概要
CygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』にて開催されたイベント。
開催期間は2021/08/17(火) 12:00 ~ 2021/08/24(火) 11:59
プリコネR3.5周年に合わせて公開される、メインストーリー第2部第9章の追加に伴う特別イベントという位置づけである。
解説
メインストーリー第2部第9章にて展開される、ギルド【レイジ・レギオン】との大決戦のシーンと連動したイベント。
レギオンウォーは、【レイジ・レギオン】のメンバーである
- スライムたちと共にマルチターゲットを持つカリザ
- マルチターゲットのボスで、竜牙兵と共に登場するランファ
- ぺんぽこりんを召喚し、後方からガトリング攻撃を仕掛けて来るミソラ
- 多数の万能人形を召喚し、守りを固めているアゾールド
の4人との戦いと、彼らを倒した後に解放される、【レイジ・レギオン】のギルドマスターゼーンとの最終決戦の二部形式で行われる。
ゼーン以外の4人とのバトルは、プレイヤー全員の力を合わせて戦う、いわゆるレイド形式のバトル。
4人はそれぞれ非常に高い「Total HP」を有しており、プレイヤー全員で力を合わせてそのHPを0にすることで「完全討伐」になる。また、プレイヤー個人に用意されている「Battle HP」を0にすることでバトルが終了し「防衛報酬」を獲得することができる。
ゼーンとの最終決戦はプレイヤー個人での戦いとなり、挑戦回数を消費せずに何度でも挑戦できる。
王都終末決戦では4体のボス戦と覇瞳皇帝戦のパーティメンバーはそれぞれ制限されていたが、今回はどのバトルでも全てのキャラを編成できる。サポート設定キャラに関しては、王都終末決戦と同様マナを消費せずに複数のサポートキャラをレンタルできる。
カリザ、ランファ、アゾールド、ミソラのそれぞれのバトルでは、特定のキャラに「アドバンス効果」という特殊なバフが付与される。アドバンス効果とは、バトル中に対象キャラのLvが+30(サポート設定キャラは+15)される効果であり、育成が不十分なプレイヤーでもある程度参加しやすいようになっている。
前回の「王都終末決戦」では、リンク先に記されている通り途中からは運営によるバランス調整が発揮され、いわゆる採集決戦のような状態になってしまったが、果たして今回の「レギオンウォー」はいかほどのものになるのだろうか。
開催後
レギオンウォーの開催後は、有志の手によって4人全てに通用する結論パーティが早速作られた。
(プリンセスコッコロ・水着サレン・ネネカ・正月キャル・★6マホ)
このパーティの他にも、各ボス戦において最適とされる編成(いわゆる「最速」パーティ)や、サポート設定キャラのみで倒せる編成といったものがSNSなどで共有され、盛り上がりを見せていた。
各ボス戦における詳細な動向については、それぞれの人物の記事にある「レギオンウォー」の項目を参照。
8月17日(開催初日)は特にカリザが凸先として人気であり、他の3人と比べるとトータルHPの減りが早かった。上述の編成でいうと正月キャルと水着サレンにアドバンス効果がある事に加え、マルチターゲットかつ性能にクセがなく戦いやすい相手であったためだと思われる。
更にいえばそのおかげで人が集まり削られていくごとにバーストダウンが積み重なっていき、どんどん弱体化していったため、戦いやすくなるごとに人が集まっていったことも理由の一つだろう。なお最終的にカリザのバーストダウンは14個溜まっていた模様(上限は15)。
またメインストーリーにおいてサレンやコッコロと言った人気ママ…もとい人気キャラを痛めつけたことも要因の一つと言われている。
その後8月19日4時27分、カリザの「完全討伐」が告知された。
(なお討伐自体は告知数分前に完了している)
そしてカリザが倒されたことにより、恒常的なバフ「バーストエンド」が発動。その効果は「バトル開始時、味方全体のTP+250」というものであり、初動でUBが撃ちやすくなった為ワンパンがやりやすくなった。
続いて8月20日13時15分、ランファの「完全討伐」が告知。
彼女の場合は一部中後衛キャラのみで挑むとこちらへ攻撃する手段が通常攻撃のみとなる明確な欠点があり、それによる低難度化が討伐を早めた要因と言える。
期間半ばで全体のHPが残り半分を切った事で運営からの調整なしでランドソルを救えるのではという期待が強まった中、そこから一日も経っていない8月21日6時31分、アゾールドの「完全討伐」が告知。
そしてついに同日20時9分、残るミソラの「完全討伐」が告知された。
ひと所に一時撤退した四人は、遅ればせながらランドソルに到着したゼーンと合流し、遂に最終決戦へと突入。
こちらはストーリーイベントでおなじみのSPECIALバトルと同じ3MODE仕様となっており、カリザとアゾールドがモード1、ミソラとランファがモード2、ゼーンがモード3という構成になっている。
それをクリアすることで遂に決着がつき、【レイジ・レギオン】の5人は皆の前で本当かつ完全にダウン。
今度こそ騎士クンたちは、自らの力だけでランドソルを救うことができたのであった。
なおイベント開催期間中にゼーンに勝利できなかったプレイヤーに関しては、イベント終了後もメインストーリー第2部第9章の画面から、難易度が引き下げられたうえでゼーンに挑戦することができる。
イベント開催後に第2部第9章を解禁した新規プレイヤーに関しても同様である。
余談
- カリザ、ランファ、アゾールド、ミソラとのバトルの際はそれぞれに専用のBGMが用意されている。BGMは同じ曲をベースにそれぞれのキャラクターを反映したアレンジとなっており、イベントの演出に一役買っている。
- ストーリー上は攫われたということになっているクリスティーナやネネカもバトルの際は問題なく使用できるが、ソーシャルゲームという都合上その辺りの矛盾に突っ込むのは野暮だろう。
- 討伐後のムービー(「ストーリー」から6.9話として見返すことができる)をよく見ると、倒されたゼーンと他3人が傷だらけであるのに対し、ミソラだけ傷が見当たらない。姿勢も欄干にひっかかってるカリザや壁に背を預けているアゾールド・ランファに対し、ミソラは座り込んでいるだけと不審さが残る様子が見られるが…。8月24日に追加されたメインストーリー第7話にて真相が判明することになった。
関連動画
関連項目
プリンセスコネクト!Re:Dive プリンセスコネクト!Re:Diveのイベント一覧
王都終末決戦…こちらは2019年12月に開催された、メインストーリー第1部最終章となる第15章の追加に伴う特別イベント。4体のボスとのレイドバトル形式と、それらを撃破した後に解放される最終決戦の二部形式である点などが共通。