「堪忍な、かずやん ワイまだ恥ずかしくて… 」
概要
かずや達の住む上岡の土地神で、正式には「白山妙理大権現菊理媛大神」。
本来は大人の女性の姿だが、訳あって幼女の姿。一也のことが好きな様子。
人物
関西弁を喋り、一也のことは「かずやん」と親しげに呼ぶ。それに対し桐葉のことは「ぼろ雑巾」呼ばわりしており犬猿の仲。しかしろくに力が使えない状態のため、よく関節技を決められてしまう。彼女と同じく甘いものが好きだが、彼女のプリンに対し一番は水ようかん。
作中でも相当に不憫な目に遭う苦労人。一也をすそはらいに任命した際、試練で社が破壊されてしまう。その後も衣食住で苦労したり、資金を借りるために金山にセクハラを受けたり、挙句公園でホームレス生活を送る羽目になる。神様なのに。その後は色々あって一也の家に黒耀共々居候することに。桐葉と違って甲斐甲斐しく家事を手伝っている。
桐葉と同様に、本編開始以前から一也のことは知っている。そして彼に対し好意を抱いている節がある。買い物の最中に一也との新婚生活を笑顔で妄想するあたり、結構本気なのだろう。しかし桐葉と違って性的な恥じらいは普通に持っており、赤面率が高い。
能力
水を自在に操る能力を持ち、圧倒的大質量の水を召喚し相手をねじ伏せる。その力は天候にも影響を及ぼすほど。しかし色々あって弱体化しているため、自身の神域内で特殊な能面の補助がなければ水たまり程度にしかならない。それでも本気を出せば、幼女状態でも並の敵では歯が立たない。