「私、真中らぁら!小学6年生!」
※学年は2ndシーズン以降の話。
概要
学年 | パプリカ学園小学部5年2組(1st)→同6年5組(2nd・3rd)→アボカド学園小学部6年A組(アイドルタイム) |
---|---|
血液型 | O型 |
誕生日 | 11月20日(ピザの日) |
好きな食べ物 | ピザ、駄菓子 |
使用ブランド | TwinkleRibbon |
タイプ | ラブリー |
CV | 茜屋日海夏 |
2014年7月から2018年3月まで稼働していたタカラトミーアーツのアーケードゲームおよび同時期に放送されていたテレビアニメ『プリパラ』および『アイドルタイムプリパラ』の主人公(『アイドルタイムプリパラ』は夢川ゆいとのダブル主役)。
今後配信予定のスマートフォン向けアプリゲームおよび2021年8月からゲームに先駆けて配信されているwebアニメ『アイドルランドプリパラ』でも香田澄あまりと共に実質的な主人公を務めている。
『プリパラ』の稼働開始前には、アニメ映画およびテレビアニメ『プリティーリズム・オールスターセレクション』にも出演している。
「らぁら」という名は、らぁらの母親が、いつも「ラララ」と幸せに歌っていられるようにという願いを込めて付けた名前である。
『プリティーシリーズ』史上初の小学生主人公(主人公以外のキャラクターであれば、小学生と思しき久里須かなめが存在する)。
なお、1stシーズン→2ndシーズンで小学5年生から6年生に進級しているが、2ndシーズン以降は『プリパラ』の世界自体が所謂「サザエさん時空」となったため小学6年生のままである(後述)。
底抜けに明るい性格で常にハイテンション。口癖は「かしこまっ!」。
劇場版『プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン』のマジカルみおんのシーンで「マジカルらぁら」と名乗ったり、テレビアニメ版『プリティーリズム・オールスターセレクション』では恋愛談義(?)に乗ったりとかなりノリがいい。
また天然ボケな面が目立ち、知らない言葉等を聞いた際は度々突拍子もない聞き間違いをする。
朝が弱い遅刻常習犯で、他にも廊下を走ったりみだりに騒音を発したりといった理由で100枚近くの校則違反チケットを食らっている。そして18話ではとうとう通算200枚目にあたるゴールデンチケットを頂戴してしまった。その後も校則違反チケットは食らい続けており、『アイドルランドプリパラ』第0話時点では820枚に達している。
母親譲りの大声が特徴だが当初本人はコンプレックスに感じており、音楽の授業など意識して大きな声を出さなければいけない時に限って声が小さくなりがちだった。しかしプリパラデビューを切っ掛けにコンプレックスを克服し、プリパラ内外問わずいつでも大きな声が出せるようになった。実家がイタリアンレストランなのか料理が得意な様子。※ただしコミカライズ版ではケーキを焦がしてた
元々はアイドルになるつもりはなかったが、プリパラへの憧れは強く他の生徒よりもプリチケが届くのが遅いことに不満を抱いていた。
ある日南みれぃが(計画的に)落としたプリチケファイルを「Prism Stone」へ届けに行った際プリチケが届き、赤井めが姉ぇに言われるがままプリパラの世界に足を踏み入れ更にみれぃの頼みを断りきれずアイドルとして活動していくことに。当初は辞めようとも思っていたが、アイドルの面白さを知りアイドルを続けていくようになる。
しかしパプリカ学園小学部では第24話までプリパラが禁止されていたため、大神田グロリア校長に常に目を付けられていた。
伝説の「プリズムボイス」の持ち主(プリズムボイスの持ち主についてはクマ曰く「そこそこ貴重な存在」)。
短期間で驚異的な成長をし、デビューしてしばらく経たないうちにプリパラの人気アイドルになる。そのためファンも友人も多く、第67話ではのんのクラス全員(男子も含まれている可能性大)でらぁらのライブを見ようとするほど知名度が上がっている。3rdシーズン終盤ではついに神アイドルになった。
「み~んなトモダチ、み~んなアイドル!!」というプリパラの思想を体現した存在でもあり、友達のためなら一生懸命になれる。その心と強い気持ちで作中では数々の事件を解決し、特に1stシーズンではその面が顕著だった。神アイドルになりたいという強い目標を掲げつつ多くの友情のドラマを築き上げ、シリーズを通して主人公として君臨している。
しかし「み~んなトモダチ」を必ずしも貫く訳ではなく、2ndシーズンではグランプリを優先する傾向があり、ふわり争奪戦でイタズラとはいえ一度認めたあろまのキャラ作りに難色を示したり(現在はどう思っているか不明)、あじみに対してやや拒絶的だったりと、1stシーズンに比べ「み~んなトモダチ」にやや反する行動が目立っている。3rdシーズンではグランプリやジュルルに、『アイドルタイムプリパラ』ではゆい達のサポートに行動方針が傾倒するようになった。この辺りはらぁらも小学生、かつ人間なので仕方がない。
『アイドルタイムプリパラ』では大神田校長の命で私立アボカド学園に転校。神アイドルの使命として各地のプリパラを盛り上げる任務を受けており、新たな舞台となるパパラ宿を舞台に活動している。
パパラ宿のプリパラを完成させたことで役目自体は終了するも、今度は時の精霊達を巡るパパラ宿のプリパラ存続、ひいては彼女達の問題解決に向けて動き出す。
終盤ではパックとの戦いに挑み、そして…(詳しくはこちらを参照)。
主人公だけあって毎話登場しているが、この戦いを経た第48・49話のみは物語の進行上声なし出演となっている。
最終回にて別のプリパラへの派遣が決まり、ゆいとの別れを惜しみつつ新たなプリパラに旅立っていった。ゆいには「さよならだけど、さよならじゃない」という言葉をかけている。
『アイドルランドプリパラ』では再びパプリカ学園の制服を着用しており、第0話では実家からパラ宿のプリパラに出かける場面が描かれている(神アイドルの任務がどうなったのかは不明)。
アイドルランドへの大型アップデートのトラブルによって現実世界でプリパラの存在が忘れさられてしまってからは、プリパラを元に戻すため、そして眠りについてしまったゆいを目覚めさせるために、現実世界でプリパラのことを忘れてしまった元プリパラアイドル達に昔のことを思い出させてプリパラに連れてくる活動を行っている。その中であまりと出会い、プリパラのことを思い出させることに成功している。
所属チーム
( )内はチームメイト。
- そらみスマイル(南みれぃ、北条そふぃ)
- そらみドレッシング(南みれぃ、北条そふぃ、東堂シオン、ドロシー・ウェスト、レオナ・ウェスト)
- そらマゲドン・み(南みれぃ、北条そふぃ、黒須あろま、白玉みかん)
- ドレッシングフラワー(緑風ふわり、東堂シオン、ドロシー・ウェスト、レオナ・ウェスト)
- コズミックオムライスダヴィンチ(北条コスモ、黄木あじみ、ドロシー・ウェスト、白玉みかん)
- プリパラポリス(ドロシー・ウェスト、白玉みかん)
- フレンドール(努力チーム)(南みれぃ、ドロシー・ウェスト、レオナ・ウェスト→白玉みかん、黒須あろま)
通常はそらみスマイルにて活動しており、それ以外はアイドルグランプリ等の為の即席チームである。
容姿
薄紫色の長い髪、小5なのにやたら高い身長。不釣り合いのように感じられるが、仮想世界のプリパラではアイドルとして理想的なスタイルを手に入れられるため。
なお、アニメ本編を見る限りだとアイドルに不向きと思われる体格やちびっ子でも現実そのまんまで活動するorした例は多い。
現実での容姿
- 上段左からパプリカ学園制服夏服、パプリカ学園制服冬服、水着、パジャマ+髪下ろし、下段左からアボカド学園制服
本来の姿は、プリパラ内ほども髪は長くなく(とはいえ、お団子を解いた姿を見る限り相応の長さはあるが)背も年齢相応。3rdシーズンではリボンの校章部分にジュルルの入った「ロゼットパクト」を装着していた。
小柄な体格とお団子頭が可愛らしいとして、本来の姿のほうを好むファンもいる。
なお、お団子にするためには相応に長い髪が必要となるのだが、その辺りはどこぞやの空気主人公と異なりきちんと考えてデザインされているようである。
プリパラ内
1stシーズンでの容姿
- 左は初期、右は中~後期、チームサイリウム、チームコーデ
初期の通常衣装はキューティーリボンコーデ、中~後期の通常衣装はトゥインクルリボンサイリウムコーデ。チームコーデはウィッシュリボンアイドルLコーデ。
2ndシーズンでの容姿
- 左から通常衣装、チームコーデ、プリパラポリス
通常衣装はトゥインクルリボンサイリウムコーデに羽根を付けたマイナーチェンジ版となっている。チームコーデはドリームハートレースLコーデ。
3rdシーズンでの容姿
- 左からスーパーサイリウム、チームコーデ
3rdシーズンでは2ndの時の通常衣装に加え、スーパーサイリウムのコーデ(左画像参照)も登場する。102話のシオぽよ回ではびびきのコーデを着用していた。チームコーデはダイヤチェックスウィートコーデ&そらみ♡スマイルラブリーコーデ。
アイドルタイムプリパラでの容姿
- 左から通常衣装、チームコーデ、チームスーパーサイリウム、プリ×プリ執事コーデ
『アイドルタイムプリパラ』でらぁらはパパラ宿のプリパラへ移るが、夢川ゆいと衝突した弾みで現実でプリチケが折り曲がり、そのままプリパラへ入ったためシステムエラーが発生してしまった。
バグの影響でプリパラチェンジが出来なくなっているが、ライブ時には一時的にプリパラチェンジして成長できる。
バグは他のプリパラにも影響し、全プリパラ共通でライブ時以外はこちらの容姿である。
普段のコーデはパパラジュクラブリーコーデ、チームコーデはハッピーエンブレムチェリーコーデ。
第34話では強い感情を持つことで一時的に成長し、そして第38話でファララの計らいによりバグが完全に修正された。
アイドルランドプリパラでの容姿
- 左からチームコーデ
チームコーデはキューティーリボンレディそらみスマイルコーデ。またアプリゲーム版のHPでは頭のリボンのハートや胸のリボンの音符が鍵穴付きのハートに変更されたマイナーチェンジ版スーパーサイリウムコーデが掲載されている(webアニメ版は第2話時点ではまだ未登場)。
プリパラでの姿はみれぃと違い本来の姿の面影を強く残しているが、この手の変身ヒロインのお約束故かプリパラに行っている証拠がなければ同一人物と気づかれることはほとんどない。それに加え、のんからはプリパラの外だとアイドルオーラが一切無いとも指摘されている。
とはいえ、ヘアカラー、アイカラー、肌の色、顔つき、ツインテ/お団子部分を除く髪質が全くといっていいほど変化しているようには見えず、声も口調も一切変えておらず、しかも「らぁら」という他と被りようもない珍名をそのまま名乗っているにもかかわらず、正体がバレない理由は謎ではある。特に第1話の時点で、みれぃにとってらぁらは百回近くも違反チケットを切り、「またお前か」というほど見知っていた相手であるにもかかわらず、隣で一緒に歌っている相棒が誰なのか分からなかったのは不自然であり、本作序盤の突っ込み所のひとつとして指摘してもいいのではないだろうか。
『プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン』に出演したときから常にハンドマイクを持っており、ある意味らぁら固有の武器である。
交友関係
フレンドリーで人懐っこく、誰とでも友達になれるようなタイプである事から、友人は幅広く結構いる。(らぁらの周囲の人物の大半が年上という事情もあるが)視聴者からは年上キラーと称される事も。
名前 | 対応CP | イラスト・備考 |
---|---|---|
南みれぃ | らぁみれ | らぁらのプリパラにおける最初のパートナー。現実世界ではみれぃがしょっちゅうらぁらに違反チケットを与えている。みれぃから見たらぁらは「世話の焼ける妹みたいなもの」という風に感じられる。 |
北条そふぃ | らぁそふぃ | 初期のエピソードでは、らぁらはそふぃを自らのチームに入れるべく必死で頑張っていた。 |
東堂シオン | シオらぁ | ライバルチームのセンターポジションという事から、良きライバル同士である事が窺える。 |
ドロシー・ウェスト | らぁドロ | 当初ドロシーはらぁらを敵視していたが、現在はそれなりに仲良くなっている模様。 |
レオナ・ウェスト | レオらぁ | 絡む回は意外と少ないが、レオナの足の怪我を心配したり、レオナがらぁらを壁ドンして恥ずかしがる場面もある。 |
ファルル | らぁファル | 1stシーズンにおけるラスボス。プリパラで戦い続けていくうちに友情が芽生え、現在は良き友人同士となっている。 |
北条コスモ | 不明 | コスモは当初かららぁらの先輩格として頼りにされている。ドリームチームで一緒になった事もある。 |
アロマゲドン | 不明 | 2ndシーズン当初は頻繁にらぁらを勧誘していたが、そらマゲドン・みでのライブ成功後は全く勧誘しなくなっている。その後はゲーム内で3人のトリオソング『ファン!ファン!ウィンター!』を歌ったりしている。 |
緑風ふわり | 不明 | 当初から仲が良く、らぁらがふわりに色々アドバイスしている事も多い。 |
黄木あじみ | 不明 | この2人が絡む事は結構少ない。なお、3rdシーズンでは生徒と担任教師という立場となっている。 |
紫京院ひびき | らぁひび | |
ガァルル | 不明 | 3rdシーズン第1EDでは、らぁらがガァルルと一緒に歌っている。 |
真中のん | 真中姉妹 | らぁらの妹。姉よりしっかりしている事もあり何かと姉に手を焼いているが、時にはらぁらに頼る事もある。現在はライバル同士でもある。 |
月川ちり | らぁちり | 3rdシーズン第1話で、らぁらが初めて直接指導した後輩にあたる。後日ディアクラウンのブランドを着用してプリパラチェンジしたちりが、らぁらを強くライバル視して宣戦布告した(現実世界でのちり本人の気持ちではないが、結果的にグランプリで激突している)。 |
太陽ペッパー | 不明 | パラ宿プリパラ初上陸当初ペッパーはらぁらを「招きウサギ」と食料として見られていたが、すぐらぁらに好意的になった。 |
夢川ゆい | らぁゆい | 『アイドルタイムプリパラ』にて、らぁらと共に主人公を務める。寮ではルームメイト。 |
虹色にの | らぁにの | ゆいのクラスメイト。彼女もまたらぁらと同学年である。 |
幸多みちる | 不明 | アボカド学園中等部でらぁらの先輩にあたる。プリパラ内のみちる曰く、らぁらは「カニの生まれ変わり」らしい。 |
華園しゅうか | 不明 | しゅうかはらぁらの事を一応知ってはいるものの、まぐれで神アイドルになったという認識。らぁらもファンに金を払わせようとするしゅうかの態度に不満を抱いていたが、最終的には良き関係となった。 |
ファララ・ア・ラーム | 不明 | 劇中ではゆいと共にらぁらをパパラ宿のプリパラを盛り上げた功労者として評価している。なお、らぁらをタイムガーデンへ導く場面は最後まで無かった。 |
ガァララ・ス・リープ | 不明 | 以前はらぁらがファララの味方についていることから、ゆいと同様ガァララに敵視され、第34話ではらぁらの夢も奪おうとした。現在はしゅうかのお陰もあって、味方となっている。 |
香田澄あまり | らぁあま | 『アイドルランドプリパラ』にて、らぁらと共に主人公を務める。あまりにとってらぁらはかつて応援していたアイドルの1人であったと共に、プリパラのことを思い出させてくれた存在でもある。 |
夢川ショウゴ | ショウらぁ | ゆいの兄であるにもかかわらず長い間2人の絡みはほとんど無かったが、『アイドルタイムプリパラ』最終話でらぁらがショウゴにゆいと仲良く接したことを感謝され、顔を赤らめる描写がある。(らぁらがショウゴに好意を寄せていることを暗示したシーンがあった) |
赤井めが兄ぃ | 不明 | 第36話で、らぁらがめが兄ぃに抱き着くシーンがあるものの、普段らぁらは他のアイドル達と違い彼に惚れていないため、恋愛には発展していない模様。 |
クマ | 不明 | |
パック | 不明 | シリーズ全体のラスボス。怪獣化したパックを止めようとしたが、引き換えに自身が永遠の眠りにつく結果となった。現在はゆい達の尽力で復活し、パックとも仲良くなっている。 |
愛媛なお | らぁなお | らぁらのクラスメイトで親友。なおはらぁらがプリパラアイドルである事を知った際は激怒したが(この時小学部のプリパラは禁止状態であった)、後に和解している。 |
栄子 | らぁ栄 | |
蘭たん | 不明 | 蘭たんはらぁらに好意的であるが、蘭たん自体がお化けと誤解されるようなドジばかり行っているため、らぁらからはお化けだと怖がれる事もある。 |
大神田グロリア | 不明 | 当初グロリアはプリパラ嫌いでプリチケ没収を頻繁に行っていたためらぁらにとっては天敵であった。しかし現在は解禁されたため、らぁらと絡む事は少なくなっている。 |
ジュルル / ジュリィ | らぁジュル | ジュルルは3rdシーズンで誕生直後にらぁらを「ママ」と呼んで懐く様になる。ジュリィに戻った後もその愛は変わらない。 |
地獄ミミ子 | 不明 | アボカド学園の風紀委員長。暗くて疑り深く、プリパラを毛嫌いしていた。らぁらも当初はミミ子に目を付けられていた。第23話でプリパラ肯定派に回った。 |
大神田川ババリア | 不明 | グロリアの従姉妹でアボカド学園の校長。彼女はかつて大のプリパラ嫌いであったが、第12話でらぁら達と和解し、プリパラ肯定派についている。 |
らぃや | 不明 | 辻永ひつじ版の漫画で登場したらぁらの親戚の男の子。らぁらは彼に恋愛感情(?)を抱いているため、親戚ながらおねショタCPが成立している。 |
小学生かつ作品のテーマが「友情」であるため(=恋愛ありきではない)、明確に恋愛しているシーンは描かれていない。そのため、男性パートナーキャラが実質存在していない状態になっている。
前述の通り辻永ひつじ版の漫画では親戚の男児・らぃやにメロメロになるエピソードが描かれているが、まだまだ恋愛には程遠いと思われる。
声を当てる茜屋は『パーフェクトワールド』にてらぁらの恋愛シーンが見てみたいと語っていたが、この願望は『アイドルタイムプリパラ』の47話にて実現。らぁらの夢見る将来という形で、高校生になって男子からラブレターを渡されるイメージ映像が登場した。また上述の通り『アイドルタイムプリパラ』の最終回では、ショウゴに礼を言われて頬を赤らめている描写がある(らぁらがショウゴに好意を寄せていることを暗示したシーンがあった)。
永遠の小学6年生
先述の通り『プリパラ』の世界は2ndシーズン以降は「サザエさん時空」に突入している。そのため、2ndシーズン以降のらぁらはずっと小学6年生である。繰り返しになるが、真中らぁらはずっと小学6年生である。
『プリパラ』の「サザエさん時空」に関して、らぁらは特に公式サイドからネタとして扱われ……もとい、本作が「サザエさん時空」であることを視聴者に暗に伝える役割を担っている。
3rdシーズンの冒頭では視聴者に「私、真中らぁら!小学6年生!」と学年付きで自己紹介を行っており、かつ「6年生」の部分がエコーとなって繰り返されている。
『アイドルタイムプリパラ』第1話ではアボカド学園に転校してきたらぁらが朝礼で全校生徒に自己紹介する際には「小学6年生」を何度も繰り返し述べている。また前年同様「6年生」にエコーが掛かっている上に背景にも「小学6年生」がデカデカと表記された。
『アイドルランドプリパラ』第1話や第0話でもこれまでと同様に「小学6年生」の背景と共に「私、真中らぁら!小学6年生!」(「6年生」もしくは「小学6年生」はエコー付き)と自己紹介している。
2021年5月22日〜5月23日に開催された 『Pretty series 10th Anniversary Pretty Festival』では『プリティーシリーズ』のキャラクターへさまざまな賞を贈る「プリティーアワード」と呼ばれるコーナーがあったのだが、このコーナーでらぁらは「永遠の小学6年生で賞」なる賞を贈られている(参考)。
なお、2ndシーズン→3rdシーズンの時点で『プリパラ』が「サザエさん時空」に移行した理由として、タカラトミーアーツの大庭晋一郎プロデューサーはインタビュー(参考(WayBack Machine))で「小さい子にとって、小学生と中学生の差は大きいですよね。その成長の部分がキャラクター性に影響を与えてしまうと各キャラクターの個性や魅力をスポイルするのではないかと思いました。」「小学生のらぁらが「かしこまっ!」と言いながら、年上の子を引っ張っていくのが『プリパラ』なんです。」とらぁらが中学生になってしまうことの影響の大きさを懸念してのことである旨を述べている。
余談だが、大庭Pのインタビューでは「まあ、もともと年を取らせる必要はあったのかなって話にもなりましたが(笑)。」とも述べられている。もし1stシーズン→2ndシーズンの時点でスタッフがこの心境に至っていたら、らぁらは「永遠の小学6年生」ではなく「永遠の小学5年生」になっていたのかもしれない……
タツカプ総選挙で頂点!!
2017年4月21日〜5月7日に東京・アクアシティお台場で『タツノコ VS. カプコン お台場タッグイベント』と言うタツノコキャラとカプコンキャラを合わせた48人のオールスターズ人気投票が開催され、カプコンキャラがベスト10をほぼ独占するも、なんと1位となり、48キャラの頂点に立つと言う大快挙を達成したのである。
楽曲
主人公でありながらソロ曲は少ない。彼女の楽曲は誰かとのデュオ・チームとしての場合が殆どである。
曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|---|
ThankYou ♥ Birthday | 三重野瞳 | 森慎太郎 | 森慎太郎 |
あなたがプリパラに来るのを、あたし待ってる。 | 筆安一幸 | 斉藤恒芳 | 斉藤恒芳 |
Make it! ~Remake It☆Remix~ | 森月キャス | 渡辺徹 | 渡辺徹、酒井拓也 |
関連イラスト
関連タグ
アイドル ツインテール 紫髪 マイク かしこまっ!
セインツ - 本編中で3年前に解散したとされるトップアイドルユニット。オールスターセレクションでらぁらと共演した春音あいら・上葉みあ・彩瀬なるの3人がモチーフにされている。
クリィミーマミ - ぴえろ魔法少女シリーズに登場するアイドル。昭和を代表する彼女とコラボをする事になった。ゲーム版でクリィミーマミのコーデが登場し、更にはらぁらカラーのマミのコーデも登場する。102話の絵コンテの表紙にはマミ風のらぁらが描かれている。
???
プリティーシリーズ歴代主人公
春音あいら←上葉みあ←彩瀬なる←真中らぁら→夢川ゆい→桃山みらい→陽比野まつり