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パーフェクトアイドル


プロフィール編集

名前エルザ フォルテ(※)
学年/所属中学3年/ヴィーナスアーク
身長163cm
血液型AB型
誕生日8月1日
好きなものステーキチーズ
特技乗馬
愛用のブランドPerfect Queen(パーフェクトクイーン)
決め台詞結構なことね
システム起動時の台詞ドレスがわたしを強くする
スタープレミアムレアドレス使用時の台詞わたしこそが、パーフェクト!
CV日笠陽子
歌唱りさ from でんぱ組.inc

※正確には「エルザ」と「フォルテ」の間に「・」が入る。


概要編集

アイカツスターズ!』の登場人物。「星のツバサ」編より登場。

豪華客船型アイドル学園・ヴィーナスアークのオーナー兼アイドルで、遠い国の王位継承権を持つ本物のプリンセス

秘書の騎咲レイとは深い絆で結ばれており、エルザにとってレイは数少ない弱音を吐ける相手である。


幼少時より完璧さを追求。ドレスやブランドに対する知識も豊富で、現在は最先端な技術を取り入れたアイカツで、世界中で活躍する。

世界中の有望なアイドルをスカウトするため、ヴィーナスアークで来日する。この行為から、「アイドル海賊」の異名を持つ。


他にも「パーフェクトアイドル」の称号を持つが、この作品でのパーフェクトアイドルとは、「スタープレミアムレアコーデ」と「スタープレミアムの証」の両方を所有するアイドルを指す名称である。「スタープレミアムの証」、別名「星のツバサ」はアイカツシステムに認められた者のみが得られるスタープレミアムコーデの証拠であり、エルザは金星のスタープレミアムレアコーデを所有している。このことからエルザ自身「ドレスを制する者はアイカツを制す」を座右の銘としている。

また、エルザがパーフェクトという言葉で呼ばれるのは、観客を幸せにするためは単にステージ上のパフォーマンスだけに限らず、あらゆる手段を使って常に全力を尽くす所からも来ている。そこには明らかにタレントイメージにそぐわない仕事でも決して妥協しないという意味も含まれている。

【らくがき】めでたいたい・ツヴァイ

※イメージです。


来日の表向きの狙いは、現時点でジャパン最強アイドルと謳われる白鳥ひめをスカウトすることだが、ひめに丁重に断られる。だが、エルザは諦める素振りを全く見せない。

「将(ひめ)を射んと欲すればまず馬(ゆめ)を射よ」ということわざ通りに、ひめを攻略するために、今度は虹野ゆめを手中に収めようと画策。

新しい世界のアイカツの称したステージで圧倒的なパフォーマンとスタープレミアムレアコーデを見せつけ。

アイスタワンドロ 51話

エルザが言う所の新しい世界のアイカツを賞賛したひめは、思う所があったのか、海外へと拠点を移す。一方、ゆめはエルザのステージに次第に惹かれていく事になる。


しかし、来日の真の理由は9着ある全ての星のツバサをヴィーナスアークに集め、嘗て自分の母親ユキエグレースフォルテが身に纏っていた太陽のドレスを手に入れた上で彼女に認められることで、白鳥ひめをスカウトしたのはその時点で星のツバサに最も近いアイドルだったからということが後に明らかとなっている。


当初はひめのおまけとしてしか見ていなかったゆめに対しては、あるアイドルに関する一件を境に目をかけるようになり、ゆめが地球の星のツバサを手に入れたと知った時は「やはりそうだったのね」とコメントしている。

一方、自分のブランドを持っていない平凡なアイドルと思っていた桜庭ローラが、伝統あるブランドSPICE CHORDのミューズとなり、火星のスタープレミアムレアドレスを手に入れた事は嬉しい誤算だったようである。その後もローラに対しては何かと辛辣な態度を見せるが、エルザ自身の自己分析によるとローラは出会った頃のレイに似ているというのが理由だという。


ひめが愛弟子の双葉アリアにミューズの座を譲った時、エルザは第一線から退いたことを理由にひめを責めるが、ひめからはぐらかされる。

その後、アリアをヴィーナスアークにスカウトし、アリアもヴィーナスアークに入学する事を決める。この時もアリアを「ヴィーナスアークに託してもいいのかしら?」とひめに尋ねるが、ひめはまたしてもはぐらかしている。


真のパーフェクトアイドル編集

エルザがアイドルをする理由、それは母、ユキエに認めらるためである。


幼い頃から多忙さ故にユキエから母親らしい事をしてもらえなかったエルザは、母の気を引くためにあらゆる分野を極めようとするが、母から抱きしめてもらえた事は一度もなかった。

やがて、エルザは母の面影を求めるように現役時代のユキエの映像を見るようになる。そんな日々の中、珍しく母と二人でユキエのステージを見たエルザは太陽のドレスの存在を知る。

そして、ユキエから「あなたにもきっと似合うわよ」と言われたことで、エルザはかつての母と同じ真のパーフェクトアイドルを目指したのだった。


真のパーフェクトアイドルの条件はふたつ、ひとつは4年に一度行われるイベントアイカツランキングで優勝する事、もう一つは太陽のドレスを手に入れる事。


太陽のドレス編集

ユキエの来日以降、エルザは焦りを隠せなくなっていく。そんなエルザの力になるためレイは星のツバサを手に入れるが、この行動は逆にエルザを追い詰めていく。原因は太陽のドレスを手に入れられない事だった。


焦りが頂点に達するなか、エルザは『アメイジングアイドルフェス』で桜庭ローラと戦い、オーディションの中でエルザはついに太陽のドレスを発現させ、ローラを一蹴する。


当初は太陽のドレスを得て浮かれていたエルザだったが、落ち着いてくるにしたがってパーフェクトの先にあるものを意識するようになる。


アイカツランキング決勝を目前に控えた1月のある日、エルザはヴィーナスアークを3月で解散すると突如として宣言する。所属アイドルへの説明された理由は「あなたたちをヴィーナスアークに集めたのは太陽のドレスを手に入れるため、あなたたちはもう必要ないのよ」というあまりにも自己中心的としか言いようが無いものであった。

この言葉を言葉通り「(太陽のドレスを手に入れる道具でしかない)あなたたちはもう必要ないのよ」という意味に受け取ったヴイーナスウェーブの生徒達に動揺が広がる中、きららやレイは真意を確かめるべく行動を開始する。


エルザの真意は「あなたたちはもう(わたしの我が儘にこれ以上付き合う)必要が無いのよ」というもので、エルザは誰にも気付かれていないつもりだったが、長年仕えてきたじいやと太陽のドレスを着たエルザと戦った経験がある桜庭ローラの2人だけは気付いていた。

レイときららがヴィーナスアークの解散を阻止するべく行動を起こしたと知ると、エルザは「わたしは一度決めたことを覆したことは一度も無いわよ」と改めて宣言しながらも、「あなたはわたしがいなくても、もう輝けるわよ」と本音を漏らす。


アイカツランキング編集

ただでさえ高いポテンシャルを持つエルザが太陽のドレスを手に入れた事で、もはやエルザに勝てるアイドルはいないと思われていた。アイカツランキング決勝に残ったのはエルザとゆめの二人。エルザはアイカツランキングで優勝した暁にはパーフェクトアイドルのまま引退すると宣言する。

「皆で輝くアイカツ」というゆめの価値観を認めつつも、エルザは「真のパーフェクトには、一緒に歩く相手は必要無い、たった一人できらめくの」と、自らの信念を語る。しかし、本番のステージでゆめは皆の輝きの力によってもう一つの太陽のドレスを手に入れ、その瞬間エルザは動揺する。

結果は僅差ながらエルザの負けだった。その瞬間、エルザは自分の敗因に気づいた。


表彰式に現れた母・ユキエに不甲斐ないステージを見せた事を謝罪するエルザ。そんなエルザを抱きしめて、忙しさを理由に今まで構ってあげられなかった事を謝罪するユキエ。そして、ユキエがレイ達の実力行使によって会場まで連れて来られたことを知らされる。

エルザがいたからここまで来ることができたという言葉をレイ達から聞いて、自分が太陽のドレスやパーフェクトアイドルに執着し過ぎていたと遅蒔きながら悟ったエルザは、「結構なことね」と涙ながらにつぶやく。


余談編集

本編でのお食事シーンを視聴する限りでは、彼女はステーキを筆頭とした肉料理が大好物なようであるが、一方で些か偏食気味な所も見られる。詳しくはこちら


前作に登場する神崎美月は、エルザとはDCD「星のツバサ」3弾のコラボフェスティバルにて対面を果たし共にステージに立った(PVのサムネイルも2人が肩を並べているフレーム)。

エルザ役の日笠氏は、美月の中の人けいおん!以降シンフォギアシリーズなど、いくつかの作品で共演している。


シンフォギアシリーズの登場人物であるマリア・カデンツァヴナ・イヴ中の人繋がりかつシリーズ2期目ライバルキャラ繋がり、外国人キャラで同じ暖色ロングヘアにしてこちらも作中で一応アイカツしていた、本作放送中に4期目の放送が決定し、彼女にも野菜嫌いな部分が存在している等、エルザとの共通点が多い。

ちなみに、マリアは美月の中の人が担当するキャラと敵対関係にある。


年齢はひめ達より1つ下で、ゆずリリィと同い年に当たるが、『アイカツオンパレード!』では各作品の時系列上、なんと友希あいね湊みおと同い年である(もっと言えば直接の絡みこそ無かったが、星宮いちご世代の2つ下に当たる)。しかし、トップアイドルということであいねやみおからは敬語を使われていた。


歌唱担当はでんぱ組.incのメンバーであり、本作のキャラクターの歌唱担当で唯一AIKATSU☆STARS!以外からの参加である。前作でもマスカレードヒメの歌唱を担当していた。


関連イラスト編集

The only sun lightアイカツ!14

エルザフォルテの脳内イメージセンシティブな作品

エルザ様Perfect Queen


関連動画編集


関連タグ編集

アイカツスターズ! 花園きらら 騎咲レイ

金星 マザコン


音城セイラ:前作『アイカツ!』2年目のライバルキャラ。しかし、対等なライバルであったいちごとセイラと違い、ゆめとエルザの関係は師弟関係に近い。

神崎美月:前作『アイカツ!』におけるチートキャラ。余談を参照

マリア・カデンツァヴナ・イヴ:余談を参照

天翔ひびき:続編『アイカツフレンズ!』の新シリーズにおける中の人繋がり。

アリシア・シャーロット:アイカツに励む一国一城なお姫様繋がり。

アメリア(トレーナー):中の人および性格立ち位置が似ている繋がり。

鐘嵐珠:セカンドシーズンから登場するライバルキャラ繋がり。こちらもかなりのお嬢様。


表記ゆれ編集

エルザ・フォルテ:字幕スーパーでの表記。


人称・口調・口癖・呼称編集

一人称
  • 「わたし」メイン
  • 公な場所では王族出身の立場から「わたくし」
二人称
  • あなた
口調
口癖
  • 「結構なことね!」
呼称
  • 両親以外の人物⇒敬称を全く使わず、「名前・フルネーム+呼び捨て」のイングリッシュ表記
  • 虹野ゆめ⇒「ユメ(・ニジノ)」
  • 桜庭ローラ⇒「ローラ・サクラバ」
  • 香澄真昼⇒「マヒル・カスミ」
  • 早乙女あこ⇒「アコ・サオトメ」
  • 七倉小春⇒「コハル(・ナナクラ)」
  • 白鳥ひめ⇒「ヒメ(・シラトリ)」
  • 香澄夜空⇒「ヨゾラ・カスミ」
  • 如月ツバサ⇒「ツバサ・キサラギ」
  • 二階堂ゆず⇒「ユズ・ニカイドウ」
  • 白銀リリィ⇒「リリィ・シロガネ」
  • 騎咲レイ⇒「レイ」
  • 花園きらら⇒「キララ」
  • 双葉アリア⇒「アリア(・フタバ)」
  • 友希あいね⇒「アイネ・ユウキ」
  • 湊みお⇒「ミオ・ミナト」
  • 姫石らき⇒「ラキ(・キセキ)」
  • 明日香ミライ⇒「ミライ・アスカ」
  • 神城カレン⇒「カレン・カミシロ」
  • 天翔ひびき⇒「ヒビキ・テンショウ」
  • 神崎美月⇒「ミヅキ(・カンザキ)」
  • 音羽舞桜/ハナ⇒「マオ・オトハ/ハナ」
  • 珠樹るり/ルリ⇒「ルリ・タマキ/ルリ」
  • 月城愛弓/キューピット⇒「アユミ・ツキシロ/キューピット」
  • 梅小路響子/ビート⇒「キョコ・ウメコジ/ビート」
  • 本谷栞/シオリ⇒「シオリ・モトミヤ/シオリ」
  • 栗六杏/アン⇒「アン・クリム/アン」
  • 陽明咲/ローズ⇒「メイサ・ヒナタ/ローズ」
  • 糸井紗良/サラ⇒「サラ・イトイ/サラ」
  • 両親⇒「お父さま・お母さま」

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