プロフィール
概要
パラダイス学園中等部の1年生で、もう1人の主人公・青空ひまりとは大親友で寮のルームメイト。ひまりと鈴風つむぎの3人で「シークレットフレンズ∞」を結成している。
クールでしっかり者。人見知りで上がり症で色々と手がかかるひまりの保護者的な役割も担っており、ひまりが慌てるとおでこを突き合わせて落ち着かせる事ができる。
学校の成績も良く、宿題も早く着実に終わらせるタイプの優等生。反面、運動は苦手で、サッカーではシュートを空振りしたり、跳び箱では特訓を要したりと、得意分野がひまりとは正反対。ひまりが料理が苦手なのに対して、みつきは趣味がお菓子作りと、家庭的という点も対照的である。
非常に面倒見が良い性格で、よくひまりの世話を焼いている。雑誌「アニメディア(2024年6月号・43p)」の、ひまり役・藤寺美徳氏のインタビューによると、『お姉ちゃんというか、お母さんみたい』とのこと。また、「アニメディア(2024年7月号・58p)」の みつき役・平塚紗依氏のインタビューによると、平塚氏は『(ひまりちゃんとしゃべるときは)お母さんのような目線で』というアドバイスを受けたという。
その為、『ひまりの保護者的な役割』という認識や、藤寺氏の『お母さんみたい』といった認識は非常に的確だと言える。
その一方で、ひまりに新しい友達が出来て嫉妬する……といった、中1女子の歳相応な一面もあり、平塚氏も『ちょっと子どもっぽいところも、みつきの魅力だと思います』と答えている。
総括すると、みつきは『母性と幼さを併せ持つキャラクター』であると言えるだろう。
アイプリ配信時のチャンネル名は「ミーちゃんねる」で、オープニングの挨拶は「おはミーテルミーウェルカミー! ミーちゃんねるへようこそ〜」。
大のお化け嫌いで第9話でお化けのように見えたつむぎを見て即気絶するほどである。下記のひみつマイソングの歌詞にも「おばけならno thank you」とある。
みつきの「ひみつ」
実は本編開始前から人気アイプリ「ミー」として活動していたのだが、周囲にはそれを隠し通していた。そのため、後にアイプリデビューしたひまりとは互いに打ち明けられない秘密ができてしまい、更に「ひまりとアイプリデビューする」という幼少期の約束を破っていた事もあって、その関係にひびが入りかける。
約束に反して先に一人でデビューした動機は「ひまりにアイプリについて色々と教えてあげたい」というものだったが、やがてアイプリ自体に熱中していった経緯がある。
どう秘密を打ち明けるか考えあぐねていたが、兄・八雲の助言でライブに思いをぶつける事を決意。ひまりに続いてアイプリバースデー史上2度目のバズリウムチェンジを決めた後、芸名を「みつき」に変更する事を発表。そして漸くひまりに秘密を伝える事ができたのだった。
ちなみに字幕においても当初はみつきとミーが別人扱いされており、みつきの台詞は青色(準主人公色)で表示されるのだが、ミーの台詞は白文字だった。改名後はアイプリバース内のシーンも青文字となっている。
容姿
金髪碧眼であり、普段は肩までのセミロングで学園内ではひまりと異なり制帽を着用している。アイプリバース内では髪が伸び、頭にミルキーブルーと青のリボンを付ける。
制服 | アイプリ |
---|---|
アイプリ内でも明らかに元の姿を留めている(実際クラスメイトから「ミーちゃんに似てる」と指摘された)のだが、そこは『プリパラ』シリーズと同じような扱いである。本名に改名してからもその正体が知られることはめったに無い。
家族
両親は揃って仕事のため海外在住であり、本編中には未登場。祖父母は資産家らしく、海辺に別荘を所有している。コメットは祖父母の飼い猫。家族はみつきがアイプリで活動していることを知っている。
八雲役の田丸篤志は前作『ワッチャプリマジ!』にひゅーい役で、祖母役の折笠愛は3世代前の『プリパラ』に南みれぃの母親役でそれぞれ出演していた。
楽曲
曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|---|
シークレット・ドリーム | 松井洋平 | 本多友紀(Arte Refact) | 大熊淳生(Arte Refact) |
筐体曲
曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|---|
レッツ! アイプリ | 森いづみ(bransic)・加藤大典 | 森いづみ(bransic) | 森いづみ(bransic) |
みつきのひみつマイソング♪ | 三重野瞳 | michitomo | 新山俊也(GOLDTAIL) |
ハピハピハッピー☆マイバースデー | 宮嶋淳子(SUPA LOVE) | 木下龍平(SUPA LOVE) | 木下龍平(SUPA LOVE) |
備考
2024年1月26日の発表では「シリーズ初のダブル主人公」とされていたが、厳密には『アイドルタイムプリパラ』が「既存主人公+新主人公のダブル主人公」だったことがあり、第1作『プリティーリズム・オーロラドリーム』の序盤も「アニメの新主人公+筐体旧設定の主人公」だったため『アイプリ』の場合は「シリーズ初のダブル“新”主人公」と言うのが正確である。
また、大半の過去作では1話目から登場する主人公の親友ポジションはポップ属性が定番だったが、みつきはこの慣例に当てはまらずクール属性である。
ミーちゃんねるで「おはミーテルミー(略)」に続けて「みんなは友達が○○だったらどうする?」のように視聴者へ質問を投げかける形式の「ミーちゃんねる構文」がネットの一部で流行の兆しを見せている。
関連タグ
過去作で誕生日が同じ人物(みつきを含めて3人とも9月12日=宇宙の日に由来する設定だと思われる)。
- そうなんだ星川:アニメ第1話でみつきが「そうなんだ」を言っている場面がある。アイプリバースでもみつきを含めたアイドルが「そうなんだ」を言う場面もある。