一見クールなんですけど、心の奥底に熱いものを持っていて、本当は優しい、
そんな子が好きです
プリティーリズム・レインボーライブ
前々から いとがコウジを強く意識する描写があったりと伏線はあったが、
カップリングが公式で成立したのは第26話「虹を呼ぶハッピーレイン」より。
なおコウジの誕生日は1/14、いとの誕生日は2/14。ちょうど一ヶ月違いの運命的なカップリングである。2/14はバレンタインデーなので、互いにプレゼントを贈りあっている。
馴れ初め
2話、いとはどこからともなく聞こえてきたコウジの歌に対し「ぬる…」と評価した。
3話、2人は偶然すれ違っている。その時の意味深な演出が、明らかにいととコウジの間に何かがある事を窺わせるような演出だった。
5話、いとが彩瀬なるを通してコウジの事を認識し、なるのショーでコウジが作った曲(ハ~ト♥イロ♥トリドリ~ム)を耳にして「こんな歌も書けるのか」と呟いた。
6話でプリズムストーンの面々が華京院学園に訪れた際、いとはコウジの作曲と言葉に嫉妬心を覚え、マイソング「BT37.5」で対抗してショーを開始。「プリズムライブ」「ジュエルスピンクロス」等を披露する。
コウジはいとのショーに惹かれた。41話でも事細かに語られ、キンプリ公式ムックにも「コウジが初めていとにときめいた」と記載されている。
ショーの直後コウジはいとの名前を呼ぶのだが、この時はまだ「クロス」呼びしか許可が下りず、すぐに訂正する事に。完全に2人だけの世界であるかのような演出が為された。
カップリング成立
18話、速水ヒロがコウジの曲を歌うためにいとを利用。ヒロの過去の悪行を知るコウジは、いとを守るために「PRIDE」を譲渡したのだが、いとはコウジが自分に嫉妬したと誤解してしまう。
19話でコウジが「PRIDE」をヒロに渡した理由を弁明しようとするが、いとは激昂してコウジを追い返し、2人の心はすれ違ってしまう。その後コウジの本心を聞いて認識を改め、彼に対する恋心が表面化していった。
いとのジャンプ「赤い糸 夏の恋」は、この回の演出を基にしたジャンプである。また、地味にプリズムライブで曲が途切れる演出がなくなっている。
「トライグルーヴィングセッション」の選曲で、いとが速水ヒロの為に作った曲をコウジが勝手にアレンジしてしまい いとは激怒する。
いとの父・涼野弦が「これを弄ったのはよっぽどお前のことをわかってるやつだな」と発言、いとは理解が及ばずひたすら赤面する。
その後、コウジは勝手にいとの曲をアレンジした理由を「キミを守りたいから」と話すが、いとはコウジが「自分の事を哀れんでこんな曲にしたんだ」と勘違いしてしまい、2人の心はすれ違ってしまう。
だが彩瀬なるの後押しもあり コウジの後を追いかけたいとにコウジが告白。めでたく2人は結ばれる事となった。リア充結婚しろ!!
波乱
ここまで濃い展開をしておいていとのストーリーはまだ本格的に始動してない。
28話でコウジとの恋愛に一喜一憂するいと。だが、コウジの母・奈津子はいとに嫌悪にも似た眼差しを向けており、大きな波乱が押し寄せる事が予想された。
37話で奈津子の口から衝撃的な事実が語られた。
つまり涼野家が離れて暮らす原因でもあるいとの父・涼野弦が起こした交通事故で、彼のバンド仲間だったコウジの父が死亡したという事実を…。
いとはコウジに「私たち、もう会わない方がいいよ」と発言して走り去り、りんねの前で泣き崩れた。コウジはいとの後を追う事が出来なかった。
この一件でいとを支えたのは、DUOショーのパートナー・小鳥遊おとはである。
その後、おとはの助力もあって何とか関係は続いていた。
41話で、弦から二人の父親が組んでいたバンド「Lucky★Star」の事と弦が起こした事故について聞かされる。弦に「互いのどこが好きか」を聞かれ、コウジは真顔で答えていたが、いとは赤面しながら答えている。
その場におとはもいたのだが、この空気に耐えるどころかむしろ喜んでいた…。
45話では、いとの誕生日(バレンタインデー)にプレゼントを贈り合っている。
47話では、かつてLucky★Starのプロデューサーであった北川から、コウジの母親に事故の更なる真相が告げられる。自身が誤解していた事を悟った彼女は涼野一家に謝罪、両家は長い軋轢から解放され、和解する。そして、コウジといとの交際は晴れて認められる事となった。
いとのおかげでコウジは笑顔を取り戻した。
最終回ではコウジと涼野一家がバンドを組んでいる様子が描かれた。
KING OF PRISM by PrettyRhythm
本編から2年後にあたるキンプリにおいても二人の交際は続いている。
※いとは髪を伸ばしている。髪型は3作目の1話・8話も参照。
一作目のプリズムショーのジャンプでは、コウジがいとも飛んだ「赤い糸 夏の恋」や「胸キュン体験」(※初出はRLのDVD-BOX2特典)を披露。両者のイメージカラーが同じ(紫)なだけあって、RLとキンプリの胸キュン体験は統一感の強い演出となっている。
さらにプリズムアフレコのイメージに、いとがコウジの相手役のイメージとして登場。イメージとは言え自転車で二人乗りする初々しい二人を見ることができる。でも危ない。
しかしコウジがハリウッドに行くことになってしまい、一人置いて行かれるいとの事を、弟の涼野ユウが心配していた。ただ、渡米直前に成田空港に向かうコウジの傍らには、いとの姿が確認されている。
コウジの闇?
キンプリ以降のコウジは本来の自分を取り戻した為か、かなりぶっ飛んだキャラクターに変化しており、コウジのキャラ変遷によってコウいとにも影響が及んだ。
華京院学園ミスコンにオバレ3人が出場する事になった際、コウジは何の恥じらいもなく彼女の服を着て出場…その時のセリフが↓である…。
コウジ:この日のためにいとちゃんにメイクを教えてもらってきたんだ |
さらに、後述する2作目では…
────以前、PASH!のインタビューでコウジの部屋に貼られたポスターから彼の闇が垣間見られると言っていましたが、いとのポスターのことですよね? |
菱田:あのポスターはいとがイースターイベント用に撮ったもので非売品です。そんなマニアックないとを好きなコウジも闇だし、どうやって入手したかも謎ですよね(笑) |
(キンプリ公式ムック『Ready Sparking!』より)
交際の公表 いとの思惑は?
アルバム『SPECIAL FAN DISC』収録のミニドラマによると、
いと側はコウジに交際を公表して欲しいと思っているようである。
いとの真意は不明だが、RL時代のいとのイメージと違うというファンの反応も見られた。考えられるのは「独占欲」「ファンのショックを極力和らげる措置」「(いとが)早く安心したかった」「コウジ依存」辺りだろうか…。
コウジは秘かに恋愛を楽しみたいと思っているが、どうにも本気で隠したいという意志があまり伝わってこないのは何故だろう。
ただ、やはりコウジもこの問題については真面目に考えていたらしく、下記のオバレの卒業ライブでコウジ側から交際を発表する事となった。
菱田監督はこの発表が多くの反響を呼んだ事を示唆しており、プリティーリズム・ディアマイフューチャーで人妻化した某キャラのエピソードのようにファンの阿鼻叫喚・怒号が飛び交った事は想像に容易いが、それすら現時点では不明。
KING OF PRISM -PRIDE the HERO-
キンプラではいとも声付きで登場する。
その前にコウジはわざわざ甘えに来たヒロを痛めつける攻撃技として、いとのジャンプ「ジュエルスピンクロス」「燃える!グランドXスピン」を、使用していた。まぁ確かに元も必殺技っぽいのだが……。
そして最後の卒業ライブの最中、コウジは一人だけレインボーライブ26話の告白シーンを再現し、プリズムアフレコの際に「涼野」「クロス」と名前を呼んで暗黙の了解を破った挙げ句、キスしてしまった。
EDでもおとは先導でデート中のコウいとの姿が……。一体何がどうしてこうなった。
『ユニットプロジェクト』ではコウジが鷹梁ミナトとの会話でいとの事に言及している。
KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-
1話の涼野ユウの紹介シーンで姉のいとも紹介されたが、そのシーンで涼野家のリビングに飾られていたRLメンバーの集合写真には、腕を組むコウいとが映っていた(ちなみに反対側ではヒロがコウジの肩に手を置いている)。
さらに1話のプリズムアフレコにて、短髪いとを模した人物がコウジの相手役として登場。精がつくコウジ特製料理を食べ、「早く食べてしよ♥」というコウジの思わせぶりな言葉に困惑。「な~に想像したの?」「これ、歯磨き。早く磨きたいな~」「たてたてよこよこ~♪」と徹底的に弄り倒される謎の映像が公開された。
……これも前作のように実体験を元にした内容の可能性もなくはない。
大江戸温泉物語コラボ
2017年に行われた温泉コラボで、コウジの絵馬が飾られた。
次はいとちゃんと大江戸温泉に来られますように |
これを知った彼女の反応が気になるところ。
余談
- 大体ヒロのせい。ちなみにヒロ本人の初登場(回想除く)は6話コウいと回。
- なるは無自覚に失恋しているが、それでもいとを応援する描写が目立つ…。
- このまま行けばユウは義理の弟に…。今でも公式で弟みたいな存在だが。
- ユウの誕生日は3/14。つまり身近な人の誕生日が一ヶ月毎にやってくる。
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プリティーリズム・レインボーライブ KING OF PRISM