CV:増田俊樹
人物
福原あんの先輩。
ストリートダンスとスケートボードの達人でプリズムショーも得意。実家は看板店を営んでおり字も達筆なことから祭りの看板書きも担当する。
面倒見がよく、悩み事があると真っ先に頼られるなど信頼も厚い。
熱血漢で「バーニング!」「フリーダム」が口癖(りんねも彼のことを慕っており、口癖をよく真似する)。
神浜コウジとは幼馴染の関係だが、コウジとは対照的で勝気で負けず嫌いなところがあり、小学時代は学校一の暴れん坊だった。後輩のあんをとても可愛がっている。
森園わかなとも関係が深く、あん・わかなのエピソードは彼を中心に展開されていると言っても過言ではない。
人格者だが自身の恋愛事には鈍感。誰にでも優しく振る舞う天然たらしでもある。
被害者は少なくとも3人(しかも内1人は男)。作品が違えば鈍感ハーレム系主人公にでもなっていたかもしれない。
作中の描写
エーデルローズを辞めたコウジから曲をいくつかもらい、その中の一曲をあんに提供していた。しかし著作権がエーデルローズにあったため、曲を巡り速水ヒロとダンスバトルすることに。
当初はヒロと互角に渡り合っていたが直前に子供を庇って怪我をしていた為、その影響でダンスを中断。直後コウジの登場によりヒロから曲の使用許可をされ、あんのマイソングとして使えることになった。この時はコウジを見下すヒロを敵視していた。
エーデルローズを受験しトップの成績をとったものの入団を辞退している。辞退した理由は、エーデルローズがプリズムショーを心から楽しんでいないという事と、法月仁が自分が尊敬するストリートダンス出身のプリズムスター・黒川冷を侮辱したからだったことが判明した。
森園わかなは小学校時代に自分が部長を務めるプリズムショークラブの一員であったが、数か月でわかなが転校してしまったため髪をほどいたわかなを見るまでは思い出せなかった。あんとわかなの衝突の原因を作ってしまったのは自分だとわかなに謝罪し、二人の仲を取り持った。
第31話では、ストリートダンスの場所を無理やり独占したエーデルローズと対立する。事態を重く見た氷室聖にヒロとともに呼ばれ穏便に解決するように言われ、前回怪我をして勝負がつけられなかったヒロとのダンスバトルで決着をつけることになった。その際にコウジからアレンジしてもらったマイソングを披露してプリズムショーと3連続ジャンプを成功させ、ヒロとのダンスバトルに決着をつけた。
映画のチケットをもらい、あんとわかなとともに映画に行った時は、先に帰ったあんを見送ると、わかなに黙っていなくならないでほしいと告げた。その後、ストリートダンス場に顔を出したわかなを元気づけ、チケットを渡すために背中を押す。当日は両親が来ることを祈っていたが、ショーが終わった後に訪ねたわかなの表情を見て黙って慰めた。その後、様子がおかしいのに気付いたあんに引越しのことを告げる。「本人は怒るだろうけど大事なことだから。」と言い、あんにわかなの今後を頼んだ。
デュオ大会・ウインター・ホワイト・セッションでは、美女と一緒にいるところをあんとわかなに見られ彼女がいると思い込まれる。しかし、ショーの後その美女はカヅキのいとこでアメリカから一時帰国していることが判明。散々カヅキに振り回されたあんとわかなからは面会謝絶を受けた。
オーバー・ザ・レインボー・セッション直前、ヒロにファイナルツアーにコウジとともに来るように言われ足を運ぶ。ライブの最後でヒロが自分がやってきた今までの行為を暴露し謝罪した姿を見て和解する。そして、オーバー・ザ・レインボー・セッション後にコウジとヒロとともにエーデルローズで3人ユニット“Over the rainbow”としてデビューを果たした。
その後、あんとわかなから同時に告白されて赤くして目を回して倒れてしまった。彼がどちらを選んだか、または選ばなかったかの真相は未明である。
Over the rainbowのCD後日談では、2人に告白されて以降連絡も取らずにいることが明らかになり、ヒロやコウジに返事くらいは返すように諭されている。なおプリズムジャンプでカヅキの相手役に選ばれるのは劇場版プリパラではわかな(壁ドン)、KING OF PRISM by PrettyRhythmではあん(自転車二人乗り)になっている。*Over the rainbow2周年記念DVDオーディオコメンタリー談
楽曲
曲名 | 作詞 | 作曲 |
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FREEDOM | 三重野瞳 | 山原一浩 |
プリズムジャンプ
・バーニング・スプラッシュ
・ブレイキング・ファイヤーストーム・バーニング
・バーニング・ソード・ブレイカー
・バーニングラブハート(DVD特典より)
ユニットジャンプ
・オーバー・ザ・レインボー
・君にZOKKON☆放課後フォーリンラブ(劇場版プリパラより)