アビゲイル(魔法少女特殊戦あすか)
あびげいる
「魔法のはさみでバラバラにしてあげる。」
アビゲイルとは魔法少女特殊戦あすかの敵キャラクター。
第二世代魔法少女の一人
CV︰高垣彩陽
魔法を使ったテロ組織バベル旅団の一員。
サディストで容赦のない攻めを行う。
武器は魔法のはさみであるマジックシザー。
それを使用してピックシザーズ☆アビーに変身する。
国家間で承認されていない、非合法魔法少女の一人。
旅団長の事を「女王」と呼び心酔。
ベッドの上で可愛がられる程に寵愛されている。
彼女の前では、普段の攻撃的な姿勢は鳴りを潜め、恋する乙女の様な言動になる。
東アジア連合戦線のキム・カンスが殺害された事への報復に対して
冥獣の支援と言う届け物、そして殺害した警察庁刑事の娘である牧野希美の拉致を指示した。
その拷問にも立ち会い、笑いながら希美を傷つけている。
残忍な性格で、人質を返すと言い拘束を解かずに腕をそのまま断ち切った。
この経験により牧野希美は「魔法少女なんてみたくもない」と言うほどのトラウマを植え付けられた。
(ウォーナース☆くるみにより記憶を消去され根治した。)
初戦は、ウォーナース☆くるみと交戦。
近接戦闘が得意な事と、ハロウィン級冥獣を使用した事もあり終始くるみを圧倒。
足を断ち切ろうとしたところで、自衛隊特殊部隊「M」班の介入を受けた。
その隙を、ラプチャー☆あすかに急襲され、右手の指を三本切断された。
トドメを刺されそうな所を旅団長に救われ撤退。
以降は前線に出ず、裏で動く役回りとなり、目立った動きは無くなる。
ニューヨークの決戦で、前線に立ち再びウォーナース☆くるみと対峙。
前回圧倒していた為か、終始見下した態度を取っていた。
序盤はくるみの劣勢だったが奥の手である「マジカルガンギマリ」を使用され形勢が逆転。
得意の近接戦でははさみをシールドで防がれた。
(魔法少女同士の戦いではシールドが干渉し、接近するとシールドの防御力が低下する。)
くるみのパンチの連打の威力も上がっており、逆に手も足も出ず必殺技を出す事になる。
周囲のビルをも断ち切る「ジャイアントキラー・シザーズ」を放つも完全に防がれてしまい、
魔力を使い果たした所をトドメとばかりに滅多打ちにされた。
体力も尽き、倒れた所で拘束用の薬品を打たれて行動不能にされてしまった。
決戦後は、偽装拠点「メイド喫茶三津矢」の拷問室に拘束され、くるみの拷問を受けている。
数か月間屈服せずに耐え抜いている様だが、既に覇気・生気共に無く
「もうクスリは嫌…」と弱音を吐いている。
しかし、くるみは「悪い心が消えるまで薬はやめない」と宣言。
尋問用の新しいマジックアイテムを見せられて恐怖すると言う地獄の日々を送っている。
元々はイギリスの出身でディストニア戦争で両親を亡くした孤児。
地冥界側に殺された訳では無く、政府軍の誤爆が原因だった。
その為、生きていく為に強盗殺人を繰り返し、3人を殺していた。
警官に捕らえられた所を、旅団長に救われ何も無い彼女に魔法少女の力と仲間を与えられていた。
その為、大切な人の為なら何でも出来ると言う覚悟はくるみにも負けていなかった。
武器・必殺技
マジックシザー
魔法のはさみで、これを使用して魔法少女に変身する。
切断力は抜群であり、人間の腕一本程度なら易々と切断する。
ジャイアントキラー・シザーズ
ハサミを結合させ、エネルギー化。
挟み込むように周囲もろとも切断する大技。
威力は標的では無い周囲のビルも切断するほど。
魔力を使い果たしてしまう程消耗が激しい。
しかし、マジカルガンギマリを使用したくるみのシールドは突破出来なかった。