「あたし、真中らぁら!小学6年生!」
「かしこまっ!」
概要
学年 | パプリカ学園小学部5年2組(1st)→同6年5組(2nd・3rd)→アボカド学園小学部6年A組(アイドルタイム) |
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血液型 | O型 |
誕生日 | 11月20日(ピザの日) |
好きな食べ物 | ピザ、駄菓子 |
使用ブランド | TwinkleRibbon |
タイプ | ラブリー |
CV | 茜屋日海夏 |
プリティーシリーズ2作目であるアニメ/ゲーム『プリパラ』、およびその続編『アイドルタイムプリパラ』『アイドルランドプリパラ』の主人公。
アイドルタイムでは夢川ゆい、アイドルランドでは香田澄あまりとのダブル主人公となっている。
また、プリパラのゲーム稼働および放送開始前には前作『プリティーリズム』の各アニメシリーズの総集編『プリティーリズム・オールスターセレクション』にもゲスト出演していた。
プリティーシリーズ史上初の小学生主人公(主人公以外のキャラクターであれば、小学生と思しき久里須かなめが存在する)。
1stシーズン→2ndシーズンで小学5年生から6年生に進級しているが、2ndシーズン以降は『プリパラ』の世界自体が所謂「サザエさん時空」となったため小学6年生のままである(後述)。
らぁらのママ曰く、「らぁら」という名前はいつも「ラララ」と幸せに歌っていられるようにという願いを込めて付けたとのこと。
人物像
底抜けに明るい性格で常にハイテンション。口癖は「かしこまっ!」。
劇場版『プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン』のマジカルみおんのシーンで「マジカルらぁら」と名乗ったり、テレビアニメ版『プリティーリズム・オールスターセレクション』では恋愛談義(?)に乗ったりとかなりノリがいい。
また天然ボケな面が目立ち、知らない言葉等を聞いた際は度々突拍子もない聞き間違いをする。
朝が弱い遅刻常習犯で、他にも廊下を走ったりみだりに騒音を発したりといった内容により、事あるごとに中学部の南風紀委員長に校則違反チケットを食らっている。そして18話ではとうとう通算200枚目にあたるゴールデンチケットを頂戴してしまった。その後も校則違反チケットは食らい続けており、『アイドルランドプリパラ』第0話時点では820枚に達している。
母親譲りの大声が特徴だが当初本人はコンプレックスに感じており、音楽の授業など意識して大きな声を出さなければいけない時に限って声が小さくなりがちだった。プリパラデビューを切っ掛けにコンプレックスを克服し、プリパラ内外問わずいつでも大きな声が出せるようになった。
実家がイタリアンレストランなためか料理は得意な様子。(ただしコミカライズ版ではケーキを焦がしていたこともある。)
短期間で驚異的な成長をし、デビューしてしばらく経たないうちにプリパラの人気アイドルになる。そのためファンも友人も多く、第67話ではのんのクラス全員(男子も含まれている可能性大)でらぁらのライブを見ようとするほど知名度が上がっている。そして3rdシーズン終盤ではついに神アイドルになった。
このようにアイドルとしての素質は確かであり、伝説の「プリズムボイス」の持ち主(プリズムボイスの持ち主についてはクマ曰く「そこそこ貴重な存在」)とされることもあって才能にはかなり恵まれているほうだと言える。
その割には天才を好むはずの紫京院ひびきにはかなり強く敵視されていたが、ひびきとしてもらぁらについてはどちらかと言えば才能が足りないからというよりは友情を常に重視している言動や思想が気に入らないからという理由で嫌っていたような節がある。
「み~んなトモダチ!! み~んなアイドル!!」というプリパラの思想を体現したような存在でもあり、友達のためなら一生懸命になれる。その心と強い気持ちで作中では数々の事件を解決し、特に1stシーズンではその面が顕著だった。神アイドルになりたいという強い目標を掲げつつ多くの友情のドラマを築き上げ、シリーズを通して主人公として君臨している。
ただ2ndシーズンではグランプリを優先して行動する傾向を見せており黄木あじみに対してやや拒絶的だったり、3rdシーズンではジュルルの、『アイドルタイム』ではゆい達パパラ宿の新米アイドルたちのサポートにそれぞれ行動方針が傾倒するようになり、初期よりもやや平等感が薄れているような気がしないでもない。この辺りはらぁらも小学生かつ人間なので仕方がないと言うべきか。
各シーズンの動向
物語開始当初はアイドルになるつもりはなかったがプリパラへの憧れは抱いており、プリチケがなかなか届かないことを不満に思っていた。
ある日南みれぃが(計画的に)落としたプリチケファイルを「Prism Stone」へ届けに行った際にタイミングよくプリチケが届き、赤井めが姉ぇに言われるがままプリパラの世界に足を踏み入れる。更にみれぃの頼みを断りきれずライブデビューまでしてしまい、そのままアイドルとして活動していくことに。当初は辞めようとも思っていたが、アイドルの面白さを知りアイドルを続けていくようになる。
しかしパプリカ学園小学部ではプリパラが禁止されていたため、大神田グロリア校長に常に目を付けられて事あるごとに追い回されてしまう羽目となる。
人気アイドルの北条そふぃと出会って仲良くなり、らぁら・みれぃ・そふぃの3人でチーム『そらみスマイル』を結成。ライバルチームの『ドレッシングパフェ』の3人などと切磋琢磨しつつアイドルとして成長していく。紆余曲折の末に校長の問題も解決し、シーズン終盤には突如現れた謎の天才アイドルファルルとの競争と交流を経験。彼女に勝利した後は機能を停止してしまった彼女を助ける為に奔走し、無事にファルルは目覚めて1stシーズンは大団円を迎える。
2ndシーズンでは新システム「ドリームパレード」や、新たに現れたトラブルメーカーなアイドル『アロマゲドン』の二人組に翻弄されつつも、グランプリでの勝利を目指して努力を重ねていく。シーズン後半からは紫京院ひびきの干渉により事態は急展開を見せ、らぁらも彼女の計画のせいでセレパラと化したプリパラの表舞台から追放されて「地下パラ」での活動を余儀なくされる。数々のアイドルの思惑が入り乱れたドラマの末、全ての決着がつく「スプリングドリームグランプリ」にてファイナルエアリーを発現させて見事にひびきに勝利する。その後は一連の事件によるシステムの暴走を乗り越え、存在を消去されかけていたひびきも皆で救出し、ドリームパレードは幕を閉じた。
3rdシーズンでは神アイドルグランプリへ挑戦する…のだが、同時に謎の赤ん坊・ジュルルのお世話もすることになり、多忙な日々を過ごす。
新たなライバルチームのトライアングルの正体と真相に驚いたりもしつつグランプリが進行する中で、徐々にジュルルに関わる秘密も明かされてゆく。そして長きにわたる激戦を勝ち抜き、プリパラの女神たちとの対戦をも制し、ついにらぁら達そらみスマイルは神アイドルとなるのだった。
『アイドルタイムプリパラ』では私立アボカド学園に転校。神アイドルの使命としての各地のプリパラを盛り上げる任務のため、新たな舞台となるパパラ宿を舞台に活動すふことになる。そしてパパラ宿最初の女子アイドルとなった夢川ゆいと出会い、二人はパパラ宿のプリパラを発展させるべく奔走しながら次第に深い絆で結ばれていく。
パパラ宿プリパラを完成させたことで役目自体は終了するも、実はこの地がある深刻な問題を抱えていたことが判明。それを解決するため、今度は時の精霊達に隠された秘密を探りつつ、本当に皆が幸せになれるプリパラを実現すべく動くことに。
終盤では暴走したパックとの戦いに単身で挑み、そして…(詳しくはこちらを参照)。
主人公だけあって毎話登場しているが、この戦いを経た第48・49話のみは物語の進行上声なし出演となっている。
最終回にて別のプリパラへの派遣が決まり、ゆいとの別れを惜しみつつ新たなプリパラに旅立っていった。ゆいには「さよならだけど、さよならじゃない」という言葉をかけている。
『アイドルランドプリパラ』では再びパプリカ学園の制服を着用しており、第0話では実家からパラ宿のプリパラに出かける場面が描かれている(神アイドルの任務がどうなったのかは不明)。後に2023年8月26日開催予定のプリパラ初のバーチャルライブ『アイドルランドプリパラ「ゆいのユメユメバーチャルライブ~アイドルだらけのビーチファイト延長戦!~」』の彼女の紹介にて、パプリカ学園小学部6年生と紹介されていたため、正式にパプリカ学園に戻ってきているようだ。
アイドルランドへの大型アップデートのトラブルによって現実世界でプリパラの存在が忘れさられてしまってからは、プリパラを元に戻すため、そして存在ごと封印され深い眠りについてしまったゆいを目覚めさせるために、現実世界でプリパラのことを忘れてしまった元プリパラアイドル達に昔のことを思い出させてプリパラに連れてくる活動を開始。その中で香田澄あまりと出会い、プリパラのことを思い出させることに成功する。
その後はあまりも加えたこれまで出会ってきた仲間たちと共に、プリパラ最大の危機に立ち向かっていくこととなる。
11話で、あまりが自己嫌悪している中で「嫌いは好きって事」をあまりに伝え、これが物事の解決に繋がった。
所属チーム
( )内はチームメイト。
- SoLaMi♡SMILE(南みれぃ、北条そふぃ)
- SoLaMiDressing(南みれぃ、北条そふぃ、東堂シオン、ドロシー・ウェスト、レオナ・ウェスト)
- そらマゲドン・み(南みれぃ、北条そふぃ、黒須あろま、白玉みかん)
- ドレッシングふらわー([[緑風ふわり、東堂シオン、ドロシー・ウェスト、レオナ・ウェスト)
- コズミックオムライスダ/ヴィンチ(北条コスモ、黄木あじみ、ドロシー・ウェスト、白玉みかん)
- プリパラポリス(ドロシー・ウェスト、白玉みかん)
- ふれんど~る(努力チーム)(南みれぃ、ドロシー・ウェスト、レオナ・ウェスト→白玉みかん、黒須あろま)
通常はそらみスマイルにて活動しており、それ以外はアイドルグランプリ等の為の即席チームである。
容姿
薄紫色の長い髪、小5なのにやたら高い身長。不釣り合いのように感じられるが、仮想世界のプリパラではアイドルとして理想的なスタイルを手に入れられるため。
なお、アニメ本編を見る限りだとアイドルに不向きと思われる体格やちびっ子、あるいは30代程度の大人でも現実そのまんまで活動するorした例は多い。
現実での容姿
- 上段左からパプリカ学園制服夏服、パプリカ学園制服冬服、水着、パジャマ+髪下ろし、下段左からアボカド学園制服
本来の姿は、プリパラ内ほども髪は長くなく(とはいえ、お団子を解いた姿を見る限り相応の長さはあるが)背も年齢相応。3rdシーズンではリボンの校章部分にジュルルの入った「ロゼットパクト」を装着していた。
小柄な体格とお団子頭が可愛らしいとして、本来の姿のほうを好むファンもいる。
なお、お団子にするためには相応に長い髪が必要となるのだが、その辺りはどこぞやの空気主人公と異なりきちんと考えてデザインされているようである。
プリパラ内
1stシーズンでの容姿
- 左から初期、中~後期、チームサイリウム、チームコーデ
初期の通常衣装はキューティーリボンコーデ、中~後期の通常衣装はトゥインクルリボンサイリウムコーデ。チームコーデはウィッシュリボンアイドルLコーデ。
2ndシーズンでの容姿
- 左から通常衣装、チームコーデ、プリパラポリス
通常衣装はトゥインクルリボンサイリウムコーデに羽根を付けたマイナーチェンジ版となっている。チームコーデはドリームハートレースLコーデ。
3rdシーズンでの容姿
- 左からスーパーサイリウム、チームコーデ
3rdシーズンでは2ndの時の通常衣装に加え、スーパーサイリウムのコーデ(左画像参照)も登場する。102話のシオぽよ回ではびびきのコーデを着用していた。チームコーデはダイヤチェックスウィートコーデ&そらみ♡スマイルラブリーコーデ。
アイドルタイムプリパラでの容姿
- 左から通常衣装、チームコーデ、チームスーパーサイリウム、プリ×プリ執事コーデ
『アイドルタイムプリパラ』でらぁらはパパラ宿のプリパラへ移るが、夢川ゆいと衝突した弾みで現実でプリチケが折り曲がり、そのままプリパラへ入ったためシステムエラーが発生してしまった。
バグの影響でプリパラチェンジが出来なくなっているが、ライブ時には一時的にプリパラチェンジして成長できる。
バグは他のプリパラにも影響し、全プリパラ共通でライブ時以外はこちらの容姿である。
普段のコーデはパパラジュクラブリーコーデ、チームコーデはハッピーエンブレムチェリーコーデ。
第34話では強い感情を持つことで一時的に成長し、そして第38話でファララの計らいによりバグが完全に修正された。
アイドルランドプリパラでの容姿
- 左からチームコーデ
チームコーデはキューティーリボンレディそらみスマイルコーデ。またアプリゲーム版のHPでは頭のリボンのハートや胸のリボンの音符が鍵穴付きのハートに変更されたマイナーチェンジ版スーパーサイリウムコーデ(スーパーサイリウムらぁらアイドルキーコーデ)が掲載されている(webアニメ版は光の反射で分かりづらいが、よく見るとCGライブで登場している)。
プリパラでの姿はみれぃと違い本来の姿の面影を強く残しているが、この手の変身ヒロインのお約束故かプリパラに行っている証拠がなければ同一人物と気づかれることはほとんどない。それに加え、のんからはプリパラの外だとアイドルオーラが一切無いとも指摘されている。
とはいえ、ヘアカラー、アイカラー、肌の色、顔つき、ツインテ/お団子部分を除く髪質が全くといっていいほど変化しているようには見えず、声も口調も一切変えておらず、しかも「らぁら」という他と被りようもない珍名をそのまま名乗っているにもかかわらず、正体がバレない理由は謎ではある。特に第1話の時点で、みれぃにとってらぁらは百回近くも違反チケットを切り、「またお前か」というほど見知っていた相手であるにもかかわらず、隣で一緒に歌っている相棒が誰なのか分からなかったのは不自然であり、本作序盤の突っ込み所のひとつとして指摘してもいいのではないだろうか。
『プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン』に出演したときから常にハンドマイクを持っており、ある意味らぁら固有の武器である。
交友関係
フレンドリーで人懐っこく誰とでも友達になれるようなタイプである事から、交友関係は幅広い。まさに主人公といったところである。(らぁらの周囲の人物の大半が年上という事情もあるが)視聴者からは年上キラーと称される事も。
名前 | 対応CP | イラスト・備考 |
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南みれぃ | らぁみれ | らぁらのプリパラにおける最初のパートナー。現実世界ではみれぃがしょっちゅうらぁらに違反チケットを与えている。みれぃから見たらぁらは「世話の焼ける妹みたいなもの」という風に感じられる。 |
北条そふぃ | らぁそふぃ | 1stシーズン序盤ではらぁらはそふぃを自らのチームに入れるべく奮闘していた。らぁらとの交流を通してそふぃはありのままの自分をファンに明かすことができ、その後はお互いに大切なチームメイトとなっている。 |
東堂シオン | シオらぁ | ライバルチームのセンターポジションという事から、良きライバル同士である事が窺える。 |
ドロシー・ウェスト | らぁドロ | 当初ドロシーはらぁらを見下していたが、らぁらが現実世界にて皆の笑顔のために頑張っている様子を目撃したのをきっかけに見直した。その後の関係は良好。 |
レオナ・ウェスト | レオらぁ | 絡む回は意外と少ないが、レオナの足の怪我を心配したり、レオナがらぁらを壁ドンして恥ずかしがる場面もある。 |
ファルル | らぁファル | 1stシーズンにおけるラスボス。ラスボスといっても悪役ではなく強力なライバルという存在なので、ひびきやガァララとは異なり心から敵対していた訳ではない。何度もライブで戦う中で友情を育み、ファルルが機能を停止した事件の際にはらぁらも彼女を救うために奔走。無事に復活を果たした現在は引き続き良き友人同士となっている。 |
北条コスモ | 不明 | らぁらの先輩格として頼りにされている。ドリームチームで一緒になった事もある。 |
アロマゲドン | 不明 | 登場当初は頻繁にらぁらを勧誘していた。紆余曲折の末に「そらマゲドン・み」として一緒にライブを行う。その後は(特にパプリカ学園サイドとしては)数少ないらぁらの同級生キャラなのもあって現実世界も含めて絡む機会は多く、図工や体育などの授業をらぁら・みかん・あろまの3人で一緒に受けている場面もみられる。ゲーム版では3人のトリオソング『ファン!ファン!ウィンター!』が存在する。 |
緑風ふわり | 不明 | 転校してきた当初から仲が良く、らぁらがふわりに色々アドバイスしている事も多い。 |
黄木あじみ | 不明 | この2人が絡む事は結構少ない。なお、3rdシーズンでは生徒と担任教師という立場となっている。 |
紫京院ひびき | らぁひび | 当初ひびきにとってらぁらは自分の考えを全て否定する存在であり、らぁらの事を当初「オールラウンドバカ」後に「馬鹿でも天才でも語尾でもない不倶戴天の敵」と最大限の敵意を示していた。後に助けられた事で和解している。らぁらの人形を「プリパラ」と書かれたボックスに入れているあたり、改心した現在はらぁらのことをプリパラを体現するような存在であると考えている事が窺える。 |
ガァルル | 不明 | 3rdシーズン第1EDではらぁらがガァルルと一緒に歌っている。 |
真中のん | 真中姉妹 | らぁらの妹。姉よりしっかりしている事もあり何かと姉に手を焼いているが、時にはらぁらに頼る事もある。3rdシーズン以降はライバル同士でもある。 |
月川ちり | らぁちり | 3rdシーズン第1話で、らぁらが初めて直接指導した後輩にあたる。後日ディアクラウンのブランドを着用してプリパラチェンジしたちりが、らぁらを強くライバル視して宣戦布告した(現実世界でのちり本人の気持ちではないが結果的にグランプリにて本当に対戦した)。 |
太陽ペッパー | 不明 | パラ宿プリパラ初上陸当初ペッパーはらぁらを「招きウサギ」と食料として見られていたが、すぐらぁらに好意的になった。 |
夢川ゆい | らぁゆい | 『アイドルタイムプリパラ』における、らぁらと並ぶもう一人の主人公。寮ではルームメイト。同級生でありアイドルとしてはらぁらの後輩にあたる。みれぃと並ぶらぁらの相棒ポジションであるが、あちらは年上で姉のような存在であるのに対してこちらは対等な親友といった存在である点で差別化されている。 |
虹色にの | らぁにの | ゆいのクラスメイト。彼女もまたらぁらと同学年である。 |
幸多みちる | 不明 | アボカド学園中等部でらぁらの先輩にあたる。ミーチル…もといプリパラ内のみちる曰く、らぁらは「カニの生まれ変わり」らしい。 |
華園しゅうか | 不明 | しゅうかはらぁらの事を一応知ってはいるものの、まぐれで神アイドルになったという認識。らぁらもファンに金を払わせようとするしゅうかの態度に不満を抱いていたが、最終的には仲良くなれたようである。 |
ファララ・ア・ラーム | 不明 | 劇中ではゆいと共にらぁらをパパラ宿のプリパラを盛り上げた功労者として評価している。なお、らぁらをタイムガーデンへ導く場面は最後まで無かった。 |
ガァララ・ス・リープ | 不明 | ファララと敵対していた存在。ゆいとらぁらがファララを助けようと動き始めたので、らぁらも敵視され、第34話ではらぁらの夢を奪おうとした。実はガァララにも彼女なりの事情があり、そのことを知ったらぁら達は二人とも同時に助ける方法を探ることに。最終的には問題が解決してファララと仲直りしたこともあり、らぁらとも和解した。 |
香田澄あまり | らぁあま | 『アイドルランドプリパラ』にてらぁらと共に主人公を務める。あまりにとってらぁらはかつて応援していたアイドルの1人であったと共に、プリパラのことを思い出させてくれた存在でもある。 |
ポォロロ | 不明 | あまりが出会った全長約10m以上もあるアイドル。たとえ大きかろうがすぐに打ち遂げている。 |
夢川ショウゴ | ショウらぁ | ゆいの兄であるにもかかわらず長い間2人の絡みはほとんど無かったが、アイドルタイムプリパラ第17話で(ゆいと一緒ながら)初めて対面した。辻永ひつじ版(ちゃお連載分の漫画版)のバレンタイン編では、らぁらがショウゴにチョコレートを渡した(その際らぁらが顔を赤らめる描写があった)、2人は一緒に立ってゆいを待っているので、『アイドルタイムプリパラ』最終話でショウゴがらぁらにゆいと仲良くしてくれたことへの感謝を伝えた際には顔を赤らめた描写がある。ただ照れただけなのか、それともらぁらがショウゴに好意を持つことがあった…?『アイドルランドプリパラ』第2話でショウゴがヤギの格好を着てパラ宿プリパラに入ってゆいを訪ね、同時にらぁらと再会した。 |
赤井めが兄ぃ | 不明 | 第36話でらぁらがめが兄ぃに抱き着くシーンがあるものの、他のアイドル達と違い彼に惚れているような様子は無い。 |
クマ | 不明 | らぁらのマネージャー。普段は「さん」付けで呼ぶが、稀に呼び捨てで呼ぶ場合も。 |
パック | 不明 | シリーズ全体のラスボス。怪獣化したパックを止めようとしたが、引き換えに自身が永遠の眠りにつく結果となった。ゆい達の尽力でらぁらは無事に復活し、最後は多くの仲間たちと共にパックを説得した。最終回を見る限り、らぁらは改心したパックも友達として受け入れている様子である。 |
愛媛なお | らぁなお | らぁらのクラスメイトで親友。らぁらがプリパラに足を踏み入れる前からの付き合いである数少ない人物。 |
栄子 | らぁ栄 | らぁらのファン第1号。初期は頻繁に登場していたが、徐々にフェードアウトしている。ただ熱狂的なファンなようで、第4話なんか…。 |
蘭たん | 不明 | 蘭たんはらぁらに好意的であるが、蘭たん自体がお化けと誤解されるようなドジばかり行っているため、らぁらからはお化けだと怖がれる事もある。 |
大神田グロリア | 不明 | 当初は極度のプリパラ嫌いでプリチケ没収を頻繁に行っていたため、らぁらにとっては天敵であった。しかし現在は解禁されたため、らぁらと絡む事は少なくなっている。 |
ジュルル / ジュリィ | らぁジュル | ジュルルは3rdシーズンで誕生直後にらぁらを「ママ」と呼んで懐く様になる。ジュリィに戻った後もその愛は変わらない。 |
地獄ミミ子 | 不明 | アボカド学園の風紀委員長で、プリパラを毛嫌いしていた。らぁらも当初はミミ子に目を付けられていた。第23話で一応和解した。 |
大神田川ババリア | 不明 | グロリアの従姉妹でアボカド学園の校長。彼女も初期は大のプリパラ嫌いであったが、第12話という比較的早い段階でらぁらとゆいのことを認め、以降はパパラ宿のプリパラを応援するようになった。 |
らぃや | 不明 | 辻永ひつじ版の漫画で登場したらぁらの親戚の男の子。らぁらは彼に恋愛感情(?)を抱いているため、親戚ながらおねショタCPが成立している。 |
小学生かつ作品のテーマが「友情」であるため(=恋愛ありきではない)、明確に恋愛しているシーンは描かれていない。そのため、男性パートナーキャラは実質存在していない。
前述の通り辻永ひつじ版の漫画では親戚の男児・らぃやにメロメロになるエピソードが描かれているが、まだまだ恋愛には程遠いと思われる。
声を当てる茜屋は『パーフェクトワールド』にてらぁらの恋愛シーンが見てみたいと語っていたが、この願望は『アイドルタイムプリパラ』の47話にて実現。らぁらの夢見る将来という形で、高校生になって男子からラブレターを渡されるイメージ映像が登場した。また上述の通り『アイドルタイムプリパラ』の最終回では、ショウゴに礼を言われて頬を赤らめている描写が存在する…が、あくまでも一度きりのシーンであり、解釈は視聴者に任せる形となっている。
永遠の小学6年生
先述の通り『プリパラ』の世界は2ndシーズン以降は「サザエさん時空」に突入している。そのため、2ndシーズン以降のらぁらはずっと小学6年生である。繰り返しになるが、真中らぁらはずっと小学6年生である。
『プリパラ』の「サザエさん時空」に関して、らぁらは特に公式サイドからネタとして扱われ……もとい、本作が「サザエさん時空」であることを視聴者に暗に伝える役割を担っている。
3rdシーズンの冒頭では視聴者に「あたし、真中らぁら!小学6年生!」と学年付きで自己紹介を行っており、かつ「6年生」の部分がエコーとなって繰り返されている。
『アイドルタイムプリパラ』第1話ではアボカド学園に転校してきたらぁらが朝礼で全校生徒に自己紹介する際には「小学6年生」を何度も繰り返し述べている。また前年同様「6年生」にエコーが掛かっている上に背景にも「小学6年生」がデカデカと表記された。
『アイドルランドプリパラ』第1話や第0話でもこれまでと同様に「小学6年生」の背景と共に「あたし、真中らぁら!小学6年生!」(「6年生」もしくは「小学6年生」はエコー付き)と自己紹介している。
2021年5月22日〜5月23日に開催された 『Pretty series 10th Anniversary Pretty Festival』では『プリティーシリーズ』のキャラクターへさまざまな賞を贈る「プリティーアワード」と呼ばれるコーナーがあったのだが、このコーナーでらぁらは「永遠の小学6年生で賞」なる賞を贈られている(参考)。
なお、2ndシーズン→3rdシーズンの時点で『プリパラ』が「サザエさん時空」に移行した理由として、タカラトミーアーツの大庭晋一郎プロデューサーはインタビュー(参考(WayBack Machine))で「小さい子にとって、小学生と中学生の差は大きいですよね。その成長の部分がキャラクター性に影響を与えてしまうと各キャラクターの個性や魅力をスポイルするのではないかと思いました。」「小学生のらぁらが「かしこまっ!」と言いながら、年上の子を引っ張っていくのが『プリパラ』なんです。」とらぁらが中学生になってしまうことの影響の大きさを懸念してのことである旨を述べている。
この項目を見ても分かるように、確かにらぁらの人間関係には「中学生のお姉さんたちの輪の中に小学生のらぁらが存在する」という要素が大きい。仮にらぁらが中1になって多くの中学生キャラと対等の立場になれば、その関係性自体が根幹から変化せざるを得なくなってしまうことは容易に考えられる。
余談だが、大庭Pのインタビューでは「まあ、もともと年を取らせる必要はあったのかなって話にもなりましたが(笑)。」とも述べられている。もし1stシーズン→2ndシーズンの時点でスタッフがこの心境に至っていたら、らぁらは「永遠の小学6年生」ではなく「永遠の小学5年生」になっていたのかもしれない。
タツカプ総選挙で頂点!!
2017年4月21日〜5月7日に東京・アクアシティお台場で『タツノコ VS. カプコン お台場タッグイベント』と言うタツノコキャラとカプコンキャラを合わせた48人のオールスターズ人気投票が開催され、カプコンキャラがベスト10をほぼ独占するも、なんと1位となり、48キャラの頂点に立つと言う大快挙を達成した。
楽曲
主人公でありながらソロ曲は少ない。彼女の楽曲は誰かとのデュオ・チームとしての場合が殆どである。一応この他にもらぁらソロver.が用意されている歌はいくつか存在する。
曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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ThankYou ♥ Birthday | 三重野瞳 | 森慎太郎 | 森慎太郎 |
あなたがプリパラに来るのを、あたし待ってる。 | 筆安一幸 | 斉藤恒芳 | 斉藤恒芳 |
Make it! ~Remake It☆Remix~ | 森月キャス | 渡辺徹 | 渡辺徹、酒井拓也 |
初期設定
初期設定では「ことり」という名前だった。これについてはみれぃ、そふぃも初期はそれぞれ「さえ」「リズ」という名前だったことが判明しているので、メインキャラクターの名前の頭文字を繋げると音階になるという完成版での発想が当初は存在しなかったのかもしれない。
容姿はほぼ現行版と同じだが、リボンが黄色だったり服も黄色の部分が多いなど、黄色がイメージカラーだったような形跡がある。
とはいえ、みれぃやそふぃと合わせて初期の時点で概ね設定が固まっていたほうではあるようだ。
関連イラスト
関連タグ
主人公 アイドル 小学生 ツインテール 紫髪 マイク 黄金の精神
セインツ - 本編中で3年前に解散したとされるトップアイドルユニット。オールスターセレクションでらぁらと共演した春音あいら・上葉みあ・彩瀬なるの3人がモチーフにされている。
クリィミーマミ - ぴえろ魔法少女シリーズに登場するアイドル。昭和を代表する彼女とコラボをする事になった。ゲーム版でクリィミーマミのコーデが登場し、更にはらぁらカラーのマミのコーデも登場する。102話の絵コンテの表紙にはマミ風のらぁらが描かれている。
???…次回作「プリチャン」シーズン3のネタバレ注意
プリティーシリーズ歴代主人公
春音あいら←上葉みあ←彩瀬なる←真中らぁら→夢川ゆい→桃山みらい→陽比野まつり →青空ひまり&星川みつき