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CV:小松未可子

概要編集


中学2年生で14歳。音楽の「熱」が分かるクール系の女の子。2月14日生まれの水瓶座で血液型はB型。好きな食べ物と好きな飲み物はシチューとコーヒー。

ボーイッシュだがコスメの知識が豊富で、プリズムストーンではメイクを担当。

黒髪のショートヘアで、紫色のメッシュを前髪に入れている。


父・涼野弦は人気ロックバンド「Lucky★Star」のギタリストだったが、「ある事故」が原因で一線から退き、現在は東京でライブハウスを経営中。いとはライブハウスでも時折ヘルプでギターを演奏する。

母・涼野鶴と弟・涼野ユウは家を出て行って北海道で暮らしているが、いとは現在も母のプリズムストーンを肌身離さず持っている。

幼少期に家族バンドをしており、周囲にはバンド名「クロスロード」から取った「クロス」という個人名義で呼ばせている。家族の別離で負った心の傷から、極端なまでに群れを嫌う性質になってしまった。


酷い癇癪持ちで、一度怒り出すと相手の言い分もろくに聞かず感情任せで周囲に怒鳴り散らしてしまう傾向があり、周囲に心配されてしまう事が多い。

しかも個人主義でチームが性に合わないため、当初は彩瀬なる福原あんと意見がぶつかることも多かったが、物語が進むにつれ次第に仲を深めていく。

序盤~中盤にかけて、蓮城寺べる小鳥遊おとはと同じく、心情の変化が特に顕著に表れるキャラクターである。


楽器の演奏が得意。普段はギターを演奏する事が多いが、実は得意なのはピアノ。一応楽器は何でも演奏出来る。また、プリズムストーンでは唯一作曲が出来るため、プリズムショーで使う曲も自分で作っている。


イメージカラーは「紫」で、ペアともは「クルン」。クルンはプリズムライブでキーボードに変化する。プリズムフェザーは細かいダイヤを半円上に描いたもの。


誕生日=バレンタインデー編集

誕生日は2/14、つまりバレンタインデーと被っている。


RL作中でも、ある人物とお互いにプレゼントを贈り合うシーンが描写された(後述)。ちなみにその人物の誕生日は1/14、弟のユウ3/14であり、ちょうど一ヶ月違いとなっている。



プリリズRLでの描写編集

父親のギターを買い戻す為にプリズムストーンで働く道を選ぶ。

店の開店当初は勝手気ままな振る舞いで客を怒らせた上、プリズムショーではロックを好まない客に対してもロックで進めようと我を通しなるを窮地に立たせたが、なるの熱いライブに感化され考えを改めている。

(後にきちんとした接客が出来るようになって精神的な成長を覗かせる。いとちゃんは「いらっしゃいませ」が言えるようになりました


神浜コウジのことを彼が作った曲を通して意識しており、コウジの作詞作曲であれば聞き分けられる。コウジの作曲に対し、複雑な心情から対抗心を向けたこともあった。

マイソング「BT37.5」でプリズムショーを披露した際、コウジから「熱いね」と賛辞を送られたが、直後にコウジの曲を「ぬるい」とバッサリ切り捨てている。


第11話のソロ大会・ドリーミングセッションでは数合わせということで出場を拒否していた。しかし、自分を必要としている仲間のことに気づき出場。小鳥遊おとはと対決し、プリズムライブが正式に認められていないことから得点差を大きく付けられる(プリズムライブのことを考えなければ、ジャンプは1度しか飛んでいなかったため)。

当初は常に人の顔色を窺うおとはを気に入っていなかったが、ドリーミングセッションで敗北して以降は気にかけるようになった。


コウジの作詞作曲への対抗心(と恋心)を速水ヒロに悪用されそうになった際、些細な誤解からコウジと衝突してしまう。

この一件でコウジの本心に触れたことで、彼に対する恋心がより表面化していく。


トリオ大会のグルービングセッションでは、自分の曲を勝手にコウジにアレンジされた物を渡され、激怒する。しかし弦の「この曲を作ったやつはいとの事をよっぽど理解している」という言葉に困惑。ショーを終えたべるの言葉となるに背中を押され、コウジに自分の想いを告白。晴れてコウジと結ばれる。

その後、なる・あんとのユニット「ハッピーレイン」としてアレンジ曲をステージで歌い、優勝を勝ち取った。


この頃の彼女からはもはや当初の棘のある態度は消え、コウジの事で一喜一憂するだけの「恋する乙女」と化している。しかし28話におけるコウジの母・奈津子との接触により、不穏な空気が漂っていた。


第30話では、修学旅行の自由時間を利用して再会した母・鶴から弦と共に暮らせないと告げられた事で、“母は父が嫌いなのだ”と癇癪を起こしてしまう。しかし母は本当は父を変わらず愛しており、彼のライブを見ながら一人泣いている事さえあったという事実を激怒した弟のユウに教えられた事で、自分の身勝手な思い込みに反省。なるやあんと共に、プリズムショーを母と弟に披露した。


デュオ大会、ウインター・ホワイト・セッションではおとはとペアを組むことになる。第37話でおとはが家に泊まりに来た時に、おとはの機転で家に招かれたコウジから曲を提供してもらうが弦からコウジを家に招き入れないように言いつけられる。

その翌日、コウジに曲の事でおとはと共にビルの屋上に行くと、コウジの母・奈津子が弦がコウジの父親・丈幸を事故死させた事を話していたのを聞いてしまう。おとはがコウジの曲に作詞した歌で元気を取り戻したものの、コウジとはもう会わないと面と向かって言い放ってその場を走り去り、その後りんねに抱きしめられながら泣き崩れた。


しかしコウジ自身はいとと別れる事を望んでおらず、おとはの後押しとコウジ自身の説得によって何とか関係は続いていた。

デュオ大会時、いとはコウジ・おとはと共に改めて弦と会話し、父親同士の関係・過去を聞く。この時、弦とおとはの前で「コウジと互いの好きなところを言い合う」という公開処刑が行われた。末永く爆発しろ


45話で誕生日を迎える。バレンタインなので、コウジとプレゼントを贈り合っていた。


その後、弦から北海道への引っ越しとライブハウスの経営を辞めると言い渡された。プリズムクイーンを決める大会『オーバー・ザ・レインボー・セッション』では、大会後に北海道への引っ越しを仲間に告げることにしプリズムショーに挑む。

鶴とユウ、そして弦も応援に駆け付けた。そこにラッキースターの元プロデューサーだった楽器屋の北川から事故の事情とコウジの父・丈幸の気持ちをすべて聞いたコウジの母・奈津子が今まで憎悪を抱いていた事を謝罪し、晴れていととコウジは結ばれた。


最終的におとは・あんをも上回る6連続ジャンプを成功させる。

彼女はまさに涼野家、神浜家を結ぶ“”となり、家族やコウジ達の笑顔を取り戻した。


最終回では彼女の家族とコウジでライブを行うようになった。


KING OF PRISMでの描写編集

セブンスコーデ

続編のキンプリシリーズでも少しだけ登場。なると同じく髪を伸ばしている。


『キンプリ』では弟の涼野ユウがエーデルローズに入っており、新入生組の主要キャラの一人に昇格している。終盤、渡米前にコウジの傍らに彼女の姿が確認されている(セリフはない)。オバレのジャンプ(通称プリズムアフレコ)のイメージで登場したり、コウジが彼女のジャンプを飛んだり、ユウの発言で存在が示唆されていた。


『キンプラ』では他のRL女子組と共に声付き登場。特にEDとオバレの卒業ライブは必見。


また、アニメ以外の媒体でも

  • コウジの女装に付きあわされてメイクを教える(ムック)
  • コウジが「いとちゃんとの予定」を話して惚気る(先付映像/特典)
  • コウジが「次はいとちゃんと大江戸温泉に来られますように」という絵馬を飾る(コラボ)
  • インタビューでコウジの好きなタイプの女性として語られる(ネット/ムック)

など惚気全開のエピソードでも存在感を発揮。→コウいと


『YOUNG OF PRISM』ユウ編において幼少期のいとが登場する。最後に「私、ユウが作った曲でプリズムショーするんだ!」と言っているが、実現したかは不明。


『キンプリSSS』1話におけるユウの紹介シーンで本人が登場。また、直後のプリズムアフレコで彼女に酷似した人物がコウジ特製料理(何故か精がつくもの)を食べ、コウジの思わせぶりな発言に振り回されるシーンが公開されてしまった。タテタテヨコヨコ…(歯磨き)。


8話にてユウと電話で会話し(声無し)、ユウのショー後に本人が少しだけ登場。

どうやら他のRL女子組と共に会場に来ていたようで、自身に向けられた弟の笑顔とピースサインを見て、どことなく嬉しそうに微笑を浮かべていた。

なおユウはプリズムショーでハッピーレイン3人の楽器(プリズムライブ)を一人で演奏しており、いとのキーボードも再現されている。

10話では前作における『サンダーストームセッション』開幕時の様子が描かれた(そのため10話のいと・なるは8話と髪型が違う)。

12話エピローグで「クロス」と書かれたTシャツを着た彼女の姿が…。


交際関係の公表編集

オバレのベストアルバム『SPECIAL FAN DISC』収録のドラマパートによると、いとはコウジに交際を公表して欲しかったらしい。

いと本人が何を考えて公表を考えるに至ったかは不明。単にコウジや自身の今後を心配して早めに発表したかったのかもしれないし、些細な嫉妬心・独占欲とも考えられる。


後にオバレの卒業ライブでコウジが彼女との交際を公表している。キンプラ公開当時、まだツイッターをしていた血気盛んな頃の菱田監督とキンプリファン(主に韓国凸組)の間で一悶着あったのだが…この辺のことは触れないであげて下さい。


楽曲編集

曲名作詞作曲
BT37.5三重野瞳山原一浩

プリズムジャンプ編集

・クールスプラッシュ

・ジュエルスピンクロス

・ドレミファスライダー

・赤い糸 夏の恋

・胸キュン体験

・燃える!グランドXスピン

トリオ大会時編集

・未来へハッピーレイン

デュオ大会時編集

・私のメルヘンドリームシティー

・二人のロマンチックショー


関連イラスト編集

BT37.5いとおと

いとちゃん涼野いとちゃん


関連タグ編集

プリティーリズム・レインボーライブ 涼野ユウ

ハッピーレイン 彩瀬なる 福原あん

神浜コウジ コウいと

ベルローズ 小鳥遊おとは いとおと 蓮城寺べる 森園わかな


カップリング編集

コウいと

公式ノーマルカップリング。


いとおと

公式デュオのカップリング。

後のキンプラやオールフレンズにて変則的(?)いとおとも。


その他編集

東堂シオン後継作品のボーイッシュ系&中性的口調アイドル。

ちあ子…『アイドルタイムプリパラ』の登場人物。メイクの技量を買われて主人公にスカウトされる、ぶっきらぼうな接客態度と共通項が多い。

鶫誠士郎…ジャンプ漫画『ニセコイ』の登場人物。中の人、髪型はショートヘアー、ボーイッシュ、性格はツンデレだが実は女子力を持っていたりと共通点が多い。

香久矢まどかキュアセレーネ…アニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』の登場人物。上記と同じく中の人で、イメージカラーが紫、ピアノが得意な所が共通している。ただしこちらはボーイッシュでツンデレないとと違い、物静かなお嬢様。→プリティーキュア

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