加賀見一也
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かがみかずや
加賀見一也とは、『つぐもも』に登場するキャラクターであり、主人公。
上岡東中学校2年2組に在籍する少年。土地神・くくりから怪異を払う「すそはらい」に任じられる。
自身が生まれる前のとある出来事により、生まれつき「すそ(怪異を生む原因)」を引き寄せる体質となってしまった。更に記憶の一部が封印されているなど、本人も知らない謎が多い。
誰に対しても優しく真摯なお人好し。相手が人間であろうとつぐももであろうと、分け隔てなく対等な関係を築こうとする。自分の仲間や友人に危害を加えられることや、つぐももが道具として使い捨てにされることを非常に嫌い、そういったことをする輩には怒りを露わにする。あまりに怒りが強すぎて自身でも制御できないときがある。
その性格ゆえに多くの女性から好意を寄せられている。本人は今の関係を壊したくないために自制しているようだが、周囲の流れか、はたまた作者の意向か、結構な人数と事に及んでしまっている。また、妙なところで鈍感だったりする。すなおが絡むと特に。
過去の様々な経緯により、その潜在能力は底が知れない。
物語序盤で桐葉と邂逅した頃はろくに力を扱えなかったが、その後の戦闘や特訓により格段に成長。技術や体術も向上し、並のすそはらいを凌駕する実力を身に着けている。
つぐももと一体化する「かみがかり」をはじめ、肉体的接触による霊力の回復・多数のつぐももの所有など、回を追うごとにその異様なまでの能力が明らかになっていく。
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