CV:柿原徹也
※本記事には『KING OF PRISM』までのネタバレが含まれます。『プリティーリズム・レインボーライブ』未視聴の方は特にご注意下さい。
人物
天才作詞作曲家。『Over the rainbow』のメンバーでもある。
基本的に温厚な人物だが、激情に駆られて叱咤激励したり、プリズムショー(ジャンプ)ではっちゃけるような一面も。
人気ロックバンド『Lucky★Star』の元メンバー・神浜丈幸と人気ブランド『Dear Crown』ゼネラルマネージャー・神浜奈津子を両親に持つ。ただし、父親は「ある事故」によってレインボーライブ開始時点で既に故人。
趣味は料理で、朝の情報番組で担当コーナーを持つ程の腕前。周囲の面々に振る舞う事が多く、速水ヒロの朝食・弁当作りもコウジが担当している。
紆余曲折を経て涼野いとと交際中(公表済み)。彼女を大切に思っている。
レインボーライブでの描写
元々エーデルローズに所属していたが元親友である速水ヒロとの一件で心に傷を負い、エーデルローズと公の場で歌うことを辞め、自分の作った歌をビルの屋上で一人で歌うようになる。
最初は彩瀬なるのマイソング作曲の依頼を断ったが、なるの粘り強い交渉が実を結び、自分が作詞作曲をしたという事を口外しないという条件でなるに曲を提供することになる(だが、なるの天然で殆どの人に知られてしまう)。
涼野いとは特にコウジの曲を強く意識しており、曲を聞いた瞬間にコウジの曲だと判別できていた。コウジ自身いとの曲を「熱いね」と素直に高く評価したものの、いとからは「ぬるいんだよ」と一刀両断された。
また、この時のプリズムショーでいとに惹かれ、意識するようになった。コウジが初めてみたプリズムライブもいとのソロショーである。コウジに対し、いとは度々厳しい言葉を投げかけている。
福原あんのマイソングも、エーデルローズを辞めた後に幼稚園からの幼馴染である仁科カヅキを伝ってあんに提供されたもの。エーデルローズ所属時代に作ったものであったため、エーデルローズにも作詞作曲データがあり森園わかながマイソングとして歌っていた事から両者の因縁の原因の一つになった。プリズムストーンとは顔なじみになり時々顔を出すことになる。
ヒロからは「お前の歌は不幸を呼ぶ」「お前の歌を一番うまく歌えるのは俺しかいない」と言われ曲を提供するようにせがまれるが、ヒロのやり方に反感があり曲を提供しようとしない。
第13話ではステージで泣き出したなるのために、自分がなるに提供した曲“ハート♡イロ♡トリ♡ドリーム”を客席から歌ってなるを応援した。その直後のなるの活躍を見て、去り際に「もう逃げない」とヒロに宣言した。その後は公園の小さなホールで自分の曲を歌うようになる。
18話で、なるの電話でいとがヒロに曲を提供することがわかり阻止しようとするも、ヒロもいとも一歩も引かなかった。いとを説得するものの追い出されてしまう。結果、いとに自分と同じ思いをさせないために、ユニット結成のデビューで歌うはずだった「pride」をヒロに渡した。
すれ違っていた2人だが19話でいとに自分の思いを伝え、誤解が解ける(この回でコウジに対するいとの恋心が明確となった)。
トリオ大会、トライ・グルービング・セッションでは、ヒロに渡そうとしたいとの曲にアレンジを加えてプリズムストーンの大会曲に仕上げるも、いとから反感を買ってしまう。アレンジした理由を説明したが、控室から追い出されてしまった。だが、その後なるに背中を押されたいとが追いかけてきて、自分の思いを告白。晴れていとと結ばれた。
28話ではいとからディアクラウンでのハッピーレインのショーを見に来ないかと誘われる。公園でのライブの為に当初は仕方なく断ったがカヅキに後押しされ、いとのショーを見に行き、不満げな彼女を笑顔にさせた。
しかしコウジの母・奈津子に交際がバレる。以前から涼野家との間に何らかの確執が見え隠れしていたのだが、この回の奈津子の反応で波乱が起こる可能性が濃厚となった。
カヅキとヒロの2回目のダンスバトルでは、ヒロが自分の歌をセカンドシングルにしようとしてカヅキとの勝負をつけようとしていることを聞きカヅキの持ち曲をアレンジして手渡した。その曲とカヅキのプリズムショーのおかげでストリートダンスの場所を守ることに成功する。
デュオ大会・ウインター・ホワイト・セッション前に涼野家に招かれ、いととおとはのデュオ曲を書き上げて渡すも、いとの父の弦から追い出されてしまう。その翌日、曲の打ち合わせのためにいととおとはと待ち合わせをしていると、母から父を事故死させたのはいとの父だという衝撃の事実を突き付けられる。いととおとはのプリズムショーのお披露目が終わった後にいとから別れを告げられて涙した。コウジは立ち尽くし、彼女の後を追えなかった。
その後、おとはの助力もあって諦めずにいとに思いを告げる。そして、いともコウジと共にお互いの家族を変えたいと思うようになった。
41話では、いと・おとはのデュオショー直前に弦と改めて会話して父の事を知り、両家の確執を乗り越えると誓う。このとき弦に「いとのどこが好きか」を聞かれ、真顔で堂々と答えている。末永く爆発しろ。
47話で遂にコウジ達の努力が涼野家・神浜家を結ぶ“糸”となった。コウジは、いとのおかげで笑顔を取り戻すことが出来た。
オーバー・ザ・レインボー・セッション直前にヒロのファイナルツアーで謝罪の言葉をヒロから聞いて彼を許す決心をする。オーバー・ザ・レインボー・セッション後、エーデルローズに再入団。ヒロとカヅキとともに3人ユニット“Over the rainbow”を結成し、父親のギターを演奏しファーストライブで本編初のプリズムジャンプを決めた。
最終回以降、後にエーデルローズに入る涼野ユウを含む涼野家とライブ活動を行っている。
KING OF PRISMでの描写
『キンプリ』では、多額の借金を背負ったエーデルローズの借金返済に乗り出す。ハリウッド映画の音楽制作を請け負い渡米が決定したが、その際に一条シンを見出す。シンを特訓し、最終的に彼に新曲を託した。
『キンプラ』では、コウジに会うために渡米したヒロと再会。その際に甘ったれたヒロを叱咤した(主に彼女の技を使って)。
ヒロ、カヅキ、エーデルローズ新入生が特訓に励んでいる間に請け負った仕事を全て終わらせて帰国。ヒロのプリズムキングカップ優勝を見届け、ヒロ・カヅキと共にOver the rainbowとしての活動を再開する。
(その後、映画が世界的に大ヒット、アカデミィア賞最優秀音楽賞を受賞するなど、世界的な名だたる賞を総なめにしている)
『キンプラ』のEDでは、いと(+おとは)とデートに行くカットがある。
その後の卒業ライブのジャンプで、他の二人は空想なのだが一人だけレインボーライブ26話の噴水前の告白シーンを再現。「クロス!…涼野!」とはっきり名前を呼び●●していた。また、彼女との交際も卒業ライブで公にされている。
いとが恋愛関係を公表したかったのに対して、コウジはいととの恋愛を密かに楽しみたかったらしいが、諸々の言動を見るに本当に隠す気はあったのか疑問は尽きない…(SPECIAL FAN DISCのオーディオドラマより)。
『キンプリSSS』では、1話から登場。プリズムアフレコシーンで視聴者を困惑させた。
6話鷹梁ミナト回で初のソロショーを披露し、完全オリジナルのジャンプを決める。選曲はなぜかDVD-BOX1の先着特典として音源化された幻のコウジ版「ハートイロトリドリ~ム」だった。Rebootは明らかにショーに不向きだから仕方ない。
エーデルローズ入部前の苦悩するミナトに「お子様ランチ」を作る。ミナトの料理・そしてプリズムスタァとしての素質を高く評価した。
ミナトが帰郷している間エデロ寮に料理を作りに来たが、エデロ生が求めていたのはコウジのカレーではなくミナトのカレーだった事を察し、静かに微笑む。最後のミナトに宛てた置き手紙は良いことを言っているのだが、TV版の絵文字の多さでネタにされている。
7話では、下記の女装の経験から偉そうに後輩の女装を批評していた。
11話では、シンの特訓の際に翔んだジャンプが、ある存在を覚醒させるトリガーとなっていた事が判明。映像で流れたのは「赤い糸 夏の恋」「はちみつキッス」だったが、どちらかと言うと演出的には「はちみつキッス」の方の影響が強かったのかもしれない。
プリズムジャンプ
※は涼野いとのジャンプ。
・胸キュン体験 キュン×3(DVDBOX2特典)
・はちみつキッス(キンプリ)
・赤い糸 夏の恋(キンプリ ※)
・ジュエルスピンクロス(キンプラ ※)
・燃える!グランドXスピン(キンプラ ※)
・グルメ街道 東海道五十三次 伊豆 駿河 遠江の章(キンプリSSS)
ユニットジャンプ
・スターライトエクスプレス(ヒロとのデュオジャンプ)
・オーバー・ザ・レインボー
・君にZOKKON☆放課後フォーリンラブ(劇場版プリパラ)
・二人で行こう!純愛トキメキサイクリング(キンプリ)
・贈りたい、とびきり胸キュンFirst Kiss!!!(キンプラ)
女装
キンプリ本編の回想で一瞬映るアレ。言うまでもなく涼野いとの服。
華京院学園のミスコン及びその後の2016年エイプリルフールネタで着せられた…というかむしろ一片の羞恥心・躊躇もなく自らすすんで着た。どうやらいとにメイクを教えて貰ったらしいが、彼女の心境や如何に…。
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