概要
開催期間は2019年3月31日(日)12:00~2019年4月12日(金)20:59。アニメマナリアフレンズ放送終了直後に開催された形になるが神撃のバハムート内での出来事にも言及がある。
イベントを進めることでルゥを使用可能なユニットとして入手できる。
2020年4月17日~2020年4月24日に復刻しており、これに伴いルゥを含めたマナリア組三人に専用装備が追加された。
2021年3月23日にサイドストーリーに追加され何時でも閲覧可能になった。
あらすじ
マナリア学院に通うアン、グレア、ルゥはふとしたきっかけで魔法を暴発させてしまい、異世界であるアストライア大陸に迷い込んでしまう。
困惑する3人をギガースが襲撃するが、そこにたまたま居合わせた美食殿と共闘しどうにか退けることに成功する。
元の世界に帰るため、魔力探知機をギルド管理協会から借りようとするが、貸出中であるため数日間待つ必要がある。三人はランドソルでの生活を楽しむ。
探知機を手に入れた一行は冒険を再開しようとするがそこで主人公がアメスからの宣託を受ける。アンが開けた空間の穴はアストライア大陸を崩壊させようとしていた。
ストーリー上の瑕疵
設定無視と思われる点が散見される。シナリオの担当者はCygamesとなっているが全体的にプリンセスコネクトをよく知らない人が頑張って書きました、という出来栄えになっている。
- ランドソル観光の数日間の間にアメスが宣託を下さなかったのは何故なのか?
- そもそもアメスの宣託は起きたらほとんどを忘れてしまう性質のものであり、緊急の警告には使えないはずであり、そんな事ができるならもっと重要なことを早期に伝えているはず
- 世界の崩壊が進行中に(知らなかったこととはいえ)アンはランドソル観光を満喫しており、あまつさえまた来たいという旨の発言をしている
- というか自分が呼び出してしまったギガースたちが暴れているにもかかわらず放置して遊び歩いているアンは倫理感が欠如していないか?
- レジェンド・オブ・アストルムというゲームの世界に魔法で迷い込んでいること、及びその事によって世界に穴を開けていること
- アンはペコリーヌの剣術を見て優雅さだと評し彼女の正体を王族と推測している。しかし、ペコリーヌの剣術は第6章第6話で彼女自身が語っている通り野山で魔物を狩ることで磨かれた実践仕様の喧嘩殺法であり、更には正統派の剣術を『お座敷剣法』と言い切っているため優雅さを見出だせるとは考えにくい。
- 公務員であるキャルが一連の事態を陛下に報告をしていないこと
- グレアとの会話でコッコロは「主人公のお陰で色んな事が大丈夫になった」旨の発言をしているが、ここに至るまで記憶喪失の主人公のために生活費を工面するなど甲斐甲斐しく世話して色んなことを大丈夫にしてきたのはむしろコッコロなのであり、会話の意味が通らない
・・・というのは公開当時は第二部なんて実装されていないものだから第一部視点で見た場合の理由であり、一連の出来事は第一部終了即ち覇瞳皇帝を倒した後の時系列と解釈すれば多少の違和感はなくなる。第三部に至っては第二部が無かった事にされてもるので、美食殿所属だったとある人物脱退後の時系列だとしても更に違和感がない状態にもなった。
同じように2020年4月放送のプリコネのアニメ版も設定無視と思われがちだが、あちらはあくまでも美食殿を中心とした独自のストーリー展開である事に留意する必要がある。
その後の展開
- メインストーリー第二部連動イベントである『終炎のエリュシオン』においてはアン、グレア、ルゥの3人がコッコロの父の手引きにより他のCygamesコラボキャラと共に援軍に駆け付けた。
- 2022年12月のプリンセスフェスではコラボキャラ初のコンビキャラとして「アン&グレア」が実装された。
関連項目
スター☆トゥインクルプリキュア・・・最終回での次回作キャラ客演の場面が次回作本編を見た後だと、こちらも同様の設定無視だと思われている事もあるが、公式で夢オチが確定しているため内容に納得している視聴者は多い。