プロフィール
年齢 | ? |
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身長 | ?cm |
体重 | ? |
誕生日 | 4月4日 |
血液型 | A型 |
種族 | エルフ |
ギルド | なし |
趣味 | 鍛錬、対話 |
CV | 杉山紀彰 |
概要
『七冠(セブンクラウンズ)』と呼ばれる世界の支配者の一人。
二つ名は『跳躍王(キングリープ)』。
ムイミからは「教授」、ラビリスタからは「ラジラジ」の愛称で呼ばれている。後に「ラジラジ」の愛称で統一された。
固有能力は、空間を瞬時に移動する『空間跳躍』。
一切のシステム的な制約を受けること無く、任意の対象を任意の空間に瞬間移動させることが出来る。通常は自身を含めて数人を転送するのが限界らしいが、時と場合によって転送可能人数は上下しており、正確な限界範囲は不明。ムイミのブローチを使用することで能力を一時的に強化できるらしい。ただし、強化状態での能力使用後は大きく疲弊する。
人物
温厚で物静。基本的に争い事は好まず、何事に関しても受け身に回ることが多い。
現在は記憶喪失の状態であり、自身の名前すら思い出せなかったが、ムイミに接触したことで自身の名前を教えてもらった。
人の願いを叶えるのが趣味、というよりも本能のようなもので、人の願望を前にするとそれを叶えたいという衝動に駆られる。本人はなぜそのような状態になっているかわかっていないが、とくに不服とも思っていない。
戦闘時に成ると気分が高揚するようで、自身が本来は好戦的な人物であるという認識を確認すると共に、その事実にやや憮然とする。
ムイミによれば、「現在のラジラジ」と「彼女の知るラジラジ」は別人の状態にあるらしく、現在のラジラジは「ミネルヴァの残滓」であり、「人の願望を叶えたい欲求」というのもミネルヴァに由来するものらしい。
ラビリスタのキャラストーリーでは本来のラジクマール・ラジニカーントが登場。ちなみにストーリー上は「現在のラジラジ」でも「ムイミの知るラジラジ」でもない、3人目になる。
言動は従来のラジラジ同様に理知的で落ち着き払っているが、やや暴力的。昏睡から目覚めて初めにやることが体力の回復(修行)であり、アストルムの強敵たちを耳にすると闘志を燃やすなど、ラビリスタからは彼の在り方を「格闘家」と呼んでいる。
ただ責任感が強く義理堅い面もあるようで、物語開始以前に退場させられた事には素直に負けを認め、昏睡状態になった自身を保護してくれたラビリスタには恩義を感じ、ミネルヴァの懲役によって数多の人々が昏睡状態になったことには開発者の一人として責任を感じている。
ストーリー
秘密結社【ラビリンス】に捕まっていたムイミの前に不意に現れ、自身が記憶喪失であることを告げると同時に、ムイミの「ここから逃げ出したい」という願いを「叶えたい欲求」に従って彼女を牢屋から逃した。
続いて、覇瞳皇帝(カイザーインサイト)が主人公達を纏めて始末する瞬間に居合わせ、一緒に居合わせたラビリスタの機転によってその場の全員が難を逃れるのに貢献する。
その後、ムイミの要請によってクリスティーナ・モーガン(とおまけでダイゴ)の救出に強力し、力尽きてダウンしてしまう。
王都終末決戦にも参加し、主人公たちに助力したが、覇瞳皇帝の権能によって瞬間移動先を容易にカンパされてしまったため、あまり役には立たなかった。
ちなみに戦闘時は重厚なマントを取り払い、周囲に浮かぶ黄金の腕にそれそれ武器を持って使役し、瞬間移動も交えた格闘戦を得意とする。
王都終末決戦以降は音沙汰なしだったが、第2部で【レイジ・レギオン】に捕獲され、ヒスイに閉じ込められていることが判明。また彼の権能をアゾールドが一部解析し、【レイジ・レギオン】の移動手段に利用されている。
TVアニメ版
シーズン2第4話冒頭のユウキが見た覇瞳皇帝と対決した時の夢にセリフなしで登場した。