概要
「夢」の世界におけるコッコロの名前と姿。
小学五年生の少女。本作では珍しく制服のある小学校にかよっている。
父親はAI(人工知能)の開発をしている研究者で、その機能を成長させるためのお手伝いとして、そのAIと会話をさせてもらっていた。そのAIから棗こころには仕えるべき存在が必要で、その者からたくさんのことが学べると言われたことで、将来現れるであろう自分の主人に強い憧れを抱くようになった。
あるとき道に迷っていたところ、公園のクレープ屋の前に立っている主人公を見かけ、駅までの道のりを訪ねた。親切に教えてもらったことで、もし主人公が道に迷うことがあれば、今度は自分が行くべき道を案内すると約束を交わした。
このとき初対面の主人公にあなたが自分の「主さま」なのか、と不思議な問いかけをしており、主人公も特に否定しなかったことから、以降主人公のことを「主さま」と呼ぶようになる。ただ主人公は人前では主さま呼びをしないようお願いしている。…まあ高校生の男子が11歳の女の子に主さまなんて呼ばせていたら側から見れば間違いなく通報案件でしかないので人前では呼ばないようにお願いするのも無理もないだろう。
夢の世界の話が展開されるキャラストーリーでは、話の終わりにアメスが登場し一言付け加えることがお約束となっているが、棗こころの話では普段の冷静さは鳴りを潜め、デレデレしながらコッコロを褒めちぎる彼女の姿を見ることができる。
本編における彼女はこちら⇒コッコロを参照。