概要
エッグマンが移動の際によく搭乗している乗り物。かなり拡張性があり、初代の頃から追加武装を施されたり大型メカのコアユニットとして利用されたりしている。
作品によって頻繁に形状が変わり、一部の作品では鉄球や火炎放射器などを標準搭載していることも。
『ソニックドリフト』シリーズや『ソニックR』では、レース用にカスタマイズしたものも登場している。
様々なデザインや拡張パーツがあるが、基本形状はほぼ半球体で共通している。例外として『ソニックCD』の一部では珍しいエアバイク型で、ボス戦時は瞬時に潜水型に変形する機能が搭載されていたりする。
殆どの作品で常に浮いており、ブースターによる超高速飛行も可能である。
『ソニックアドベンチャー2』では脚部パーツが追加された「エッグウォーカー」が登場した。(前作にも同名のメカ登場するが4脚の大型メカであり全くの別物、なお脚部パーツは初代ではランディングギア、CDでは土木作業用ロボノイド等で一応登場している)
アニメ『ソニックX』では下部にトゲ状の突起が付いたタイプが登場。これは実際に武器にも使え、GUNのメカを容易に貫き破壊していた。また、反重力による浮遊と推進を活かして機動力がかなり高く、更に武装はレーザーにミサイル、防衛装置として相手のレーザーを防ぐシールドを展開する、その他作品同様に拡張パーツの追加も可能で変形機能も搭載されているなど、歴代の中でも屈指の高性能。
『チームソニックレーシング』では、レースの主催者であるドドンパが、レーサーのためにマシンを用意していたにもかかわらず、わざわざ自分で車輪を取り付けてレース用に改造していた(ちなみに武器も取り付けようとしていたが、自作の銃火器は禁止されていたので、やむなく断念したらしい)。
『ソニックフロンティア』では、ストーリー冒頭に予期せぬトラブルでエッグマンが自作のAIと共に電脳空間の中に入り、そのまま閉じ込められてしまうのだが、何故か一緒に電脳空間に入っていないはずのエッグモービルにエッグマンが乗っている。
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関連・類似した乗り物
クッパクラウン:『マリオシリーズ』の悪役『クッパ』が乗る空飛ぶ乗り物。『半円型でスポーツカーのように上半分が露出している』と形状が似ている。
バイキンUFO:『それいけ!アンパンマン』の悪役『ばいきんまん』が搭乗する空飛ぶ乗り物。作品によってばいきんUFOと同じく上半分がガラスで覆われている当機もある。
フライング・ウィーゼル : 『プリンセスコネクト!Re:Dive』に登場するフブキが開発し、搭乗する空飛ぶ乗り物。主人公達と闘う際に搭乗し、相手の攻撃が届かない上空から爆弾やバズーカなどの一方的な攻撃を可能にしていた。