プロフィール
概要
キャルはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクターで、最初から使用できる主要キャラクターの一人。
主人公が記憶喪失となって倒れていた場所のすぐ側で行き倒れていた、猫の獣人族の少女。
その後、成り行きで仲良くなった【美食殿】のペコリーヌやコッコロといった仲間達と過ごす一方、実は別のギルドとも接点があり、様々な事情に板挟みに苛まれる立場にあった。
リリース1周年記念に行われた「第1回プリコネ人気投票」では★1部門で3位に選ばれた。
人物
気が強く攻撃的な一方、自身が気を許した相手には情深く接し、なんだかんだ言って仲間意識が強く面倒見が良い典型的なツンデレ。
ペコリーヌに度々指摘される他、イベント『ドラゴンエクスプローラーズ』内ミニゲーム『大激戦!しりとりドラゴンズ』(要するにワギャンランドのパネルしりとりのプリコネ版)でもキャルのパネルの他の読みとして「ツンデレ」が使われるなどよくイジられている。
育ちが悪いため口が悪く、「ぶっ殺すわよ!」などと物騒な言葉を使うのは日常茶飯事。しかし上記のような背景はあるものの【美食殿】の仲間といる時は純粋に楽しんでおり、あくまで冗談の範疇である。ただ口癖でもあるため、初対面の人から誤解されることはままある。
一方でそんな性格とは裏腹に人見知りする方であるためプライベートでは見知った人間以外には対面で攻撃的または逃避的な態度でしか接することが出来ず、こちらも誤解されやすい態度を癖でとってしまうコミュ障な面もある。
そのため彼女と打ち解けるには彼女の攻撃的ないし逃避的態度を受け止める器の大きさと積極性、または彼女の知人からのフォローを必要とする。
ちなみに公私は分ける方であるため、仕事と割り切れば上記の限りではない。
【美食殿】メンバーを含め変人率の高い本作においては常識人寄りでツッコミ担当。趣味趣向も庶民的。
何でも食べてしまうペコリーヌ、山村育ちのため常識に疎くペコリーヌの食道楽にも済ました顔でついていくコッコロ、そして彼女らのなすがままにされる主人公に対し、彼女は魔物や昆虫を食することに抵抗を感じるなど、一般的な日本人に近い食の嗜好を持っている様子。
金銭感覚も常識人寄りだが、その出自もあってか金目のものに目がくらみやすく、ついつい追いかけてしまう傾向がある。
よく絡むキャラの中でも特にペコリーヌとは切っても切れない関係にあり、ファンのユーザーからはペコキャルと呼ばれることもある。
公式4コマ及びサマーバージョンにて泳げないことが判明している。
その正体は陛下のお気に入りにして懐刀。王宮に自由に出入りさせるため、形だけではあるが爵位も貰っている。ただし陛下からの扱いはぞんざいであり、意味もなくお仕置きされたり一時的に追い出されたりなどひどい仕打ちを何度も受けている。
一方でキャルはそんな事をされても陛下を信奉し、陛下もキャルを軽く見ながらも常にそばに置くなど、その関係はどこか共依存に近い。というよりキャル自身が人に依存しやすい傾向の人間である。
また、キャルは陛下からペコリーヌの捕獲または殺害を命じられており、そもそも【美食殿】に所属することにしたのも本来は「彼女や主人公の動向を監視するのに都合が良いから」という理由であった。
しかし、同じギルドでペコリーヌ・コッコロ・主人公と一緒に過ごしていく内に使命と友情の間の葛藤・ジレンマで苦しむこととなる。
陛下から魔物を操る能力「プリンセスナイト」を授かっており、それを以てしてペコリーヌを捕らえようとしている。しかし制御が中々上手くいかず、冒頭で倒れていたのもペコリーヌを捕らえようとして操るのを失敗、自爆したから。
そうした諸事情が重なり、長らくペコリーヌ達はキャルと王宮が繋がっていることを知らないままでいた。
そんな訳で【プリンセスナイト】という言葉の本当の意味を身を以て知っている人物の一人。
第1部の時系列時点でペコリーヌの本名を知っていた数少ない人物でもあるが、その本名でうっかり呼びかけてしまう場面もあった。
学校などといった「あちら」の世界でのトラウマに関わることについてはそのトラウマが無自覚に引き起こされる。「あちら」の世界への帰還が本作のテーマの一つではあるが、彼女にとってそれが幸せなのかは今後の展開次第。
ストーリー
メインストーリー
メインストーリー序章では上記の通り魔物の制御に失敗して倒れてた所をペコリーヌやコッコロに救助される。その後は上記の理由でギルド【美食殿】にスパイとして加入した。
第1部
第3章ではペコリーヌを捕らえるために魔物を操り彼女を襲撃するが、それも中々上手くいかずにいた。それにしびれを切らした陛下は第5章第4話にて「プリンセスナイト」の力をキャルの体の負担を考慮せずに全て与えてしまう。
これによって陛下から深く洗脳されたキャルは、陛下の忠実なるしもべとして暗躍する事となる。
陛下による「大量破壊魔法」がラビリスタの手によって相打ちとなり、陛下が魔力を供給するために眠りについている間は「陛下代理」としてペコリーヌや主人公一行の前に立ち塞がった。
第8章のエンディングテーマ「Absolute Secret」は彼女のペコリーヌに対する嫉妬心などが歌詞となっており必聴。
そんなキャルをペコリーヌ達が黙って見過ごすはずは無く、最終的に第12章にてキャルの精神世界に入り込む事で彼女を説得。その時点でまだキャルは納得はしてない様子だったが、洗脳が解け目が覚めた後はペコリーヌ達と共に「王都終末決戦」へと身を投じる。
第15章第8話では陛下こと覇瞳皇帝から貰ったプリンセスナイトの力を返上し、それに加え主人公からの「プリンセスナイト」の力を合わせた魔力の渦を覇瞳皇帝にぶつけ、覇瞳皇帝打倒の糸口となった。
以降、キャルは覇瞳皇帝の手先ではなく明確に主人公達の仲間として接するようになるが、この時点ではまだ「陛下」に対するわだかまりは消えてない様子である。
第2部
メインストーリー第2部でも引き続きメインキャラとして出演。
当初は貴族議会議長のゴウシンから覇瞳皇帝に与していた罪に問われていたが、それと同時に覇瞳皇帝の打倒に大きな貢献をもたらした事を認められ、さらに王女陛下の鶴の一声により第2部では王宮の監視の下、ペコリーヌの侍女という立場になった。
第2部の序盤では、ソルの塔から落ちてきた謎の少女シェフィの面倒を見ることになり、幼児退行した彼女の育児の大部分を担当していた。そのためにシェフィの(黒歴史的な)弱みを握っており、それをネタに彼女を弄ることもしばしば。
第2部にて他の仲間達が新たな力『プリンセスフォーム』の力を次々と会得する中、キャルだけは第4章時点でも変身できず、陛下の事もあり独り悩み続けていた。
そんな中、第5章では敵対勢力である【レイジ・レギオン】の一人アゾールドからの襲撃を食らう。キャルの陛下に対するわだかまりを逆利用され、陛下の姿に「変身」した万能人形(オムニフォーク)によって過酷な尋問を受けてしまう。
陛下の姿をしてるために反抗できずにキャルは苦しむが、そこへラビリスタによるオブジェクト変更によって主人公がやって来たことでキャルの主人公に対する想いが高まり、遂に彼女も『プリンセスフォーム』へと変身。陛下の姿をした万能人形に渾身の一撃を食らわせ、その勢いで周囲の万能人形も殲滅。他の仲間達によるアゾールド突破のきっかけとなった。
その後は色々と吹っ切れ、陛下に対するわだかまりは消え去った様子である。
その後、リリース3周年を経由した2021年2月28日には、上記のプリンセスフォームへと変身したキャルが、「キャル(プリンセス)」としてプレイアブル実装された。
プリンセスキャラとしては5人目のプレイアブル化であり、ストーリー上は先に変身したレイよりも先に実装されている。
カスミによる「内通者」に関する推理にて、「可能性は低いが、前科がある上に、洗脳されやすい体質なのかもしれない」と3人の容疑者の1人に入っていた。
イベント
メインヒロインの一人なため、ストーリーイベントに登場する機会も多い。
『激走! ランドソルギルドレース』では、【美食殿】として第1区を走った。
晴れ着姿だったため本気で走れないことを悔しがっていたが、途中で転倒し怪我をしてしまったクルミを見かねて彼女をおぶって中継所まで走ろうとするツンデレっぷりを見せ、第1区では同着4位でペコリーヌにたすきをつなげた。
『Re:member 僕の願いが紡ぐ未来』では、「夢の世界」に囚われた主人公とペコリーヌを救うため、メインストーリーに先駆けて「本物の」覇瞳皇帝と再会。克服したつもりではありながらやはり完全には萎縮をなくしきれなかったが、恐怖をこらえて自分の思いを覇瞳皇帝に語り、覇瞳皇帝の一応の協力を得て目的を果たす。
『ウィザーディング・アオハル・デイズ~魔法学園と奇跡の鐘~』では、ペコリーヌに謁見していたキャルの事を快く思っていない悪徳貴族から
正面切って堂々と罵倒され、更には学の無さ(すなわち学校に通っていない事)を彼から指摘される。そんな折、ランドソルでも有名な
魔法の名門校「アンブローズ魔法学園」から編入生としての招待状が届いていた事を知り、せっかくなので主人公と共に入学する事になる。
その後は同じく編入生として学園にやってきたスズナ・エリコ・リノ・ニノン達と共に期末試験や修学旅行といった学園生活をエンジョイ。
そして800年という長きに亘り鳴り響く事が無かったという時計塔の鐘を鳴らし、更に鐘に二つ目の穴を開けるという大偉業を果たし
学園長からも「もう教える事は何もない」という事で飛び級卒業を申し渡されてしまう。
卒業式当日。式は恙なく執り行われるも、学園創始者である魔法使い・アンブローズが
800年前に封印したとされる凶悪な暴魔・アルゲースが突如として復活するという事件が発生。キャルは学園に伝わる伝承から
「あたしが鐘に穴を開けたせい!?」と狼狽えるも、実際はキャルの面子を潰そうとした悪徳貴族が
学園内に送り込んだ刺客の手によって復活した事が判明。アルゲースは憎きアンブローズがもうこの世にいない事を知ると
まずは学園を破壊しようとするが、キャルによって行く手を阻まれる。そしてキャルは主人公のサポートと学園の生徒達の魔力を受け取り
最大パワーで魔法を発射、アルゲースを見事撃破した。なお、悪徳貴族の方はエリコ達によって拿捕され、エリコによる怒りの
デコピン5万発という苛烈な仕置きを受けた後に王宮騎士団に引き渡された。
その後、改めて卒業式が再開され、キャルは胸中に秘めた思いを話す。
当初は街中で見かける学校帰りの生徒達を疎ましく思っており、彼らが謳歌する青春に対しても理解しがたい物だと思っていた。
しかし実際に体験してみるとそれが案外楽しいものである事が分かり、短い期間であったが、ここで過ごした思い出を決して忘れないと語るのであった。
その他
メインクエストでは金策として積極的に【ギルド管理協会】からの依頼を受けており、ボス前のストーリーではクエストを主導する立場になる。そのため、ペコリーヌからはたまに「隊長」と呼ばれている。
ただし不幸体質なため、一攫千金のネタを目の前にしては、それを台無しにしてガッカリするというのが、メインクエストでの定番パターンになっている。
TVアニメ版
「あたしは猫舌なのよ!余計なことしないで!」
アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」にも登場。
第1期第1話では判り辛い描写(ゲームプレイ済みの人には解る展開)とエピローグ的なナレーションのみでの出演であったが、第2話から本格的に登場した。
こちらでも「あのお方」と呼んでいる者に仕えているようであり、「プリンセスナイト」の能力による魔物を操る力を持っている。第3話では陛下に仕えてる様子がはっきりと映された。
ギャグシーンでもシリアスシーンでもツンデレっぷりは相変わらずの様子であり、当初はコッコロからギルドへ誘われても断っていた。しかしペコリーヌのアルバイト先で起きた事件がきっかけとなり、彼女たちと共にギルド【美食殿】を結成する。
アニメ版オリジナル描写として、掃除や農作業の際には髪をアップに纏めたり、ギルドハウスではパジャマ&アイマスク姿を見せることもある。
また、第7話では「ダークボルテックス」というオリジナルの技を披露している。
杖から魔法陣を映し出し、シオリの体から出ていった「シャドウ」を吸い寄せていた。
なお、この「ダークボルテックス」の技名は後のゲーム版に実装されたオーバーロード版に逆輸入された。
被害担当っぷりは相変わらずで、頻繁にどこぞの駄女神めいた顔芸を披露している。製作スタッフの関係上、顔芸だけでなく尻尾もよく荒ぶる。
第5話ではユウキのために身を挺した結果、とうとう星になってしまった(翌話冒頭に3割増で元気になって帰ってきたが)。
第9話の水着回ではゲーム版での台詞の再現やカナヅチ暴露がされている。
海の家での売上対決ではアキノの挑発にキレた事で【美食殿】の仲間を巻き込んでまで当事者のサレン達よりも勝つ事に拘る姿を見せた。
第12話では、巨大な「シャドウX」がランドソル内に出現。キャルがイカッチ&チャーリーと会話した場所の付近に現れたためすぐさまペコリーヌが救援に向かい、キャルと共に立ち向かおうとするが、彼女は本来陛下の懐刀であるため素直に返事する事ができず、ペコリーヌがピンチに陥ってしまう。
そのため陛下と【美食殿】の仲間達との間の葛藤に悩まされつつもシャドウXに対抗。一時的に姿を消したユウキも戻ってきた事で4人で見事シャドウXを撃破する事ができた。
そして打ち上げの際はペコリーヌから彼女達と協力したお礼の言葉を言われ、満面の笑みの彼女からハグを受けるのであった。
楽曲
- Absolute Secret…キャラクターソング、メインストーリー第8章「すれちがう想い」エンディングテーマ
- 作詞:corochi(Cygames) / 作曲・編曲:馬渕直純
スキル
通常
ユニオンバースト | グリムバースト | 敵全体に魔法中ダメージ |
---|---|---|
アビスバースト | 敵全体に魔法大ダメージ+恐慌状態を付与 | |
スキル | サンダーボール | 敵単体に魔法中ダメージ |
サンダーボール+ | 単体に魔法中ダメージ+周囲に魔法小ダメージ+魔防小ダウン | |
アーマーダウン | 敵単体の物理・魔法防御力小ダウン | |
アーマーダウン+ | 敵単体を中心とした範囲内の敵全てを麻痺&クリティカルダメージ中アップ&物理防御力と魔法防御力を特大ダウン | |
EXスキル | ダークエクリプス | 魔法攻撃力中アップ |
ダークエクリプス+ | 魔法攻撃力大アップ |
サマー
ユニオンバースト | レイジングフローター | 敵単体に魔法特大ダメージ |
---|---|---|
サマーフルフローター | 敵単体に魔法特大ダメージ+魔法防御力小ダウン(対象が魔法防御力ダウン状態だった場合、更に魔法大ダメージ) | |
スキル | ウォーターバレット | 敵単体に魔法中ダメージ |
ウォーターバレット+ | 敵単体に魔法大ダメージ+魔法防御力小ダウン | |
スパイラルウェーブ | 敵単体に魔法小ダメージ+魔法防御力中ダウン | |
EXスキル | ハイドロリンク | 魔法攻撃力中アップ |
ハイドロリンク+ | 魔法攻撃力大アップ |
ニューイヤー
ユニオンバースト | ニューイヤーバースト | 敵単体に魔法特大ダメージ+与ダメに応じて自分の魔攻アップ |
---|---|---|
スキル | シャドウバレット | 敵単体に魔法中ダメージ |
シャドウバレット+ | 前方範囲内に魔法大ダメージ | |
ウィッシングフィールド | 味方全体の魔攻中アップ+物理無効バリア(自分の魔攻でバリアの効果量アップ) | |
EXスキル | デザイアベール | 魔法攻撃力中アップ |
デザイアベール+ | 魔法攻撃力大アップ |
プリンセス
ユニオンバースト | アビスエンドバースト | 敵単体に魔法極大ダメージ |
---|---|---|
スキル | カラミティサンダー | 敵単体に魔法小ダメージ+魔法防御力中ダウン |
カラミティサンダー+ | 敵単体に魔法中ダメージ+魔法防御力大ダウン+クリティカルダメージ小アップ+自分の魔法攻撃力小アップ&TP大回復(このスキルで与えたダメージ量に応じて、攻撃力の上昇量アップ) | |
アビスコールエイド | 敵単体に魔法中ダメージ+最もHPが低い味方1体のHP小回復(ダメージ量に応じて回復量アップ) | |
EXスキル | ダークフルムーン | 魔法攻撃力中アップ |
ダークフルムーン+ | 魔法攻撃力大アップ |
オーバーロード
ユニオンバースト | オーバーロードバースト | 敵全体に魔法中ダメージ+恐慌状態(このスキルによるダメージでは敵のTPは回復しない&発動時既に恐慌状態の敵がいた場合、その敵のTPを小ダウン)(Lv261よりダメージが増加) |
---|---|---|
スキル | ダークボルテックス | 敵単体を中心とした範囲内の敵全てに魔法中ダメージ+TP小ダウン(Lv261よりダメージが増加) |
ダークボルテックス+ | 敵単体を中心とした範囲内の敵全てに魔法大ダメージ+TP中ダウン(対象が恐慌状態だった場合、さらにTP中ダウン)(Lv261よりダメージが増加) | |
デッドエンドカース | 敵単体を中心とした範囲内の敵全てに魔法小ダメージ+麻痺 | |
EXスキル | ダークアブソリュート | 魔法攻撃力中アップ |
ダークアブソリュート+ | 魔法攻撃力大アップ |
編入生
ユニオンバースト | ブルームウィッチバースト | 魔法攻撃を行う全ての味方の魔法攻撃力特大アップ&魔法クリティカル大アップ+最も遠い敵単体に魔法特大ダメージ |
---|---|---|
スキル | ブックオブエンハンス | 魔法攻撃を行う全ての味方の魔法攻撃力特大アップ&行動速度大アップ |
ブックオブエンハンス+ | 魔法攻撃を行う全ての味方の魔法攻撃力特大アップ&魔法クリティカル大アップ&行動速度大アップ | |
ライトオブユース | 範囲内の味方全ての物理防御力と魔法防御力を中アップ&TP小回復 | |
EXスキル | スクールデイズシャイネス | 魔法攻撃力中アップ |
スクールデイズシャイネス+ | 魔法攻撃力大アップ |
キャラステータス
通常
【魔法】
後衛から、強力な全体攻撃を放つ、強気な猫娘。
スキルで敵の物理、魔法両方の防御力を下げるため編成を選ばずにバトルを有利に進められる。
プリコネRにおけるバトルの基本的な要素を一通り持つ典型的な魔法アタッカー。とても貴重な敵の物理・魔法防御を同時に下げることができるキャラでもあり、編成に幅を利かせやすい。
ダンジョンコインと交換でメモリーピースを入手できることから、【美食殿】の他の2人(および他の★1スタートのキャラ)と比較して、★3まで上げるハードルは低めである。
配信開始初期は、超重要ポジションであるタンクかつ癖のないペコリーヌ、代えの利きがたい優秀なサポートスキルを持つコッコロと比べると、単純な魔法アタッカーであるキャルは他の魔法アタッカーに出番を取られがちで今一つ人気がなかった。
が、アリーナにおいてアカリと組んで強烈なデバフを以て相手のタンクを溶かすキャラとして人気に火がついた。二人ともダンジョンコインでメモリーピースを買えるという点もセールスポイント。
ちなみに魔法攻撃力は同★なら魔法アタッカーの中でも上位に位置し、サンダーボールの破壊力も抜群。ただし、大人気タンクの一角であったミヤコには初撃のサンダーボルトをスキルで回避されてしまう。ミヤコは魔法防御が低く一発当てるか否かで相当変わってくるためスタンや加速などのサポートが欲しい。
アーマーダウンも含めスキルは発動から着弾まで時間がかかるので、手動でユニオンバーストを発動させる場合はキャンセルしないように注意したい。
2018年11月26日に実装された専用装備「ケイオスグリモワール」によって、スキル「サンダーボール」が強化された。内容は魔法中ダメージを与え、更にその周囲の敵にも魔法小ダメージを与えた上で、それらの魔法防御力を小ダウンさせるというもの。
後述する水着バージョンが実装されると、そちらに定番魔法アタッカーとしての地位を譲っていた通常キャルだったが、この専用装備が実装されたおかげで「デバフと範囲攻撃が得意な魔法アタッカー」として水着バージョンの差別化を果たすことに成功した。
★6
「あんたと一緒ならあたしたち、無敵かも?」
2019年8月31日、新たな要素『★6才能開花』によってキャルに『★6』が実装された。
ユニオンバーストが「グリムバースト」から「アビスバースト」に変化し、セットボーナスによって魔法攻撃力・魔法クリティカルが大きく上昇する。
ユニオンバーストのダメージ量が大きく上昇したほか、新たな状態異常「恐慌」を付与させる追加効果も得た。
「恐慌」状態とは、自身の攻撃やスキルの使用時、敵の撃破時に増加するTPが増加しなくなる特殊効果(状態異常)のこと。ただしTP回復スキルなどの一部の効果によるTP回復には影響がない。
アビスバーストへと強化されたユニオンバーストが強力であり、★6キャルを起用する場合それを意識したパーティ編成をされる。TP回復を妨害する効果がアリーナでは刺さることが多く、強力な魔法サポートキャラであるカスミやネネカなどと組んでパーティが組まれることが多い。
クランバトルにおいても、「マルチターゲット」を持つボスに対しては、単体魔法攻撃キャラを超えるダメージを叩き出すことがあった(2021年9月時点ではプリンセスユイなどのより火力が出るキャラが実装されている事でそちらが優先されやすいが)。
クエストやルナの塔においては、正攻法では最後まで放置せざるを得ない、最後列の敵をUBで仕留めることができるため、難易度の高いボス戦では中々重宝する。お供の妨害のせいでクリアできない、★3が取れないといった場合、彼女に頼ってみると活路が開けることも。
ちなみにここまで来ると、魔法攻撃力は★1スタート組どころか全キャラの中でもトップクラスの最大値を持つようになり、RANKなどをフル育成した際の魔法攻撃力は長らく1位だった。(2021年2月時点では★6ヨリに抜かれている)。
2023年9月22日、専用装備2『ケイオススフィア』が実装。装備すると『アーマーダウン』の性能が底上げされる。
サマー
【魔法】
後列から強力な単体攻撃を放つ真夏の猫娘。
スキルで魔法防御力を下げた上で、敵単体への魔法攻撃を繰り出し、大ダメージを与える。
イベント『デンジャラスバカンス!渚のグルメプリンセス』に合わせて登場した、期間限定のサマーバージョンである水着姿のキャル。
ペコリーヌやコッコロより1ヶ月遅れて登場した。
衣装変更により単体特化の魔法アタッカーへと変貌。隊列も魔法アタッカー陣の中ではかなり後ろの方に移動している。
強力なバフを自分にかけて非常に重い一撃を入れるキョウカとは対照的にこちらはデバフを入れつつコンスタントにダメージを与え続けていく。
特筆すべきは魔法防御デバフスキルの使用頻度の高さで、行動速度低下やスタンを喰らったりスキル発動をユニオンバーストの手動発動でキャンセルしたりしない限り、1WAVE中敵の魔法防御低下状態の途切れる時間が非常に短い。ユニオンバーストを手動で発動させる場合は着弾まで確認してから発動するよう心がけよう。
また、スキル着弾の遅さもある程度改善されており、2手目のウォーターバレットがミヤコに避けられることはなくなった。このお陰で相手に与えられる負担もグッと増している。
代わりに耐久力はキョウカすら下回るワーストクラスなので、メインクエストでは4番目以外の配置を控えること。また、アリーナではキョウカよりも範囲攻撃にやや巻き込まれやすく、クリティカルを受けると即死の危険性もある。
2019年7月13日には専用装備「猫輪サマーフロート」が実装。ウォーターバレットのダメージ量が上昇した他、魔法防御デバフ効果も新たに付与された。
防御デバフスキルが2つになったことで、魔法版マコトと言っても過言ではない性能を得ることができた。
魔法アタッカーの中でもなかなか強力なキャラクターではあるが、期間限定ガチャのキャラであるため、仲間にできる機会は非常に限られている。極稀にではあるが復刻ガチャが開催されることもあるため、まだ仲間にできてないプレイヤーは極力機会を逃さないようにしたいところ。
ちなみにアルバムで見れる猫輪サマーフロートの説明文には、「キャルが夏を楽しむために密かに用意した浮輪」と書かれている。キャル本人は安定性を重視したためだと言い張ってるようだが、「可愛さ全振りのデザインなので怪しいところ」と説明文に突っ込まれてしまっている。
キャルの性格が現れた、ほっこりするエピソードの一つと言えるだろう。
「み、見ていないで助けなさいよ!あたし、泳げないんだからぁ!」
余談だが、間に水着スズメを挟んだ関係上、上述の通り他の【美食殿】キャラより1ヶ月も遅れて登場しており、ピックアップ期間中はなんと次回のイベント『タマキとミフユの無人島0ルピ生活』が開催中だった。その関係で水着タマキも出演イベントの期間ではなくその月の後半のガチャにて実装されるという、今では考えられないガチャスケジュールであった。
★6
「この空も海も全部あたしのものよ!」
2022年3月8日、『★6才能開花』によって水着キャルに『★6』が実装された。
ユニオンバーストが「レイジングフローター」から「サマーフルフローター」に変化し、セットボーナスによって魔法攻撃力・TP上昇が大きく上昇する。
ニューイヤー
【魔法】
後衛で、攻防双方で活躍する晴れ着姿の猫娘。
与ダメージに応じて魔法攻撃力がアップするユニオンバーストで、高いベースの攻撃力がさらに強大になる。
イベント『激走! ランドソルギルドレース』に合わせて登場した、期間限定の正月バージョンである晴れ着姿のキャル。
"ニ"ューイヤーキ"ャル"から取ってプレイヤーからは「ニャル」と呼ばれることが多い。
自身の魔法攻撃力に応じて自分の魔法攻撃力をアップさせるユニオンバーストを持っており、火力が高いため、魔法パーティのDPSとして活躍できる。
実装時点の魔法パーティの火力枠としては、通常キョウカの他はやや癖がある水着マホやイリヤ2種くらいしかおらず意外と貴重なポジションである。
また、スキル2「ウィッシングフィールド」によるサポート要員としての性能もある。
自身の火力も相まってクランバトルなどのボス戦で主に活躍ができるだろう…というのが実装前の彼女の評価。
正月キャルが実装されるや否や、ユニオンバーストのバフ効果である自身の魔法攻撃力アップ効果が18秒かつ累積という前代未聞の性能であった。
800万のHPを誇るダンジョンEX2のボス「ジャバウォック」をワンパン(1回の挑戦で倒すこと)討伐が可能となり、終盤の毒によるTP加速を利用し秒でユニオンバーストを連打することで火力が青天井になって999999のカンストダメージすら拝めるようになった。
後に研究が進むとTP加速だけでもジャバウォックのワンパン討伐が達成されるようになる。
実装月である2020年1月クランバトルでは、早速2体討伐(貫通)や全ボス全段階ワンパン討伐などをやらかす壊れアタッカーと化した。その1年後となるインフレが進んだ2021年1月のクランバトルでは、5段階目にて3000万ダメージや5000万ダメージを叩き出す事態にもなっている。
また、先述した「ウィッシングフィールド」による物理バリアの効果量も自身の魔法攻撃力に応じて上昇するため、UBを連発して温まって来た時のバリアの量は相当高く、ボスの苛烈な攻撃を耐えつつ被弾時のTPへと変換するための材料になるため中々馬鹿にできない性能となっている(それでもUBが強力すぎるため、手動だとUBの発動によってキャンセルされてしまうことも多いが)。
実際はパーティ全体を正月キャルに特化させることで、クランバトルの様々なボスをワンパンで討伐できる可能性を秘めているキャラだったのだ。
そのため2020年1月クランバトでは、これまではアリーナ向けのキャラとされてきたユキやカスミなどの支援特化系キャラや、物理アタッカー兼TPサポーターであるジータまでもが正月キャルの編成に組み込まれるといった、これまでのクランバトルの常識が通じない異次元の事態が起きた。
その中でも特にカスミは相性の良さから2021年2月時点でも同時に編成されることが多い。
それらの要因によってか、公式サイトにて「特定のキャラおよび一部のパーティ編成における特定の状況下で、想定していたバトルのバランスよりダメージが発生することを確認した」という内容のアナウンスが告知された。
これにより次回のクランバトルでは「一回の行動で85万以上のダメージを与えた場合、受けたダメージに応じてダメージを軽減する」、つまり85万以降のダメージの伸びに制限がかかった。
この制限が加わった事により、クランバトルにおける正月キャルのユニオンバーストのダメージは125万~130万あたりでほぼ頭打ちとなる。
これにより誰も彼もワンパンとまではいかなくなったが、相変わらずダメージディーラーとしては最強クラスであり、特に3段階目まで(34周目まで)は相変わらずワンパンされているのが実情である。
2020年2月には4段階目が追加されたが、装備によるステータス向上やTPの回転率を上げる編成および手法が確立されたことで、4段階目ですらワンパン可能なボスが徐々に増えている。
同年12月には5段階目(45周目から)が追加され、ボスのHPだけ8500万~1憶1000万まで跳ね上がるようになったが、2021年1月のクランバトルではHP8500万のワイバーンを3回、HP9500万のライデンを3回あわよくば2回で討伐可能という事態になってしまった(しかし、魔法に対するメタとも取れるボスであるオブシダンワイバーンなどのボスはどう足掻いてもワンパン不可能)。
その後もボス次第ではあるが刺さるボスに対してはとことん強く、プリコネR最強クラスのダメージディーラーとして今後も君臨し続けるであろう。
ちなみにダメージ減衰はクランバトルのボスのみが持つため、それ以外の多くのボス敵は正月キャルパーティにワンパンされている。バトル中盤と終盤にバフ強制解除を使用するダンジョンEXTREME3のボス「ラースドラゴン」(HP3500万)ですら、バフ解除が来る前に討伐できる始末である。
2021年8月に開催されたレイドイベント「レギオンウォー」でも正月キャル編成が猛威を振るっていた。
2021年1月12日には専用装備「賀正猫耳の羽子板」が実装。スキル1「シャドウバレット」の威力が増した上で範囲攻撃となったので、マルチターゲットを持つボス戦において更なるダメージソースと化した他、基礎火力が増えたため単純にダメージもアップした。
これでTP上昇アップのステータスが追加されていれば恐ろしいことになっていたが、幸いにもTP自動回復のアップで落ち着いている(勘違いされやすいがTP自動回復は戦闘中に回復し続けたりするのではなくバトル終了後に回復する仕様であり、waveが存在しないクランバトルやアリーナでは完全に無意味なステータスである)。
専用装備が実装されたことで前述のラースドラゴンをフルオート編成でもバフ解除を使用する直前に行動変化させることが可能となり、安定して討伐できるようになった。
とはいっても正月キャルを含め限定キャラを4人使用するため、編成の難易度はかなり高い(★6マホ、正月キャル、ネネカ、正月ネネカ、プリンセスコッコロ。あくまで一例)。
なお、正月キャルはスズメと共に初の2つ目の別バージョンキャラとなっている。実装当時、季節系の別衣装の立ち絵が2種類用意されてるキャラはミサキ(ハロウィンと水着)という例が既にあったが、2種類目のプレイアブル化は正月キャルおよびキャルと同時に実装された正月スズメが初となっている。
後には新たにハロウィンバージョンが追加されたレイや、クリスマスバージョンが追加されたサレンなども加わっており、今後も順調に増えていくだろう。
プリンセス
【魔法】
後衛で、極大魔法を操り敵を討つ姫装の猫娘。
回復や補助を兼ねた各攻撃スキルを駆使し戦況を整え、極大威力のユニオンバーストを撃ち込み敵を燼滅する。
プリンセスフェス限定キャラクターとして登場した、『プリンセスフォーム』のキャル。
プリンセスキャルで初登場となる「極大ダメージ」表記のユニオンバーストが最大の特徴。基礎倍率が非常に高いため、バフやデバフを盛ればその分火力も飛躍的に上昇する。
また、高頻度かつ高めの値のデバフスキルを持ち、スキル2によってヒールも行えるため、ボス戦では先頭キャラなどのサポートもできる。
高火力の魔法アタッカーとしては先述した正月キャルが存在するが、あちらは専用のパーティを組むことが必須かつ、初速が遅く火力が出始めるまでに時間がかかるという特徴があるため、こちらは通常の魔法パーティにおける火力枠兼支援枠として候補に挙がる。
通常魔法パーティは★6キョウカ実装によって地位向上が見込まれていたためそちらの方面における活躍に期待され、実装後は主にクランバトルの持ち越し編成などで実際にキョウカと組んでいる事が多い。
なお、こちらのキャルはHP回復スキルを持つ関係で、回復量上昇のためにサポーター系の杖を装備するようになる。そのため「太陽のロッド」や「ハイデビルズワンド」などのアタッカー系の杖を装備せず、その結果アタッカーを兼ねているにもかかわらずHP吸収のステータスを持たないことになってしまった(RANK27時点)。
HP吸収はボスの攻撃を耐えるうえで重要なステータスであるため、それを持たないのは結構な痛手。編成する際は他のヒーラーとの組み合わせも時には必要。
この点は後述する専用装備を装備することで解消される。運用するなら必ずつけておきたい。
今回のキャルの実装前は、同じくプリンセスフォームがストーリー上で登場したレイと並んで4種類目のキャラのプレイアブル化待ち状態となっていたが、上述した通りレイよりも先にプリンセスフォームが実装、ユイに続いて4種類目のバージョンが実装されたキャラになり、これで4例目となった。
2022年11月21日に、専用装備『フィアレスプリンセスロッド』が実装。装備すると『カラミティサンダー』の性能が底上げされるがその強化具合がもはや別キャラに生まれ変わったといっても過言ではない。
スキル威力とデバフが強化されたのはまだ序の口で何とクリティカル被弾ダメージが上がるデバフも付与されるようになり何より自分の魔法攻撃力UPバフ+TP回復がおまけでついた。
更にデメリットだったHP吸収ステータスがこれを装備することでようやく上がるようになった。
今後の活躍に期待したい。
オーバーロード
【魔法】
中衛で仲間の絆を力に変え戦うツンデレ猫娘。
敵を妨害するスキルと、UBで敵全体を恐慌状態にし既に恐慌状態の敵のTPをダウンさせ、全戦場を掌握する。
4周年アニバーサリーイベント『Re:member 僕の願いが紡ぐ未来』に合わせて登場した、期間限定ガチャの超越者のキャル。ペコリーヌの実装より半月遅れ、ラビリスタの実装より1週間遅れで実装された。
2022年11月15日に、『オーバーロードバースト』と『ダークボルテックス』のLvアップ調整が行われた。
2023年2月9日に、専用装備『超越叛逆のグリモアロッド』が実装。装備すると『ダークボルテックス』の性能が底上げされる。
編入生
【魔法】
後衛で、制服姿に胸を高鳴らせるアオハル猫娘。
攻防両面のサポートに加え行動速度アップとTP回復で味方を支援し、最も遠くの敵を狙うUBで輝く勝利を得る。
イベント『ウィザーディング・アオハル・デイズ~魔法学園と奇跡の鐘~』に合わせて登場した、期間限定ガチャのアンブローズ魔法学園の制服姿のキャル。
2024年10月10日、専用装備『セイシュンスクエアハット』が実装。装備すると『ブックオブエンハンス』の性能が底上げされる。
人称・呼称・言葉遣い・口癖
- 一人称は一貫して「あたし」。
- 二人称も一貫して「あんた」。なお、覇瞳皇帝には明確な二人称を全く使わない。
- 呼称はペコリーヌには時に「アホリーヌ」、コッコロには「コロ助」、覇瞳皇帝には「陛下」「あのお方」と呼ぶ以外は、敵味方・相手の年齢に関係なく「名前の呼び捨て」で呼ぶ。
- 言葉遣いは覇瞳皇帝相手に敬語を常用する以外は、女性語を頻繫に使う。ただし、敬意のカケラすら全く感じさせない人物・親しい人物・同い年以下の人物にはそれを全く使わず、タメ口で接する。
- 口癖は「ぶっ殺すわよ!」。
ネタ
ヤバイわよ!!
2018年12月23日から公開されたテレビCM「Vチューバーになってみた キャル登場」篇においてキャルが「プリコネの年末年始はヤバイわよ!」とドヤ顔(カメラドアップ&集中線付き)で発言する姿が流れた。この映像がSNSや動画共有サイトでバズり、音MADやコラ画像などが作成され、プリコネRを知らない人にまでキャルの存在が広まるという事態になった。
ヤバイわよ!!の項目も参照。
なおキャルは本編にて「ヤバイわよ!!」とは一度も言っていない。
…はずだったが、★5の称号が「ヤバイわよ!」、『ドラゴンエクスプローラーズ』のミニゲーム「大激戦! しりとりドラゴンズ」でも彼女のパネルの読みに「ヤバイわよ」とあったりと、すっかり定着している。
イベント『激走! ランドソルギルドレース』にてペコリーヌが「え?だってキャルちゃんやる気が出すぎてやばいわよって……」と発言していたが、それもすぐにキャルから「そんなこと言うか!」と否定されている。
そしてついに『スターライトプリンセス Re:M@STER!』にてペコリーヌの「やばいですね☆ さあみなさん、ご一緒に~!」という呼びかけに答えてしまい、ゲーム内で「ヤバイわよ!」と初めて発した(その後すぐに後悔している)。
TVアニメ版でも、第3話にて虫料理を振る舞ったペコリーヌに対して小声で「ヤバイわよほんとに…」と口に出している。
その後も『新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち』にてギルドの資金が尽きた際にキャルが「やッッッッヴァいわよ!?」と叫ぶなど、時折このネタが公式から使用される事がある。
グランブルーファンタジー
レアリティ | SSR |
---|---|
属性 | 闇 |
タイプ | 攻撃 |
種族 | その他 |
得意武器 | 杖 |
コラボイベント「蒼空の食卓をともに」に登場。
本開催ではストーリーに出てきただけであったが、サイドストーリー(イベントの恒常クエスト化)にてフリークエスト(Hard)クリアで加入。
奥義
グリムバースト | 闇属性ダメージ(特大)/自分にケイオスグリモワール効果 |
---|
アビリティ
サンダーボール | 敵に闇属性ダメージ ◆ケイオスグリモワール消費:2回発動 |
---|---|
アーマーダウン | 敵の闇属性防御DOWN(累積) |
ダークエクリプス | 敵全体に闇属性ダメージ/自分のアビリティダメージ上限UP(累積) |
サポートアビリティ
アブソリュートシークレット | 自分のHPが少ないほど攻撃UP |
---|---|
ぶっ殺すぞ!? | クリティカル確率UP |
リミットボーナス | ダークエクリプス使用時自分の闇属性攻撃UP |
Shadowverse
リーダースキン
2019年3月28日実施のコラボにて、ウィッチクラスのリーダースキンとしてShadowverseにも参戦した。
ゲーム内でリーダースキンセットを購入することで入手可能。
その中に収録されてる称号の内容は「ネコミミ魔法使い」。
また、期間限定のミッションをクリアすることで、運命の導きというカードにキャルが描かれたイラスト違いバージョンのカードが獲得できた。
エモート機能の挨拶は「馴れ馴れしくしないでよね!」と彼女のツンデレ面が強調されている。
しかしシャドバのリーダースキンには、挨拶をしたつもりが逆に挨拶を強要するようなセリフを言ったり、そもそも挨拶が挨拶になってないというキャラも少なくないため、そのようなキャラたちと並んで「挨拶ができない」とネタにされることがある。
一応補足すると、それらのキャラもキャルと同様、エモートとしての利便性よりもキャラクターの性格を尊重した結果、エモートで挨拶ができなくなってしまったというだけの話である。
カード
まったく……しょーがないわね!
あたしも戦ってあげるから感謝しなさい!
いい? 足引っ張ったら殺すからね?
第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」ではカードとしても参戦した。
カード名 | 猫耳の魔法使い・キャル |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ウィッチ |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 6 |
進化前 | 攻撃力:4 体力:6 |
能力 | ファンファーレ 相手のリーダーの体力の最大値を-5する。 |
ユニオンバースト 10; ランダムな相手のフォロワー1体と相手のリーダーに1ダメージ。これを5回行う。 | |
進化後 | 攻撃力:5 体力:7 |
能力 | 進化時 体力3以下の相手フォロワーすべてを破壊する。 |
CV | 立花理香 |
収録セット | アルティメットコロシアム ツンデレ魔法使い |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※ユニオンバースト…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
防御デバフを意識したと思われるファンファーレ能力に加え、グリムバーストを再現したユニオンバーストを持ち、更に進化時で全体除去を行う効果まで持つ。
特に、相手リーダーの体力をマイナスする効果はShadowverseでは初(相手リーダーの体力最大値を別の数字に固定する効果は、不殺の絶傑・エズディアなどが既に持つ)。
体力マイナス効果は重複するため、キャルのファンファーレを4回発動させれば相手体力最大値が0になりそのまま勝利することが可能。3回目のキャルのユニオンバーストが発動すれば、体力最大値5の状態で5ダメージを与えてそのまま勝利することもできる。
ウィッチにはマナリアの偉大なる研究などのフォロワーをコピーできる効果のカードがあるため、狙ってみるのも一興だろう。
アルティメットコロシアムの正式リリース後は、エレメントシャーマン・ライリーがフィニッシャーのデッキ「自然ウィッチ」で主に活躍している。
ライリーは条件を満たすと、直接召喚能力により最低でも攻撃力8の状態で直接場に出るため、進化して攻撃力10まで上げつつキャルをプレイしてユニオンバーストを発動させると、
- ファンファーレで相手体力を15に
- ユニオンバーストで相手体力を10まで削る
- ライリーの疾走でフィニッシュ
という流れで一気に勝負を決めることが可能である。
疾走するうえで邪魔な守護持ちも1コストスペルである両雄激突で除去できるため、決まればほぼ対処不可能の非常に強力なコンボである。
第17弾「運命の神々」にて、キャルと同じく相手リーダーの体力減少効果を持つスペルを加えられるフォロワー《愚者》・リンクルが登場。今度はそちらと組んでいることが多く、中でも土の秘術ギミックを混ぜ合わせたデッキ「リンクルキャル秘術ウィッチ」は各種大会にて上位の戦績を記録していた。
第19弾「十天覚醒」環境では、軽量除去のリトルメイガス・アリステラや回復能力を持つ楽隠居の元国王・フォリアなどの「リンクルキャル」と相性が良いカードを獲得した結果、再び競技シーンでリンクルキャルウィッチが使用される機会が出てきた。
なお先述の環境とは異なり、カードプールの変化によって土の秘術ギミックは採用されない場合が多い。そのため当環境におけるキャルを用いたデッキは「コントロールウィッチ」と呼称されることもある。
クエスト
2020年1月7日から開催される新イベント「クエスト」にもキャルが登場している。
クエストの上級を担当し、猫耳の魔法使い・キャルや小さな優等生・キョウカなどを使用したスペル軸のデッキで挑んでくる。
クエストミッションの3つのうち2つはオーソドックスな内容だが、ミッションの1つに「相手がプレイした猫耳の魔法使い・キャルを破壊する」というものがあるため、公式側もキャルをいじられキャラとして扱っていることが窺える。
オンゲキ
Cygames音ゲーコラボ(プリコネRコラボ)で登場。楽曲担当はペコリーヌなので、オンゲキではカードでのみ登場………なのだが、後にアップデートで担当曲である『Connecting Happy!!』が収録された。
オンゲキ以外ではmaimaiでも出張している。
余談
魔法使いらしく得物は杖だが、そのデザインは棒の形状の先端に魔導書がくっついた特徴的なもの。
ゲーム上における専用装備の名は「ケイオスグリモワール」。普段の得物の杖と同じデザインであるため同一のものと言っていいだろう。ねんどろいどにおけるキャルの杖も「ケイオスグリモワール」として紹介されている。
関連イラスト
関連項目
ペコリーヌ / コッコロ / シェフィ / 主人公:同じギルドに所属。
陛下:キャルが仕えている人物。
ペコキャル:ペコリーヌとのカップリングタグ。
正月キャル:ニューイヤーバージョンのキャル。
キャル虐(キャ虐):キャルのいじられネタのイラストに使われるタグ。
ヤバイわよ!!:CMで登場したキャルのネタの一つ。
メドゥーサ(神撃のバハムート):LINEのCygamesスペシャルスタンプにて共演した。
悲劇のヒロイン…あちらの世界とアストルム世界での境遇を鑑みるとこの言葉があてはまる。