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ネネカ

ねねか

ネネカはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクターである。(曖昧さ回避あり)
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曖昧さ回避編集

  1. アニメ『機動戦士Vガンダム』の登場人物、ならびに彼女が率いる部隊⇒ネネカ・ニブローネネカ隊
  2. ゲーム『プリンセスコネクト!Re:Dive』の登場人物。本項目で解説。

プロフィール編集

年齢24歳
身長149cm
体重非公開
誕生日3月24日
血液型O型
種族エルフ
ギルド未所属
趣味物真似、芸術鑑賞
苦手なもの
CV井口裕香

概要編集

ネネカはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。

無印版の変貌大妃にあたる。本名は現士実似々花(うつしみ ねねか)。


七冠(セブンクラウンズ)』と呼ばれる世界の支配者の一人。

二つ名は『変貌大妃(メタモルレグナント)』。

この世に存在するあらゆる生物、様々な無機物に「変身」することができる権能を持つ。また、自身の「分身」を生成できる能力も備わっており、拠点の警備や情報収集などに用いている。更にその分身もまた変身能力を持つという徹底ぶり。


人物編集

見た目は年端も行かないような少女。だが口調は冷静で抑揚が少なく落ちついたものであり、その姿を見た者はその外見に反して神々しく、大人びた印象を感じるという。よく見ると少女とは思えないようなジト目気味な目つきもその印象づけを手伝っている。

それもそのはず、年齢は24歳で、そのような外見ながら成人済みなのである。神々しいという印象は彼女の正体が七冠の一人である事からだろう。


ピンクを基調とした見た目に、宝石の装飾を施した大きな帽子といった派手な雰囲気が特徴的。

得物の杖にはカメレオンのグレゴールが登っている。名前の由来はそのまんま変身という小説の主人公、グレゴール・ザムザからだろうか。

賢く可愛く強いネネカ様


性格的には秘密主義な策謀家であり、自身の変身能力も使って色々な顔を使い分けつつ、常に自身の真の目的に向かって暗躍している。

ただ、策謀家にしては情が厚く絆されやすく、悪ぶってはいるが親切で面倒見が良い所が見え隠れしている、悪人になりきれない悪人。特に主人公には、最初は打算で近づいたにもかかわらず、ついでとばかりに教育を施した所で愛着が湧いてしまっている。あとさり気なく、コッコロに甘えるのを咎める一方、自身になら甘えても良いと誘っている。


自身が主人公の「お姉さん」の立場として振る舞っているにもかかわらず、低身長の小柄な見た目であることはかなり気にしてる様子。ニューイヤー版キャラストーリー第3話では、子供用のおもちゃが入った福袋をネネカに勧めた店主に対して魔法で消し飛ばそうとするなど、何かと子供扱いされると沸点が低くなりやすい。逆にロリババアとはっきり呼ばれた際も静かに怒っており、煽り耐性が低い。


マサキ(CV:井上剛)という名の『プリンセスナイト』の男性を従えている。

彼に対する人当たりはあまり良くないが、彼の体内に自分の魔力を貯蓄したり、拠点となる研究施設が洗脳された王宮兵によって襲撃された際には迎え討つ前に先に逃してあげたりと、彼を信頼したり気遣ったりする気持ちは少なからずある模様。実際、彼と再開した折は喜んだ一方、内心で誰にでもなく言い訳をするなど、態度がちょっとツンデレ


ストーリー編集

メインストーリー編集

『七冠』の一人として、物語の途中から主人公一行と深く関わっていくようになる。

メインストーリーの初登場は第1部第9章第5話。それ以前にも第6章第8話などで存在が示唆されていた。

第9章では、王宮内の地下牢に投獄されたペコリーヌの目の前にネネカが「分身」として現れ、彼女と会話して情報のやり取りをする。

第13章第4話にて一行と共に王宮を脱出した後は、自身の目的を浮かべつつ、主人公やペコリーヌ達の味方として共に覇瞳皇帝と戦った。


メインストーリー第2部にも、第1章から早速登場する。

ランドソル、ひいては世界の危機が近づいていることを察知し、『元凶』につながるとされるギルド【レイジ・レギオン】の存在を突き止めた。


第3章では、再び幼児退行してしまった主人公を元に戻すため、ミツキと共同で「新薬」を製作し、彼を元の状態へ復帰させる。

またペコリーヌが不慣れな王族の仕事を、時々彼女に変身して代行している事も明かした。その後も言及のみだが要所要所で登場することが多い。


第7章では自身の分身を使い、ゴウシンら【黄金の手】部隊による王宮転覆のクーデターをペコリーヌ達と共に阻止した。

一方本体は、自身のアジトを【レイジ・レギオン】のカリザに突き止められて襲撃を受け、彼の挑発的言動に激昂するも、逆に彼を圧倒する実力を見せつけている。その後カリザを尋問しようとするも、そこにギルドマスターのゼーンが割って入り、カリザを取り返されてしまう。

そしてゼーンやカリザと交戦。彼の圧倒的物量のごり押しで攻撃を当てられそうになってしまうが、そこにマサキが現れその攻撃を防ぐ。彼がプリンセスナイトの能力でカリザの魔獣達を混乱状態にしたため、その隙に彼と一緒に撤退した。


同章の幕間では、ランドソル王宮・玉座の間にてエリスがネネカを結界に誘い込み捕縛、マサキも彼女を助けようとするが、エリスの配下と思われる「謎の少女達」に邪魔をされ、ネネカがエリスに連れ去られてしまった。


第2部第7章でエリスに捕まり消息不明になっていたが【レイジ・レギオン】との戦い終了後にクリスティーナと共に姿を現すが彼女の顔には仮面が身につけられていた。そう彼女はエリスの眷属と化してしまっていたのである。

前作では敵対関係だった時のように再び敵影陣営に下ってしまったのである。


その後、エリスによる洗脳によって主人公たちと敵対するが、結果的に主人公たちが洗脳装置を破壊することで開放。第2部最終決戦である「終炎のエリュシオン」では他の七冠と共闘して「終炎の巨神」の足止めをし、勝利に大きく貢献した。


第3部幕間にて、国際警察に指名手配された事で、マサキの身の安全を守る為に、自ら出頭した。


キャラクターストーリー編集

  • 通常版

通常版のキャラストーリーでは、ネネカがメインストーリー第1部に登場する前の時系列が補完されている。主人公に「そこらへんの人よりちょっとだけ親切なお姉さん」として、彼が記憶喪失により失った一般常識や、『プリンセスナイト』としての力の出し方を、彼に改めて教育し直した。


実はネネカはムイミほどではないものの『世界の再構築』前の記憶をある程度保っており、第4話では自らの記憶を元にして「現実世界」における記憶を再生している。

そのため通常版のネネカのキャラストーリーは、数少ないアメスが一切関わらない内容となっている。


また、現実世界のネネカ(現士実似々花)の姿が描かれたのはRe:Diveが初。リアルでは内閣情報調査室に所属しており、アストルムの開発ではNPCのデザインを担当していた。

センシティブな作品


  • ニューイヤー版

『新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち』の後日談にあたる。通常版のキャラストーリーに比べ、お姉さんぶろうとして失敗したり、主人公の成長に驚いたり、子供っぽい仕返しをしたりといろいろな側面が見える。

夢の世界では冬休み中の主人公の元へ押しかけて宿題や学業について説教をしている。

この時の主人公のネネカに対する言動は辛辣そのものだがそれには訳がある。

この時は前作でのソルの塔の最終決戦前にあたり、ネネカとは敵対している状態だった。

しかもその時のネネカの戦い方というのが他人になりすましてだまし討ちをしたり、自作自演の迷惑行為で他のプレイヤーにヒロインを襲わせるなど卑劣極まる戦法だった。

これらのことをされて主人公としてはネネカを敵として扱うしかないのである。

Re:Diveで主人公がネネカに対して信頼を寄せている様しか見ていない人には衝撃的だが、これもネネカとの思い出の一つである。


  • 水着版

『オーマの水からっぽ大作戦 秘密主義者と禁断(タブー)の海』の後日談にあたり、ついでとばかりに主人公と夏季休暇を満喫しようと画策する。ちなみに従者のマサキはお仕置きも兼ねて先に帰らせた。

だが同イベントの活躍から、彼女の元に追加の「秘密」とトラブルが舞い込み、二人でそれらを解決する羽目になる。

夢の世界では夏休み中の主人公を拉致って夫に仕立て上げ、二人で世界を股にかけるスパイアクション映画みたいなことをやり、あまりの荒唐無稽さに夢を見せたアメスを困惑させた。

この時もやはり主人公はネネカに対して警戒心を崩していない。


イベント編集

ストーリー上特殊な立ち位置にいる人物であるため、イベントへの登場の機会は中々恵まれなかったが、2021年1月開催の『新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち』にて、ついにストーリーイベントへ出演した。


『新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち』では、ランドソルを離れ旅をしていた先にたどり着いた「オーマ」の港町にて、ムイミや【美食殿】のメンバーと遭遇し、彼女たちと交流を行った。また、このイベントは毎年恒例の新春イベントということもあり、ムイミと共に晴れ着姿を披露し、イベントのエンディングテーマ(後述)も担当している。


『シンデレラレッスン 華やかなる日々はリンゴの味』では、リマがドレス姿になるための「改良型メタモルアップル」を提供した。リマ曰く魔法使いのおばあさんのようとの事。またシンデレラリマのロード画面1コマ漫画においても、彼女のドレス制作者であることをアピールしている。


『オーマの水からっぽ大作戦 秘密主義者と禁断(タブー)の海』では、夏季休暇で「オーマ」の港町に再訪し、偶然居合わせた主人公、アキノユカリと共に、汚れてしまったオーマの海を奇麗にすることになる。最初は乗り気でなかったが、マサキのミスで彼女の重要な秘密が汚染原因に紛れてしまったことが発覚。主人公たちに協力して、大事な秘密を回収することになる。

イベントのテーマが「秘密」であり、彼女の存在が物語の大きなカギになる他、彼女の主人公に対する想いの一端が明かされる。ついでにEDテーマも単独で担当している。


その他編集

実はネネカのプレイアブル化やメインストーリーで初登場する前から、リマのキャラストーリー内にてネネカが先行的に登場していた。

リマの願いである「人間になって主人公とデートする」ことを、ネネカが持つ変身能力によって不完全ながらも叶えさせることに成功した。そのため、バトルの際は彼女との掛け合いボイスが用意されている。上記の『シンデレラレッスン』におけるネネカの活躍も、リマのキャラストーリーの延長線のようなものとなっている。


リマの他にもこの世界に対するイレギュラーの要素を持つ人物に関心があるようであり、メインストーリー第1部では、大人と子供の姿を持つイリヤと接触している他、第1部第13章第5話では「超能力」を持つハツネのことを調べた発言をしている。


『新春グルメプリンセス!』にてムイミと共演した縁からか、『3rd Anniversary カウントダウンログインボーナス』では【ラビリンス】回においてムイミと共に出演し、そのイベントの思い出を語った。


TVアニメ版編集

「今はまだあなたと組む気はありません」


アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」第1期にも第11話にて登場。

本編ではの姿で街を飛び回っており、コッコロがその存在に気付いたがすぐに撒いている。ED後のCパートにてラビリスタに呼び止められ本来の姿に戻り、わずかに会話をした後にまた変身して去っていった。


2期ではひょんなことから巨大ゴーレム内に囚われてしまい、分身を使って主人公たちに救援を請うも、奮闘空しく一足先に覇瞳皇帝に拉致されてしまう。

最終盤で洗脳された状態でラビリスタ共々主人公たちに立ちはだかるが、主人公の活躍で開放されたラビリスタによって解放され、覇瞳皇帝撃退に貢献した。


楽曲編集

  • Brand New Sunrise…イベント『新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち』エンディングテーマ
    • 作詞:野村イクミ(Cygames) / 作曲・編曲:池田健仁(Cygames)
    • 歌:ムイミ(潘めぐみ)、ネネカ(井口裕香)
  • メタモル・カレイドスコープ…イベント『オーマの水からっぽ大作戦 秘密主義者と禁断(タブー)の海』エンディングテーマ
    • 歌:ネネカ(井口裕香)

スキル編集

通常編集

ユニオンバーストミラーミラー分身生成+魔攻特大アップ・TP上昇小アップのフィールド
スキルサテュレイト・レイ範囲内の敵に魔法中ダメージ+短時間スタン
サテュレイト・レイ+範囲内の敵に魔法大ダメージ+スタン+魔法防御力小ダウン
インスタンス・ジェム敵単体に魔法中ダメージ+魔法防御力小ダウン
EXスキルファンタズマゴリア魔法攻撃力中アップ
ファンタズマゴリア+魔法攻撃力大アップ

ニューイヤー編集

ユニオンバーストニューイヤープリズム味方の魔法キャラの魔攻大アップ&魔法クリ小アップ(自身の魔攻に応じて効果量アップ)&魔攻クリダメージ小アップ&TP上昇小アップ
スキルフラワーブレッシング最も魔攻が高い味方単体の魔攻大アップ&魔法クリ大アップ&魔攻クリダメージ小アップ&TP小回復(Lv261より魔攻の上昇量が増加)
フラワーブレッシング+最も魔攻が高い味方単体の魔攻大アップ&魔法クリ大アップ&魔攻クリダメージ小アップ&TP小回復(魔攻に応じて、魔攻アップと魔クリアップの効果量が最大4倍+魔攻クリダメージアップの効果量が最大2倍までアップ)(Lv261より魔攻の上昇量が増加)
サンライズヒール最もHPが低い味方単体のHPを小回復&魔法攻撃力中アップ
EXスキルブランニューイリュージョン魔法攻撃力中アップ
ブランニューイリュージョン+魔法攻撃力大アップ

サマー編集

ユニオンバーストシークレットフロート最も魔攻が高い味方単体を中心とした範囲内の味方全ての魔法攻撃力大アップ+敵単体に魔法大ダメージ+最も魔攻が高い味方の魔攻を元にした魔法大ダメージ
スキルブルーシーブリーズ最も魔攻が高い味方単体を中心とした範囲内の味方全ての魔法攻撃力大アップ&TP上昇小アップ+HPとTPを小回復するフィールドを展開
ブルーシーブリーズ+最も魔攻が高い味方単体を中心とした範囲内の味方全ての魔法攻撃力大アップ&TP上昇小アップ+HPとTPを小回復するフィールドを展開(魔法攻撃力の上昇量は最も魔法攻撃力が高い味方の魔法攻撃力に応じて最大3倍までアップ)
スパークルミラー最も魔攻が高い味方単体を中心とした範囲内の味方全ての魔法攻撃力大アップ&魔攻クリティカルダメージ小アップ&物防中アップ&物理無効バリア展開
EXスキルサマーナイトミラージュ魔法攻撃力中アップ
サマーナイトミラージュ+魔法攻撃力中アップ+魔法クリティカル小アップ

キャラステータス編集

通常編集

【魔法】

後衛で、分身生成し敵を圧倒する『変貌大妃』。

分身はネネカ自身と同じスキルを繰り出し敵を攻撃する。その攻撃密度と制圧力の高さは他の追随を許さない。


ストーリーでは長らくNPCとしての登場に留まっていたが、不定期に開催される「プリンセスフェス」ガチャの限定キャラクターとして2019年8月31日にプレイアブル化された。

クリスティーナムイミといったプリンセスフェス限定キャラと同様、前作から登場はしていたがプレイヤーが使用できるのは今作が初。


『変貌大妃』の権能を再現したユニオンバーストで生み出される「分身」を駆使して猛攻を仕掛ける魔法アタッカー。

スキル1の「サテュレイト・レイ」は範囲攻撃に加えスタンを付与できるためアリーナ向きのスキル。

スキル2の「インスタンス・ジェム」は魔法防御デバフを持つためクランバトルでは特に役に立つだろう。


ここだけ見ると普通のキャラクターとあまり変わらない印象にも見えるが、ネネカの本領はユニオンバースト「ミラーミラー」を発動した後である。


効果は自分の分身を生成するというもの。分身はシノブのドクロ親父などと同様の召喚系スキルだが、この分身がこれまでの召喚ユニットを遥かに上回る性能を持っている。

ネネカ ミラーミラーネネネネカ


UBを使用しないという制約はあるものの、分身は本体と同じステータスを持っているうえ、使用スキル・行動パターンも本体と全く一緒。要するに6人目のキャラクターを連れてくるようなものである。

単純にネネカの行動回数が倍になると言ってもよいため、上述したスタンやデバフの回数も増え、キャラ説明にもある攻撃密度が凄まじいことになる。


UBはそれと別に、魔法攻撃力を特大アップ、TP上昇を小アップさせるフィールドを展開する効果もある。

これにより魔法アタッカーの火力が伸びるのはもちろん、TPの回転率を上げることでほかのキャラのUBを早めさせることにも期待できる。特にクランバトルにおける魔法パーティでTPの効率を上げるキャラは貴重であり、自身の火力も申し分ないとなると唯一無二の存在。


早い話、登場当初はクリスティーナはおろかムイミですら裸足で逃げ出すぶっ壊れぶりであった。

2019年9月環境のアリーナではネネカ入りのパーティが大暴れし、クランバトルにおいても魔法パーティ期待の星として注目され、実際に9月のクランバトルが開催されると、ボス次第では物理パーティを超える高いダメージを余裕で出せるようになっていた。


また「ルナの塔」においても、道中はミラーミラーの分身による圧倒的手数で雑魚モンスターを瞬時に片付け、ボス戦では分身に加えフィールドを用いた支援によって、これまでは2パーティに分けて突破する事が多かったボス戦も1パーティ倒すことができる(所謂ワンパン)ようになった。


これまで実装されてきたプリンセスフェス限定キャラクターと同様、そのキャラ設定に恥じない非常に強力な性能を持つ所謂人権として活躍している。

特に、魔法パーティの性能を向上させパーティ選択の幅を広げた功績はかなり大きいと言えるだろう。


UB発動後が本命であるにもかかわらず、TP支援が無い場合、自身のUB発動はやや遅めである点が弱点と言える。登場当初におけるアリーナのネネカの対策としては、彼女まで届く範囲攻撃を使ってUBで暴れられる前に倒してしまうという戦法が取られることが多かった。


2020年12月現在は物理キャラ全般のインフレが激しいため、登場当初のように純粋な魔法パーティが物理パーティより効率を出す機会は減ってしまったものの、魔法パーティ内では非常に重要な立ち位置を誇るキャラクターであることに変わりはない。

クランバトルにおける正月キャルを軸にした編成では、プリンセスコッコロや★6マホなどと共に、バフとTP補助双方を行えるキャラとして使用されている。


その強力過ぎる性能ゆえに長らく専用装備は与えられなかったが、2021年8月31日に開催されたプリンセスフェスと同時に、ネネカの専用装備「ワンドオブミラージュ」が遂に登場した。運営も満を持した登場と認識しているのか、「3.5周年直前生放送!」ではクロエからの紹介によって専用の映像付きで告知された。


装備させる事で「サテュレイト・レイ」の基礎ダメージがアップし、新たに魔法防御デバフが付与される。UBによる分身も当然これを備えるため、ネネカ単体で防御デバフをより盛れるようになり、今まで以上にボス戦で強力な存在になれる。また、これまでサテュレイト・レイのスタン時間は一瞬だったが、スタンの時間も少し伸びるようになるため、アリーナの面でも強化されている。

さらに専用装備のステータスも攻撃力・クリティカル・TP上昇を強化するものと非常に優秀。やはりUB発動がネネカ本領発揮であるため、TP上昇の恩恵はかなり大きい。


七冠の特権からか、バトル時のモーションは彼女固有のものになっている(ベースはキャルユイなどと同じ杖キャラのもの)。

またバトル開始時は蝶になっているため、プレイヤーがネネカを仲間にしている場合、ローディングの右下のシルエットが人間の女性でなく小さな蝶のシルエットになる事がある。初見では驚く人もいるかもしれない。


ニューイヤー編集

【魔法】

中衛で艶やかな晴れ着を身に纏う『変貌大妃』。

味方の魔法攻撃力アップやHP、TP回復させるスキルで攻守にわたってサポートし苛烈な戦況でも勝利に導く。

ネネカちゃんネネカ(ニューイヤー)

イベント『新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち』に合わせて登場した、期間限定の正月バージョンのネネカ。

和傘を持ち、美しい晴れ着に身を包んだ雅な姿となっている。


通常版からアタッカーとしての性能は削られたが、代わりにより魔法キャラを支援するタイプへ切り替わった。またそれに伴い、配置も後衛から中衛へと移動している。


魔法攻撃力やTP上昇を支援する点は通常版と同様だが、さらにこちらのネネカは魔法クリティカルアップや、魔法攻撃クリティカル時のダメージを上昇させる効果のスキルを持つ。また、元バージョンには無いHP回復スキルを持つためヒーラーとしての側面もあるが、スキルの使用頻度はそこまで多くないため、ヒールが必要な場合は別のもう1キャラを用意したいところ。


クランバトルでは、強力な魔法ダメージディーラーキャラである正月キャルとの組み合わせがやはり強力。スキル1はTP回復効果もあるため、正月キャルパーティを使用するにあたって必要な要素が詰まっている。登場以降、正月キャルとの組み合わせて使用される事が多い。


またマルチターゲット持ちボスの場合は、プリンセスユイのような強力な範囲攻撃UBを持ちUB回転も速いキャラのサポーターとして採用されるケースも多くなっている。2021年5月のクランバトルにおいては、ツインピッグス4,5段階目に対してこの組み合わせが絶大な戦果を挙げた。

このように味方の魔法アタッカーに対するバフ性能がかなり強力であるため、その他にも様々な魔法パーティで使用されている。


元バージョンやハロウィンキョウカなどの魔法支援キャラと異なり、魔法防御力のデバフは持たないため、そこは他の編成キャラで補う必要が出てくる。


2022年1月11日に、専用装備『新春幻影和傘』が実装。装備すると『フラワーブレッシング』の性能が底上げされる。


2022年11月15日に、『フラワーブレッシング』と『フラワーブレッシング+』のLvアップ調整が行われた。


サマー編集

【魔法】

後衛で、涼しげに微笑む夏色姿の『変貌大妃』。

スキルで味方を大幅に強化し、最も魔法攻撃力が高い味方の魔法攻撃力を写し取った攻撃力で、強力なUBを放つ。

センシティブな作品水着ネネカちゃん

イベント『オーマの水からっぽ大作戦 秘密主義者と禁断の海』に合わせて登場した、期間限定ガチャの水着姿のネネカ。


2024年7月11日、専用装備『メタモリックサマー』が実装。装備すると『ブルーシーブリーズ』の性能が底上げされる。


余談編集

キャラストーリーの項目にも記した通り主人公のお姉さんとして彼を教育した経緯があるため、ユーザーからはコッコロサレンミサトと共にママ扱いされることもしばしばである。

ママ×2

その中で、コッコロが甘やかしてあまり独立させたがらないタイプなのに対し、ネネカは積極的に自立させようとする方針の教育ママタイプであるという違いがある。


当初は主人公に対してのみだったが、メインストーリー第2部第7章では、生意気な口を利くカリザに対しても「教育」と称して辱めを受けさせた(詳しくは描写されてないが、彼のズボンに手を出そうとしていた)。そのような描写が登場するなど、次第にネネカの教育ママキャラが確立しつつある。


関連イラスト編集

ネネカネネカ

センシティブな作品センシティブな作品


関連項目編集

プリンセスコネクト!Re:Dive / 七冠(プリコネ)/プリコネママ四天王

エルフ / エルフ娘 / ジト目 / じと目 / 合法ロリ

クリスティーナ / ムイミ / ラビリスタ…同じくプリンセスフェスの限定キャラクター。

リマ…上述した通り、バトルの際は掛け合いボイスが発生する。

マヒル…低身長の成人女性キャラ繋がり。

カスミ前作では主人公ユイと共にネネカ(変貌大妃)と戦っていた。

悪魔偽王国軍…メインストーリー内でメンバーと絡んでいる。

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