プロフィール
概要
サレンはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
無印版の佐々木咲恋にあたる。
- 貧乏な庶民
- →父親が金で爵位を買うような形で貴族の仲間入り
- →【王宮騎士団(NIGHTMARE)】で副団長に就任
- →やりがいを見出だせず辞職
- →救護院を復活させ、子どもたちのママ←今ココ
17歳にして上記のような波乱万丈な人生を歩んでいる、孤児院ギルド【サレンディア救護院】のギルドマスター。
院の子からは「ママ・サレン」と呼ばれている。
孤児院のマスターという立場なため、母というよりはマザー・テレサのような意味合いの呼び方である。しかし、17歳という高校生にあたる若い年齢であるため、そう呼ばれることに対しては本人は複雑な気持ちのようである。しかし、子どもたちから愛されていることには素直に喜んでいる様子。
ただし、ゲーム内の説明文には思い切り「サレンママ」と書かれている。
チュートリアルの★3確定ガチャで仲間にできるキャラクターのひとり。
人物
勝ち気かつ活動的な性格で、負けず嫌い。何事も「エレガント」にこなすことを信条としており、合理主義で努力家で克己心が強く、後ろめたいことを嫌う清廉潔白な人物。
やり手の事業家でもあり、救護院経営のために様々な金策を行っている。
ビジネスは彼女にとってもはや趣味の類であり、外食の際もついつい原価計算をしてしまうなど金にうるさい。ただし必要性を感じれば出費は惜しまない質で、自分に厳しく他人に甘いところがあり、人に対して金銭でとやかく言うことはない。
商売では三方良しを心情としているようで、クリーンで人情的な商売方法から取引相手からの信頼は厚い。
王宮騎士団の副団長だった頃もその面倒見の良さから団員達から慕われていおり、サレンから副団長の座を継ぎながら彼女と正反対の問題児であるクリスティーナに対する仲裁や、副団長への復帰を求められることもある。またその頃から多少鈍ったとは言え、その実力はさすが元副団長と称賛されるレベル。
救護院の運営で国から干渉されることを嫌い資金援助を断ったり、理想主義者のようだが目的の為に経歴からのコネを使うことに躊躇しないなど現実的な一面もある。
子供が大好きで、他のどのキャラよりも子どもたちの安全と幸せを願っており、彼らの安心を脅かす存在には厳しい。
普段は実家である辺境の豪邸で寝泊まりしており、実家と救護院と取引先を引切り無しに往復している毎日。普段は使用人のメイドであるスズメに救護院を任せている。一方、子どもたちのために資金繰りに奔走しているが、そのために子どもたちと過ごす時間が削られており、本末転倒だと嘆いている。
実家暮らしなために父親とは疎遠というわけではないが、父親自身が商人として娘にとても厳しいため、商売敵または同業者のようなビジネスライクな関係で、世間一般の親子らしい姿はどこにもない。ただ、父親自身はサレンの事を娘として愛している。
商家の令嬢であるアキノとは幼い頃から交流があり、親友同士でライバル。何かと共演する機会が多い。
彼女にとってアキノとは「貴族としての理想像」であり、その無駄にバイタリティ溢れ、前向きで元気、そして大体の事をなんとかしてしまう機転の良さと豪運を羨ましいとも思っている。
幼い頃に仲良くなった男の子がいたが、現在は名前も顔も忘れてしまいある種のイマジナリーフレンドのようなものだったのではないかと考えている。その正体はキャラクターストーリーの第8話でようやく明らかになる。また、主人公と過ごす内に謎の既視感を感じるようになっている。
ちなみに、サレンは焼きそばパンが好きだが、そのきっかけもこの男の子である。
ちなみにかなり勘が鋭く、アメス様にとって(見破られないように)夢を見せるのに一番苦労する相手らしい。
ストーリー
救護院が主人公とコッコロの居候先なためか、メインストーリーやサブイベントに出る機会がかなり多く、準レギュラーと言ってもいいポジションになっている。
ストーリーイベントに登場する際は、救護院がイベント登場キャラの一時居住地となっている場合が多い。
メインストーリー第1部では、クリスティーナの策略により種族間での大規模な戦争が起こるのではないかと懸念し、そうはさせまいと阻止する姿が描かれている。他にもアストルムを揺るがす事件から子どもたちを護ろうと奔走しており、一連の事件における一般人の視点に近い立ち位置にいる。
コラボイベント『Re:ゼロから集まる異世界食卓』では、美食殿からの要請で、ランドソルに迷い込んでしまったエミリア・ラム・レムの3名をしばらくの間救護院に住まわせた。
イベント『激走! ランドソルギルドレース』では商談などで忙しかったためレース自体に参加はしなかったが、サレンに内緒で【美食殿】として出場したスズメが頑張って走ってることを知り、商談相手の者からの後押しもあってスズメの応援に駆けつける。
くじけそうになったスズメを激励し、彼女の懸命な走りによって【美食殿】は見事総合優勝を飾った。
イベント『デビュタント・シャングリ・ラ 聖夜のラブゲーム』ではメインを務める。謎の招待状を受け取りスズメが仕立てたドレスを纏い【デビュタント・シャングリ・ラ】と呼ばれる商談会パーティーに参加するもそこでアキノと遭遇。お互い商談数を競うことになる。イベントの内容がお見合いパーティーであったことを知った時一旦興味を失う。だがお見合い男性の中に主人公がいた事で事態は一変。主人公との恋心を賭けて、アキノに改めて勝負を挑まれそのままパーティーに参加することになる。
互いに一歩も譲らぬ激戦だったが、最終盤でサレンは「主人公と(救護院の)家族という関係を持つ自身に対し、なにも関係を持たないアキノに対する負い目」「今の(救護院の)家族という関係が壊れてしまうかもしれない恐怖」から一時は勝負から逃げ出してしまう。
だが最後には「後悔したくない」という想いから会場へと戻り、アキノと二人で主人公に告白し、雌雄を決する覚悟を決めるのであった。
イベント出演に関しては、上で紹介したものだけでなく、以下のイベントにも出番がある。
・リトル・ブレイブ・ハロウィンナイト!
・まきばの四農士 貧乏牧場奮闘記!
・魔法少女 二人はミスティ&ピュアリー
・魔法提督ラブリー★モニカ レッツゴー!マジカルカルテット!
・魔法少女外伝 マジカル★ノワールズ!
・Re:member 僕の願いが紡ぐ未来
・スイート・タイニー・ステージ! 駆け出し女優とリトルレディ
中にはワンシーンで出ただけの端役としての出演もあるが、プリコネのキャラの中ではかなり多くのイベントに出演しているキャラであることは間違いないだろう。
ちなみに、魔法少女シリーズでは、本人は否定しているものの魔法少女になる事に興味がある様(特に子供受けが良いという理由)で、魔法少女不足に悩むモーラの前に素直じゃないながらも踊り出ては、毎回(気付かれていないのか)スルーされている。
TVアニメ版
「あたしはサレン。サレンディア救護院を運営しているの」
アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」にも登場。
OP映像と第1話ラストにも台詞無しで出演してるほか、第4話では美食殿のギルドハウスの家具を買いに来たコッコロの前に現れた。
バザーに品物を出品してたことから、こちらでもやはり救護院の資金繰りには苦労してるようだ。
その後第9話にて再登場。美食殿のキャルとメルクリウス財団のアキノが張り合ったため、財団が作るタイ焼きに対抗した料理開発のサポートをすることに。
途中から現れたイカの魔物「クラーケン」に対してユニオンバースト「ソードオブフェニックス」でとどめを刺し、そのイカを使ったメニューで屋台を繁盛させ、アキノから一本取られたと言わしめた。
アニメ版のユウキやコッコロはギルド管理協会から支給された美食殿のギルドハウスに住んでいるため、原作と違って9話で絡むまでは美食殿たちとの交流が無かった。
また、原作ではコッコロを呼び捨てで呼んでいるが、アニメ版では上記の理由からコッコロ「さん」と呼んでいる。一期ではアヤネとクルミはOP、1話と最終回いずれも、ワンカットのみの出演だったため、「ママ・サレン」と呼ばれる場面はなかった。
2期(シーズン2)では第7話にてアヤネとクルミが本格的に“出演”した絡みで彼女も再び出演、ユウキやコッコロと再開しただけでなく、救護院の金策のためかコカトリス亭のお手伝いをしている。ただしラストシーンでは「ママ・サレン」ではなく「サレンママ」と呼ばれていたが。
スキル
通常
ユニオンバースト | ソードオブフェニックス | 範囲内の敵に物理中ダメージ(残りHPが少ないほど威力上昇) |
---|---|---|
エンドオブフェニックス | ↑が大ダメージ+味方全体の物魔攻撃力アップ(残りHPが少ないほど威力とバフ量上昇) | |
スキル | ファイアスラッシュ | 範囲内の敵に物理小ダメージ |
スキル | ファイアスラッシュ+ | 範囲内の敵に物理中ダメージ(残りHPが少ないほど威力上昇) |
エレガンスエール | 最も近い味方のTPを中回復(+物理攻撃力と魔法攻撃力を小アップ(Lv261より)) | |
EXスキル | ノーブルエレガントソウル | 物理攻撃力中アップ |
ノーブルエレガントソウル+ | 物理攻撃力大アップ |
サマー
ユニオンバースト | サマーブライトフォース | 味方全体の物理・魔法攻撃力+行動速度大アップ |
---|---|---|
スキル | スプラッシュトワリング | 味方全体のTPを大回復(+物理攻撃力と魔法攻撃力を小アップ(Lv261より)) |
スプラッシュトワリング+ | ↑の回復量増加+物理・魔法攻撃力大アップ(Lv261より物理攻撃力と魔法攻撃力の上昇量が増加) | |
ブライトエール | 味方全体の物攻&魔攻&物理・魔法クリティカル小アップ | |
ブライトエール+ | 味方全体の物攻・魔攻特大アップ&物理・魔法クリティカル大アップ&物防・魔防中アップ | |
EXスキル | ノーブルバケーション | 物理攻撃力中アップ |
ノーブルバケーション+ | 物理攻撃力中アップ+魔法防御力小アップ |
クリスマス
ユニオンバースト | シールドオブガーデン | 前方ランダムに3回物理大ダメージ+味方全体の物理・魔法攻撃力中アップ・自分に光の壁3枚付与 |
---|---|---|
スキル | アメイジングギフト | 範囲内の味方の物理・魔法攻撃力大アップ+物理・魔法防御力中アップ |
アメイジングギフト+ | 範囲内の味方の物理・魔法攻撃力特大アップ+物理・魔法防御力中アップ+物理・魔法クリティカル大アップ(それぞれ約12秒) | |
ルミナスバレット | 前方ランダムに3回物理小ダメージ+HPが最も低い味方のHPを中回復 | |
EXスキル | サイレントブレイズ | 物理防御力中アップ |
サイレントブレイズ+ | 物理防御力中アップ+物理攻撃力小アップ |
アキノ&サレン
ユニオンバースト | ノーブルブレイズ | 敵単体に物理特大ダメージ(自分の残りHPが多い程、このダメージがアップ)+敵単体を中心とした物理ダメージフィールド展開 |
---|---|---|
スキル | ファイアエンハンスメント | 味方全体の物理攻撃力特大アップ+物理クリティカル時のダメージ小アップ |
グリッターフォース | 周囲の味方全てのHPとTPを小回復するフィールドを展開+TP大回復 | |
EXスキル | ノーブルグリッター | 物理攻撃力中アップ |
ノーブルグリッター+ | 物理攻撃力大アップ |
サラサリア
ユニオンバースト | シアリングストーム | 範囲内の味方全ての物理攻撃力特大アップ+敵単体に物理大ダメージ+自分に【炎舞の刻印】1つ付与(【炎舞の刻印】は最大3まで追加&【炎舞の刻印】の数に応じて、物理攻撃力の上昇量とダメージが増加) |
---|---|---|
スキル | フレイムオービット | 敵単体に物理大ダメージ+範囲内の味方全てのTP小回復(【炎舞の刻印】の数に応じて、ダメージとTPの回復量が増加) |
フレイムオービット+ | 範囲内の味方全ての物理攻撃力中アップ+敵単体に物理大ダメージ+範囲内の味方全てのTP小回復(【炎舞の刻印】の数に応じて、ダメージとTPの回復量が増加) | |
パッショネイト | 範囲内の味方全ての物理攻撃力と物理防御力を大アップ&物理無効バリア展開 | |
EXスキル | デザートベール | 物理攻撃力中アップ |
デザートベール+ | 物理攻撃力大アップ |
キャラステータス
通常
【物理】
中衛で一発逆転を狙う、みんなのサレンママ。
HPが下がるほどダメージが上昇するユニオンバーストと味方のTPを回復するスキルで、一気に形勢を逆転する。
…と謳われているが、HPが低くなってもユニオンバーストの威力が劇的に上昇するわけではなく、逆転力に関しては防御力大ダウンさせて範囲ユニオンバーストで倒しHPを回復するミツキの方が高い。
むしろ、「エレガンスエール」による最も近い味方に対してのTP供給がバトルにおけるメインとなる。
この「最も近い味方」というのは内部ステータスで設定されている隊列で、サレンからの距離が最も近いキャラクターを指す。供給先は固定なので隣のどちらに供給するかは実際に編成してみるといい(視覚的にもある程度把握できる)。
ニノンやイリヤなどの中衛のアタッカーと組まれることが多い。特に如何にして自身が倒れる前にUBを打てるかが課題なイリヤとの相性は抜群。配置もサレンの二つ前というわかりやすさである。
後に実装された水着カオリは、元々隣同士だったサレンとイリヤの間に割り込む配置だが、水着カオリも強力なUBを持つためサレンとの相性は良好。
アリーナではタマキのUBを連打して魔法パーティを突破、クランバトルではクリスティーナのUBを連打してダメージアップ、ということも配置の問題さえクリアすれば可能である。
ユニオンバーストが非常に重要なアタッカーである正月キャルとの組み合わせも2020年4月時点では見られる。
勿論物理アタッカーとしての能力も備えており、通常クエストでは普通のアタッカーとして起用しても活躍してくれる。
メモリーピースはハードクエストでの入手となるが該当場所が2-3、9-3、18-3と初心者にも優しい場所に配置されている。その為真っ先に自分で解放できる★3キャラとしてキャラ解放のチュートリアル的な要素も持ち合わせている。
さらにイベントクエストでは初めて2回のイベントでメモリーピース取得対象のキャラに選ばれている。該当クエストは『デンジャラスバカンス!渚のグルメプリンセス』と『まきばの四農士 貧乏牧場奮闘記!』の2つ。このうち前者は2020年6月19日にサイドストーリー追加で恒常収集可能になった。
2018年11月26日に実装された専用装備「グロリアスフェザー」の効果は、スキル「ファイアスラッシュ」がユニオンバーストと同じく自身の残りHPが少ないほど強化される仕様になるもの。
前述の通りサレンはエレガンスエールによるTP支援がメインではあるが、攻撃性能が高まりアタッカーとしての役回りが強化されるのは嬉しい点。
2022年11月15日に、『エレガンスエール』のLvアップ調整が行われた。
★6
「大切な場所を守るために!」
2020年9月7日、『★6才能開花』によってサレンに『★6』が実装された。
ユニオンバーストが「ソードオブフェニックス」から「エンドオブフェニックス」に変化し、セットボーナスによってHP・物理防御力・魔法防御力・TP上昇が大きく上昇する。
新たなユニオンバースト「エンドオブフェニックス」は基礎ダメージ倍率が上昇し、更に水着版の特徴でもある物理・魔法問わず攻撃力をバフする追加効果を備えるようになった。また、こちらのバフも残りHPに応じて効果量が上昇する。
アリーナで更に活躍できるようになったのはもちろん、クランバトルにおいても上述した正月キャルとの組み合わせがより強力になっただろう。
エンドオブフェニックスの演出は、サレンが天に向かって剣を掲げた後に不死鳥の形をした炎を飛ばすといったものであり、アニメ版のソードオブフェニックスに近い演出となっている。
前作においてもSSRイラストは実装されていたが、今作の★6イラストはそれとは別の描き下ろしイラストとなっており、救護院とその家族達をバックに笑顔のサレンがポーズを取ってるという構図になった。
サマー
【物理】
中衛で、みんなの速攻を支える海辺のサレンママ。
バトル開始時に味方全体のTPを一気に溜めることで、迅速にユニオンバーストを発動させることを可能にする。
攻撃面を一切斬り捨てサポートに特化した、期間限定のサマーバージョンである水着姿のサレン。
スプラッシュトワリングはモニカのフリューゲルエールと同様に最初の1回しか使わないが、全員のTPを一気に底上げすることができるため、ユニオンバーストによる早期殲滅に大きく貢献してくれる。
TP回復量はLv157時点で357と、ユカリ、ユキなどに比べて少ないが、実際は味方5人全員が対象であるため総回復量は1700を超える。しかも発動が1ターン目と非常に早く、デメリットもない。
同じTP全体回復持ちの★6マホやウヅキのTP回復量が1体あたり100前後であることを考えると、1回きりとは言えかなりぶっ飛んだ性能である。
またプリコネRのクエストは、Waveの進行時にスキル周期がリセットされるルールなので、敵グループを殲滅するごとに一回きりの制約が消え、TP全体回復をもう一度発動できるようになる。Waveが進むたびにパーティ全員でユニオンバーストの猛攻を仕掛ける様は凄まじく、特にムイミやネネカなどのユニオンバーストが特に強力なキャラと組ませた場合は鬼のような暴れっぷりが見られる。
このチートのようなスキルを手に入れたサレンママを騎士クン達が見逃すはずもなく、実装されてすぐに水着サレンを利用したパーティが多数考案された。
例えばユカリ・イリヤ・水着サレン・カスミ・誰か、という編成を組むと二手目でカスミがUBの魔法デバフフィールドを展開し敵の魔防を下げ、三、四手目でイリヤが柔らかくなった敵前衛にUBを叩き込むという、凶悪な戦法が完成する。
もちろんこれは一例で、キャラの所有率と工夫次第で物理パ、耐久パ、状態異常パなどあらゆる編成を実現することができる。
もう1つのスキルであるブライトエールは通常版の★3イラストで持ってるメガホンで応援し、物理魔法問わず攻撃力バフ、クリティカルバフをかけ、ユニオンバースト「サマーブライトフォース」では味方全体を加速させる。加速は専用装備をつけてないモニカのエールと同等であり、初手以降も縁の下の力持ちとして活躍してくれる。
また耐久面のパラメータにも優れており、★3の時点でもボスの全体攻撃に耐えられる程度の防御力があるため、才能開花させずに採用する騎士クンも少なくない。事実アリーナやルナの塔でも★3のまま★5~6の上位陣に混じって戦うサレンママの姿がよく見られる。
クランバトルにおいても、魔法パーティで味方のユニオンバースト発動を早めつつ、先頭でボスの攻撃を受ける支援&タンクキャラとして活躍できるほどのものである。
2020年6月10日にイオ、スズナと共に専用装備「繊麗剣サマーブライト」が実装され、スプラッシュトワリングが強化されたが、何をトチ狂ったのかTP回復量が増えた上にフリューゲルエール+の1.5倍もの物攻・魔攻バフを盛るようになった。
先に実装されたプリンセスコッコロの存在もあり、実装時点でのアリーナにおいて、先にヒヨリバーニングラッシュを撃った方がだいたい勝ちという世紀末な環境へと変貌させてしまった。
ちなみに専用装備の能力上昇は本人への恩恵が殆どないどころかEXスキル補正もあり★6ユカリを上回ることでハツネにトワリングを妨害されてしまうという弊害が生まれてしまう。★3でも充分仕事してくれるため装備レベルはなるべく1で止めておくことを推奨されやすい。
アタッカーではないためイリヤやムイミが実装された時のような印象の強さこそ当初はなかったものの、支援役としては一二を争うほどの能力を有しており、実装以降環境の中心にいると言っても過言ではない存在感を放っている。
運営もその強さを認識しているのか、2020年2月下旬という真冬に水着姿のサレンママを復刻させるという暴挙に出た。
余談だが、サレンの水着姿は2018年のサマーイベント『デンジャラスバカンス!渚のグルメプリンセス』の一枚絵およびエンディングムービーで既に登場していたが、実際にプレイアブル化されたのはイベントの実施から約1年後の2019年7月18日である。
プレイアブル実装からさらに1年後に実装された水着ジュンの絆ストーリーでもこの姿でゲスト出演を果たした。
当時のイベントの水着キャラの実装は美食殿の3人とスズメの計4人が限度だったためであるが、一年越しに水着サレンがプレイアブル化された際は多くのプレイヤーから驚きと喜びの声が上がるほど、期間限定としてのトップクラスの性能だけでなく、サレンの抜群のプロポーションと巨乳をアピールする大胆な水着姿は人気が高く、Pixivでも多く投稿されており、3周年生放送ではマイページシーン設定ではその絆ストーリーの日焼け止めを塗ってもらうシーンが一位に選ばれるほど。3.5周年生放送では2位に落ちたが代わりに絆ストーリー4話の現実版のビニールプールシーンが一位に選ばれた。
また、ユニオンバーストのSDキャラのモーションが荒ぶる天神乱漫のポーズに似てるとネタにされることがある。
2022年11月15日に、『スプラッシュトワリング』と『スプラッシュトワリング+』のLvアップ調整が行われた。
2024年6月21日、専用装備2『ブライトサマーメモリー』が実装。装備すると『ブライトエール』の性能が底上げされる。
クリスマス
【物理】
前衛で、光を操り味方を守る聖夜のサレンママ。
敵の攻撃を防ぎ、ダメージを与えるユニオンバーストや、ダメージを与えつつ回復するスキルで、攻守双方を担う。
イベント『デビュタント・シャングリ・ラ 聖夜のラブゲーム』に合わせて登場した、クリスマスバージョンであるスズメが仕立てたドレスを身に纏ったサレン。
水着版に次ぐ季節系別バージョン2例目であるが水着版と異なり恒常キャラとしての登場となった。
更に、同ギルドのスズメ同様に2つ目の別衣装持ちのキャラとなり通算で5人目となった。
ポジションも前衛に変更。役割としては味方援護できるタンクへと変貌を遂げている。
UBで前方ランダムに3回攻撃するついでに味方全体に攻防一体のバフを張り自分自身に光の壁を3枚展開する。
この光の壁は5枚まで展開でき被弾時に1つ失う代わりにダメージを無効にしつつ敵にダメージを与えるこれまでにない壁系バフになっている。
スキルも攻防一体になったものがそろっており攻防一体のバフスキルといい攻撃ついでに一番体力が少ない味方を回復させたりと隙が無い。
唯一の欠点があると言えばタンクキャラなので自身の攻撃性能がやや低めな点と光の壁は1回ごとに判定があるので他段攻撃系UBには若干分が悪いことぐらいか。
2021年12月8日、専用装備『サレンディアノエルドレス』が実装。装備すると『アメイジングギフト』の性能が底上げされる。
メモリーピースは長い間女神の秘石との交換でしか入手できない状態であったが2022年2月15日にクランコインショップで買えるようになった。クランコインショップにメモリーピースが追加されるのは意外にもこれが初であり★3キャラに関してもこれまで追加キャラはハードクエストドロップでしか追加されなかった法則を見事なまでに打ち破ることになった。
アキノ&サレン
【物理】
中衛で背を預けあう最高の好敵手で親友の二人。
味方の物理攻撃をサポートしつつHPとTPを継続回復しHPが多いほど威力が増すUBで、共に勝利の道を征く。
プリンセスフェス限定キャラクターとして登場した、アキノとサレンのコンビキャラ。
そちらについてはアキノ&サレンを参照。
サラサリア
【物理】
中衛で、優艶に炎と踊り舞う情熱のサレンママ。
物理攻撃から味方を守り、【炎舞の刻印】の数に応じて効果の上がる物攻アップとTP回復で皆を奮い立たせる。
イベント『ロマンシング・サラサリア~砂漠の花嫁と不思議のランプ~』に合わせて登場した、期間限定ガチャのアラビアン衣装のサレン。
2024年11月11日、専用装備『熱き砂漠のサラサリアン』が実装。装備すると『フレイムオービット』の性能が底上げされる。
Shadowverse
カード
同じCygames製作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、プリコネRがテーマの一つとなっているカードパック「アルティメットコロシアム」にて参戦した。
カード名 | 救護院の主・サレン |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ビショップ |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 5 (変更前) → 4 (変更後) |
進化前 | 攻撃力:3 体力:5 |
能力 | ファンファーレ 自分の場にアミュレットが2つ以上あるなら、「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) |
ユニオンバースト 10; 相手のフォロワーすべてに3ダメージ。自分のリーダーの体力が5以下なら、3ダメージではなく5ダメージ。 | |
進化後 | 攻撃力:5 体力:7 |
能力 | 進化時 自分のアミュレット1つのカウントダウン を3進める。 |
CV | 堀江由衣 |
収録セット | アルティメットコロシアム 高貴なる令嬢 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※ユニオンバースト…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
※カウントダウン…アミュレットに設定された数字がターン開始ごとに1減る能力。0になると破壊される。
種族はエルフだが、救護院のマスターという立場を反映したビショップクラスで参戦した。
ソードオブフェニックスの背水効果を再現したユニオンバーストと、エレガンスエールを再現と思われる進化時能力、更にEPを踏み倒すファンファーレ能力まで持つ盛りだくさんのフォロワー。
自身の進化時能力を自前のファンファーレでサポートできる。ユニオンバーストも発動さえできれば強いため、アミュレットを軸としたデッキならば強力な性能を発揮できるだろう。
プリンセスナイトのように直接ユニオンバーストのコストを下げる能力は持ってないが、EP踏み倒し能力によって他の手札のユニオンバースト能力を早めることができるため、その点でもエレガンスエールのTP回復効果を再現しているのかもしれない。
2020年7月28日にはカード能力の変更により上方修正が行われた。
コストが5から4に下がったことで単純に使いやすくなったほか、ステータスは据え置きなため4コストにして3/5とお姉ちゃん剣士・シズルと同等のコストに対して高いステータスのフォロワーになった。
ただし4コストとなったことでピラータートルの能力の対象となるため、清純なる祈り・エイラと組み合わせづらくなるという問題も生まれてしまった。
リーダースキン
「アルティメットコロシアム」のリリースに伴い、ビショップの「リーダースキン」としても参戦した。「リーダースキンセット」を購入することで、サレンをビショップのリーダーとして操作できるようになる。
関連イラスト
関連項目
アキノ…「こちら」の世界でも「あちら」の世界でも親交が深いキャラクター。
クリスティーナ…サレンと入れ替わりで【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の副団長に就いている。
主人公…何故か放っておけないらしく、デジャヴに近い親近感や好意を抱いている。
ユカリ / ユキ / ルナ…他キャラ単体のTPを回復するキャラクター。
ユニ…現時点では直接の交流は描かれていないが、時折救護院の子供達に紛れ込んだ彼女に甘えられてるらしい。
アキノ&サレン…プリンセスフェス限定のコンビキャラ。
ティナ / クビラ…Cygames作品における中の人繋がりキャラ。中の人のLIVEに贈られたCygamesからのフラスタに3人揃って描かれていた。左からティナ、クビラ、サレン。
ジュリエット・ペルシア…別作品のメインヒロイン。見た目が似ている他、「主人公と幼馴染み」「剣の扱いに長けている」という共通点も。
ミムルメモル…Cygames作品における水着キャラのバランスブレイカーつながり。ある意味でサポート特化ともいえるが、詳細はリンク先にて。