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「ドロシーがそう言うなら…」

概要編集


学年1年A組(1期)→2年A組(2期・3期)
血液型A型
誕生日2月5日
好きな食べ物いちごパフェ
好きなブランドFortuneParty
タイプポップ
CV若井友希

アニメには12話から初登場。姉のドロシー・ウェストとは「ふたごのきょうだい」。キャッチフレーズは「テンション・リラックス」だがドロシーの「テンションMAX」に続けて「リラックス」とだけ言う事が多く、日常的にも半ば口癖として使っている。


行動的な姉のドロシーとは対照的に引っ込み思案で、「ドロシーがやるならわたしも…」が口癖のようになっていた。ドロシーに常に行動を合わせており、「ドロシーが気絶するならわたしも…」と言って自分も気絶してしまう程。

その言動は東堂シオンに当初「自分の意見がない」とマイナスに捕えられていたが、後にそういった言動は自分よりも誰かの幸せを喜ぶ天性の優しさからくるものであると認識を改めている。

もっともレオナ自身も周りに合わせてばかりな部分は気にしていたようで、同じように周りに頼りきりなことを悩んでいた北条そふぃとの会話をきっかけに、自分のやりたいことを考え自立していくようになった。


南みれぃに追い返されたドロシーや彼女に違反チケットを貼られた事が屈辱のシオンと比べ、らぁら達を敵視している様子はなく最初から積極的に仲良くしようとしていた。特にそふぃとは、似たような悩みを抱えていた者同士なためか自然と話せると語っている。


男の娘疑惑?編集

1stシーズンのメイン7人の中で唯一、または姉と違ってまつ毛が描かれておらず、ミルコレにおける下着姿で(双子にもかかわらず)姉と違い胸に膨らみが無いことから、男の娘なのではないか?という疑惑が浮上している。

※メイン7人以外の女性キャラでまつ毛が描かれていない女性キャラは存在する(定子等)。


また、レオナが紹介される際は「姉妹」や「妹」という表現は一切されず、「お姉さんはドロシー」「お姉さんは双子のドロシー」等と女の子と確定する表現が避けられている。ぷっちぐみではさらに「なぞの多いふたご」という謳い文句も。

「TVstation」という雑誌においては他のキャラクターの担当声優が自分のキャラを「○○な女の子です」と表現する中でレオナのみ「○○な子です」と表現されたとのこと。


さらに10月9日に発売されたプリパラ公式ファンブック 1st&2ndライブ号において公式サイトのキャラクター紹介にあるものと同じ立ち絵が掲載されたのだが、レオナの立ち絵をよく見ると胸部分の影が修正されて消されており公式サイトと微妙に異なったものになっている(ドロシーはきちんと胸がある)。


アニメのライブシーン3Dモデルでも、コーデチェンジの際やライブシーン等を比較すると他の5人と違いレオナだけ胸が無かったりと細かなところまで徹底されている(もちろんドロシーには胸がある)。


また、以下の要素も男の娘疑惑を補完するものとしてあげられる。

・過度に女の子らしい仕草をする(内股等)

・ピンクという本来女性らしい色、或いは女性の主人公色を配色されていること

・頬を赤らめていることが多い

・相方であるドロシーが男の子っぽい女の子であること

・色気があると作中で言われる

・めが兄ぃを見て恍惚とした表情を浮かべる


以上のようなことで男の娘ではないか?と疑われる…というより男の娘であって欲しいと言った声も上がる。


更なる情報として、ゲームにて排出されるマイチケの言葉に「ドロシーとレオナはふたごのきょうだいなんだよ♪」との文字が…。

姉妹と書いてきょうだいと読む用法は決して間違いではないが、何故しまいでなくきょうだいなのか?

このきょうだいという表現、兄弟以外に兄妹、姉弟とも表記できるが、ドロシーがおねえさんと明言されているということは…


真実編集


本当に男の娘だった。


18話にて、ウェストきょうだいがパプリカ学園に転入。レオナは男子制服を着て学園に現れたのだった。

さすがのみれぃやシオンでも全く計算できず、その時のショックは凄かったようで…(シオンはチームメイトにもかかわらず知らなかった模様)。

「小さい頃からドロシーとお揃いの服を着ていたから」というのが女装の発端らしいが、74話で「女装は自分のあるがまま」という意思を表明しているため、今となっては自らの好みが大きいようだ(ちなみに85話での回想から、幼少期の時点で少女的な感性だった事が判明している)。


もうすでにアイドルとしてプリパラに出入りしてるので、当然といえば当然ではあるが正規のプリチケが届いている。

クラスでの扱いが男子なのか女子なのかは不明。男子生徒に惚れかけられたりしている辺り、女子寄りの扱いではあるらしい(雨宮に嫉妬されてはいたりする)。


プリチケは原則女性にしか届かないため、レオナは現時点で(運営側の赤井めが兄ぃを除けば)唯一の「真っ当に」女子プリパラに出入りしている男性キャラ。

プリティーリズムシリーズでは過去にCallingsラブミックスOverTheRainbowと言ったレギュラーの男性アイドルも存在したが、本作ではそのようなキャラが長らく存在しなかっただけに、かなりイレギュラーな扱いと言える。最もプリパラでは男性を全面禁止している訳ではないようで(小学館から刊行された『プリパラ&プリティーリズム パーフェクトワールド』掲載の漫画ではOverTheRainbowの3人がプリパラにゲスト出演しており「男子がプリパラに来ることが非常に珍しい」旨のリアクションが見られた)、こうした経緯から、レオナも広義の「プリズムボーイズ」に含まれる場合がある。


かなり初期から疑惑の目で見られていたものの、18話でショックを受けた人や絶対に女児向けでそんなことをするはずが無いと最後まで信じていた人もかなり多かった模様。男の娘説があったことをその時点で初めて知った者も多い。レオナに関しては「女児向け」で既に「プレイアブルなキャラ」を男であると明かしたため、かなり異例であると言える。かつて伊藤かな恵が主演した『しゅごキャラ!』にてとあるキャラが男と発覚した時の衝撃に匹敵する、と言う者もいる程である。


85話にて、幼少期は女子のような容姿や服装に加えて大人しい性格から男子たちにいじめられており、その度にドロシーに守ってもらっていたという過去が判明した。パプリカ学園では男女ともにレオナの可愛さを認めており、そのような事は無くなっている。


・プリパラ憲章十二条(18話、みれぃの台詞より)

プリチケが届いたものは 何人もプリパラに出入りしていい

・18話で男であるレオナに心を奪われて何かに目覚めてしまった男子生徒曰く、

「これはプリパラの神も許すわ…。」

・放送前の特番にて濱口優が予言のように放った一言。

「女の子だけのアニメかと思ってたけど男も楽しいよ!」


しかし57話にて紫京院ひびきが「怪盗ジーニアス」を名乗りプリパラに不法侵入した際、観客の女子が男がプリパラに入ってきた事で騒ぎ立てレオナが動揺するシーンがあり、学校関係者以外は彼が男である認識が殆どない可能性が浮上(ひびきが正規ルートでプリパラに入った際「男子解禁!?」と騒ぎ立てられたためこの可能性はかなり高い)。めが兄ぃを除けば、男が入る事自体異常扱いを受けている。

因みにこの回でひびきが男である確たる証拠にはなっておらず、むしろレオナの逆パターンの可能性が現状無いとは言えなかった(60話においてはジーニアスの女性説まで浮上していた)。

更に紫京院ひびきの執事である安藤玲がヤギに変装してプリパラに不法侵入している為、唯一では無くなった(しかも怪盗ジーニアスと同じくプリパラのシステムに引っかかっていない)。不正なので彼らの性別は関係ないが、後にひびきは女性である事が判明している。


続編『アイドルタイムプリパラ』では男子専用のプリパラダンプリ」が登場した。

準レギュラーとして続投されたレオナが関わってこない筈はなく、アプリゲーム『プリパラ プリパズ』内のイベント「朝から夜まで!WITHスーパーライブ」ではレオナがダンプリに出演するオリジナルストーリーが描かれ、3DS版でもダンプリに出入りしている描写がある。

また本編でも、第32話で開かれた男女プリパラ合同イベント「プリ×プリフェスティバル」の司会をひびきと共に務めている。その際はダンプリ側のコーデを着用して登場した。

但しいずれの場合もあくまで「女子プリからのゲスト」として扱われており、レオナの拠点は女子プリの模様。

続々編『アイドルランドプリパラ』5話では、勝手にひびきについてきたとはいえ、遂にダンプリに足を踏み入れる。

レオナが男性と判明した時と同じぐらいめがボーイやダンプリアイドル達が惚れかけられたりショウゴ「流石の俺もかわいさでは負けるかも」と心中嫉妬するほど。しかし、レオナがダンプリに行ったことで、らぁら達はダンプリで大暴れしているアイドルの存在を知ることができた。


彼にプリチケが届いた理由は作中で追及されなかったが、アイドルタイムプリパラ公式ファンブック2017SEASON1の質問コーナーにて「男の子なのになぜプリパラに入ることができたのか」との旨の質問が取り上げられた。本人曰く、ドロシーのそばについていてあげないと…と思っていたところプリパラチェンジできたらしいが、本当のところどうして入れるのかはいまだに謎である。


余談だが、彼の性別明言後はコーデチェンジバンクのシルエットが専用のものに差し替えられた(ダンプリ登場後は何故か元に戻された)。

可愛さ、か弱さが強調されやすい男の娘としては珍しく、

  • 十徳ナイフを携帯している
  • 機械類の修理に強い
  • らぁらが全く登れなかった木に軽々と登り、引っ掛かっていた風船を取る
  • ドロシーを庇ってテニスボールが腕に直撃するも大して痛がった様子はない、(湿布を貼ったとはいえ)足を挫いて痛めたままライブを一曲やり通す頑健さや体力を持つ
  • 引っかかった箪笥を開ける際にドロシーが「力仕事は家だとレオナの仕事」との旨を発言
  • 性格は気弱ながら、窮地に陥ったり苦悩する場面では基本的に冷静かつ理性的。感情的になることは少ない(ドレッシングパフェの再結成を試む中、シオンとドロシーが大喧嘩し「こんなことでダメになるんだったら再結成しても仕方ない」と割りきった考えに至ったこともある)

…と「女子にとって不得手になりやすい分野」で活躍したり、男性に多いとされる思考を覗かせるシーンはある。

ただ、作中では以下のようなシーンが存在する。


エピソード編集

  • ドロシーと混浴している。家族とはいえ、中2の姉弟のはずだが…(お互いに驚く様子はなく、日常的なことのように描かれている)。そしていまだに部屋も姉弟一緒である。
  • 風邪で寝込んでいるらぁらの汗を拭くために服を脱がそうとする。このとき、小学生とはいえ同年代の女子であるらぁらを意識している様子が全く無い。下心の「し」の字もなく、あくまでも献身的な気持ちでの事である。
    • なおシオンとみれぃに焦って止められ未遂に終わってはいるのだが、2人が止めたタイミングもドロシーが「自慢のだからね!」との単語が出てきたことにしばらく間を置きようやく反応してからである。ドロシーはドロシーで、心底自慢げな態度であり「らぁらとレオナは異性だから止めさせよう」という配慮をかけらも見せてない。
    • そして当のらぁらも、曲がりなりにも年上の男子に服を脱がされようとしているという一歩間違えなくとも犯罪になりかねない事実だったにもかかわらずレオナ相手には全く意識も反応もしていなかった。
  • 現実世界で普段女装することはないが、31話でドロシーと共に不良化した際に女子の服装を着用していた。この時、現実世界で女装することに対して特に抵抗を示していない(そもそも現実世界での私服も女物に近く、強いて言えばパンツスタイルが徹底されている程度である)。前述の通りレオナは小さい頃からドロシーとお揃いの服を着ていたとのことなので、幼少期から日常的なことであった模様。
    • 64話でも屋台にてドロシーと共にミニ丈の浴衣を着用している。やはりこちらも抵抗がない。
  • 32話でめが兄ぃに対してバレンタインに手作りのメガネ型チョコを渡すのだが、渡すまでの描写を見る限り完全に本命チョコであり、奥手な恋する乙女が中々渡せずにいるという様子そのものである。また、翌年のバレンタインデーにあたる82話でもめが兄ぃにチョコを渡している。なお、この2話の脚本担当は共にふでやすかずゆき。
  • 第60話で雨宮の『(周囲がカップルだらけで、自分がドロシー&レオナと一緒にいると)傍目には、僕達もデートしているように見えるのでしょうか?』という問いに対して顔を赤らめながら『デートだなんて……』と言いつつ、小指を立ててストローで飲み物をかき混ぜている。更に雨宮が『デートだとしたら、これが僕の人生初のデートになってしまいます』と続けると、『雨宮くんの初めて……』と恥じらいながら呟いた。ちなみに、この回の脚本担当もふでやすかずゆき…。
  • 第63話で24.5時間テレビの合間に他のメンバー(全員女子)と同じ部屋で就寝しているシーンがある。しかも他のメンバーはそれを全く気にしていなかった(らぁらは眠れなかったが、それは目的達成への不安の為である。それ以外は普通に就寝していた)
  • 第74話で紫京院ひびきの舞台稽古をドロシーと共に手伝う。女性役が様になっており(因みにドロシーは男性役)、ひびきにお姫様抱っこもといお姫様が抱っこされている。当然王子は女で姫は男なため、性別というものの概念を忘れそうになるシーンである。
    • もっともこの話はただの萌えシチュをやっているのではなく「舞台劇の形式を借りてレオナとひびきが互いに性別のあり方について持論を交わす」という、トランスジェンダーという現実の問題を児童アニメでどう扱うかについて興味深い視点を提示したエピソードにもなっている。
  • 持ち物は基本可愛いものが多い。ファルルののんの修理や錠前の破壊のときに使った十徳ナイフは赤にピンクの花が描かれているもの。リュックはピンク色でうさ耳とハートマークのついたもの。エプロンは下図。にわか雨が降ったとき虹色にのに被せたハンカチは薄い黄色にピンクの縁取りがあるものである。
  • 女子プリパラ唯一の男子アイドルである、同時に男子プリパラの男子アイドルである。

プリパらくがき

  • 『プリパラ』の姉妹作品である『プリティーリズム』シリーズのスピンオフ『KING OF PRISM』では、レオナと名前も外見も良く似たキャラが登場している(ただしあくまで公式からは「単なる偶然」ということにされている)。そのキャラクターは「妹系男子」扱いされることを気にして常々「男らしくなりたい」と考えているため、女装を「あるがままの自分の個性」として肯定しているレオナとは対照的である。


その他編集

  • ジュルルパパ役らしいが、やってる事は母性的で完全にママ役だったりする(実質的な父親役はシオンで、ジュリィ含め自他共に認めるほど)。3DSの「めざめよ!女神のドレスデザイン」でもジュルルにママと呼ばれていた(ドロシーはパパ)。
  • 102話のコレでジュエルチェンジを起こした際はクールタイプとなり、その影響で完全に男の子なイケメンキャラと化していた(雰囲気的にはイケメン女子に近い)。
  • チェックミスだったのか、pixivisionの「きみに夢と元気を☆女の子アイドルのイラスト特集」に彼の画像が載ったことがある。(現在は削除)以下に問題の画像を掲載する。

ふたご誕☆ミ



余談編集

初期設定ではシオンとペアを組む女の子であり、髪色は白髪であった。このとき姉のドロシーは存在していなかったが、双子に設定された際に性別が男に変更となった。ラフスケッチの時点ではドロシーと不仲であった模様。

デフォルトのコーデのデザインも現在の形になるまでに変遷を経ている。


なお、韓国版では性別不明になっている。

制服は男子スラックス+女子用ネクタイに差し替えられており、60話の水着回では日本版が海パン+パーカーで作画されたのに対し、更にTシャツを着用していた。

(問題の18話のストーリーはどうなったのだろうか?)


関連イラスト編集

レオナちゃん♡♡♡スウィーツメイドレオナちゃんレオナ【プリパラ】💛あるがままです!?


関連タグ編集


カップリング編集

レオらぁ レオみれ レオそふぃ レオシオ ひびレオ ドロレオ めがレオ


その他編集

男の娘 パパ役

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