CV:関根明良
概要
もう一人の主人公の一人。
あすか同様、“伝説の五人(マジカル・ファイブ)”の一人。
現在、陸上自衛隊の研究本部(ケンポン)に勤務している。
魔法少女になる前は激しいいじめを受けていた。
いじめの原因は、自身の父親が未成年時に強姦殺人事件を起こしていたため。
未成年だった事もあり、大した刑罰も受けずに出所。
実名報道もされなかったが、ネットでの暴露された事により引っ越し先を転々としていた。
父・母・兄の家族がいたが、父は自堕落であり発育が良くなったくるみを強姦しようとする。
母はそれを助けた物の、くるみの体がイヤらしく育ったせいと罵倒。
兄はくるみよりは大事にされていたが、性欲にギラついた目でくるみを眺めていた。
この時、彼女の安住の地はどこにも無かった。
しかし、くるみが地冥界との戦いに参戦した為に
ディストニア戦争中に人質として敵に捕らわれ、激しい拷問の末に殺されている。
その際、冥獣は「家族の命が惜しいなラー―」と助命の条件を告げようとしたが、
上記の通り、くるみに取っては嫌悪感しか抱かなかった家族だった為
「あんなのが人質になるかばぁーか!」の言葉と共に使者として来た冥獣を射殺。
家族を見殺しにしている。
魔法少女の力を得てからは、「ウォーナース☆くるみ」に変身し、地冥界の敵と戦う。
近接戦闘は不得手で、治療や防御等のサポートが主。
仲間の四肢が欠損しても問題無く治療出来る程の回復力を誇る。
また、防御力も彼女が万全の状態なら、それを突き破るのは至難。
高火力を誇るフェーニクス☆タマラの必殺技すら防ぎきれる。
武器はマジカル注射器で、それによって薬品を敵に打ち込みドロドロに溶かしてしまう。
針の部分のみを射出し、敵に物理的なダメージを与える事も可能。
また、幾つか小さい注射器も携帯しており、相手に突き刺して薬品を注入する事で、敵の拘束等を行う際に使用している。
近接戦闘は苦手な物の、相手に注射器を指す必要性から近接戦闘をせざるを得ないケースがある為、
ディストニア戦争が終わってからは、自衛隊の新格闘やブラジリアン柔術を習っていた。
沖縄戦では、近接戦闘が得意なウィップラッシュ☆ちさと相手に善戦、逆転勝利した。
あすかに必要とされて魔法少女になり、また暗かった自分の世界を開いてくれた為、
彼女には友情以上の感情を抱いている。
あすかと一緒にいたいが為に、あすかの高校へ転校した。
(「あすかさんと一緒の高校に転校出来なかったら自衛隊を辞める」と、自分の立場を利用した強引な手を使用した)
あすかの為なら何でも出来るし、あすかの為なら自身がどうなっても良いと言うほど。
反面、あすかに嫌われる事を何よりも恐れており、
激しい動機が襲い「死ぬしかない」として即自殺の方法を考えてしまう事もある。
あすか程では無い物の、共に戦った仲間の事は大事に思っており、
現在も生きている「伝説の五人」との仲は良好。
また、死んでいった6人を今でも大切に思っている。
その為「伝説の五人」と言う言葉は嫌い。
(伝説になるべきなのは死んでいった6人の方だと言う思いがある。)
あすかには知られていないが捕らえた敵の拷問を伴う尋問は彼女が行っている。
(あすかには本部へ移送してプロが尋問していると説明している)
あすかが傷つき易いのを見て来た為、率先して汚れ役を引き受けている。
ただし拷問対象には容赦は無く、自身より小さい少女にも苛烈な拷問を加え、完全に隷属・服従させている。
(本当は嫌なんですと言っているが、表情は凄く爽やか)
必殺技
マジカル注射器
巨大な注射器で彼女の主力武器。
内部に毒物や薬品を入れる事により様々な効果を生み出す事が可能。
マジカル自白剤
対象の意識を朦朧とさせ、情報を聞き出す事が出来る薬物。
魔力で強化されており効果も高いが、対自白剤の訓練を受けている者には効果が薄い。
リアクティブマジックシールド
リアクティブアーマーの原理を使用した魔法のシールド。
敵の攻撃が当たるとシールドがはじけ飛び、衝撃を反らす効果がある。
これを三層展開して、あすか達の盾役になり、前線へ送り込む役目を持つ。
マジカルスパンキング
スパンキングパドルで思い切りお尻を引っ叩く拷問用の技(?)
とても痛い。
マジカル・拷問スペインの椅子
スペイン王フェルナンドが愛用したとされる棘付きの椅子に拘束し拷問する。
泣き叫んで許しを請うほどに痛い。
マジカルガンギマリ
彼女が調合したオリジナルブレンドのドーピング薬。
副作用は物凄いが、魔力や身体能力が跳ね上がり
マジックシールドが弱まる対魔法少女の近接戦闘でも相手の強烈な一撃を防ぎきれる。
近接戦闘が得意な魔法少女の必殺技すら防ぎきった。
ただのパンチも尋常じゃない威力を誇り、相手を圧倒できる程の力を手に出来る。
余談
魔法少女特チュ戦あすかでは最近読んでいる漫画としてMURCIELAGOやハッピーシュガーライフ等を挙げている。