ロイヤルアイドル
プロフィール
名前 | 騎咲レイ |
---|---|
学年/所属 | 中学3年/ヴィーナスアーク |
身長 | 167cm |
誕生日 | 5月1日 |
好きなもの | 和菓子、お寿司 |
特技 | 剣道、茶道 |
愛用ブランド | Royal Sword(ロイヤルソード) |
決め台詞 | (それは)実に興味深い! |
システム起動時の台詞 | 騎咲レイ、全ては、エルザのために |
スタープレミアムレアドレス使用時の台詞 | さぁいくよ、もっと華やかに! |
CV | 藤原夏海 |
歌唱担当 | りえ from AIKATSU☆STARS! |
概要
「アイカツスターズ!」の登場人物。『星のツバサ』編より登場。
豪華客船型アイドル学園・ヴィーナスアークのオーナーであり、アイドルであるエルザ・フォルテの忠実なる専属秘書。
執事のように完璧に振る舞い、ヴィーナスアークを実質的に取り仕切っている。だが、これはエルザのステージを見続けた事で心を折られたことの裏返しであり、アイドルとしてエルザに追いつけないのなら、せめてエルザが輝くサポートに徹しようという考えによるもの。エルザもその事に薄々感づいている節がある。
口調や容姿は女性用の服装の時は男性的な印象を与えるが、男装をすると逆に女性らしさが強調されるという、正しい意味で中性的と言えるもの。
後述の事情で初登場から半年ほどはステージに参加していなかったが(作中の主要人物では七倉小春に次ぐ長さ)、第80話でCGのライブステージを初披露。
ゲームでは、星のツバサ4弾から正式に参戦している。
秘書という立場からなのか、大半の生徒はエルザを様付して彼女に丁重に接しているのに対し、レイはエルザを呼び捨てし、タメ口調で接している。
一方のエルザもそれを特に気にするでもなく、多大なる信頼をレイに対して寄せている。
実はかつてニューヨークで活躍し、本名はおろか性別すら不明だったトップモデル「シューティングスター」こそがレイで、エルザに惹かれてその座を捨てヴィーナス・アークに来たことが56話で判明した(しかし、前述の通り真相は若干異なる)。
尚、売り上げが落ちたアイドルはヴィーナスアークを降りる事になっているが、現在のところアイカツをしている様子が見られない彼女が居座っていられるのは、レイがエルザの秘書という特別な立場という事以上に、エルザにとってレイは自分の有り得たかもしれない姿であるという事が大きい。
エルザは彼女が自分のアイカツをしても良いと思ってはいるようで、64話で行動を起こさない彼女に対してしびれを切らしたエルザはモデルとしての活動再開の手筈を整え彼女もこれを承諾、真昼と共演を果たす。的確なアドバイスから彼女の正体について真昼は薄々勘付いていた。
ブランクを感じさせないステージだったものの、エルザの納得がいく結果では無かったようで自信を無くすも真昼から叱咤激励を受け、その後彼女のブランドのお披露目ステージを観覧。同じくステージを見に来た香澄夜空とはモデル時代からの知り合いで、彼女からエルザの欠点について語られている。
エルザの欠点、それはトップに立ち続けている事による孤独であり、ライバル不在にある。エルザの傍らに常にいて真っ先に気付いていなければならない立場だった自分が、実はエルザから逃げ続けていた事に向き合わされたレイは真昼のパフォーマンスに刺激され、エルザのためにトップをもう一度目指す決意を固める。
とはいえ、エルザの秘書も並行して行うつもりのようで、ヴィーナスウェーブには司会者としての参加となる。
そして第78話で、伝説のアイドルユキエグレースフォルテとエルザとの関係を知る。
エルザから、実は幼い頃からユキエに誉められるためだけにアイカツを続けてきた事を告白されたレイは、エルザが自分はパーフェクトではないからユキエから認めてもらえないと誤解している事に気づき、自分が最後の星のツバサを手に入れるとエルザに誓い行動を開始する。
第80話にてレイは、第26代S4のメンバーを自身の新ブランドの発表会に招待するために四ツ星学園を訪れた。そこでレイは、S4達がアイドルを続ける理由を聞いて自分がアイドルとして再デビューする理由を確認し、また、小春から受けたもてなしによって剣道と寿司と和菓子だけで日本を知ったつもりになっていた事を反省する。
そして、発表会当日。レイは集まったファンを前に衝撃的な発言をする。
※エルザの反応は脚色されていますが、レイの台詞に脚色は一切ありません。
当然、ファン及びマスコミはざわめくが、レイは審判を受けると言い放ち、ステージへと向かい、天王星のツバサを手に入れる。
ステージ後、一連の行動に呆れ気味のエルザに対して、レイは「アイドル海賊と一緒にいるのなら、この位は当然さ」と返すのだった
第83話では、きららとアリスの引率者として四ツ星学園の学園祭を訪れる。
真昼の案内で学園を回るヴィーナスアーク一向だったが、レイは占い師から「近い未来に困っている人のピンチを救います。それによって大切な事に気づくでしょう」と言われる。その時、メインイベントの演劇ロミオとジュリエットでロミオ役に決まっていた芦田有莉がとある事情によって体調を崩した事を知る。
レイはニューヨークにいた頃にロミオとジュリエットのミュージカルの台本を暗記していた事から、急遽代役としてロミオを演じる事を頼まれる。
この時、ジュリエット役の白銀リリィと即席ユニットを組んだ事で、ヴィーナスアークには無いユニットでのアイカツに興味を引かれたようで…。
年が明け、エルザがヴィーナスアークの解散を宣言すると、エルザを翻意させるべく行動を開始する。その結果、アイカツランキング決勝に残る事になるも、生徒達の解散宣言に対する動揺は大きかった。
エルザへの不信感を爆発させる生徒達に、レイはヴィーナスアークへ来た理由を思い出させると、「私が君達の光になってみせる」と宣言するが、決勝トーナメントでレイはゆめに敗れてしまう。
光になれなかった事を詫びるレイ。しかし、ヴィーナスアークの生徒達はレイを自分達の光だと認め、レイのためにヴィーナスアークに残る事を決める。この光景を見た真昼はレイに「レイさんは光です。みんなの道を切り開く光の剣」という言葉をかけ、レイは何かを悟ったかのような顔で真昼に感謝を伝える。
こうして、レイは占いの通りエルザという光を失って迷う生徒達を救い、それによって自分はエルザという光を守るための剣ではなく自ら光となって道を切り開くための剣なのだと気付いたのだった。