概要
スズナはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
無印版の美波鈴奈にあたる。
プロフィール
人物
【ルーセント学院】に通う魔族の女の子。「もにカワ」「おにやば」などギャル語と思われる言葉を多用する(もにカワと言っても、モニカとは特に関係無い)。
学校に通いながらファッションモデルとしても活動している。その人気は高く、同年代の女性たちからはもちろん、男性からもカリスマモデルとして大きな支持を得ている。
しかし肝心の学業の方は学院ワーストクラスで、歳下(11歳)のミサキ以下。特に数学(算数)は九九も言えないほど苦手。
【自警団(カォン)】と共演したキャラソンCDのドラマパートにおいては、7人という両手で数えられるはずの人数を数えることを途中で諦めてしまい、担任教師であるイオからもツッコミを受けていた。
知識というものを喪い、物語開始直後は紙幣を食べるほど知能が低下していた主人公の学力を下回る数少ないキャラクターでもある。
買物中に割引の計算ができず苦戦していたところ、たまたま通りかかった主人公に代わりに計算を解いてもらったことで、以降主人公のことをヒデサイ(秀才の読み間違い)と呼び慕うようになった。
ルナの塔のストーリーでは【カルミナ】のノゾミと共演。トップアイドルのノゾミはスズナの憧れの存在であり、一方でノゾミもスズナのファンだったことから、お互いに意気投合し、すぐに仲良しとなった。
公式四コマ「ぷりこねっ!りだいぶ」の53話では、互いのトップアイドルオーラとカリスマモデルオーラを競いあうオーラバトルを勃発させて、ノゾミと同じ【カルミナ】のメンバーであるツムギを困惑させている。
イベント『スズナレインボーステージ!』ではメインを務める。
雨が降り続く南国の島で起きた問題を、先生のイオが見守るなか親友であるミサキと共に解決していく友情物語となっている。
イベント『ミサトサマーエール! 夢追う真夏のナイン』ではビーチベースボール部の応援役としてイオと共に出演。部員であるダイチや部員2がスズナの大ファンであったため、彼らを応援しやる気のアップにつなげた。
なお出演の際は、イオ共々上記の『レインボーステージ!』で披露した水着姿での登場だったため、プレイヤー視点でもまさかのサプライズとなった。キャラの別衣装が2回に渡ってイベントに登場するのはスズナとイオが初の事例である。
さらに『エンドレスサマープロデュース 真夏のふたり占めパラダイス』でもこの姿を披露した。結果的にイオ同様3回に渡ってキャラの別衣装が登場する事態となった。
イベント『ハッピー・チェンジ・エンジェルズ』ではアカリの友達のスーパーモデルとして登場。
実際にスズナと会ったのは見た目がアカリのヨリなのだが、彼女やユキと一緒に約束してたフェスへ参加する。慣れない行事にヨリは疲れてしまいスズナは彼女を心配するが、ヨリはスズナの行動のおかげでアカリの人当たりの良さに改めて気づき、ヨリからお礼を言われた。
また、ラフィのイノセントボウが暴走した時はナナカの体に人格が入れ替わってしまい、その際はナナカ役の佳村はるかがスズナの声を真似た演技でスズナを演じている。ナナカやリンは入れ替わって動揺する中、スズナは気にするどころかこの状況を楽しんでおり、ナナカの姿でモデルを目指そうとし、自分の姿になった本人から止められた。
メインストーリーでは長らく出番が無かったが、第2部第4章にてようやく出演。
ランドソル王国プリンセスの活動の一環としてルーセント学院を訪問したペコリーヌたちを歓迎したほか、クラスの新入生として潜入したミソラとも仲良しになっている。
また同章のアニメパート内では、上記の『レインボーステージ!』で見せた水着姿を三度披露した。
TVアニメ版第1期では第1話ラストにセリフ無しで登場したが、本編には未出演となった。
スキル
通常
ユニオンバースト | ハートブレイク | 敵単体に物理特大ダメージ(必ずクリティカル) |
---|---|---|
オートクチュール・ハート | 自分のクリティカルダメージ中アップ+敵単体に物理特大ダメージ(1ヒットは必ずクリティカル) | |
スキル | おこぷんダーツ | 敵単体に物理中ダメージ(必ずクリティカル) |
おこぷんダーツ+ | 敵単体に物理大ダメージを3回+クリティカル時は3倍+1ヒットは必ずクリティカル | |
カリスマオーラ♪ | 物理攻撃力中アップ | |
カリスマオーラ♪+ | 物理攻撃力特大アップ&物理攻撃クリティカルダメージ小アップ&TP中回復 | |
EXスキル | もにカワフィーリング | 物理攻撃力中アップ |
もにカワフィーリング+ | 物理攻撃力大アップ |
サマー
ユニオンバースト | トロピカルスプラッシュ | 敵単体に物理特大ダメージ(スキル2が使用済みなら必ずクリティカル) |
---|---|---|
スキル | トロピカルダーツ | 敵単体に物理小ダメージを3回 |
トロピカルダーツ+ | 敵単体に物理小ダメージを3回(確定クリティカル)+物理攻撃力を中アップ | |
サマーランウェイ♪ | 自分の物理攻撃力を特大アップ(永続)&TP全回復 | |
サマーランウェイ♪+ | 自分の物理攻撃力を特大アップ(永続)&物理攻撃クリティカルダメージ中アップ&TP全回復(初回仕様後、行動パターンが変化) | |
EXスキル | 真夏のバイブス | 物理攻撃力中アップ |
真夏のバイブス+ | 物理攻撃力大アップ |
ハロウィン
ユニオンバースト | ハロウィンチャームバレット | 最も物理攻撃力が高い敵単体に物理大ダメージ+【誘惑】(対象が【誘惑】の場合、与えるダメージがアップ) |
---|---|---|
スキル | ラブリートリック | 物理攻撃力中アップ+最も物理攻撃力が高い敵単体に物理中ダメージ(対象が【誘惑】の場合、必ずクリティカル) |
ラブリートリック+ | 物理攻撃力大アップ+最も物理攻撃力が高い敵単体に物理大ダメージ(クリティカルダメージは3倍+対象が【誘惑】の場合、必ずクリティカル&ダメージ量アップor対象が【誘惑】でない場合、【誘惑】&物理防御力中ダウン) | |
ナイトメアルージュ | 最も物理攻撃力が高い敵単体のTP小ダウン+自分のTP小回復(&物理攻撃力小アップ(Lv261より))(対象が【誘惑】の場合、TP上昇中ダウンor【誘惑】でない場合、【束縛】) | |
EXスキル | ハロウィンセレクトコーデ | 物理攻撃力中アップ |
ハロウィンセレクトコーデ+ | 物理攻撃力大アップ |
編入生
ユニオンバースト | アオハルストリーミング | 敵単体に物理特大ダメージ+周囲の味方全ての物理攻撃力大アップ&物理攻撃クリティカルダメージ小アップ(クリティカルした場合、追加の物理大ダメージ) |
---|---|---|
スキル | ユースフルショット | 敵単体に物理中ダメージ+自分のTP中回復(クリティカルした場合、自分の周囲の味方全ての物理攻撃力大アップ&物理クリティカル中アップ) |
ユースフルショット+ | 敵単体に物理大ダメージ+自分のTP中回復(クリティカルした場合、自分の周囲の味方全ての物理攻撃力特大アップ&物理クリティカル大アップ) | |
もにカワユニフォーム♪ | 自分の物理攻撃力と物理クリティカルを中アップ&TP上昇小アップ&TP小回復 | |
EXスキル | アオハルアブロード | 物理攻撃力中アップ |
アオハルアブロード+ | 物理攻撃力大アップ |
キャラステータス
通常
【物理】
後列からクリティカル攻撃するカリスマモデル。
ダメージ2倍のクリティカルダメージはスキルによる攻撃力アップでさらに破壊力を増す。
弓矢で後衛から物理攻撃を繰り出す少女。
特筆すべき能力は、スキル及びUBが必ずクリティカルになることである。クリティカルが発生すると、ダメージが2倍となるため、物理攻撃力アップのスキルと相まって後衛物理キャラの中では高火力なアタッカーとして活躍できる。
その性能から序盤の攻略要員として優秀である。攻撃面に特化したスキル構成から、★2でありながら★3状態のキャラに迫る火力を有しており、圧倒的な火力で敵を次々に粉砕していく。特にユニオンバースト「ハートブレイク」でオーバーキルとも言える大きなダメージを叩き出す様は必見。
後衛なため比較的安全な位置である4番目に配置しやすく、そうすれば敵の攻撃を受けて倒れることが少なくなるためそれも強みの一つ。
ただし合間に自己バフが入る関係上、★6以前の状態ではTPの溜まりが悪く、それによってUBを撃てる回数が限られてくる。そのため火力を最大限に活かすためにはUBの使いどころを見極める必要があった。オート操作で放置しているとあと少しで敵が倒れるという微妙なタイミングでUBが発動してしまい、TPと与ダメージが無駄になってしまうことがある。
また耐久面のステータスが低いため、後列まで届く範囲攻撃などを受けると一撃で倒れてしまうことがある。序盤のうちはアリーナ以外でそういった事態に出くわすことはないためあまり心配はいらないが、ゲーム中盤からボスが強烈な範囲攻撃を使い始めるので、才能開花などで強化しておかないと中盤から二軍落ちさせざるを得なくなる。
メモリーピースの入手はプリンセスアリーナコインとの交換がメインになる。打たれ弱いが、UB抜きでも必ずクリティカル&物理攻撃力アップが心強いうえ、後述する★6も実装されたため是非とも才能開花をしたいところだが、Pアリーナコインは他にもハツネやアンナなどの優秀なキャラのメモリーピースとも交換できるため、交換の際はしっかりと考えてからにしておきたい(スズナに限った話ではないが)。
2019年6月30日に実装された専用装備「クリティカルキス」を装備させると、「おこぷんダーツ」のクリティカル時のダメージが3倍になるほか、3ヒットの多段攻撃へと変化する。またTP上昇のステータスが強化される。
余談だが、ユニオンバースト時の演出で「外さないんで、ヨロ~!」と発言するものの、クリスティーナと違い必中ではないため、暗闇を受けたり相手の回避が高かったりすると盛大に外すことがある。
★6
「うちの本気のランウェイ、ハンパないんでよろ♪」
2020年12月7日、『★6才能開花』によってスズナに『★6』が実装された。
ユニオンバーストが「ハートブレイク」から「オートクチュール・ハート」に変化し、セットボーナスによって物理攻撃力・TP上昇が大きく上昇する。
ユニオンバーストが強化されたことにより、後衛から安定して大ダメージを与えられるアタッカーにパワーアップ。クランバトルでは被弾が多い前衛アタッカーの代わりになりうるダメージソースとなる。
また、後衛という配置のためセットボーナスによるTP上昇アップの恩恵は特に大きい。前述したUBの回転率の悪さというデメリットはほぼ解消されたほか、クリティカルダメージアップの自己バフを備えたことで、UBを連発できる状況ならかなりのDPSが期待できるようになった。
UBは他段攻撃となったが、初弾が★5とほぼ同等のダメージを出す上に必ずクリティカルとなる。全弾クリティカルすれば相当なダメージとなるので、正月コッコロなどのクリティカルバフ持ちとの相性がいい。
2023年9月22日、専用装備2『カリスマオートクチュール』が実装。装備すると『カリスマオーラ♪』の性能が底上げされる。
サマー
【物理】
後衛で高威力の弓技を放つ夏のカリスマモデル。
バトル中に一度だけ放つ「サマーランウェイ♪」でTPを全回復し、以降ユニオンバーストがクリティカルになる。
イベント『スズナレインボーステージ!』に合わせて登場した、期間限定のサマーバージョンである水着姿のスズナ。
単体攻撃の「トロピカルダーツ」と通常攻撃を交互に4回ずつ繰り返し、5回目のトロピカルダーツの次に、説明にもある強力な自己バフ「サマーランウェイ♪」を使用する。
「サマーランウェイ♪」使用後はユニオンバーストが通常版と同じくクリティカル確定になるため、中盤から後半にかけて一気に強くなる。
2020年6月10日に専用装備「盛夏弓スプラッシュハート」が実装された。
物理攻撃力中アップに加え、トロピカルダーツが確定クリティカルになる。上述の通り、通常攻撃とトロピカルダーツを交互に繰り出す構成であるため、特に強化の恩恵が大きく、戦闘では目に見えて与ダメージが上昇する。
配置がかなり後ろの方で、前衛殺しの状態異常、スタン、吹き飛ばしなどを受けづらいため、相手次第では★6ヒヨリやクリスティーナに匹敵するダメージを叩き出す。
そのためクランバトルなどのボス戦で活躍させやすくなった。火力キャラとしてはかなり後ろの方の配置であるため、前方向に苛烈な攻撃を行うボスに対しては特に有効となる。
2024年6月21日、専用装備2『ヤバ盛りフルーツパフェ』が実装。装備すると『サマーランウェイ♪』の性能が底上げされる。
ハロウィン
【物理】
後衛でアタッカーを狙う小悪魔カリスマモデル。
誘惑状態だと威力アップの攻撃スキルや、TPを奪い取る妨害スキルを放ち、物理攻撃力が最も高い敵を狙い撃つ。
イベント『ハロウィンセイバーズ・スクランブル!もふもふ捕獲大作戦』に合わせて登場した、ハロウィン仮装の小悪魔姿のスズナ。
2022年10月11日に、専用装備『霊弓トリックオアキス』が実装。装備すると『ラブリートリック』の性能が底上げされる。
2022年11月15日に、『ナイトメアルージュ』のLvアップ調整が行われた。
編入生
【物理】
後衛でもにカワ制服を着こなすカリスマモデル。
クリティカル時に味方を強化するスキルや、追加ダメージが発生するUBによって青春の一ページを切り取る。
イベント『ウィザーディング・アオハル・デイズ~魔法学園と奇跡の鐘~』に合わせて登場した、アンブローズ魔法学園の制服姿のスズナ。
キャルの実装より半月遅れ、恒常ガチャでの実装である。
2024年10月10日、専用装備『アオハルスクールバッグ』が実装。装備すると『ユースフルショット』の性能が底上げされる。
関連イラスト
関連項目
プリンセスコネクト!Re:Dive / ルーセント学院 陽キャ
チエル…イマドキな女子高生キャラ仲間。彼女からは「ズナちょむ」の愛称で呼ばれている。
クリスティーナ…同じく確定クリティカルのUBを持つ。
サレン…サマーバージョンがスズナと同月に実装されたため、プライズガチャ開催の際は画面上にて共演している。
ハレゼナ…同社他作品の中の人が同じキャラ。フラスタで共演したことも。
城ヶ崎美嘉…星6開花絵が似ていると一部話題に。キャラ的にもピンク髪のカリスマモデルで、実は素直ないい子という点も一致している。
ロイド・アーヴィング…こちらも同い年でなおかつ九九が言えない人。二年後には改善したが。