CV:戸松遥
概要
蓮城寺べるとは、アニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』シリーズに登場するキャラクターである。11月11日生まれ。さそり座のA型。好きな食べ物と好きな飲み物はお肉全般と紅茶。
プリティーリズム・レインボーライブ
『プリティーリズム・レインボーライブ』は2013年4月~2014年3月に放送されたTVアニメ(全51話)
作品の主人公は7人設定されており、べるはそのうちの1人として登場している。中学2年生で14歳のセクシー系の女の子。赤い癖っ毛のロングヘアーが特徴。
エリートプリズムスターを養成するアカデミーエーデルローズに所属しており、その中でも最高の実力を誇っている。楽器はひととおり弾く事ができる。得意楽器のバイオリンでは国際大会でも優勝をおさめている。6年間海外生活をしていた帰国子女の為、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語も堪能。
たゆまぬ努力によって、3連続ジャンプなどを含む完璧なショーを見せるが、その風潮はプリズムの世界的にはよろしくなかった。
また、本作で唯一共感覚性が明確になっていない人物である。(作中の描写より、恐らく『愛』と思われるが)
可憐で麗しい見た目だが、素の性格はプライドが高く自分の思い通りにならないと感情的になりやすく、わがままで子供っぽい性格。
当初は自チームのメンバーである森園わかなや小鳥遊おとはに対しても厳しい言葉やプレッシャーを浴びせるなどの攻撃型で女王様気質であり、自分に厳しく相手にも厳しい。
他人に弱みを見せる事も苦手で、ライバルであるプリズムストーン→特に彩瀬なるとりんねを敵対視していた。
第26話のトリオ大会以降は冷徹で攻撃的なシーンは少なくなって全体的に丸くなり、フレンドリーに接しつつもプライドの高さは少なからず残っている。
部屋に置いてあるたくさんのテディベアは、仕事で海外暮らしをしている父親からのプレゼントである。
本作後半で判明したのだが、キャラクターものが好き。
ペアともがつき、プリズムライブが成功したのはりんねを含む7人の中で最後である。
当初はプリズムライブは採点対象ではなかった為、然程気にしてはいなかったが、プリズムショー協会会長・氷室聖が、3人1組で出場する「トライ!グルーヴィンセッション」からプリズムライブが採点対象になる旨のルール改正を発表。更にわかなとおとはが習得した事が決定打となり、焦りが生まれる。いつにもまして厳しい練習を積み習得を試みるものの、自らの考えが改まっていない現状では習得できるはずもなかった。
一度はペアともの卵がべるに近づいてきたものの、激怒したべるの気迫から逃げてしまう。
結果、父が懇意にしている政治家の娘の誕生日パーティーでプリズムライブを見せなければならなくなった際、奇跡が起きるわけもなく発動に失敗。自らの所業が返ってきたかのような醜態を晒す事になってしまい(通称「プリズムダイブ」)、絶望のどん底に突き落とされる。
しかし、周囲との和解へのプロセスで考えを改めトリオ大会でプリズムショーをしている最中に、その成長を認めてペアともが生まれ、一段階覚醒したセブンスコーデを身に纏い、プリズムライブと4連続ジャンプを成功させた。
ペアともはセシニ、プリズムライブではバイオリンに変化する。
プリズムフェザーは、赤いひし形のクジャクのような羽で左右3枚ずつの計6枚。
母親と二人暮らしで、父親はドイツで別居中。完璧主義の母親から常にトップを求められる環境で育ってきたため、順位が下がったりできなかったりして母親から怒られ失望される事が彼女の一番の恐怖となっていた。
しかし、2クール目後半からは自分の意思をしっかり持ち母に反抗するようになり、3クール目後半からはべるの言葉と父親の説得で母親も過ちを反省し、良好な家庭環境になった。
第29話では、修学旅行で不在になるプリズムストーンのなるたちに代わっておとは・わかなとともに店番をする事になる。
普段の10倍の売り上げを達成すると意気込み、内装も普段のプリズムストーンの面影を残しつつもアレンジを加えてべる自身のショップにした。
完璧な接客をお客にするが、接客というには程遠く自分のやり方を押しつけてしまう形になってしまい客足が遠のいた。
DJ.Cooから「たとえ完璧でも自分のやりたい事、自分らしさがない」と言われて、アドバイスを添えてお客の目線に立って接客をしたところ客足も戻ってきた。プリズムライブも成功させてプリズムストーンの好評化に貢献した。
デュオ大会・ウインター・ホワイト・セッションでは、なるとペアを組む事になる。
親睦を深めるためになるの家に泊まりに行った時、自分の冷たい家庭との温度差に羨ましさを少なからず感じていたが、なるとのデュオのお披露目会で父親とべるの言葉で温かい家庭になった事に喜んでいた。
なるのペアともであるラブリンが消えた時になるのためにラブリンを捜し、ともに涙を流す。デュオショーの最中にラブリンがなるの元に戻ってきた事によってともに5連続ジャンプを成功させた。
プリズムクイーンを決める大会、オーバー・ザ・レインボー・セッションでは、心をきらめかせる事に対しての答えが見つかっていなかったが、ヒロに「べるの夢を見てみたい」と勇気づけられ結論が出る。
自らを回顧するエピソードと共に、最終段階まで覚醒したセブンスコーデとプリズムライブでジャンプを次々成功させた。
「どんなに嘲られても、自分の夢をかなえる姿を見せ続けられる事」という夢を持ち、7連続ジャンプを成功させプリズムクイーンの座を手にした。
KING OF PRISM by PrettyRhythm
『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は『レインボーライブ』のスピンオフ映画。2016年1月公開。『KING OF PRISM』シリーズは前後編として構想されており、前編にあたる。「レインボーライブ」から2年後の世界を描いている。
本作ではべる本人は登場してないが、氷室聖と黒川冷の会話シーンで最近のべる達の動向が説明されており、ポスターでエーデルローズ女子部のトップに在る姿が確認できる。
KING OF PRISM -PRIDE the HERO-
2017年6月10日に公開された『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の後編にあたる映画。
本作ではべる本人もセリフ付きで登場している。
プリズムキングカップをRL女子達と一緒に観戦しており、速水ヒロがプリズムキングカップの試合前に法月仁に買収された観客から妨害を受けた際は「最後までちゃんと聴いてください!」と叫ぶ様子が描かれている。
EDではべるとヒロが握手をしている止め絵が描写され、エーデルローズとベルローズが業務提携している。映画前編でエーデルローズ女子部を法月仁の手から守る為に氷室聖が独立させるという描写があったが、本作でのヒロの優勝により金銭問題が解決した為、分離された女子部(ベルローズ)と男子部(エーデルローズ)が再び共同体に戻った。
楽曲
曲名 | 作詞 | 作曲 |
---|---|---|
Get music! | 三重野瞳 | 山原一浩 |
プリズムジャンプ
・セクシースプラッシュ
・情熱のミリオンローズ
・夢幻カレイドスコープ
・夢幻プリズムフェニックス
・革命のロゼッタネビュラ
・審判のクイーンズゲート
・宣誓 永久のワルキューレハート
(デュオ大会時)
・100%ピュアピュアアロー
・レインボーアーチファンタジー
・スターライトフェザーメモリー
アーケードゲームで
セッション02の稼働開始(2013年7月)からプレイヤーキャラに追加され、もちろんそこではプリズムライブをする事が可能である。
pixivで
1クール目ラストの大会(ドリーミングセッション)終了後、べる様の下僕が急上昇中。
今後ますます人気が上がるでしょう。pixiv内にとどまらずJS人気も?
CMで
ちなみに、3DSのシリーズ第2弾ソフト「プリティーリズム・レインボーライブ・きらきらマイ☆デザイン」のPV内では、なるちゃん、あいらちゃん、みあちゃんと呼ばれる中、べる様と呼ばれており、公式的にこの呼び方である。
関連イラスト
関連タグ
赤髪 赤髪ロング セクシー ロングヘアー バイオリン ライバルヒロイン ナルシスト 顔芸
一条寺サクラ‥4世代後の人物。ネーミングやイメージカラー、セクシー系ブランドの使用や勝負に対するストイックな考え方にべるからのインスパイアが見られる。
悪役令嬢 哀しき悪役…二クール目の態度からそう見えた視聴者も多い。
日高愛…中の人繋がりでありアイドル。
氷川いおな / キュアフォーチュン…一年後の女児向け作品のキャラで中の人繋がり。
最初は主人公たちを敵視してたが、物語中盤から味方になったところが共通してる。⇒キュアべる様
紅城トワ / キュアスカーレット…一年後のプリキュア作品に登場した赤キュア。
こちらも上記のいおなと同じく、最初は主人公たちを敵対していたが後に改心し味方になったり、イメージカラーが赤、赤髪(変身前)、苗字に「城」の文字が入っている、高貴な家(城)育ちのお嬢様(お姫様)、得意な楽器はバイオリン、技がフェニックス、主人公のピンクヒロインからは最初さん付けで呼ばれていたがその後ちゃん付けで呼ばれたりするようになった…など共通点が多い。
エルザフォルテ…ライバル作品に於いて髪色が同じ且つ似たようなタイプのキャラ繋がり。共に母親が行動の原点というのも共通する(求め方感じかたについては多少の違いはあるが。)
カップリングタグ
なるべる / べるなる べるおと / おとべる べるわか ヒロべる