白玉みかん

しらたまみかん

白玉みかんとは、プリパラの登場キャラクターである。

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目次 [非表示]

1 概要なの

2 容姿なの

3 現実でのみかんなの

4 劇中での経緯なの

5 初期設定なの

6 余談なの

7 楽曲なの

8 関連イラストなの

9 関連タグなの

「シャイニング!皆に天の祝福をなの!!」

概要なの

学年	私立パプリカ学園6年6組(2期、3期)→私立アボカド学園小学部6年B組(4期14話から)→6年3組(44話以降)
血液型	B型
誕生日	10月4日（天使の日）
好きな食べ物	プリン・中華まん
使用ブランド	SilkyHeart、LOVE DEVI(104話以降)
タイプ	ラブリー
CV	渡部優衣

2ndシーズンより登場した、天使系アイドルとして活動するプリパラアイドル。お気楽かつ天然で掴みどころのない性格。一人称は「みかん」。語尾に「～なの」と付けて話し、「ジェル～」が口癖。

見かけによらず運動神経は抜群で、特に跳躍力が高い。

また、ちゃん子を凌ぐほどの大食いでもある。普段は主にあろまから貰った「白き皮にくるまれた豚の屍」等を食べているが、後述の第47話のように食べ物が絡む場面だと我を忘れて暴走することもある。

どうやら左利きらしく、箸や画材道具は左手持ち。

名目上は黒須あろまがかけた呪いを解く役だが実際は彼女の相方である。彼女の独特な台詞回しの通訳も兼ねており、あろまの発言の後に『つまり〇〇って言ってるなの』とか『〇〇ってことなの』などと補足することが多い。

このように色々と型破りな性格ではあるものの、根は真っ直ぐで純粋なほうであり、幸多みちるに諭された際には割と素直に言うことを聞くなどしている。この辺りは、同じ場面でみちるに対して反抗的だったりと意外とひねくれた性格をしている節のあるあろまとは対照的であると言えよう。

容姿なの

ポニーテールに結った朱色（マイキャラパーツ名では「みかんレッド」と表記）の髪と金色の大きな眼が特徴。

非常に愛らしく、幅広い層から「可愛い」と受け入れられやすい容姿をしているため黙っていればプリパラの登場人物の中で屈指の正統派美少女キャラといえるのだが、独特の声と口調、そして何よりあまりにもぶっ飛んだ奇行の数々からほぼ完全にイロモノキャラと化している残念な美少女。まあプリパラなので仕方がないのだが、ぶっとび具合は本作キャラの中でも上位である。（流石に黄木あじみよりはまだマシだが…）

現実でのみかんなの

アイキャッチでも現実の姿があろまと共に明らかにならなかったが、第44話終盤でその姿が明らかとなった。

パプリカ学園小学部6年6組でらぁらとは隣のクラスである。

普段の彼女はらぁらと同じくらいの身長で、髪型は短めのポニーテール。頭は天使の羽に蜜柑のヘアアクセサリーをしている。

現実世界でも驚異的な身体能力は変わらないが、燃費が非常に悪い。小学生ながらパラグライダーの免許も取得している（現実では16歳から取得可能）。また蛇が大の苦手。

あろまと違い、プリパラ内での性格も素の性格も全く同じ。実は天使としての言動は基本あろまの台本であり、あろまに合わせて神の使いを演じている。天使そのものに入れ込んでキャラ作りをしているわけではないため、台本の台詞を忘れる事も。

劇中での経緯なの

保育園時代にプリパラに憧れる者同士であろまと仲良くなり、将来プリパラで一緒に歌おうと誘うが、「大きな声で歌えないから」と断られる。

その後、悪魔キャラを会得したあろまに「天使と悪魔のアイドルユニットを組んでほしい」と頼まれ、みかんがそれを快諾する形でアロマゲドンを結成した。

この時、将来神アイドルになった2人の理想の姿を描いた絵を描いており、これがアロマゲドンの「誓いの書」となった。

プリパラデビュー後はあろまに従うままそらみスマイルとドレッシングパフェ解散のための妨害工作の片棒を担ぐことになるが、悉く失敗。その中で、そらみスマイルを個人的に応援しているような節を見せていた。

47話ではあろまの誕生日をお祝いするためにサプライズでバースデーケーキを作ることを計画し、ひょんなことからそらみスマイルに協力してもらうことになるが、いつもの食欲が原因で作った傍からケーキを食べてしまうなど大暴走してそらみの3人やネコ姐さんを振り回す。

更にそのケーキを処分目的でそらみスマイルの3人と食べていたところをあろまに目撃されてしまう。「自分を差し置いてそらみスマイルと仲良くしていた」と誤解して怒ったあろまは「誓いの書」を破り捨ててしまい、アロマゲドン解散の危機に陥る。

あろまに謝って仲直りすべく、誕生日当日に食欲を抑えて改めてケーキを作り直す。破り捨てられた「誓いの書」をそらみスマイルが見つけてくれたこともあって無事にあろまと仲直りを果たした。

するとその瞬間にチャームが光り、そらみスマイル+アロマゲドンという5人でのドリームチーム「そらマゲドン・み」を結成。ドリームシアターという形で盛大にあろまのバースデーライブを成功させた。

2ndシーズンの黒幕である紫京院ひびきからは当初BAKA評価をされていたが、76話にて抜群の運動能力とパラグライダー使用時に見せた天才性に目をつけられる（語尾の「なの」は「です」「ます」と同義なためひびきの中では許容範囲）。チャームが光ったことでひびき発案の天才チーム「セレパラ歌劇団」に加わることになり、例え離れ離れでも運命の糸で繋がっていると信じたあろまによって送り出された。

セレパラ歌劇団に加わっても相変わらずあろまへの依存度が高く、別チームで活動中であっても、あろまを見かけ次第抱きついたりしていた。もっとも過去の回でも彼女を第一に考えているため、全く変わっていないところでもある。

78話ではひびきからずっとチームにいる様に言われた際に「約束と違うなの!」と、普段はかなり大らかなみかんにしては珍しく怒りの感情を見せ、ひびきが差し出した肉まんに対しても「ううん、みかんは、あろまと一緒が一番なの！」と宣言し、そのままセレパラ歌劇団を脱退してあろまの元に戻る。以降は地下パラに合流し、ひびきにリベンジすべく奮闘しているらぁら達に協力するようになった。

2ndシーズンの終盤ではアロマゲドンにガァルルを迎え入れてチーム名を「ガァルマゲドン」に改名。そのまま3rdシーズンに突入し、ガァルマゲドンとして神アイドルグランプリに参戦することとなる。紆余曲折ありながらも新たにガァルルを加えた3人は深い絆を育んでいった。

『アイドルタイムプリパラ』では当初は他の多くのアイドルたち同様に登場機会が減っていたが、14話にてパラ宿のプリパラが大爆発して崩壊するというとんでもない事件の引き金となってしまう。その結果としてパラ宿プリパラを追放され、パパラ宿に神アイドルとして派遣されていたらぁらを手伝うというペナルティを課される。こうしてあろま共々パパラ宿のアボガド学園に転校させられることとなり、レギュラーに復帰。あろまと同じ6年B組に転入した。

以降は新しい学校でも相変わらず天使と悪魔キャラで大暴れしつつ、あろまがアイドル候補として見出した幸多みちるとも交流したりして日々を過ごす。最終回では罪が許されて追放が解除された為、みちるに別れを告げてパラ宿に帰っていった。

初期設定なの

制作過程での初期イメージは天使と言うコンセプトは変わらないが、髪型がショートポニーテール付お団子ヘアーな上に髪色やコーデのイメージカラーがオレンジを基調にしており、この初期デザインの段階では天使的な羽(こちらはあろまと違って背中と繋がっている)、お団子ヘアーに天使の輪っか、天使の矢に射抜かれたハート(胸部衣装)がコーデデザインの一部として採用されていた。

変身前の姿もラフ画ながら描かれており、この段階では髪型はツインポニーテールで性格も引っ込み思案で恥ずかしがり屋と現在の性格とは真逆で、そんな自分を変える為にプリパラでトップアイドルを目指すというものだった。

また、これとは別の初期みかん(キャラデザは制式版に変更済)には夢は甲子園な野球少女という設定がなされており、バットを担いだ姿が描かれている。この部分は完成版では野球だけでなく運動全般が得意という形に変化したものと思われる。

その後、天使と言う基本コンセプト以外は大幅に新しい設定に作り替えられ、現在の白玉みかんとしてのデザインが完成した。

「強気なキャラとおとなしいキャラ」という組み合わせではドロシー＆レオナと若干被ってしまう故の変更なのだろうか？