プロフィール
概要
カスミはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
頭脳明晰で推理が趣味な獣人族の女の子。
無印版の霧原かすみにあたる。
探偵を生業としており、ランドソルにはびこる謎の存在『シャドウ』の調査を主としている。
シャドウ調査の一環で主人公を助手として迎え入れ、それ以来彼のことを「助手くん」として接している。
人物
「~たまえ」「~なのだよ」といった気取った口調で話す。
頭の回転が早く、僅かなヒントから物事を推理することを得意とする。
本能に従った行動が多い獣人の中では比較的冷静な頭脳派であるが、ロード画面の1コマ漫画では【自警団(カォン)】の仕事をほっぽって推理しに行くなど、本能に従う点で言えば獣人っぽさがあるといえる。
キャラクターソングCDのドラマパートにおいては探偵としての直感か、仕事をほっぽったりなど危機回避のために行動することもあるが、そんな感じでその時々ではカスミのみ危機回避に成功しても、後々にその他ギルドメンバー達から仕返しを食らうことも多い。
だがそこには互いに悪意は無く、互いに信頼しあっており、後腐れは無い模様。
モチーフとなっている動物は、警察犬としても知られているドーベルマン。
彼女のキリッと立った獣耳から想像がつくほか、リリース1.5周年記念の開発メンバーによる寄せ書きにはドーベルマンについて言及しているイラストがある。
ちなみに実際のドーベルマンの立ち耳は自然なものではなく、生後数ヶ月以内に「断耳」というものを行うことであの見た目になっている。
頭脳明晰で沈着冷静に振る舞っているが、その本質は気が弱く引っ込み思案な文学少女で、元ぼっち。現在の探偵然とした姿は演じているものに過ぎず、その姿を演じているときだけは弱い自分を隠して振る舞うことが出来る。なので、ふてぶてしく振る舞っているが、内心では常に不安や弱気になる自身を鼓舞している。
そのために一人孤独に活動していた自身を迎え入れてくれた【自警団(カォン)】には大きな恩義を感じており、肉体労働は苦手だが、彼女らの頭脳として頼られることもしばしば。
シオリとは文学仲間であり、たまに一緒に行動してはお互いに本を勧め合っていたりなどする。
ストーリー
普段は探偵業やシャドウの調査に忙しく、自警団の中でメインストーリー第一部にはほとんど登場しなかったが、ルナの塔の初回のストーリーではマコト・ユイとともに行動している。
ちなみに当時、カスミはまだプレイアブルキャラとしては未実装だった。
そのためか同時期公開の公式4コマではマコトにまるで道具であるかのように担がれている。
メインストーリーではカォンの一員としてたびたび登場した他、目立った活躍としては第二部10章にて獣人の国に転移させられた主人公一向と再会。唐突に聞かされた現実の話を持ち前の頭脳で整理・解説し、ムイミに関心される一幕も。
また、翌々12章においても獣人の国におけるやりとりをコッコロが回想するという形で登場。
内通者として洗脳された前科のあるキャル・エリスと同じアバターのユイ・そしてもっとも可能性が高いとしてシェフィの名前を上げていたことが明かされた。
なおその際、話を聞いていたラビリスタを普段の飄々とした態度ではなく素で感心させている。
キャラストーリー5話にて、自身と同じ姿の『シャドウ』を見つけ捕獲、このシャドウに「キーリ」と名付け、監房内にて世話をすることになった。
通常ならすぐに消えてしまうシャドウとしては例外的に長く存在を保ち、カスミもキーリと接するうちに親しみの感情を抱くようになったが、やがて……。
なお、該当するノーマルのカスミのキャラクターストーリーは、2022年現在に実装されているキャラクターの中で唯一ストーリーの途中で話が途切れており、締めのナレーションすらない不自然な終わり方となっている。☆6実装時にその結末が描かれるかと思われていたが、実際には2022年2月に放送されたアニメ版エピソードで先行して事実上の結末が描かれるという形になった。
イベント『王都の名探偵 嘆きの追跡者(ストーカー)』ではマコト・アユミと共にメインキャラクターに抜擢された。そのイベントと同時にカスミが実装されピックアップガチャが開催、エンディングテーマも担当するなど同イベントの主役的ポジションとなっている。
一方、自警団がメインとなるイベント『真夏のマホマホ王国 波打ち際のソウルサマー!』には参加しておらず、水着のイラストはカオリ(サマー)の★3イラストに描かれてるのみとなっていた。
しかしその後、2021年2月23日にカスミ(サマー)としてプレイアブル実装されることになった。主役イベントである上記の『王都の名探偵』が直近にサイドストーリー入りした関係も少なからずあるのだろう。
上記『真夏のマホマホ王国』のエンディングテーマが収録されたキャラソンCDのドラマパートでは、マホが作成した水着を着(せられ)たこともある。
カスミ曰く、「ひらひらした水着」とのことなので、おそらく上記の水着とは別物かと思われるが、同ドラマパートではあわや更衣室ではない屋外で無理矢理着せ替えされそうになったり、とある事態によって水着が脱がされたりなどろくな目に合っていない。
イベント『魔法少女二人はミスティ&ピュアリー』では再びイベントのメインキャラとして抜擢。
異世界からやってきた魔法生物「モーラ」に魔法少女としての才能を見いだされ、魔法少女「ミスティ★カスミ」に変身した。
変身時の決め台詞は
ミスティ、セオリー、トゥルーリィ!マジカルリボン、スパイラル! |
魔法探偵ミスティ★カスミ 魔法の力で捜査開始! |
である(たまに以下略で省略されることもある)。
最初は魔法少女やそれの変身に対して恥ずかしがっていたが、ハツネたちの手助けをきっかけに魔法少女としての自覚をもって活動するようになり、ピュアリー★シオリと共にランドソルに迫る危機を救った。
ノリノリのシオリと違い恥ずかしがる姿が面白かったのか、会話中に何の脈絡も意味も無くただなんとなくでとりあえず変身させるという遊びが主人公の中で流行った。
なお、カスミによると主人公の力で魔法少女としての力が増大されるせいか変な気持ちになるとのこと。
続編となる『魔法提督ラブリー★モニカ レッツゴー!マジカルカルテット!』にも引き続きピュアリー★シオリと共に登場した。こちらでは、信頼度エピソードで全く関係の無い話題の中で唐突に変身させられたり、モニカとトモに「主人公と力を合わせて変身する際にどうなるのか」を聞かれた際に、選択肢次第ではたまたま近くにいただけの彼女が強制的に変身させられたりする。
運営も何の脈絡もなく変身させることにハマったからなのか、それともいじられキャラとしての性なのか。
更にその続編の『魔法少女外伝 マジカル★ノワールズ!』では、他の魔法少女共々不在だったため、エンディング(と当イベントの予告)のみの登場だった。
ただ、クウカの信頼度エピソードにて、クウカの「主人公と力を合わせる事で変身できると聞いたので、変身させてほしい」というお願いに対し、選択肢次第でお手本として、またもや近くにいただけの彼女が強制変身させられる(前述のモニカ、トモの時同様に、実際に姿が出るわけではない)。もはや強制変身はお約束と化してしまったようだ。
翌年5月の『エピソード・オブ・パイレーツ 海賊島の呪われし遺宝』でも再登場。マジカル関連やキャラクター総登場モノ以外では久々の登場となり、前者については作中でも言及された。
主人公やシノブとともに参加した冒険でアンナと出会う。たどり着いた孤島で起こる事件に探偵という立場から敢然と挑む、マジカルにおけるかわいらしさやいじられキャラとはまた違うカスミの探偵キャラとしての魅力を堪能できるイベント。
残念ながらカスミ(パイレーツ)の実装はおろか差分による立ち絵すら登場しなかった……ものの、上記あらすじのようにストーリー中では事実上の主人公を務め上げ、ED歌唱にも参加するなど、一周回って特殊な立場での登場となった。
なお、エンディングで着用している服のデザインをよく見ると…
アニメ版
テレビアニメ一期においてはOPのみの登場、毎週屋根を走ってる謎のキャラクターであった。
二期において4・5話の前後編に登場。カスミのキャラストーリーをベースにしたキーリとの出会い、そしてそちらより先行する形で明確な別れのシーンが描かれた。
終盤でも再登場し、意外な形でゲーム版ではなし得なかった偉業の一端を担った。
詳細はキーリの記事にて。
スキル
通常
ユニオンバースト | クリミナルプリズン | 魔防特大ダウン・TP上昇小ダウンのフィールド+行動速度小ダウン |
---|---|---|
トゥルーエンドケース | 魔防特大ダウン・TP上昇小ダウンのフィールド+行動速度中ダウン+【カウントダウン】付与&5カウント後に敵全体に魔法小ダメージ(このUBによるダメージでは敵のTPは回復しない) | |
スキル | ルートオブバインド | 範囲の敵に魔法小ダメージ+束縛 |
ルートオブバインド+ | ↑に加え範囲内の敵の数だけ束縛時間が増加 | |
ミスリードバレット | 敵単体に魔法小ダメージ+混乱 | |
EXスキル | ディテクティブマインド | 魔法防御力中アップ |
ディテクティブマインド+ | 魔法防御力大アップ |
マジカル
ユニオンバースト | ミスティックプリズム | 敵全体に魔法中ダメージ+TPを小ダウン(Lv261よりダメージが増加) |
---|---|---|
スキル | マジカルハレーション | 最もTPが多い敵のTPを中ダウン(+物理・魔法攻撃力を短時間小ダウン(Lv261より))(最大の敵は除く) |
マジカルハレーション+ | ↑+物魔攻撃力・クリティカルを短時間大ダウン(Lv261より物理・魔法攻撃力を短時間特大ダウン&物理・魔法クリティカルを短時間大ダウン、物理・魔法攻撃力の低下量が増加) | |
ミスティラッピング | 一番遠い敵を中心に魔法小ダメージ+束縛 | |
EXスキル | マジカルディテクティブ | 物理防御力中アップ |
マジカルディテクティブ+ | 物理防御力大アップ |
サマー
ユニオンバースト | サマー・ディテクティブ | 物攻or魔攻が最も高い敵1体に魔法大ダメージ+魔防中ダウン+物魔クリティカル特大ダウン |
---|---|---|
スキル | アクアキャプチャー | 物攻or魔攻が最も高い敵1体の魔法防御力中ダウン+クリティカル被弾時ダメージ小アップ |
アクアキャプチャー+ | 物攻or魔攻が最も高い敵1体の魔法防御力特大ダウン+クリティカル被弾時ダメージ小アップ+魔法中ダメージ(必ずクリティカル) | |
ショアインテリジェンス | 自分以外の味方全体の魔攻・魔法クリティカル大アップ(自分の魔攻に応じて魔法攻撃力の上昇アップ) | |
EXスキル | ミスティックサマー | 魔法攻撃力中アップ |
ミスティックサマー+ | 魔法攻撃力大アップ |
ニューイヤー
ユニオンバースト | ニューディスカバリー | 前方範囲内の敵全てに魔法中ダメージ+範囲内の味方全てのHP中回復&魔法攻撃力特大アップ(味方と敵の数に応じてダメージと魔法攻撃力の上昇量が最大10体分までアップ) |
---|---|---|
スキル | スピニングフォーチュン | 最も魔法攻撃力が高い味方単体のTP小回復&その味方を中心とした範囲内の味方全ての魔法攻撃力中アップ(味方と敵の数に応じてダメージと魔法攻撃力の上昇量が最大10体分までアップ) |
テリングサークル | 範囲内の味方全ての魔法攻撃力中アップ+前方範囲内の敵全てに魔法中ダメージ(味方と敵の数に応じてダメージと魔法攻撃力の上昇量が最大10体分までアップ) | |
EXスキル | ニューイヤートゥルース | 魔法攻撃力中アップ |
ニューイヤートゥルース+ | 魔法攻撃力大アップ |
キャラステータス
通常
【魔法】
後衛で、相手の行動妨害に特化した名探偵。
束縛や混乱を付与するスキルで相手の行動を妨害し、魔法防御力ダウンのフィールドを展開して王手をかける。
魔法タイプのサポート系キャラ。説明文通り、束縛や混乱といった敵キャラへの妨害が得意である。
ユニオンバーストの魔法防御ダウンが非常に強力であり、実装キャラの中でも魔法防御ダウンのデバフ量はピカ一と言っても過言ではない。ほとんどの相手の魔法防御を0にできる。
イリヤ、★6キャル、ネネカ、プリンセスユイなどの強力な範囲魔法の使い手と組ませると、凄まじい総ダメージを叩き出せる。アリーナ防衛におけるミヤコ+クウカのタッグもその組み合わせで突破可能。
変わった使い道として、アリーナで相手イリヤの自傷ダメージを増やして自滅を誘うことができる。
ルートオブバインドは行動の出が非常に速いため、敵の1ターン目のスキルを妨害することが可能である。クウカの挑発、ツムギの引き寄せなどを潰せるので前衛やタマキの攻撃を通しやすくなる。
2019年7月31日に実装された専用装備「ディテクティブルーペ」を装備させると、範囲内の敵の数に応じて束縛時間が増加する効果が追加されるため、アリーナで更に活躍させやすくなった。
その他、後衛キャラの中でも比較的物理防御と魔法防御が高いため打たれ強い。それを生かしたカスミ先頭の魔法パーティも存在するほどである。
このように主にアリーナ向けのキャラとしてこれまでは活躍してきたが、プリコネR史上規格外の火力を持つ正月キャルが実装された2020年1月のクランバトルでは、彼女のサポートとしてクランバトルでも活躍するようになる。
カスミはUBによる高い数値の魔法防御デバフを持つため、正月キャル特化パーティの防御デバフ枠を1人で埋めれるキャラして採用されるようになった。
しかしその影響により、アリーナを重視するかクランバトルを重視するかで推奨RANKに大きく差が出る弊害が生まれてしまった。装備のTP関連のステータスによって、クランバトルではRANK11や14が推奨となりやすいが、一方でアリーナは生存率を上げるためになるべく硬い方が良いとされる場合が多く、高RANKが推奨されやすい。
これはカスミに限ったことではないが、RANKは上げることはできても下げることはできないため、迷ったら低RANKで止めておくのも一つの手である。
実装時はプラチナガチャ以外の入手方法がなかったが、後にメモリーピースがハードモード25-3に追加された。エルピス島の中では比較的早めの位置ではあるが、敵のLvがやや高いだけに未だ攻略難度は高い。
なおストーリーイベントではサレンに続き2回もメモリーピース獲得対象キャラに選ばれたキャラになった。該当イベントは『真夏のマホマホ王国 波打ち際のソウルサマー!』と『魔法提督ラブリー★モニカ レッツゴー!マジカルカルテット!』である。
★6
「君とならたどり着ける、私の理想の名探偵に」
2023年10月10日、『★6才能開花』によってカスミに『★6』が実装された。
ユニオンバーストが「クリミナルプリズン」から「トゥルーエンドケース」に変化し、セットボーナスによって魔法攻撃力・魔法防御力・物理防御力が大きく上昇する。
マジカル
【魔法】
後衛の妨害に特化した能力を持つ魔法探偵。
相手のTPを大きく減少させるスキルや、遠くの敵を束縛するスキルを操り、相手の連携を大きく乱す。
イベント『魔法少女二人はミスティ&ピュアリー』に合わせて登場した、マジカルバージョンである魔法少女姿のカスミ。劇中では「ミスティ★カスミ」として活躍している。
別衣装バージョンだが恒常キャラのパターンである。
スキル説明文を見て分かる通り敵のTP妨害を得意としている。
ユニオンバーストはプリコネRのバトルにおいて非常に重要な要素であるため、それの元となるTPを減少させる行為はそれだけで脅威となりやすい。
そのTP減少スキルであるマジカルハレーションのTPマイナス量は、Lv190時点かつ後述する専用装備有りの状態だと-450も減少する。TP最大値は一律で1000なため、相手のTPをおよそ半分失わせてることになる。
TPは被弾でも増加するので、敵の集中攻撃を受けるタンク相手だとあまり効果が感じられないが、そうではない後列のキャラに対してはかなりの損害を与えることができる。支援行動ではTPは回復しないので、合間にバフや状態異常付与などが入るキャラが相手だと被害はもっと大きくなる。
ミスティラッピングは通常カスミの束縛と同様に、相手の1ターン目の行動を潰すことができる。ただし発動が若干遅めなので、潰せる行動は通常カスミよりも限られる。1ターン目の全体TP支援が強烈な水着サレンあたりが狙い目か。
また素の魔防が高めかつEXスキルが物防アップであるため物魔どちらに対しても強く、★6リノのコロナレインも互いのバフデバフの有無にもよるが耐えることがある。
以上の性質から、ユカリや水着サレンのTP支援を利用した開幕ユニオンバーストへの対策として大変優秀であり、特に前述した★6リノのコロナレイン一発で勝負を決める「リノ砲」に対してはこれ以上ないほど強力なメタとして働く。
そのほか、TP吸収・減少を得意とするイオとの相性が非常に良く、二人で延々とTP妨害し続けるコンボがアリーナの攻め・防衛双方で猛威を振るっている。
2021年2月15日に行われた3周年生放送!にて、バトルアリーナ防衛側の使用状況(恒常キャラのみ集計)が3位であることが公開された点からも、特に防衛のマジカルカスミがいかに脅威であることが分かるだろう(ちなみに上述におけるイオのランキングは6位)。
天敵はリマと正月ムイミで、初期位置の画面外が最後尾と認識されているためか1ターン目の束縛がリマ1匹もしくはムイミ1人に吸われ(束縛が発動する位置とタイミングも少しおかしくなる)、最初の行動が無駄撃ちとなってしまう。また挑発持ちのタンクも苦手。
実装時はプラチナガチャ以外の入手方法がなかったが、後にメモリーピースがハードモード38-3に追加された。ただし2021年2月時点ではかなり後ろの方に位置するため難易度は非常に高い。最も他の多くのハードクエストと異なり、ボスの取り巻きが彼女のシャドウしかいない点がせめての救いと言える。
2021年2月10日には、ギルドハウスアイテムとしても登場した専用装備「マジカルミスティロッド」が実装。マジカルハレーションに物理魔法両方の攻撃力とクリティカルを、短時間だが大ダウンさせる効果が付いた。上記の通り元々アリーナでは猛威を振るっているため、アリーナを意識する際は専用装備装着の優先度が高いだろう。
2022年11月15日に、『ミスティックプリズム』と『マジカルハレーション』と『マジカルハレーション+』のLvアップ調整が行われた。
サマー
【魔法】
後衛で、敵の防御力を削ぎ取る渚の名探偵。
攻撃力が高い敵に目標を定めて防御力を下げつつ、味方を強化するスキルで、どんな難事件も解決へと導く。
2021年2月に登場した、サマーバージョンである水着姿のカスミ。
マジカルと同様、別衣装の恒常キャラとして実装された。
何気に美食殿、トゥインクルウィッシュ、サレンディア救護院メンバー以外では初となるイベント衣装2つ目である。
通常版に続き魔法防御力をダウンさせる効果のスキルを持つ。また、今回のカスミは味方のステータスをバフするスキルも持っており、バフとデバフを両立できる支援キャラとなった。
特徴的なのがアクアキャプチャーの「クリティカルを受けた際のダメージを小アップさせる」効果。このような効果のスキルを持つのは水着カスミが初となる。
味方ではなく敵に作用するクリティカルダメージアップ効果なため、特にクランバトルなどのボス戦にて有効。魔法防御デバフと魔法攻撃力バフを持っているということから正月キャルとも相性がよく、水着カスミを編成した正月キャルパーティは、実装月となる2021年2月クランバトルにおいても使用される例が見られた。
恒常ながらもかなり強力な性能であり、今後も使用される機会が出てくるだろう。
2022年2月8日に、専用装備『サマーディテクティブロッド』が実装。装備すると『アクアキャプチャー』の性能が底上げされる。
ニューイヤー
【魔法】
後衛で、絵馬に秘めた願いを祷る新年の名探偵。
敵と味方の数で効果量が上昇するダメージと攻撃力支援に加え、2種類の回復スキルを使いこなして勝利を願う。
イベント『迎春ドリーマーズ! 新年、あけましてお隕石(メテオ)!?』に合わせて登場した、期間限定ガチャの晴れ着姿のカスミ。
余談
2021年2月に実装されたサマーバージョンだが、この登場が地味に前代未聞の出来事だったりする。
というのも前述されているようにこの水着姿のカスミはイベントに登場しておらず、カオリ(サマー)の☆3絵に登場しているだけだった(細かいことながら背景のマコトマホ2人とは違い、カスミの部分も動きが設定されているためのちに登場したコンビ・トリオユニットのイラストに近い。この時点で実装の予定があったのだろうか?)。
イベントに登場していないだけであればミサキ(ハロウィン)やジュン(サマー)といった前例があるものの、カスミの場合はそれらとは違い実装月が季節外れの2月に突然登場した。
この季節外れの実装というのもちょうど一年後にユニ(聖学祭)が存在するものの、こちらはペコリーヌ(ニューイヤー)やサレン(サマー)などと同じイベントに登場したキャラが遅れて実装したパターンである。
……まとめると、「イベントに登場せず」「突然に」「季節外れの実装」という全てを備えたパターンは今のところ唯一の実装形式となっている。
関連イラスト
関連項目
ミツキ…こちらは物理防御の方を大ダウンさせるフィールドを操る。
アヤネ…カスミと同じく『シャドウ』と関わりが深いキャラ。
シオリ…誕生日が一緒で読書が趣味な点も共通。後にイベントで共演した。
グレア…誕生日が一緒。そのため、プリコネRの方で誕生日イベントがなんと3連続(カスミ、シオリ、グレア)も発生する。