香澄真昼

かすみまひる

『アイカツスターズ!』の登場人物。

おしゃれ命な完璧主義アイドル

完璧すぎるアイドル(星のツバサ)

プロフィール

名前	香澄真昼
所属	四ツ星学園(月の美組 一般生→S4)
学年	中学1年→中学2年(星のツバサ)→中学3年(オンパレード!)
身長	162㎝→165㎝(星のツバサ)
血液型	B型
誕生日	10月28日
星座	さそり座
好きなもの	チョコ味のマフィン、チョコケーキ
苦手なもの	長い話、英語、こちょこちょ
特技	デコ（ネイル、スマホなど）、空手
趣味	ショッピング、アロマ
タイプ	セクシー
イメージカラー	ローズピンク
愛用ブランド	Romance Kiss（ロマンスキス）
システム起動時の台詞	香澄真昼、まばゆい光のように!
星のツバサ使用時の台詞	咲き誇れ、私だけのドレス!
CV	宮本侑芽
歌唱担当	かな from AIKATSU☆STARS!

説明

四ツ星学園中等部の生徒。

理想が高く、成績も優秀な完璧主義のエリート美少女。几帳面な性格で、整理整頓されていないと気が済まない。

アニメでは第1話より登場(セリフありは第8話から)だが、初メイン回は第14話。データカードダスでは「2弾 シーズンサマー」から登場。

ミステリアスで近づきがたい雰囲気を醸し出しているが、一方で大のスイーツ好きであり、学園近くにあるマフィン屋に足繁く通っている。特にゆめの実家がチョコブラウニーで有名な「なないろ洋菓子店」であることを知ったときなど、チョコレートを前にすると普段からは想像できないような姿を見せる。

特技は空手で、感情が昂ぶると、どこからともなく取り出した瓦を積み上げて叩き割り、心を落ち着けるという奇癖を持つ(虹野ゆめからは本気を出せば勢い余って地球ごと割りかねないと思われている。ちなみに割った瓦の破片はその都度きれいに片付けている)。

アイカツスターズ24話byTamT

幼少期はこちょこちょが大好きだったが、飼い犬にこちょこちょしようとして吠えられたのが原因で苦手になり、するのもされるのも大嫌い。また、出自を考えると意外ではあるが、英語が苦手だと自己申告している。一方でフランス語は得意。

トップモデルを目指す「月の美組」所属。入学当初から同組所属の一年生の中ではズバ抜けた実力の持ち主。

「まひラー」と呼ばれる女子高生中心の熱狂的な女性ファンが存在し、その中でメイクの方向性を間違えていた寿美子・元子・英子にメイクとショーのレッスンを指導したのがきっかけで『アイカツスタイルガールズ』に「香澄真昼のおしゃれガールレッスン」という連載を持つようになった。

苗字が同じなのでコアなファンなら察している人も多いと思うが、第25代美組S4である香澄夜空の妹。のちにM4メンバーの香澄朝陽の妹であることも明かされた。

1年目

姉の実力にコンプレックスを抱いており、夜空の妹ではなく、一人のアイドルとして実力で越えたいと思っている。

第27話では夜空を超えるために彼女とは違うタイプのS4を目指すとゆめに語っており、後に夜空・如月ツバサと共に3人ユニット「SKY-GIRL」を結成するなど、姉との関係は当初の「倒すべき相手」から「超えるべき目標」を経て、対等なライバルへと次第に変化していった。

同じく月の美組に所属する七倉小春とは友人であると同時に良きライバルという関係で、小春を通じてゆめ、桜庭ローラ、早乙女あことも親しくなった。小春が転校した際には、そのショックを振り払うべくレッスンに打ち込み過ぎた事で、過労状態に陥り寝坊したことで、ツバサから呼び出されている。

S4決定戦を前にしたある日、夜空からステージを経験する事の重要性についてアドバイスを受けた事で、ローラを誘ってイベントを行う事を思いつく。機材メンテナンス後の30分という条件ながら会場の確保に成功し、ゆめとあこの協力でステージの準備も整っていく。

ステージ前日、ゆめとあこが雪合戦に興じる姿を見ながら、真昼とローラはゆめと出会った事で入学当初から心境が変化したのだと語り合う。そして、当日は大雪に見舞われながらもステージを無事に成功させ、2人はオリジナルドレスを作るための「特別なグレードアップグリッター」を手に入れた。

第26代S4決定戦本番はただでさえ四ツ星学園史上初の姉妹対決という話題に加え、初日2日目と、1年生が現S4に善戦するも力の差を見せつけられるという構図が続き、さらに最終日は超激戦区の歌組である事から、真昼の成績次第では1年生全体が空白の世代扱いされかねないというプレッシャーを背負う事になるが、(用意した瓦を全部割った事もあって)真昼は平常心であった。

ウォーキング審査で夜空と視線をぶつけ合い、ライブでは特別なグリッターで作った「エキゾチックサンセットコーデ」を着て最高のステージを行い、大トリである夜空のステージを待った。結果は僅差で真昼が勝利を収めた。幼い頃から夜空に憧れ続けて、アイドルになってからは打倒お姉ちゃんが目標になっていた真昼。しかし、ついに打倒お姉ちゃんを果たした真昼は、何が起こったのか理解できないでいた。そんな真昼に夜空は真昼が自分を超えた事への喜びを伝え、自分と一緒に成長してきたブランド「Romance Kiss」を真昼に託して、フランス留学の事を観客の前で発表する。

真昼はなぜ夜空に憧れていたのか、なぜ夜空を越えようと努力してきたのかを思い返し、夜空は向上心の固まりで、決して現状に満足する事が無いからだと悟り、決定戦後のインタビューで「香澄夜空はわたしにとっての永遠な目標」と言って夜空を送り出す。客席からその様子を見ていた朝陽は「地球に生まれて、香澄家に生まれてよかった」と貰い泣きしたのであった。

ありがとう いつまでもby竜崎

2年目(星のツバサ)

1年目からの外見の変化として、濃淡パープル2色のシュシュを頭に結ぶようになった。美組S4として活動していたが、あこ達と一緒に乗り込んだヴィーナスアークで、日本にいる筈の無いお姉ちゃんの香りを感じた。その後、学園長と二階堂ゆずからの提案でヴィーナスアークに短期留学する事になり、小春と再会した。「お姉ちゃんの香り」の源は小春の出発前に夜空が餞別として渡した香水の香りであった。

ヴィーナスアークの「アイドルの個性を一度全て否定する事で本物の個性を見つける」という教育方針に対しては懐疑的であるが、アイドルの実力については素直に認めている。

留学して少し経った頃に、伝説のスーパーモデル「シューティングスター」の事を知る。それと同じ頃に剣道と空手の優劣を巡って騎咲レイと口論になるが、ヴィーナスアークへの侵入者騒ぎを経て和解する。この時、真昼はレイに何かを感じたようだが…。

その後、シューティングスターとして復帰したレイと共演。

エルザの圧倒的な実力を自身の経験を含めて語るレイに、「だったら私はエルザさん以上の輝きを放ってみせます!」と宣言する真昼。

そして、真昼はRomance Kissの新作お披露目ステージで海王星のツバサを手に入れる一方、レイは真昼のステージと夜空の言葉によってエルザから逃げ続けた自分の姿と向き合わされる事となった。

夏のイベント「ヴィーナスウェーブ」には夜空の付き添いで渡仏したため参加しなかったが、レイはエルザは別の目的で真昼にヴィーナスウェーブへの招待状を送らなかったのではないのかと疑っている。

第75話では、両親が久々に帰国するという事で香澄3きょうだいは揃ってオフとなるが、夜空は朝陽と一緒に買い物に出掛けてしまう。

一人で留守番をする真昼だが、あこが司会を務める番組のスペシャルイベントにゲスト出演する予定だった花園きららが、渋滞により到着が遅れそうだという連絡が入る。真昼はヘリに乗って帰宅したばかりの両親に事情を話すと、前作のこの人のごとくあこのもとに文字通り飛んで駆けつけた。

帰宅が深夜になった真昼を待っていたのは来月の真昼の誕生日には家族全員が揃わないのかもしれないと考えた夜空が発案したサプライズパーティーで、夜空が朝陽と一緒に出掛けたのは真昼へのプレゼントを買うためだった。

年が明け、アイカツランキング決勝を目指す真昼は海王星のツバサの力を引き出せる完璧な自分を目指してトレーニングを積むが、夜空から「ちょっと可哀想。わたしは大好きだけどな、今の真昼も」という言葉をかけられる。

真昼はイベント「ハッスルアイドルフェス」に向けて双葉アリアと共に山籠もりを行うが、厳しい修行に耐えられないアリアは自分を卑下してしまう。真昼は思わず「そんな風に言ったら、今まで頑張ったアリアちゃんが可哀想」と声をかける。自分を越えるには、自分を追い込むだけでなく自分を認める事も大切。ここで夜空の言葉の意味を悟った真昼はアリアを「頑張った自分をちゃんと認めてあげてね」と諭す。

フェス本番で真昼は優勝し、決勝進出をほぼ確実なものとした。また、アリアから「お師匠様」と慕われるようになった。

トーナメント決勝では、エルザの目的が自分達がアイドルを続ける理由とは違う事を悟り、エルザと競い合う事に意味があるのか迷う事になる。しかし、仲間やファンからの声援を受けた事と、アリアから「本気じゃないと楽しくないという事なのか」という疑問をぶつけられた事で、自分が目指すべきなのは太陽の輝きではなく太陽の向こうで輝く一番星だと気づく。

結果的にエルザには敗れたものの、このステージは真昼にとって勝敗を度外視して心から楽しんだステージだった。そして、ステージ後は夜空と共に太陽のドレスの輝きを自分の物にするための作戦を練るのだった。

第98話では、小春から宣戦布告された第27代S4決定戦に見事に勝利してS4続投を果たす。

真昼が「ほんの少しの差ね」、小春が「その少しが大きいんだよ」と言ったように、(得点の上では)僅差での決着だったようである。

オンパレード!

『アイカツオンパレード!』では第2話から登場。主人公の姫石らきからRomance Kissのドレスデザインに強く関心を持たれており、彼女から寄せられた質問に笑顔で答えている。第13話ネオ・ヴィーナスアークでエルザから課されたツバサのラッキードレスのデザインに悩むらきに助言を送っている。サイドストーリー「ドリームストーリー」で開催されたアイドル校対抗イベント「ドリームスクールグランプリ」には四ツ星学園の代表としてひめ・ゆめと一緒に出場している。

家族構成

アパレルメーカーのCEOである父(CV:佐々木啓夫)と世界的スーパーモデルの母(CV:西村ちなみ)、それに姉の夜空と兄の朝陽がいる。

余談

2年目からは『アイカツ!』シリーズのオフィシャルショップだった「アイカツ!スタイル」専属アドバイザーの座を夜空から引き継いだ。『アイカツオンパレード!』では専属アドバイザー経験者だった夜空・湊みおとの3人でアドバイザーになっている。

関連イラスト

まひる勉強中by掘月香澄真昼by加藤アカツキ

香澄真昼byｳﾆ

関連動画

関連項目

アイカツスターズ　香澄姉妹　S4(アイカツスターズ!)　SKY-GIRL

こはまひ　小春とのカップリングタグ。

まひロラ　ローラとのカップリングタグ。

まひアリ　アリアとのカップリングタグ。

真中のん、ジャニス(プリパラ)：打倒姉の目標を持つ『プリパラ』の妹キャラ。→プリカツ!

関連リンク

キャラクター｜アニメ『アイカツスターズ！』

香澄 真昼｜キャラクター｜アニメ『アイカツスターズ！』

香澄真昼とは (カスミマヒルとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

人称・口調・呼称

一人称	私
二人称	あなた 年上の人物⇒明確な二人称は皆無
口調	中性口調多め(1年目)→女性語メイン(星のツバサ以降) 年上の人物・一目置く人物⇒敬語 親しい人物・同い年以下の人物⇒タメ口
呼称	年上の人物・一目置く人物・馴染みが薄い人物⇒「(苗字・名前)+(先生・先輩・さん)」 親しい人物・同い年以下の人物⇒「名前(呼び捨て)」 虹野ゆめ⇒「ゆめ」 桜庭ローラ⇒「ローラ」 早乙女あこ⇒「あこ」 七倉小春⇒「小春」 白鳥ひめ⇒「ひめ先輩」 香澄夜空⇒「お姉ちゃん」 如月ツバサ⇒「ツバサ先輩」 二階堂ゆず⇒「ゆず先輩」 白銀リリィ⇒「リリィ先輩」 香澄朝陽⇒「兄さん」 エルザ フォルテ⇒「エルザさん」 騎咲レイ⇒「レイさん」 花園きらら⇒「きらら」 双葉アリア⇒「アリアちゃん」 友希あいね⇒「あいねちゃん」 湊みお⇒「みおちゃん」 姫石らき⇒「らきちゃん」