概要
媒体によっては「エッグマンロボ」と呼ばれる、「ソニック&ナックルズ」にて初登場したDr.エッグマンが自身の代理として開発したロボット。胴体は当時のエッグマンの服装(クラシックエッグマン)と同様の塗装が施されており、背中に飛行用のジェットパック、武器としてハンドガン形式のレーザー銃を装備している。それ以外にも、エッグモービルの操縦やエッグマンのメカの操作もこなすなど極めて高い知能を持つ。
「ソニック&ナックルズ」でのソニック編では、空中神殿「スカイサンクチュアリー」ゾーンにおけるデスエッグから複数体送り込まれたザコ敵であったが、ナックルズ編では生き残った一体が完全に破壊されていなかったメカソニックの配下となり、エッグマンの代わりにエッグモービルを操ってナックルズに襲いかかってくる。
このナックルズ編の最終ステージ「スカイサンクチュアリー」ゾーンでは、冒頭でエッグモービルのアームでナックルズを捕縛するが、直後にメカソニックに用済みとばかりにエッグモービル諸共に破壊されてしまった。（「ソニックオリジンズ」では、この際にエッグロボの動力源に使われていた小動物が抜け出している）
余談
ソニックorテイルスで挑戦出来るデスエッグゾーンのボスには、このエッグロボを巨大化させたような「巨大エッグマンロボ」が登場している。
また、ソニック編にてカオスエメラルド(スーパーエメラルド)を未入手または入手個数が規定まで達せずにクリアした場合のバッドエンドのラストにて、ロボットの残骸や瓦礫の中からエッグロボが起き上がるという、後のナックルズ編の伏線となるシーンが挿入される。
なお、ナックルズ編の「フライングバッテリー」ゾーンでのボス（ハングモービル）戦でのみ、長らく移植版を含めてエッグモービルに搭乗しているのが何故かエッグロボではなくDr.エッグマンであったが、「ソニックオリジンズ」にてようやく搭乗者がエッグロボに修正された。
外部出演
この作品では「エッグマンロボ」名義。特定の条件で出現する隠しキャラとして、メタルソニック・テイルスドール・メタルナックルズらと登場。キャラ性能に関しては当該記事を参照されたし。
前述作品から長らくゲームに出演する事はなかったが、本作にてファントムルビーの力で変化した、「ハードボイルドヘビーズ」なる強化形態が登場した。
関連イラスト
