プロフィール
概要
ハツネはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
魔法と異なる「超能力」なるものを扱う少女。
浮遊だのワープだの魔法でも困難なことを平気でしでかすが、反動で眠くなってしまう。キャラクターストーリーも大体が寝ることで占められている。
その割にギルドハウス機能では、ミミやリマ達と同様にベッドではしゃぐグループに設定されてるが。
無印版の柏崎初音にあたる。
人物
普段は「きらーんっ☆」を決め台詞とする明るく元気いっぱいな少女であり、言いたいことがある場合「~のだ」という口調で話しかける。
しかし切迫した状況が苦手なようで、ピンチに陥るとおどおどしてしまう傾向がある。
シオリは血が繋がった実の妹で、「シオリン」とも呼んでいる。種族が違うのは父親が獣人で母親がエルフであるため、それぞれ血の濃さが違う。
ハツネの【フォレスティエ】入団のために離れて暮らす事になったが、現在も病弱なシオリのもとに頻繁に様子を見に行ったり差し入れをしており、彼女に見舞うのが目下の最大の楽しみとなっている。
超能力はハツネが生まれつき持っているものらしい。
主に人助けをするときに使っており、自分のためには(誘惑に負けそうな時が多々ありながらも)使わないというポリシーを持っている。ただ、足で移動しても間に合わない距離を超能力を使って瞬間移動する、といったことはわりとよくあり、緊急時に超能力の使用が直ぐに選択肢に出るなど、なんだかんだ言いつつ超能力に頼っていることも多い。
ただし超能力を使用すると直後に酷い睡魔に襲われ、無防備にもその場で寝てしまう悪癖がある。また寝起きが絶望的に悪く、一度寝入ると数時間は何をされても絶対に起きない。
夢遊病の気もあり、睡眠中は無意識に超能力が発動し、そのままどこかへ空中遊泳してしまうことも。
ちなみに超能力の出力はコンディション(主に睡眠時間)に依存するらしく、睡眠時間が長けばそれだけ高出力の超能力を使える。
超能力のことはシオリや主人公といった親しい間柄の人以外には知られたくないようで、普段は魔法による力だと言い張っている。超能力のことが大勢にバレると何をされるか分からないためだとか。実際にバレてひどい目にあっている人もいるし。
フォレスティエのギルドストーリーでは、13歳の人付き合いの苦手なアオイの先輩として振る舞っているが、実はハツネの方が小さい。立ち絵ではそう見えないが、ハツネの方が身長が低い(アオイより2センチ低い)のである。
ストーリー
メインストーリー第1部では、覇瞳皇帝の戦略級魔法攻撃を予知した占い師を探してエルフの里まで来た主人公たちと、一人で留守番をしていた所を遭遇。一行の前で浮遊しながら寝ていたが、起きた拍子に落下。その事予め予測していた主人公にキャッチされることで事なきを得た。ちなみに超能力のことは魔法でごまかせた。
王都終末決戦では王都に向かう巨大ゴーレムに飛空艇で特攻するタマキを、間一髪で救出する活躍を見せた。
イベント『ハツネのプレゼント大作戦』ではハツネによるシオリへのプレゼントが騒動の元になるが、姉妹の息のあった連携で巨大怪鳥「ジズ」を封印することに成功する。
イベント『魔法少女二人はミスティ&ピュアリー』では、妹のシオリが魔法少女になったためハツネもストーリーイベントに出演。
魔法少女は変身した場合正体はわからないようになってるらしいが、ハツネは姉妹の絆によってピュアリー★シオリの正体をすぐに見抜いた。
また、ミスティ★カスミことカスミは魔法少女の変身に対して羞恥心があったため、それを克服すべく彼女らを街中で「きらーんっ☆」させた。
イベント『ミサトサマーエール! 夢追う真夏のナイン』ではミサトの付き合いでサマーベースボール部の応援役として登場した。
また同イベントにおけるミニゲームでは難易度VERYHARDを担当。ダミー球を混ぜてくる「ハツネイリュージョン」や消える魔球「ハツネバニッシュ」といった技を繰り出してくる。
第3部幕間にて、国際警察に追われていた主人公達を瞬間移動で助け、飛んだ先の空中でこころと合流する。
TVアニメ版
「わたし超能力を使うと眠くなっちゃうから今日は封印なの。」
アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」にも登場。
OP映像と第1話ラストにも台詞無しで出演してるほか、第6話にも登場。
かなり特徴的な効果音と共に寝ながら空中を浮遊していたが、鐘にぶつかったことで目が覚める。
美食殿のメンバーがクエストを受けに来た場所である「タルグム村」にて妹のシオリと待ち合わせをしているようで、彼女のことをペコリーヌたちへ嬉しそうに話す。
だが、そのシオリに待ち受けていたのは、クリスティーナが呼び寄せた「シャドウ」だった。
第7話では美食殿のメンバーたちとスパイスの収穫に出たが、牧場のメンバーがシャドウから襲撃を受けていたことを知る。戻ってきたメンバーの中にシオリの姿が無かったため、テレパシーのような超能力を使ってリマの記憶の中からシオリの事情を特定。彼女を助けようとするが、シオリはすでにシャドウに取り込まれた状態だった…。
その結果ハツネはひどく落ち込んでしまうが、ユウキに励まされたことで再びシオリを救出することを決意する。
そしてクリスティーナとの交戦後、シオリの精神世界のような場所に入り、弱気になってしまったシオリを激励。彼女を奮い立たせ、共にユニオンバースト「エンチャントアロー」を放ち、シオリに取り憑いていたシャドウを見事追い出すことに成功。ペコリーヌがトドメを刺したことで事件は終幕を迎える。
その後、超能力の使いすぎによって、シオリに見守られながら眠りについた。
上述の通り本来は超能力のことを他言しないようにしてるが、第7話では美食殿のメンバーにうっかり超能力のことを話してしまっている。
スキル
通常
ユニオンバースト | シューティング☆スター | 物理の敵に魔法小ダメージ+敵全体に魔法中ダメージ |
---|---|---|
シューティング☆ミーティア | 物理の敵に魔法大ダメージ・魔防小ダウン・スタン+敵全体に魔法中ダメージ | |
スキル | サイコ☆ブラスト | 物理攻撃力が最も高い敵に魔法中ダメージ |
サイコ☆ブラスト+ | 物攻が最も高い敵に魔法中ダメージ+魔防小ダウン | |
スター☆ライト | 物理攻撃力が最も高い敵に魔法小ダメージ+スタン | |
EXスキル | ハピネス☆エナジー | 魔法攻撃力中アップ |
ハピネス☆エナジー+ | 魔法攻撃力大アップ |
サマー
ユニオンバースト | サマーチアリング☆スター | 敵全体に魔法大ダメージ+自分が睡眠(攻撃を受けるまで永続) |
---|---|---|
スキル | ポンポンエール☆シュート | 敵全体に魔法小ダメージ+TP回復・敵の数に応じてTP回復量増加(Lv261よりダメージが増加) |
ポンポンエール☆シュート+ | 敵全体に魔法中ダメージ+TP中回復・敵の数に応じて与えるダメージとTP回復量増加(Lv261よりダメージが増加) | |
チアフル☆ハピネス | 自分を中心に範囲内の味方の魔法攻撃力+魔法クリティカルを中アップ | |
EXスキル | ハッピー☆チアボイス | 魔法攻撃力中アップ |
ハッピー☆チアボイス+ | 魔法攻撃力大アップ |
ハツネ&シオリ
ユニオンバースト | マイディアスター | 自分の物理攻撃力大アップ(永続)+範囲内の敵に物理大ダメージ |
---|---|---|
スキル | スターライトシュート | 敵全体に物理中ダメージ+自分のTP中回復(範囲内の敵の数に応じてダメージとTPの回復量増加)(Lv261よりダメージが増加) |
スターライトシュート+ | 敵全体に物理中ダメージ2回+自分のTP中回復(範囲内の敵の数に応じてダメージとTPの回復量増加)(Lv261よりダメージが増加) | |
シスターズリンク | 周囲の味方の物攻・物理クリティカル・物理クリダメージ小アップ(自分の物攻に応じて上昇量が4倍まで増加) | |
EXスキル | 全開☆絆パワー | 物理攻撃力中アップ |
全開☆絆パワー+ | 物理攻撃力大アップ |
ニューイヤー
ユニオンバースト | ラッキーチャーム☆ドロップス | 敵単体に魔法大ダメージ+味方全体の魔法攻撃力大アップ(対象が物理攻撃をする敵だった場合、ダメージと攻撃力の上昇量アップ&物理攻撃力大ダウン) |
---|---|---|
スキル | ドリーム☆シュート | 敵単体に魔法中ダメージ(対象が物理攻撃をする敵だった場合、ダメージアップ&物理攻撃力大ダウン&魔法防御力小ダウン&クリティカルダメージ小アップ) |
ミラクル☆スパークル | 敵単体に魔法中ダメージ+味方全体の魔法攻撃力大アップ(対象が物理攻撃をする敵だった場合、ダメージと攻撃力の上昇量アップ+味方全体に物理無効バリア展開) | |
EXスキル | ニューイヤー☆ドリーム | 魔法攻撃力中アップ |
ニューイヤー☆ドリーム+ | 魔法攻撃力大アップ |
キャラステータス
通常
【魔法】
後衛の、対物理パーティが得意な超能力ガール。
スキルが物理攻撃の敵に対して真価を発揮するため、物理攻撃型の敵パーティを一網打尽にする。
チュートリアルの★3確定ガチャで仲間にできるキャラクターのひとり。
対物理アタッカー用決戦兵器。スキルで物理攻撃力が最も高い相手を狙い撃ちするため、対策をしていないと、高火力物理アタッカーは彼女にあっという間に消し飛ばされてしまう。尚、通常攻撃は全キャラ共通で普通に最前列の相手を狙う。
クエストでもその特性は頼りになるのはもちろんだが、アリーナではこの特性が殊に力を発揮する。
というのもタンクを無視する性質により、低耐久の多い物理アタッカーは真っ先にハツネの餌食となってしまうのである。
しかも彼女自身は後衛に陣取っており、魔法アタッカーを狙うタマキ以外は手を出しづらく、防衛にハツネがいるだけでこちら側の編成が制限されてしまう場合が多い。
カスミの実装からしばらくの間は、カスミのユニオンバースト「クリミナルプリズン」を軸としてミサトやミサキなどの後衛魔法キャラで固めた、いわゆる「カスミ盾」パーティの一員として活躍していた。
ハツネを採用した場合、上述の対物理アタッカー性能によって、特に水着カオリに対して強く出れるケースが多い。編成が上手くハマれば、相手の水着カオリを開幕の一瞬で倒すことが可能であった。
タンク無視性能を生かしてハロウィンシノブと組んでいたことも前は多かったが、2019年9月上旬現在はかつてよりその組み合わせを見かける機会は減っている。
魔法アタッカーの宿命でタマキが苦手なのは勿論だが、魔法アタッカーと組んだユカリも苦手。中衛以後・物理・高魔法防御の三拍子かつ攻撃力もタンクより高くなるためスキルが吸われ、タンクの撃破が遅れてしまうのである。しかも彼女は回復スキル持ち。
しかし、現在この点に関しては後述する★6実装によって事情が異なっている。
リンも似たような感じだが、あちらは中衛の範囲アタッカーや後衛の弓アタッカーの魔法防御を上げるためダメージが軽減されやすい、とユカリとは違う意味で注意が必要な相手である。
2019年2月28日には専用装備「ミーティア☆リボン」が実装された。
スキル「サイコ☆ブラスト」に魔法防御力小ダウンが付くシンプルな強化。ダメージ量は中ダメージと表記上は変わってないように見えるが、実際はレベル124時点で約10000ほど増えている。
アイテム図鑑から見れる詳細説明には、「シオリからハツネへと送られた妹お手製のリボン」「シオリの想いが姉の魔力と呼応」と書かれており、ハツシオを感じさせるものとなっている。
2020年3月から過去のイベントストーリーをプレイできる「サイドストーリー」が実装され、その第一弾としてプリコネR初のストーリーイベントである『ハツネのプレゼント大作戦』が配信された。
それまでPアリーナコイン交換でしか入手できなかったハツネのメモリーピースが簡単に入手できるようになったことで、初心者でもお手軽に解放・才能開花できる救済キャラとなった。後述する★6のためにも早めにメモリーピースを集めておくといいだろう。
★6
「とっておきの超能力、見せちゃうよ☆」
2020年3月31日、『★6才能開花』によってハツネに『★6』が実装された。
ユニオンバーストが「シューティング☆スター」から「シューティング☆ミーティア」に変化し、セットボーナスによって魔法攻撃力・魔法クリティカル・TP上昇が大きく上昇する。
新たなユニオンバースト「シューティング☆ミーティア」は物理攻撃をする相手への火力が上昇し、加えて防御デバフとスタンも撒くので、物理キャラ中心の編成にUBを加速して使うと何もさせずに相手を崩すこともできる。
上述の通り★5以前ではユカリやリンの相手が不得意だったが、彼女らは物理キャラであるため、こちら側のユニオンバーストが先に発動すればスタンによって逆に有利な状況を作り出せる。
マルチターゲットのボス戦でも有効な場合があるほか、カスミとの相性の良さも相変わらずである。
魔法キャラかつTP回復スキル持ちであるルナとの相性も抜群。
ただし魔法キャラが相手の場合、スタンなどの追加効果が発動せず強みを活かせないため注意が必要。
余談だが、★6のイラストは前作SSRイラストの流用となっているが、なんとスカート丈に修正が加えられている。下記イラストのように本来はスカートの前の部分が開いており、インナーが露出するデザインになっていたが、今回の実装にあたってスカートが腰全体を隠すように修正された。
一部のへんたいふしんしゃさんは今回の修正に酷く悲しんだらしい。
(前作SSRイラストのデザイン)
サマー
【魔法】
中衛から全体魔法攻撃を放つ超能力チアガール。
ユニオンバーストで敵全体に絶大な一撃を放ち、その後、超能力発動の反動で枕を抱えて夢の中へ。
イベント『ミサトサマーエール! 夢追う真夏のナイン』に合わせて登場した、期間限定のサマーバージョンである夏衣装のハツネ。
全体攻撃しつつ自分のTPも回復するためUBが非常に発動させやすい。
敵が多ければ多いほどUB回収率も高くなる特徴がある。
そのUBの威力も高く敵に大ダメージを与えることも可能となっている。
だがその代償にUB発動後は睡眠状態になってしまい敵に攻撃されない限り一切動けなくなってしまうという副産物が備わっている。
従ってクエストとかで彼女単騎で出してUBで回復しか使わない敵だけ残してしまうと事実上の詰みになってしまうので取り扱いに気を付ける必要がある。
2021年8月9日に実装された専用装備「グリッタースターズ☆ボンボン」にて、「ボンボンエール☆シュート」の性能が強化される。
2022年11月15日に、『ポンポンエール☆シュート』と『ポンポンエール☆シュート+』のLvアップ調整が行われた。
ハツネ&シオリ
【物理】
後衛から、真の絆の力を発揮する仲良し姉妹。
敵の数が増えるほど威力が高まる攻撃スキルと、周りの味方を強化するスキルを操り、立ち塞がる敵を一掃する。
プリンセスフェス限定キャラクターとして登場した、ハツネとシオリのコンビキャラ。
そちらについてはハツネ&シオリを参照。
こちらのバージョンは物理キャラとなるため、ハツネの魔法要素はほぼ完全にオミットされてしまった。
ニューイヤー
【魔法】
後衛で特別な景色を共にする初夢超能力ガール。
敵が物理攻撃を行う場合、攻撃性能の強化に加えて複数の弱体効果が追加され、攻守ともに味方を支援し敵を掃う。
イベント『迎春ドリーマーズ! 新年、あけましてお隕石(メテオ)!?』に合わせて登場した、期間限定ガチャの晴れ着姿のハツネ。
関連項目
シオリ…実の妹。ただし種族は異なる。
ハツネ&シオリ…プリンセスフェス限定のコンビキャラ。
ハツシオ…シオリとのコンビタグ。
タマキ…前衛で魔法アタッカーを狙い撃ちにする、ハツネと対照的な性能のキャラ。メインストーリー14章では実際に共演しているほか、後にハツネに続く形で★6が実装された。
チエル…ハツネの「きらーんっ☆」と似た決め台詞「ちぇるーん♪」を使うRe:Diveの新規キャラ。ピンク髪である点も共通。
クロエ…遠い親戚。
ウヅキ…中の人繋がり。Re:Diveでもコラボ枠で実装されているので、組ませることは可能。