趣味ダーツ
CV種﨑敦美
主人公からの呼ばれ方クロエちゃん

概要編集

クロエはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。

2019年8月の公式生放送で初公開され、翌月のイベント『森の臆病者と聖なる学舎の異端児』でゲーム内に登場した。無印版では登場しない、Re:Diveの新規キャラクター。

聖テレサ女学院の高等部2年生。【なかよし部】の3人の中では真ん中にあたる。

「あちら」の世界での名前は黒江花子(くろえ はなこ)。


ストーリー中に剣で攻撃する描写があり、SDクロエも剣を所持していることから、プレイアブル化される前から物理攻撃キャラと予想されており、実際に短剣(他にはタマキやムイミなどが装備する)キャラとして2019年9月中旬に実装された。


主人公とは迷子になった彼がクロエのバイト先に道を訪ねに来店してきたのが出会い。


人物編集

ランドソルの中でも治安の悪いダウンタウン(市街部)、さらには立場の弱いエルフ族の母子家庭で育ったため、言葉のチョイスやイントネーションが非常にチャラついている一方で、ほぼ常にテンションの低いダウナー系キャラでもある。

これでも、彼女の両親の故郷「エルフの里(コッコロやフォレスティエのものとは別)」が滅ぶ前までは、そこそこ高貴な血筋だったらしい。ちなみにクロエは里が滅んだあとで生まれたため、ランドソル生まれのランドソル育ちである。


低い声、鋭い目つき、愛想のない性格が災いし、「ごきげんよう」の挨拶がデフォルトのお嬢様学校においては「不良」と認識され、浮いてしまっている。イベント『授けの財団と聖なる学舎の異端児』でも【メルクリウス財団】にその振舞いから「過酷な境遇で育った不幸な子」「超毒舌家」として認識されてしまっており、同情&心配されている。

ユニからは、「ルール無用の残虐ファイトで知られる」とまで言われてしまっているが、それってもしかして・・・。

学費も高い聖テレサ女学院を選んで入学したのは、クロエの事を思って少しでもいい学校に入れたかったという母親の愛情と将来を見越してのクロエの意志があった為。ちなみに学力は入学時でギリギリだったらしいが、本人の努力によって奨学金を希望できる程度には学力は上向いている様子。特に運動は得意であり、運動系の科目では常に最高得点を得ている。手先も器用な方ではあるが、絵画の才能はない。その他文才に乏しく、文章作成能力は壊滅的で、レポート作成などでは小学生レベルの作文を作るのが精一杯。


一方で他人に媚びないクールな佇まいが従順な箱入りお嬢様たちを引きつけるらしく、学院内に隠れファンも多く、また時系列とも共に増加傾向にある。主人公も「クロエちゃんは格好よくて可愛い!」と褒め散らかしている。


見た目や話し方の第一印象に反し、本質的には優しく気配りができる長女気質の性格であり、それを知っているなかよし部のメンバーからは可愛い子、照れ屋と認識されている。明らかに何か言いたいことがある場合でも「・・・いいけど」「いいけど別に」とごまかし終わらせることが多い。

一応同年だが記憶喪失の影響で世間知らずな主人公に対しても、その事情を酌んだ上で弟を見るような目で世話を焼いてくれる。家族にも紹介済みであり、実家に招いたりなど、家ぐるみの付き合いがある。弟が主人公を「家に連れ込んでる」という旨の発言をした時に、クロエ本人が訂正を促していたが、どう考えても弟の表現が正しい

なかよし部メンバーも家に押し掛けているようだが、弟達が悪い影響を受けている為、出禁にしようとしている。


ギルド内では主にツッコミ担当であり、相手のノリなどお構い無しに突っ走るなかよし部の他のメンバーに振り回されている苦労人・常識人ポジションを取っていることが多い。とはいえ隙あらばチエルと協力してユニをからかう側に回ることもしばしば。更に他のメンバーのおふざけがエスカレートしクロエの我慢の臨界点に達してしまうと、ブチギレてドスの利いた激しい怒号を飛ばしながらメンバーに襲いかかる、また煽り耐性が低く、ユニやチエルからの煽りや主人公の失言でも同じようにブチキレる。

クロエ「てめえら、ブチ殺してやるッ!」

なかよしXに罵倒(という名の褒め言葉)された時は泣きそうになっていた。


年の離れた3人の弟と病弱な母親との5人暮らしであり、料理も含めた家事全般は主にクロエが担当している。父親は典型的な森のエルフだったらしく、クロエが物心つく前から戦闘訓練などを施していた。だが都会のランドソルには馴染めなかったらしく、次第に家族とも疎遠になっていき、クロエの14歳の誕生日を境に蒸発してしまった。(ロストした可能性も考えられる)

クロエにとってはそこまで悲しい出来事ではなかったようだが、父親の「大事なものを守る力は常に持つように」という教えだけは、人生の指針として残っている。

校則でアルバイトは禁止されているのだが、「せめて自分の学費くらいは稼いで家族に楽をさせたい」との思いから、学院関係者と鉢合わせをせずにすむ違法な職場での高単価のアルバイトに精を出していた。

しかし、記憶喪失のため純粋な心を持つ主人公を次第に弟たちと重ねて見るようになり、その影響で家族に嘘をついてまで危険なバイトに手を出す必要はないという考え方になった。キャラストーリーの後半では、アパレルや飲食店などの健全なアルバイトで働いている。ちなみに、彼女がアルバイトをしていることは教員にも薄々バレていたが、ボランティア(有償)ということでゴリ推している。


また、父親の判断で幼少の頃から戦闘訓練を受けたり、危険なアルバイトによる物騒な環境で育ったため、ストーリー内での戦闘能力は非常に高く、荒くれ者を一瞬で黙らせるほどである。基本的に戦力外とは言え、並の魔物程度なら難なく倒せる主人公も選択肢次第で何の反応も出来ずに一瞬で背後に回られ刃物を突き立てられてしまう。得物は「フロムタスク・ティルドーン」という名のククリナイフ。裁縫から図画工作までなんでも熟せる万能ナイフ、という触れ込みで教員たちを説得し、学校内でも持ち歩いているらしい。ちなみに得物を使わない格闘術も相当な腕前。

なお、過去にバイト先の一つをファントムキャッツことタマキによって潰されており、タマキの正体を知った際には恨み節を吐いた。


年長者は個人の人物像にかかわらず年上として尊重する面もあり、初対面で「生意気な子供」だと思っていたユニに対しても、上級生と知った後は後輩としての分をわきまえた言動をしている。但し、ボケに対してはユニやそれ以外の年上にも毒舌混じりの容赦ないツッコミを入れる。

逆に子供に対しても年の離れた弟がいることから扱いは得意。普段は面倒臭がるが、面倒見は良い。ちなみになぜか子供を言い聞かせる時は自身のことを「おばちゃん」呼びにする。


おしゃれについても拘りがあり、学生服や体操服でも自身のセンスを全面に出して改造している。服飾店のアルバイトではコーディネイトの才覚を発揮して客から一定の人気を得ている。ただし自身のセンスに対する絶対的自信とズケズケと言う正直な所、そして常に購入者の目線からものを言うため、販売者として致命的なまでに商売根性(ものを売って利益を出そうという貪欲さ)というものが欠けている。

また154cmという身長など、体つきにはコンプレックスを抱いているようで、身長体重を訊くと「表に出ろ」と言われる。ユニのロゼッタからも3サイズをバラされそうになっている。曰く、上からはちじゅ――

ユニ「OKロゼッタやめるんだ。殺される」

なお、何故ロゼッタが知っているのかは謎(普通に考えればユニが知っているからと思われるが、同タイミングでユニの3サイズは厳重にロックがかかっていたのに、他の者に訊かれたら殺される危険性がある情報であるとわかっていてロックをかけていないという不自然さもある)。


中二病的要素に対する関心も高いことが窺え、アンナが主人公に付けたあだ名(閃光のシグルド)やミフユの二つ名(ドラゴンスレイヤー)を気に入っている。特にミフユの事は二つ名を聞いただけで勝手にリスペクトしている。

麦しゅわガンギマリねえさんとして評価が芳しくなかったユカリも、元聖騎士という肩書を聞いて評価を改めた他、以後も中二病ワードが出るたびに敏感に反応している。

プレイアブル化された際のスキル名も、アンナほどではないが中二病的な要素を感じるものとなっている。

「てゆか…カッコいいじゃん、こういうの」

ユニオンバーストでは「闇黒の曙光」と書いて「よなかのよあけ」と呼んでいる。

中二病はあくまでファッションとして楽しんでおり、自身の語学的感性が世間一般には中二病として忌避されていることには自覚があるため、そういった言葉遊びはあくまでプライベートでのみ展開される。


同族であるエルフ社会には配慮しつつも一定の距離を取っており、ランドソルのエルフコミュニティに深入りはせず、森のエルフたちにとっては自身が外様である事をわきまえて行動している。

ただし同族に隔意があるわけでもなく、主人公との交流では他にエルフの知り合いがいるか尋ねており、その際主人公はサレンハツネコッコロの名前をあげている。

この中でも特にハツネと彼女の妹シオリは遠い親戚であり、ギルドハウスのセリフによると幼い頃は彼女たちとの交流もあった模様。

ただし「あちら」の世界でも同様の関係だったのかは不明。

ちなみに外部ではあるが同族なのでエルフの森へは顔パスで入れる。3周年記念のイベントストーリーでは、配達で各所を回っていた主人公をテレ女からエルフの森まで案内していた。


上述の通りダウナーキャラではあるが、驚いた時のみ萌えキャラのような甲高い悲鳴をあげてしまうことを気にしている。

このことを知っているのは、家族以外だと狙っては無いだろうが無防備なタイミングで話しかけてくる主人公と、キャラソンCDのドラマパートで行動を共にした際に悪戯を何度も仕掛けてきたミソギの二人。目の前で萌えキャラのような悲鳴をあげてしまっているのでこのふたりは知っている。

クロエにゃああああああああああああああああ!?

なお、すぐ横ぐらいで萌えキャラみたいな悲鳴をあげてしまったにもかかわらず、チエルには気づかれていない。

「今この辺で一瞬めっちゃ可愛い悲鳴が聞こえたんだけど……」「さー。気のせいじゃないの。」


ストーリー編集

『森の臆病者』で、主人公に頼まれて編入してきたアオイと接触した。最初こそアオイに白目を剥かれるも、休み時間に誰よりも早くアオイの元へ行ったり不器用ながら背中を押し、クロエの優しさに触れたアオイからなかよし部でもいち早く懐かれた。

その後、アオイが誤って逃がしてしまったオオドクマンドラゴラが裏市場で高値の取引をされてるのを思い出し討伐の協力を申し出る。なかよし部とアオイの連携でマンドラゴラを追いつめるも、アオイの最後の一撃で爆発四散してしまい野望は頓挫した。

編入期間終了後、エルフの森に帰ったアオイに手紙を出しており、"アオイとの交流を境になかよし部で集まる時間が増えた事""アオイに早く戻ってきて欲しい"という内容を綴っていた。

イベント後も、時折森に行きアオイを遠目に見守っている様子である。


『授けの財団』では、起業案としてファッションセンスを活かしたコーディネーターを提案したが、そもそも店のコンセプトと服の趣味が合っていないメルクリウス財団の面々の無茶振りに応えられず採用に至らなかった。もっともこれは模擬のプレゼンであり、商品を売るところを見せるべきであって、商品を売れなくなってでも自分のこだわりを通したクロエの方にも大きな原因がある。

ちなみに、その前にプレゼンをしたチエルの商品の「おしゃべりチエルちゃん」の媒体である人形を作ったのはクロエであり裁縫技術の高さも窺える

更にこのイベントを通して、アキノから「暴言女王」という不名誉な渾名を付けられてしまった。クロエ「このお嬢アホなん?」


『鋼の聖女』においてはクロエととある人物との関係性が、なかよし部の存続に関わる重大な事態に発展している。(但しあくまで相手側からの一方的な私怨である)

聖学祭の徒競走の種目で全てトップを取る活躍をしており、アキノから「金色の疾風」と呼ばれた際はご満悦の様子だった。屋内展示では学友の口車に乗ってしまい、渋々ながらメイド喫茶で接客を行ったクロエ「冥土の果てまでブチ転がしてやるから二度と帰ってくんじゃねえぞクソ共」

聖学祭にはクロエの家族が来ており、主人公と共に家族で昼食を取っていた。ユニ「大概だぞクロエ君」


なかよし部員では一人だけ、メインストーリー第一部の最終決戦である王都終末決戦時点でプレイアブル実装されていた。

そのため『授けの財団』の予告にて決戦への言及があるが、彼女はあの決戦を「ぽこぽこ生えてくるヨロイみたいなやつ、一生ボコ散らかすバイト」と認識していた。一応なかよし部のメンバーには「とりま救ってきたわ世界」とは言っているものの、周囲が割と主語デカめなことを言っていたため自分も合わせていただけの様であり、事態の大きさをイマイチ理解出来ていない様子が窺える。急に呼ばれて一週間ぐらい学校を休んで戦っていたらしいが、実際何の説明もされずいきなり謎に現場行かされていたために、時給はいくらだったのか、そもそも対価として報酬がもらえるのかも不明。「ていうか……請求書どこに出すんだアレ……」


「レギオンウォー」にも参加しており、曰く「なんかやべーギルドとボコ散らかすバイトあるッつって詳細謎に包まれ系」とのこと。ユニ「時給は良いのかね?」チエル「時給どんだけなんですか?」

現在、なかよし部全員実装&全員参加のイベントであり、一体、どのように言及されるのだろうか…?


2022年9月15日の「みんなのカレンダー」ストーリーでの会話にて、チエルの「まだ(壁に絵を描く国家事業の)バイト代もらってないんですけど」という発言に対し「国家そういうトコあんだよ。うちも前に世界救う的なバイトしたけど、あいつあんときの日給まだくんないわ」と返しているため、実質タダ働きになってしまったようである。


アニメ版において

Season2第3話にて他のなかよし部メンバーと伴に満を持して登場…したのだが、編入アオイから始まりユニのキャラストがベースで話が展開し、クロエ自身の戦闘描写もなかった為、結果的になかよし部の中でも1番不遇な扱いとなってしまった回であった。(チエルは持ちネタで良くも悪くも目立っていた)。萌えキャラのような悲鳴は全員で逃げ出す時にしれっと再現されているが、他の皆も悲鳴を上げているので目立たない。

アプリ版では家庭事情や心情などがこれでもかというくらいに掘り下げられているだけにやや残念な結果となっている。


スキル編集

通常編集

ユニオンバースト闇黒の曙光敵単体に物理特大ダメージ
スキル紫紺の黄昏敵全体を畏縮(66まで累積)+自分の物理攻撃力を中アップ
紫紺の黄昏+敵全体を畏縮(99まで累積)+自分の物理攻撃力を大アップ(永続)
白銀の月影敵単体に物理中ダメージ+物防小ダウン(畏縮の数で効果アップ)
EXスキル更け征く夜物理攻撃力中アップ
更け征く夜+物理攻撃力大アップ

聖学祭編集

ユニオンバースト金色の疾風敵単体に物理大ダメージ+自分の物理攻撃力を大アップ
スキル涅の小夜荒自分の物理攻撃力を中アップ+敵単体の物理防御力を中ダウン+初回使用後49回攻撃する度に自分のTPを特大回復
涅の小夜荒+自分の物理攻撃力を大アップ+敵単体の物理防御力を大ダウン+初回使用後13回攻撃する度に自分のTPを特大回復
翠微の科戸敵単体に物理中ダメージ
EXスキル吹き荒ぶ颪物理攻撃力中アップ
吹き荒ぶ颪+物理攻撃力大アップ

ウィンター編集

ユニオンバースト白銀の熱天敵単体に物理大ダメージ+自分の物理攻撃力特大アップ( 対象の【水月】が一定以上の場合、ダメージが段階的に増加or99の場合、【水月】を33消費し、追加の物理特大ダメージ)
スキル無風の航路敵単体に物理大ダメージ&物理防御力中ダウン(対象の【水月】が一定以上の場合、ダメージ、ヒット数、防御力の減少量が段階的に増加)
行僚の飛沫敵単体に物理大ダメージ+味方全体の物理攻撃力中アップ(対象の【水月】が一定以上の場合、ダメージ、ヒット数、物理攻撃力の上昇量が段階的に増加)
特殊スキル水鏡の淡月敵全体の物理防御力を小ダウン+味方全体が【水月】を敵へ付与可能※
EXスキル巻き立つ波物理攻撃力中アップ
巻き立つ波+物理攻撃力大アップ

※攻撃が敵に当たるたび【水月】を1つ付与する。【水月】は最大99まで追加される。


キャラステータス編集

通常編集

【物理】

前衛で、手数で圧倒する、ダウナー系エルフ。

攻撃するたびに相手に【畏縮】ステータスを追加し、スキルのダメージと物理防御力ダウンに磨きをかける。


専用の状態異常「畏縮」を駆使する手数重視の物理アタッカー。

なかよし部の3人の中で最初にプレイアブル化された。


1waveの最初に「紫紺の黄昏」を使うことで、敵全体をクロエの攻撃が当たるたびに【畏縮】ステータスが1つ追加されるようにする。畏縮は最大66(専用装備無し)→最大99(専用装備装着)まで追加される。


畏縮を累積させることで、もう一つのスキル「白銀の月影」のダメージ量と物理防御デバフ量が増加する。ユニオンバーストは表記上は特大ダメージのみだが、20ヒットの多段攻撃なため多くの畏縮を付与させることができる。そのためそれが実質的な追加効果となっている。


デバフスキル持ちなことに加え、カウントを累積させると強力という仕様から、もっぱら長期戦となるボス戦で使用される。初動こそ効果が小さいスロースターターだが、畏縮のカウントが進んだ後半では大きな効果のデバフをコンスタントに与えることができる。

何気にこのデバフは時間経過で解除されない永続効果でもある。


同じ物理防御デバフ持ちで自身の火力も高いマコトクリスティーナなどが重宝されていることと同じく、クロエも防御デバッファーとして活躍できる。


ただし、敵が複数に分かれてるクエストやアリーナではその性能が霞んでしまうことが多い(それぞれの敵に対して悠長に畏縮を貯めて攻撃することはなかなかできないため)。

また「開幕で1回しか使わない」紫紺の黄昏に付いている自己バフは、専用装備無しの状態では途中で効果が切れてしまうため、ほとんどおまけ要素と化してしまう。


前述の通り後半は強力なデバフを与えることができるが、その分初動の効果の小ささが気になるため、クロエを使用する際は水着サレンなどのTP加速スキルと組み合わせてUBの早期発動を狙い、なるべく序盤から畏縮のカウントを進めたいところである。


後発キャラゆえにメモリーピースの入手手段は女神の秘石にほぼ限られていたため、才能開花の難易度は高い方に入る。

クロエはアタッカーを兼ねてるうえに防御ステータスも並程度かつ立ち位置が被弾しやすい前衛なため、才能開花によるステータスアップの恩恵が大きく、運用するならなるべく★5にしたい。

後にハードモード33-3にてクロエのメモリーピースが実装されたことで緩和されたが結構後ろのステージであり、特にゲーム開始当初のプレイヤーにとっては才能開花の難易度が高めであることが若干難点だが、逆に言えばそこまで行ければ例えガチャで引けなくてもピースを集めることで入手可能。

前述した通り単体が相手のボス戦では強力な性能を持つため、特にクランバトルを重視する場合は彼女の育成も視野に入れておこう。


2020年8月10日には専用装備「フロムタスク・ティルドーン」が実装。

スキル1である紫紺の黄昏が強化され、畏縮の最大値が99までに増加されるほか、自己バフが念願の永続効果となり、効果量もアップする。


畏縮の最大値が増えたことで白銀の月影の最大ダメージ量・デバフ量が増加し、永続攻撃力バフによる基礎火力もアップしたことで、ユニットとしての性能が純粋に底上げされた。

畏縮のカウント稼ぎのためTP加速要員が欲しいのは相変わらずだが、専用装備のステータスにTP上昇が含まれてるため、UBの早期発動も狙いやすくなっている。


聖学祭編集

【物理】

前衛で疾風の如く駆け抜ける、ダウナー女子。

49回ダメージを与えるたび自分のTP全回復のスキルと発動ごとに攻撃力アップのスキルで勝利のテープを掴む。

クロエ聖学祭クロエ

イベント『鋼の聖女と聖なる学者の異端児』に登場した聖学祭で披露した体操服姿のクロエでイベント終了後しばらくしてから恒常キャラとして実装された。


通常版同様手数で押していくタイプだがスキル1初回使用以降49回攻撃すると自分のUB即時発動可能状態になるというもの。

自分自身の物理攻撃バフはwave内永続効果なので長期戦ほど真価を発揮できる。

但し自身の手数はUB以外は多くなくスキル1の追加効果を生かすにはTPサポーターが必須と言える。

またバフ依存の性能なのでバフ消し持ちの敵も苦手と言える。


2022年4月11日に、専用装備『パルプ・フィクション』が実装。装備すると『涅の小夜荒』の性能が底上げされて、必要な攻撃回数が49回から13回と大幅に減少する。


2022年10月15日からメモリーピースがよりによって大量入手が可能なダンジョンコインショップのラインナップに追加されたため、ガチャで引けなくてもピースによるキャラ解放から専用装備の開放・強化、星5への才能開花、さらにはキャラレベルの限界突破までを比較的簡単に行えるようになったのも魅力のひとつ。

ただし、競合相手に強力なタンクキャラのノゾミと強力なサポートキャラのマホがいるため、優先度は若干低めになりやすい。しかし彼女達は本当に輝ける星6開放までに必要な戦力はなかなかに高く、序盤ではとてもできるものではない。

それ故に序盤は彼女達(特にノゾミ)を開放さえしてしまえば後はアタッカーとしてクロエ(聖学祭)の開放・育成に手を出すのも手。


なお、そんな競合相手のノゾミは最前列で敵の攻撃から味方を守りつつ、味方全体の物理攻撃力をアップさせることができるので特にキャラの揃っていない序盤はクロエ(聖学祭)の相方として相性が良いので一緒に編成するのも良いだろう(しかも、ノゾミは星6開放したならばタンクキャラとしては破格の性能になるので将来的にも腐ることが無い。詳しくは彼女の記事へ)。


ウィンター編集

【物理】

前衛で、水面に映る神速のダウナー系水着女子。

攻撃を当てる度に敵に付与する[水月】の数に応じて物防ダウンやダメージの効果が上昇し、必勝の抜き手を切る。

水着クロエセンシティブな作品

イベント『真冬の真夏と聖なる学舎の異端児』に合わせて登場した、水着姿のクロエ。

ユニの実装より半月遅れ、恒常ガチャでの実装である。


余談編集

何気に実装されてる両バージョンにおいて永続効果を持つスキルを持っているキャラである(全キャラが持っているEXスキルは除いたスキルで見た場合)。

基本的に効果の適用時間が数秒~十数秒で設定されている本作品において、永続効果を持つスキルを持つキャラは少ないため、これもクロエの特徴と言えるかもしれない。


Re:Dive三周年生放送において、ホーム画面ランキングで花子のイベントスチルがシーン部門3位にランクインしている。

更にシーン部門2位とアニメ部門1位がなかよし部の為、実質、クロエ(花子)が両方の部門の半数を占めてる事になる


★3イラストや勝利ポーズでは棒付きの飴を舐めているため、プレイアブル化後は飴と共に描かれたイラストが多く投稿されている。

クロエ夜っていいよね

また、バトルの際の畏縮のアイコンも飴であることから、飴はクロエを象徴するアイテムとなっている。

元々、弟達の為に大量のお菓子を所持しており飴もその一つのようであり、ユニにゼリーを食べさせたこともある。


なかよしXには「毎日が制服デー」と罵倒されていたが、実は衣装違いだけなら作中でも多い方で、鋼の聖女の時点で【制服、体操着、ストリート系、メイド服】のパターンがある。(ストリート系はイメージ内でメイド服は聖学祭で一時的に着ていたのみだが)

ただし、キャラストーリー内で確認できる各種アルバイト中ではそれが居酒屋等どこの店であろうと制服姿であるため、それをネタにされた可能性は大いにある(現実世界と同じだと考えるならば、アルバイト時にはそのお店の制服に着替えたりと学校制服でアルバイトを行わないことが普通であるため)。


余り話題にならないが、実は交差利きである可能性が高い。それを裏付けるものとして、

・武器の短剣は基本的に左持ちだが攻撃モーション毎に左右で切り替えている(UBのカットインでは左手で短剣を回している)

・箸を持つのは右手、フォークは左手で持っており、棒付き飴は場面によって持ち手が違う

…等々、上記の様に、状況に合わせて持ち手を変えている為、描写ミスで無ければ、交差利きor両利きで確定だが、現時点で公式からの言及が無い為真相は不明。(プリコネ公式漫画でのペコリーヌの利き手について公式側から訂正があったのを鑑みれば殆ど確定であるが)


「キラーペンシル」という装備品にこだわり…というか縁があり、クロエのストーリーにたびたび登場する。

ちなみにキラーペンシルはRANK1の短剣として実際に実装されているもの。前述の通りクロエの武器種は短剣であるため、ゲーム上は彼女が最初に装備する武器である。

キャラストーリーの第3話では迷子になり散らかしてエルフの森に迷い込んできた主人公にキラーペンシルを渡しており、『授けの財団』での親愛度ストーリーでこの時のキラーペンシルを主人公がまだ持っていることを知り、複雑な思いを巡らせていた。

また、誕生日ストーリーでは主人公からクロエの名前が彫られたのキラーペンシルをプレゼントされている。

その事が感慨深い思い出だった為か、2023年の誕生日イベント『バースデープリンセスに一問一答』では主人公に「誕生日の思い出は?」と聞かれてキラーペンシルと答えている。


2021年の誕生日イベントで手作りケーキのお返しに限定カラーのキラペンをあげる名目で、主人公をやはり自宅に連れ込もうとしていた「大概だぞクロエ君」

上述の2023年誕生日イベントでは、もう特に建前もなく当然のように自宅に誘っていた「毎度毎度大概にしたまえよ、毒婦君」


なお、グランブルーファンタジーにもクロエという人物はいるが、スターシステムでもない無関係な別人である。


関連イラスト編集

なかよし部のかわいい子。聖学祭クロエ

ウィンタークロエくん!


関連項目編集

プリンセスコネクト!Re:Dive / 聖テレサ女学院(なかよし部)

エルフ / エルフ娘

ユニ / チエル…ギルドメンバーもとい親友。

マリア…同級生で1年生の時に同クラ。なかよし部とは別方向にやべーやつ。

アオイ…編入時に交流した。メンバー以外でクロエの本質を知る数少ない理解者。

ハツネ / シオリ…遠い親戚。

ミソギ…ドラマCDで共演。身内と主人公以外でクロエの萌えキャラボイスを直に聞いている。

ドラスレ姉さん…イベントで共演後、一方的に惚れ込んでいる。もはや痛めのファンレベル。だが、当のミフユからは恐がられている。

ウロボロス…店長ゆってた、「ありゃウワバミ超えてもはやウロボロスだな」、つって。

お嬢…上記ふたりのギルマスにして、苦学生であるクロエ達とは正反対の兆単位の大金持ち。「こんなん桁違い過ぎて引くわ。『うらやまー』とか『ねたましみー』とかは逆に出ないわ。もうなんも出ない。いいわ、富め。好きに富め」

レイ / ニノン / ツムギ…「あちら」の世界における制服が一緒。

ちなみに、ツムギに関しては公式4コマで絡みがあり、カルミナの中で好きなメンバーを強いてあげるなら彼女らしい。

トゥインクルウィッシュ…彼女達が主役のイベント『トゥインクルサマーゲーム』にて共演、その内一人はマジレスピンクというクロエ節全開なアダ名を付けられる事に…。


ビカラグランブルーファンタジーにおける中の人繋がり。普段のクールな感じと驚いた際などのキュート属性の二面性によるギャップも魅力的なクロエだが、ビカラも陽キャと陰キャの二面性によるギャップが魅力的なところが特徴と、似ているところもある。

2023年5月のグラブルコラボイベント「コネクト・ウィズ・ブルー 少女が空に至るまで」において登場が決定。→ビカラ(プリコネ)

当然、種﨑氏の新規ボイス有り。なお、今回のシナリオにおけるなかよし部との共演は……。

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