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顔がレズ

かおがれず

桜内梨子の外見を簡潔かつ的確に表現した言葉。ある意味風評被害とも言える。
目次 [非表示]

公式における本来の梨子の性格については桜内梨子を参照


発覚

ご存知の通り『ラブライブ!』には百合好きのファンも多数おり、当然の如く2ndプロジェクトの『ラブライブ!サンシャイン!!』にも女の子同士のイチャイチャを期待する者達がいた。


そんな中、2015年10月に、Aqoursの1stシングル『君のこころは輝いてるかい?』がリリースされ、PVの全貌が明かされたのだが……


何か、楽しい事が始まりそうです・・・

PVのラストシーン、静かなバスの座席でふたりきりの千歌梨子

そんな夕日がさしかかる心地よいバス内で千歌はすっかりうたた寝してしまい、バスが揺れた拍子に梨子の肩へ寄りかかる。

すると梨子は優しげに微笑み、自らも千歌に身を寄せてゆっくりと目を瞑るのだった。


このシーンを見て彼らは確信した。


桜内梨子はレズである、と。


特に微笑む際の表情はどうしようもなく、見た者の大多数が「レズだ」と感じざるを得ないほど。


そして、CD発売からほどなくしてネット上にこの言葉が初めてネットワーク上に投下された。


顔 が レ ズ


その横暴かつ一方的な感想は該当のスレにいた者に確かなインパクトを与え、ジワジワと広まっていくこととなる……。


このネタと関連してか、この頃のネット上における梨子のキャラ付けはアニメ以上に強気なものが多かった

また大の男嫌いとしても扱われることが多く、「男は野蛮で愚か」という迷言も登場した。


なお、発祥は2ちゃんねるのラブライブ!板だと誤解されがちであるが、実際はそれ以前からSNSなどで書かれていた言葉である。そもそもCD入荷初日の15年10月6日からして顔がレズまではいかなくても「梨子がレズっぽい」という感想はすぐさまPVを閲覧した多くのCDフラゲ組から言われていたものだったりする。顔がレズというスラングは、時期こそズレが生ずる事はあっても、あのPVを見た人間によって広められる運命はいずれにせよ避けられなかったのかもしれない…

進展

なんと1stシングル発売後も、公式からの供給は止まることを知らなかった。


電撃G'sマガジンのユニット関連の記事では、同ユニットの鞠莉と善子から「リリー」という名を付けられたことが判明。

リリーとはまさしく「百合」のことであり、すなわちレズである、ということだろう。


さらにG'sマガジンの他の記事や漫画版の梨子もやはりどことなくレズっぽい内容のものが多く、その流れに百合ライバーたちは自身の確信をより強めた。


そして、2016年4月に発売された2ndシングル『恋になりたいAQUARIUM』とそのPVでも、梨子はレズだった。

PVの内容は、千歌と梨子が仲良くしている様子に同じ二年生組の1人、が疎外感を持って悩むが、紆余曲折を経て千歌達と打ち解けるというもの。しかし問題のシーンはやはり曲が終わった後の終盤にあった。

場の空気を読んでその場から離れたのか、遊覧船のデッキで1人寂しそうに黄昏る梨子。

と、そこに千歌と曜がやってくる。両サイドから2人に寄り添われた梨子は、果たして満面の笑みを浮かべるのである。


誰が呼んだか『ご満悦レズスマイル』。


TVアニメ化後

一期

そして2016年7月、TVアニメ一期が始まった。

しかしどういうわけか、電波に乗って我々に届けられた梨子のレズっ気は、これまでのものに比べてややパンチに欠ける、悪く言えば期待はずれなレベルであった。いきなり海に飛び込もうとしたり、犬が苦手だったり、主張の強いキャラ付けはされているものの、どうも物足りない……。


と、思ったら第7話。


秋葉原を訪れたAqours。そのとき梨子の目に入ってきたのは、とある1枚の立て看板……


女性向同人誌専門店

オ ト メ ア ン


それはまぎれもなく、乙女向け百合同人ショップの看板であった。

そして梨子はみんなに「トイレに行く」と嘘をつき、そそくさとその店に駆け込んでいく……


アニメでもやはりレズだった。


さらに12話では、Aqoursの残り8人が東京に来ることに。電話を切った梨子は、「片付けなくちゃ……」と呟き、たくさんの本の山を見ていた。

その本は壁クイ等を扱った雑誌だった(おそらくその下には同人誌が大量に積まれていると思われる)。

しかもそれを東京駅のコインロッカーにしまおうとしているところを千歌達に見つかり、なんとかごまかそうとしたのだが、ふとした拍子に中身が飛び出てしまい、目の周りに跡が付くくらい強く千歌に目隠しをし、その事実を隠蔽しようとしていた。


ちなみにエンディングの映像では、千歌が梨子に顎クイをしているプリクラが登場している。


つまりそういうことだろう。



まあこの同人誌系の描写はギャグとも取れる範囲だが、10話ではさらなる燃料が追加される。


アニメ版の梨子は、ピアノコンクールでの失敗が心に大きく影を落としている。

今年度も参加の案内が通達されていたのだが、運の悪いことにその日はラブライブ!の静岡県予備予選と同日。

梨子はラブライブ!を優先すると千歌に言うが、本心ではリベンジを果たしたいと思っていた。

いくらスクールアイドルを始めたとて、幼少期から積み重ねてきた経験は、自分を構成する要素を大きく占有しているものだ。


千歌はそんな梨子の思いを察して、ピアノコンクールに出てほしい、ずっと待ってるから、と梨子の背中を押してくれた。

そうして梨子は涙を浮かべ、千歌に抱きつき、こう告げた。


「……大好きだよ」


ギャグ&水着回だと思われた10話のオチにこのようなガチな描写がなされ、大多数のライバーは戦慄したのであった。


そしてなんとこの台詞、海外の英語圏での公式配信で表示された字幕は


I love you.


なのである。


これには海外のライバーもかなり衝撃を受けたようで、ネット上では「ファッキンレズビアン」などといった書き込みが確認されている。


もはやその規模はワールドワイド。

世界に誇る日本のレズである。


二期

そして2017年10月からは二期が放送。


一期では特に絡みのなかった津島善子との接点が増え、よしりことしてのシーンも急増した事から「千歌のみならず善子にも手を出し始めた肉食レズ」と解釈されるようになった。ちなみに終盤では壁クイ趣味に関しては少なくとも善子にはバレていると解釈できる発言がある。


また、性格に関しても二期序盤の段階ですでに色々と吹っ切れたのか二次創作通りの強気なものへと変わっている。


挙げ句一期から散々梨子に飛びかかっていたしいたけ牝犬だった事が発覚した。


さらに

2ちゃんねるを始めとして、掲示板上では放送前にもかかわらず、「梨子は全てがレズ」と言われていた。


  1. スリーサイズ
  2. 名前
  3. 略歴
  4. サイン

これ以外にもレズ認定されてしまった。

ただし名前に関してはサンシャインのプロジェクトが始まる5年以上前に野郎が公式女体化した同名キャラがいるのでかなり無理矢理感があるが。

さらにはTwitterの検索欄に「桜内梨子」と打つと、アンド検索で「レズ」が出る時期があった。

ニコニコ生放送でも梨子が画面に出てくると「レズ」のコメントが流れてくることがある。


顔文字

ラブライブ!板ではレズモードの梨子を表す顔文字としてこのようなものが開発されている。


 メノ^ノ。^リ


使われている文字からメノノリと呼ばれているこの顔文字。

┌(┌^o^)┐にも似た妙なプレッシャーとインパクトを感じさせる秀逸なものだが、残念なことにこれでは前髪の分け方が逆(母親の分け方)になっている。


ちなみに通常時の梨子の顔文字はこちら。


 メイ⋇σ_ σリ


こちらは同様にメイリと呼ばれている。


補足

とは言いつつも、所詮はファンの間で生まれたネタである分半ば強引に解釈されたものも多い


特にアニメの同人誌関連は「完全にギャグ要素である」「対象が無機物(壁)である」などと言われる事もしばしば。

まず百合ものだとは一言も言われていない。画面に映った同人誌の表紙を見てもらえば分かるが相手もいてこその壁ドン顎クイなのに描かれてすらいない。たとえ相手が女性だとしても、である。

「女性向け」という表記が百合のみであるとは限らず、女性向けの恋愛ゲームである乙女ゲーBLも女性向け作品として当然存在する。

そのことだけをあげつらって「桜内梨子はやっぱりレズだったwww」と煽り立てるのはキャラクターや当事者を侮蔑しているも同然である。

女性用同人誌を買ったこと自体は間違いないかもしれないが、好みとするシチュエーションを夢見ることは古来より存在する普通のことである(白馬に乗った王子様が迎えにやってくる、など)。

それ故に単に壁クイというシチュエーションに興味を持っており(あるいは看板を見て興味を持ち)、そして家の近い沼津等ではなかなか買えないそのシチュエーションが描かれた作品を勢いのままつい買い漁ってしまっただけだとしてもそこまで不思議なことでもない(だとしても同人誌という代物を所持していることは世間一般にはオタクとして認識されやすいのでそれを隠そうとした行為も普通のことであろう)。

スリーサイズなどに至ってはこじつけもいいところである。


また「大好きだよ(I love you)」もキャラクターの関係性から見れば親愛を示す言葉以上の意味は無く(本当に梨子が恋愛的な意味で使っているのであれば付き合っている描写などが無いと不自然になってしまう)、恋愛的に使うのであれば「I’m in love with you」の方が妥当である。


他の女性キャラとの接触に関してもそもそものきっかけは彼女特有の巻き込まれ体質によるものが多く、梨子が自分から周りの同性に接した例はほとんどない。

上述のように犬にまで好かれる辺りは彼女もまた一級フラグ建築士(ただし同性限定)の素質を持っているのかもしれない。


2ちゃんねるでは上記のネタを使った不快な発言等が書かれて荒れた例もある(このネタに限らないが)。

またそのような発言でなくとも、純粋に梨子が好きな人から見れば、このようなネタはあまり気持ちよく思わない人もいるだろう。


あくまで相手が不快にならない範囲でのネタとして使うようにしよう。これはこの言葉だけに限った話ではないが、本人にその意図が無くネタアピールして使ったとしても全員が全員好意的に受け取るとは限らないからだ。コミュニティの棲み分けはしっかり行うようにしよう。


関連項目

桜内梨子

レズ 百合 レズの眼光 壁クイ メノ^ノ。^リ

ちかりこ…この言葉の発祥とも言える。

しいりこ……アニメで浮上した梨子関連の別のネタ。なお、しいたけもメスである。

よしりこ…二期からの新勢力。

童貞レズ…こちらは一期11話以降の渡辺曜を簡素かつ的確に表現した言葉。

ちかっちのちちっちがでかっち…顔がレズ同様アニメ放送前から浸透していたネタ。


声がレズ

顔がホモ

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