概要
エーデルローズ“男子”部所属の中学2年生、プリズムスタァ候補生。
初対面の一条シンから女の子と間違えられる程、外見・仕草・言葉遣いがことごとく女性的なため「妹系男子」とも呼ばれる。本人はそれをコンプレックスにしており、「男らしくなりたい」という願いを持ってプリズムショーを始めた。
対人関係では先輩の太刀花ユキノジョウを「ユキ様」と呼んで慕っており、周囲からも弟分とみなされている。休日はシンや涼野ユウと一緒に行動する事が多く、よく遊びに出かけているらしい。
洋服をデザインするのが好き。裁縫も得意で、エーデルローズでは主に衣装製作を担当。自室にはラブリーなぬいぐるみが置かれている。
無意識に相手に抱きつく癖がある。主な被害者(?)はシン。
プロフィール
学年 | 華京院学園中等部2年生(PRIDE the HEROまで)→華京院学園中等部3年生(Shiny Seven Stars) |
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性別 | 男性 |
誕生日 | 4月4日(トランスジェンダーの日) |
星座 | 牡牛座 |
血液型 | O型 |
身長 | 158cm |
出身地 | 北海道札幌市 |
利き手 | 右利き |
属性 | ラブリー系 |
好きな食べ物 | マカロン |
苦手な食べ物 | ピーマン |
声優 | 永塚拓馬 |
舞台版 | 星元裕月 |
西園寺家/プリパラとの関係
同じ『プリティーシリーズ』である『プリパラ』のレオナ・ウェストと外見や名前・男の娘要素など酷似しているが、菱田監督は「気のせい」とインタビューで答えている。
しかし3作目で公開されたレオの姉2人が明らかにドロレオ。しかも家族の声優がウェスト家と同じという事もあり、もはや偶然では言い逃れできないだろう。
後述の『キンプリSSS』レオ回はプリパラへのアンサー的内容となっており、プリパラファンにも一見の価値があるのではないだろうか。(某御曹司も…)。
西園寺家
RL世界のウェスト家。声優はプリパラと同じ。
姉2人の名前の元ネタはリルリルフェアリルのフェアリル(リルリルフェアリルの2期までの監督を務めた「五城桜」の正体は不明だったが、一説では本作の監督の変名とも噂されており、2020年10月に本人のtwitterで判明された。つまり監督繋がり)。
若井によると、姉2人はウェスト姉弟が高校生になったイメージとディレクションを受けたようだ。
「テンションMAX!」
「リラックス~」
レオナの容姿・声・口癖はゆらりに、男の娘要素と芯の強さはレオに継承されている。
『Shiny Seven Stars』7話/レオ回
SSS7話(レオ回)で過去が掘り下げられた。
小学5年生になった頃、レオは学校でイジメられるようになった。
原因は現実でも抱えるジェンダー/トランスジェンダーに対する理解の低さから来る問題で、「気持ち悪い」「男なのに女みたい」「男のくせに女とばかり喋っている」「男子とベタベタしている」と男女両方から嫌われてしまう。
プリパラのレオナも幼少期にイジメられた経験があるのだが、彼には双子の姉・ドロシーが傍におり、レオナをイジメから守っていた。
だがレオには誰もいなかった。
中学校までは頑張っていたのだが、結局イジメに負けて引きこもってしまう。
そんな彼の心を“癒やした”のが「ある人物」のプリズムショーだった。
後に上京志望の双子の姉ゆらり/きらりがレオを心配して華京院学園中等部に編入を勧め、姉達と共に上京する事を決意。エーデルローズに入る。
ミスコン
華京院学園・文化祭で行われるミスコンの衣装について議論していた所、唐突に双子の姉ゆらり・きらりがレオを訪ねてくる。すっかり自信を喪失していた彼女達は北海道に帰郷したいと言い出し、レオを心配して帰郷を勧めた。
レオは選択に悩むが、自分を受け入れてくれたエデロ生5人とシンの事を振り返り、エーデルローズに留まることを決意。一旦帰郷して家族に「華京祭のステージを見に来て欲しい」と伝える。
ミスコンではプリズムショーを披露。それは「他人と異なる感性の自分」を全肯定し、「なりたい自分への飛躍(ジャンプ)」を表現したショーだった。そして「10000iiz(いいぜ)」を獲得、その年のミスコンで優勝する。
レオのショーに勇気づけられた姉達は、もう少し頑張ると決意。父の誘いで「もんじゃ焼き」を一家揃って食べに行くことに。
最後は姉達の「テンションMAX」「リラックス~」というセリフで終了した。
※本作はプリティーリズム・レインボーライブの続編です(大事なことなので)
小鳥遊おとはの影響
レオの心を癒やしたのは小鳥遊おとはのショーである。オーバー・ザ・レインボーセッションでの彼女のプリズムショーは、まさに「癒やす香り」となりレオを救っていた。
当初は必要以上に物怖じして涼野いとの気を煩わせたおとはだが、物語中盤以降はいとのメンタルを支える程に成長を遂げている。レオの意外な芯の強さは恐らくレオナ譲りの他にも、おとはの後継的ポジションだからなのかもしれない。
まさかのALIVEカバー
『SSS』Blu-ray/DVDの全巻購入特典として、なんと涼野ユウとのデュオで『ALIVE』のカバーが決定。あまりにも衝撃的な内容だった為か一時ツイッターのトレンドに急浮上した。ALIVEは涼野いとと小鳥遊おとはのデュオショーの曲であり、「エモい」「たすけて」「菱田を囲め」「映像化して欲しい」など様々な反応が散見された。
楽曲
曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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桃色MAXジャンプ | 片桐周太郎&七倉 | 片桐周太郎 | 片桐周太郎 |
HAPPY HAPPY BIRTHDAY! | |||
Twinkle☆Twinkle | 宮崎まゆ | 宮崎まゆ | 賀佐泰洋 |
Love&Peace Forever | 小室哲哉&前田たかひろ | 小室哲哉&久保こーじ | michitomo |
プリズムジャンプ
- ドキッ♥ももいろクルクルロリポップ
- プリズムキングカップ投票メッセージで名前が紹介された。スマホ用ゲーム「プリズムラッシュ!LIVE」で跳ぶ事ができる。
関連イラスト
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KING OF PRISM プリティーリズム・レインボーライブ 小鳥遊おとは 男の娘
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