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ムイミ

むいみ

ムイミはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクターである。
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プロフィール編集

身長148cm
体重40kg
年齢16歳
誕生日8月11日
血液型O型
種族ヒューマン
ギルド未所属
趣味冒険、思い出話
CV潘めぐみ

概要編集

ムイミはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。

無印版でのノウェムにあたる。本名は園上矛依未(そのうえ むいみ)。

メインストーリー第1部第1章から登場する本作のキーパーソン。


サービス開始当初はNPCだったが、2019年2月15日、本作配信一周年という節目にプレイアブル化された。ただしクリスティーナに続き、不定期に開催される「プリンセスフェス」ガチャ限定キャラクターとなっている。



以下、人物とストーリーの項目は本作のネタバレを一部含みます。



















人物編集

何者かによって『再構築』された虚構の世界において、ただ一人しっかりとした現実世界の記憶を持っている少女。今いる場所が「レジェンド・オブ・アストルム」というゲームの中の世界である事をはっきり自覚している数少ない人物である。


かつて相棒であったオクトーには強い絆を感じている。彼からもらったブローチを宝物とし、彼が標榜していた「悪党」を超える「大悪党」になることを公言している。しかし世間一般の考える悪党と、彼女の考える「悪党」は多少のズレが有る様子。

ただし、世界の再構築によってオクトーはかつての記憶を失っており、そのことには大きなショックを受けている。そのため彼女の戦いは、この世界から抜け出す以上に、彼を取り戻す戦いでもある

尚、かつては彼と長い間同じ時間を共に過ごしていたため、若干依存気味。


ちなみに再構築によって名前が本名のムイミになってしまったが、本人はオクトーとの思い出の名前でもある「ノウェム」にこだわっている。

オクトーからはもちろん、他の人からもなるべくノウェムと呼んでほしいようであり、ストーリー内では何度かそう呼ぶように頼んでいるシーンがある。


得物は「天楼覇断剣」という名を持つ大剣。かつて「アストルム」が本物のゲームの世界だった頃のβテスト期間内でしか入手できない特別な武器だが、彼女の特殊な出自によってその剣を特例で扱っていた。

この天楼覇断剣は前作の最終決戦内にて、ある人物の手に渡ったのちに『世界の再構築』によって失っている。そのため現在のムイミが手にしている天楼覇断剣は、ラビリスタの力によって復元されたレプリカである。


性格は明るく活発で勝ち気なもの。かつてはやや乱暴な面があり難しいことを考えるのも苦手なアホの子だったが、再構築後に孤立してからは一人でこの事件を解決する意気込みだったため、かなり勉強したらしく、ある程度の知性と落ち着きを得たらしい。

しかし本質的な精神年齢は幼く、小学生程度。そのため愛嬌があり、そのうえで社交性も持ち合わせているが、男女構わずスキンシップは激しく、かつての知り合いであるダイゴなどをドギマギさせることも。


ただ、ユイに対してだけは「ゲームの世界に囚われてる状況を作り出した原因」として、かつては敵意を剥き出しにしていた。ただしムイミ自身も無自覚ではあるが、記憶の一部が改ざんされているため、世界がループしてるなどの事実までは把握しておらず、本当の原因は別の所にあった事を知らずにいた。

そのためユイが原因というのは完全にムイミの主観であった事が第2部第9章にて判明している(尤も、原因の発生源が発生源であるため、ムイミが勘違いしてしまうのも仕方ないような内容ではある)。


ストーリー編集

現実世界の記憶を保っているという特殊性からキャラクターストーリーでの扱いも特別であり、現実世界を覗く第4話では主人公不在の中アメスがムイミの記憶を覗く、というスタイルになっている。ちなみに3話も主人公は登場しない。


メインストーリー編集

メインストーリーにおいては、前述の通り第1部第1章から登場する本作のキーパーソンの役割を担っている。


第1部編集

第1章第2話にて「さまよえる謎の少女」として初登場。

自分たちがゲームの世界に閉じ込められていることを知りながらも、解決策が分からず頼みとなる「天楼覇断剣」も失くしてしまい、誰も頼れる人間がいない中、必死の思いでかつて相棒であったオクトーのところへ向かう。


ところが当のオクトーは、前述した通り再構築によって記憶を失っており、そのため不審人物扱いされ、逆に追われる身になってしまう。オクトーの差し向けた追手から逃げるためにサレンディア救護院行きの馬車に隠れるが、それもオクトーには見破られており、同じ馬車に乗っていた主人公一行共々、オクトーの仕掛けた罠に巻き込まれてしまう。

しかし【ラビリンス】のシズルリノが救助(という名の拉致)に来たことで難を逃れた。


その後、【ラビリンス】が自分と同じように世界の謎を解き明かすことを目的としていることを知り、彼女らと共に戦うことを決める。

第1章では無力で不憫な存在として描かれていたが、【ラビリンス】に救助されて以降、ラジラジやダイゴといったかつての仲間と再会し安心したのか持ち前の明るさを取り戻し、失った天楼覇断剣もラビリスタに復元してもらったことで、第1部の後半では七冠の面々と肩を並べる存在にまでなっていた。この時にボロボロだった装備も新調している。


本作では上述した事情から主人公の味方として、彼や【ラビリンス】、クリスティーナなどの『七冠』(セブンクラウンズ)と共に活動していくことになる。

そのような縁なのか『3rd Anniversary カウントダウンログインボーナス』のストーリーにおいては【ラビリンス】回においてネネカと共に出演した。


尚たまに勘違いされるが、ムイミは『七冠』の一員ではなく、彼らとはまた別の存在である。ただし全くの無関係というわけではなく、むしろ彼女と七冠はとある重要な関係にある。詳しくはノウェム(プリコネ)を参照。


王都終末決戦編となる第10章以降は、ランドソル内にて主に陽動役として活動する。

その中で、かつてライバルのような関係だった【トゥインクルウィッシュ】のメンバーと再会。レイヒヨリを見かけた際は親しげに話しかけるが、ユイの姿を目にした途端、ムイミの態度が一変し…。詳しくはユイの記事を参照。


その後の幕間・XVIでは、覇瞳皇帝が仕向けた魔物相手に一人で剣を振るっていたが、ピンチに陥ったその瞬間、街の人々の救助を行っていたオクトーから助太刀をもらう。

この時に一度のみだが彼から「ノウェム」の名で呼ばれたため、主人公の強化能力も手伝ってより一層元気を取り戻し、「ウンメーキョードータイ」のオクトーと共に魔物退治に勤しんだ。


第2部編集

第2部ではOP映像には映っていたものの、長いあいだ言及のみの登場に留まっていた。

ジュンによると、相棒のオクトーがなぜか失踪してしまったため、彼を探しにランドソルを出て行ったらしいが、第7章にて再登場。


目撃情報を頼りにランドソルから遠く離れた場所でオクトーを探し回っていたが、その時に凶暴な魔物と遭遇。魔物を倒すと、【トゥインクルウィッシュ】が探し求めてるアイテムである「ソルオーブ」が出現するも、その時に現れたのが、流浪の旅に出ていたクリスティーナだった。


彼女から主人公たちを取り巻く状況の説明を聞くと、ムイミもまた主人公たちと協調するための行動を取るようになる。

一度振り出しへ戻るべくランドソルに帰還したムイミは、偶然にもヒヨリと再会。その場でぐずり始めたシェフィも連れて【美食殿】のギルドハウスへ同行し、ヒヨリへ『現実』に関するムイミが知っていることを語り始める。


なお前述の通り一時期ムイミはユイに対して明確な敵意を露わにしていたが、第1部第13章16話にてユイと和解したこともあってか、先ほど記したヒヨリとの会話内にてユイを疑っていたことに対して謝っている。

前作で、どこで分岐したのかうやむやになっていたが、『フィオが自分の身を犠牲にして主人公たちを助けた』らしく、ムイミ本人は晶がどうにかハッキングで主人公達を助けるところを近くで見てただけとのこと。


第8章ではヒヨリに請われてアストルムが非現実で有ることと、前作でのあらましを説明した。だがヒヨリ本人はそれを完全には受け止めきれず、また中途半端にその話がヒヨリからレイに伝わったため、運悪く敵地攻勢作戦を前に、二人を混乱させる遠因になってしまった。


第9章では遂にエリスが顕現する。彼女が本来の「諸悪の根源」である事を知ると、ムイミはエリスを斬ろうとするが、力及ばず最終的にはアゾールドの手によって獣人族の国「セントールス」に送られる事に。

第10章ではオクトーが魔物を使ってセントールスを滅ぼそうとしたため、【自警団(カォン)】のメンバーと共に彼へ対抗した。その際の会話では、かつての戦いののちに失われた本物の「天楼覇断剣」の在り処についてなど、いくつかの重要な情報が彼から仄めかされているが…?


最終決戦となる第16章にて、主人公の元に集う1人としても登場する。

特にレイドイベント終炎のエリュシオンでは、ダイゴ、マサキと共に登場。ミロクの生成した魔物によって窮地に立たされていた主人公らを救い、ミロクとの直接対決へアシストした。


そして、最終話ではミネルヴァを解放せんとするオクトーの応援を行った。

オクトーがこの時までムイミの前で記憶を失ったフリをしてきてまで世界のために奔走していたこと、そして最後の七冠の仕掛けたハッキングに対してオクトーが応戦していることをアメスから伝えられる。(最もムイミ本人は半分も理解できなかったそうだが)

その後オクトーはミネルヴァの解放とともに消滅し、ムイミは失意のまま現実へ帰還することとなる。


第3部編集

第10章、ジオ・ニヴルヘルに到着した主人公とシェフィが、ヴァイオレットの言葉を無視する三魔姫属に襲われそうになった所にオクトーと共に現れる。


イベント編集

メインストーリー上特殊な立ち位置にいたために、ムイミは長い期間ストーリーイベントの出演機会には恵まれなかったが、2021年1月の新春イベント『新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち』にて満を持して出演を果たす。


旅の途中で港町「オーマ」にたどり着き、そこで偶然ネネカや【美食殿】一行と再会する。

ペコリーヌが伝説の魚の魔物「グレートトゥンヌス」を釣り上げるという流れになった際は彼女らと協力することにし、グレートトゥンヌスを漁撈する彼女たちのサポートを行った。


また新春イベントらしくストーリー内では晴れ着姿を披露したほか、後述するエンディングテーマの歌唱も担当した。

ニューイヤー版のキャラストーリーでは、一時的にミネルヴァによる影響を逃れたのか、第4話のアメスが見せる「夢」のストーリーにて現実世界の主人公と正月に顔合わせをしている。


なお電撃オンラインによる木村Pへのインタビュー記事では、「本当はムイミとネネカをもっと活躍させたかったが、想定より出番が少なくなってしまったため、ムイミは今後もどこかのイベントで登場させたいと思っている」と語っており、今後も何かしらのストーリーイベントに出演する可能性が示唆されている。


6周年イベント『I Wish 握りしめるこの手を』にて、ヒヨリとアイラに出会い、アイラから彼女の世界の天楼覇断剣を渡されるが、ちゃんと自分の世界の自分に返せと論する。


楽曲編集

  • Brand New Sunrise…イベント『新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち』エンディングテーマ
    • 作詞:野村イクミ(Cygames) / 作曲・編曲:池田健仁(Cygames)
    • 歌:ムイミ(潘めぐみ)、ネネカ(井口裕香)

スキル編集

通常編集

ユニオンバースト天楼覇断剣敵単体に物理特大ダメージ+天楼覇断剣装備
真派・天楼覇断剣前方の敵全てに物理特大ダメージ+真派・天楼覇断剣装備(装備中、スキル使用時に追加の物理大ダメージ)+バトル終了まで自分が敵から受ける行動不能を無効化
UB発動前
スキルビビらせてやる!範囲内の敵に物理小ダメージ+スタン+ノックバック
ビビらせてやる!+↑が中ダメージ+スタン+ノックバック距離微増加
こっちだこっち!範囲内の敵の物理防御小ダウン
天楼覇断剣装備時
スキル天楼廻刃斬敵単体に物理特大ダメージ
天楼廻刃斬+↑のダメージ量増加
天楼閃薙斬範囲内の敵に物理大ダメージ
EXスキルポテンシャルフォース物理攻撃力中アップ
ポテンシャルフォース+物理攻撃力大アップ

ニューイヤー編集

ユニオンバースト新春乾坤天晴剣範囲内の敵に物理大ダメージ
スキルどけぇー!画面左枠外から突進し物理中ダメージ+物防小ダウン+小さくノックバック
どけぇー!+画面左枠外から突進し物理大ダメージ+物防中ダウン+小さくノックバック+無敵
もらったぞ!範囲内の敵に物理小ダメージ+物理攻撃力小アップ
EXスキルニューイヤーテンション物理攻撃力中アップ
ニューイヤーテンション+物理攻撃力大アップ

リベレイター編集

ユニオンバースト真輝・天楼双迅撃【絆の証】を解放してオクトーと共闘状態(オクトーとの共闘中はUBを発動しない)&【絆の証】解放中、物理クリティカルダメージ小アップ+行動速度大アップ(他の行動速度変化スキルと重複する)+敵単体に物理特大ダメージ
スキル天楼月空閃敵単体に物理大ダメージ&物理防御力小ダウン(共闘中:物理防御力中ダウン&追加の物理特大ダメージ)
天楼月空閃+敵単体に物理特大ダメージ&物理防御力小ダウン(共闘中:物理防御力中ダウン&追加の物理特大ダメージ&物理防御力小ダウン)
天楼轟破刃物理攻撃力と物理クリティカル大アップ+敵単体に物理大ダメージ(共闘中:物理攻撃力と物理クリティカル特大アップ&追加の物理特大ダメージ)
EXスキルフューチャーズフォース物理攻撃力中アップ
フューチャーズフォース+物理攻撃力大アップ

キャラステータス編集

通常編集

【物理】

前衛で、伝説の剣「天楼覇断剣」を振るう少女。

小技を駆使する通常の戦闘スタイルから一転、ユニオンバースト後は「天楼覇断剣」を携え、敵を薙ぎ払う。


凄まじい威力を誇る天楼覇断剣をぶんぶん振り回す物理アタッカーであり、通常時とユニオンバースト(以下、UB)の発動で性能が大きく変化するキャラ。

通常時は火力以外の効果を重視した説明通りの小技スキルを用いるが、UB発動中は追加効果無しの火力に特化した「天楼廻刃斬」(縦斬り)と「天楼閃薙斬」(横薙ぎ)というスキルに変化する、全キャラの中でも非常に特殊な性能のキャラクター。


また他のキャラとは違い、TPはUB発動後すぐに0付近には戻らず最大値から徐々に減少するという挙動であり、これは2021年3月現在はムイミ固有のもの。

UBの発動中はTPが0になるまで前述した2種のスキルを交互に繰り返し、TPが0になることで通常スキルに戻る。


これらの説明を見ると「普段は弱いが、UB発動後は強い」という印象を受けるが、実際は始めから強く、UB発動後は更に強いというキャラである。


通常時は、「ビビらせてやる!」による範囲スタン+ノックバック(吹き飛ばし)が凶悪。

一見するとどこが強いのか分からないと思われるが、まずスタンは敵の動きを止めることで自軍の被弾回数を減らす効果がある。範囲なので相手前衛の数が多いほど効果は増す。


次にノックバックは相手前衛を後ろに押し込むので、その分だけ味方の範囲攻撃の射程が広くなる。本来中衛まで届かない攻撃が、ムイミのおかげで届いてしまうのだ。

通常のノックバックは近い位置の敵が2体以上いると、1体目を吹き飛ばしても2体目までの距離が近くなるだけでしばらくするとまた1体目が戻ってくるのだが、「ビビらせてやる!」の場合は範囲攻撃のうえにスタン付きなため、相手陣形の押し込みがしやすくなっている。


この2種類の支援を、何の条件もデメリットも無しに、しかも同時に撃てるのはそれだけで脅威である。

しかし、ムイミは前衛アタッカーの中でも極めて前方(ノゾミのすぐ後ろ。2020年8月時点)に配置されるため、カオリより後ろ辺りのタンクを当てにしていると先頭に躍り出て集中攻撃を浴びる危険性を孕んでいる。そのためジュンミヤコといったカオリより前に出るタンクを起用すると安全。


ムイミ

UB発動後は、「天楼閃薙斬」による範囲攻撃がとにかく強い。威力が単発UB並に高いため、低耐久の中~後衛は一撃でやられてしまうことも。しかも大抵は「ビビらせてやる!」で前衛が押し込まれた状態で発動されるので、中衛の後ろの方にまで攻撃が届く。

そしてこの技はTPが尽きるまで3度も4度も繰り返されるので、TPが0になる頃には敵軍はボロボロである。イリヤなどと違い自傷ダメージといったペナルティがないのも強み。


さらに、前述の通りUBはTPが尽きるまでの減少形式なため、TPが回復すればその分UBの継続時間を延ばすことができる。自身の攻撃ヒット時はもちろん、TP回復スキルも有効なため、それらのスキルを持つユカリユニなどと相性がいい。


またステータスのパラメータも高め。HPと物理攻撃力は★5キャラの中では上から数えた方が早いぐらい高く、上述の圧倒的アタッカー性能を持ちながら前衛アタッカーとしては高水準の耐久を持つ。与ダメージに応じてHPを回復するステータス「HP吸収」の恩恵も大きく、ちょっとやそっとの攻撃では倒れないタフさを誇る。

特定のキャラがいなければ突破困難なボス戦も、最大まで育てたムイミがいればゴリ押しできたりすることもある。


以上のぶっ飛んだ性能から、所謂人権キャラとして認知され、それまでのプリコネRの常識は大きく覆され、環境(特に対人コンテンツのアリーナ)は一瞬でムイミ一色に塗り替えられた。

これまでの環境考察は文字通り「無意味」にされ、どのコンテンツでももう全部あいつ一人でいいんじゃないかな状態となったのである。


余談だが、覇断剣装備中に使用するスキルのモーションがやたら長いせいか、スキルが使えなくなる状態異常「沈黙」にかかると他キャラの約3倍の速度でシャカシャカ動くという珍光景が見られる。動きまくるためTPの減りも遅く、存外ダメージ効率はそれほど落ちない。


アリーナにおけるムイミ編集

TPが溜まるまではデバフとスタンを付与するだけだが、一度UBを発動すれば上述の無双ぶりで敵軍を一網打尽にする。かなりの強キャラであり、バトルアリーナ・プリンセスアリーナにおける中心人物となっていた。


時代は進み、様々なキャラから範囲攻撃やスタンなどが飛び交う2020年8月時点の環境では、UBを発動する前に倒されることが多く、上位のグループで採用されることはかなり減ってきている。

とは言えこれは様々な★6キャラや、ネネカプリンセスコッコロなどのフェス限定といった強力なキャラを仲間にしてかつ十分に育てているのが当たり前という古参グループの話であり、ゲームを始めたばかりの新規同士のグループでは依然として脅威である。


対策としては、2番目に配置されている場合はツムギで最前列に引っ張り出す戦法が有効。クウカミヤコのようなタンクキャラに守られているなら範囲攻撃で直接叩くのがよい。

ただし耐久もまずまずあるため、編成によっては範囲キャラ単独では倒しきれず先に薙ぎ払われることもある。その場合はデバフなどの一押しが欲しいところ。


あるいは、スタンや束縛といった行動阻害系の状態異常で止めながら倒す戦法も有効。これは多くのキャラに言えることではあるが、ムイミの場合はUB発動時が本領のうえ、UB発動中もTPが0に戻るまでの時間稼ぎとして有効であるため特に効果がある。


クランバトルにおけるムイミ編集

ダメージ量を競うクランバトルでは如何にUB発動中におけるTPを維持するかが肝になってくる。

敵の攻撃が弱い1~3周目では被弾によるTP上昇が見込めないため本領発揮は2段階目以降、敵が強くなってからだろう。


その性質から先頭で運用することが推奨される。アタッカーとしては正月ムイミ、カオリの次に配置されるため編成には困らないはず。

持ち前の耐久力とHP吸収ステータスのおかげで多少の攻撃にはビクともしない。

マコトなどの先頭キャラがやられてしまう場合、ムイミを盾にすることで敵の攻撃を耐えきれるケースがある。


5人アタッカーで攻めるのもありだが、専用装備付きのジータや、バレンタインシズルなどのTP補助を行ってくれるサポーターとセットで運用するのもまた強力。


高火力の範囲攻撃を連発できるため、2019年5月から導入された「マルチターゲット」との相性も抜群である。2020年1月時点の場合、単体ボス相手には他に優秀なキャラが実装されたため、むしろマルチターゲット相手が本領発揮といった状況になっていた。


専用装備後のムイミ編集

무이미 전장개짱이다

2020年6月30日には専用装備「絆の証」がついに実装された。

この「証」とは、ストーリー中に彼女の相棒であるオクトーがムイミへ渡したブローチのことであり、メインストーリー第1部第1章などで言及がある。


このブローチを装備することで、スキル1の「ビビらせてやる!」及び「天楼廻刃斬」が強化される。

「ビビらせてやる!」の場合は範囲攻撃が小ダメージから中ダメージへと変わり、スキル説明には載ってないが吹き飛ばしの距離も僅かに上昇している。


本命は「天楼廻刃斬」のダメージ量アップであり、専用装備前と比べて2倍近くの火力へと跳ね上がった。

これだけ聞くとそこまで使用感は変わらないように見えるが、UB発動中は2つのスキルを交互に繰り返す性質上強化された天楼廻刃斬を何発も放つため、総合的な火力は専用装備前よりも飛躍的に上昇している。


昨今のインフレにより以前はムイミの立ち位置が若干危うくなっていたが、専用装備の追加によって特にボス戦における物理アタッカーとして再び重宝されるようになった。

ダンジョンEXTREME3のボス「ラースドラゴン」を始め、2020年8月現在多くの物理パーティで活躍している。


プリンセスヒヨリの実装後になると、メイン火力としては彼女に立場を譲る機会も増えてきた。しかしあちらは長期戦で真価を発揮するタイプであるため、イベントVHボスなどの短期決戦では、水着サレンなどのTP回復と組み合わせてムイミも十分に編成候補に上がってくる。


★6編集

「世界一の大悪党にまた一歩近づいたな!」

ノウェムちゃん星6!!!

2023年5月8日、『★6才能開花』によってムイミに『★6』が実装された。

ユニオンバーストが「天楼覇断剣」から「真派・天楼覇断剣」に変化し、セットボーナスによってHP・物理防御力・魔法防御力・TP上昇・物理攻撃力が大きく上昇する。


ニューイヤー編集

【物理】

前衛で、新風纏う「天楼覇断剣」を振るう少女。

皆より一足、遅れて突撃し敵の前衛を吹き飛ばした後、強化した範囲物理攻撃で、ダンゴになった敵を斬り払う。

ムイミニューイヤー·ムイミ

イベント『新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち』に合わせて登場した、期間限定の正月バージョンとなる晴れ着姿のムイミ。

2022年10月16日にサイドストーリー入りした事で恒常キャラになった。


通常版と異なり「天楼覇断剣」はUB使用時にしか使わないが、こちらのムイミも通常版の持ち味である範囲攻撃を得意とする。

さらにこのバージョンではスキル1の取得後は初期配置から消えリマ同様初期配置が画面左枠外となり突進して出現する仕様となっている。この攻撃には物理防御デバフが付与する上で前衛1人を吹き飛ばし隊列を圧縮させる効果があり、リマと同様に編成次第では敵との距離を詰められるので、他の範囲攻撃持ちと組ませると一気に敵を減らせることができる。

スキルループも通常攻撃→スキル2を繰り返すテーブルが組まれている。


だが配置が前衛の中でも極めて前なので集中砲火を受けやすく、あっさりやられてしまいがちなのが難点。

彼女より前に配置できるタンクはリマ、ミヤコクウカジュンの4人(実装日現在)しかいないため、編成にも利くばる必要がある。


だが最初からアリーナにおける速攻パーティでの囮としての運用ならば、すぐに倒れてしまう点もそこまで気にする必要はない。なによりリマに次ぐ画面外から突撃するスキル持ちであるため、キャラ重複なしで3チーム分用意する「プリンセスアリーナ」では特にその恩恵が大きい。

プリンセスアリーナではもう一人の隊列圧縮要員として重宝されている。


なおプリンセスフェス限定キャラとしてはクリスティーナ(クリスマス)に次ぐ2人目の別衣装バージョンではあるが、なんと限定ガチャではなくイベントミッション達成によって仲間になる、所詮配布キャラとしての登場となった。


無論フェス限に関しては初めてのケースであり、初期★3キャラが配布キャラに抜擢される例に関しても、イオ(サマー)ノゾミ(クリスマス)アンナ(サマー)に次いで4人目のケースとなった。

また使用すればLv180、Rank19(装備は除く)までノーコストで育成可能なグロウスフィア対応キャラ第2号となっている(グロウスフィア実装後に復刻イベントがあったクリスマスノゾミは未対応)。


装備に関しては基本武器は2本であり、通常版と異なり短剣のみで剣は一切装備できない。

代わりに一部Rankでは何故か防具系に代わり拳系装備が要求されるが、よりにもよって「獅子王のガントレット」と「ブリザードクロー」というTP上昇アップ装備になっている。

どちらもグロウスフィアさえ手に入れれば素材を集めることなくRank上げできるため、装備集めに関してあまり気にする必要はない。


2022年1月11日に、専用装備『大悪党の新春晴れ着』が実装。装備すると『どけぇー!』の性能が底上げされる。威力が上がり防御ダウンのデバフ値が底上げされたがその点はまだまだ序の口、専用装備を身に着けることによって何と開幕7秒間は一切攻撃が効かない無敵状態になるようになった。これによりマジカルカスミの開幕ミスティラッピングを完全シャットアウトできるようになった他、ありとあらゆる最速戦法を無敵回避により粉砕できるようになった。


リベレイター編集

【物理】

前衛で、相棒と共に明日へと進む大悪党の少女。

自己強化や物防ダウンを駆使するムイミと、UB後に一定時間共闘するオクトーの追撃で、輝く未来を取り戻す。

ムイミ リベレイターダメじゃないか、いつも持っていなくちゃ

5周年イベント『リベレイト・ジ・エデン いつか、また会う未来で』に合わせて登場した、期間限定ガチャの解放者姿のムイミ。

ノゾミカヤより半月遅れの実装である。

UBでオクトーを呼び出し、一定時間彼と共に戦う事が可能。


2024年2月9日、専用装備『天楼破断剣【リベレイテッド】』が実装。装備すると『天楼月空閃』の性能が底上げされる。


余談編集

  • キャラクターストーリーの閲覧はメインストーリー第10章6話の閲覧が必要、つまりエリア20の途中まで進めないと閲覧できないため、それまではキャラストーリーによるステータスボーナスを得ることはできなかった。
    • 現在は第二部公開に伴い、第一部が自由に閲覧できるため、あまりエリアを進めていない状態でムイミを仲間にした人には早々にステータスボーナスを得られるありがたい仕様になった。
    • 代わりに今度は新たに登場したペコリーヌたちプリンセスフォームキャラなどのステータスボーナスを得るためにエリアを進めないといけなくなっていたが、現在は第二部第9章まで自由に閲覧できる為これらも早々にステータスボーナスを得られる仕様になった。
  • バトルにおける戦闘不能時の断末魔が他のキャラと比べて特徴的…というかやかましい。
    • 「どひー!」 「ぎゃわわー!」 「ぐへぇ」
    • ニューイヤー版でもそのやかましい断末魔は健在である。「ぎぃやあぁぁぁ!」 「うわぁあぁあ!」 「なんでだー!」
    • これらはおそらく、前作におけるノウェムがよく主人公たちにやられがちなキャラであったため、その際のやられ声を意識したネタであると思われる。
  • 公式4コマ漫画「ぷりこねっ!りだいぶ」167話では、本編での絡み以外の人物としてナナカと共演している。

センシティブな作品


  • アニメ版ではシーズン2OP冒頭に一瞬だけ見切れて映っている箇所がある。ただフードを被っている上に顔がシズルの髪に隠れている。またラストシーンでは【ラビリンス】がクレープ屋をしている箇所で見切れる形で横切る姿もある。第4話ではユウキが見た覇瞳皇帝と対決した夢のシーンでセリフなしではあるが登場している。

関連イラスト編集

ムイミノウェム

ムイミニューイヤームイミ

イベスト!!


関連項目編集

プリンセスコネクト!Re:Dive

クリスティーナ / ネネカ / ラビリスタ / ホマレ…同じくプリンセスフェスの限定キャラクター(既存キャラの別バージョンを除く)。

オクトー…ムイミが「相棒」と呼ぶ人物。当の本人はムイミに辟易してるようだが…?

ノウェム…かつてのムイミの名前。現在でも彼女は「ノウェム」の名にこだわっている。


ジャンヌダルク(神撃のバハムート) / ジャンヌダルク(グラブル):同社作品の中の人繋がり。彼女は様々な作品で客演している中、プリコネRは未登場。


どんな名前だ

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