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ツンデレ系ポップアイドル

プロフィール編集

名前早乙女あこ
所属四ツ星学園(鳥の劇組 一般生→S4)
学年中学1年→中学2年(星のツバサ)→中学3年(オンパレード!)
身長152㎝
血液型A型
誕生日9月25日
星座てんびん座
好きなもの
苦手なもの料理
特技バレエ
趣味バイオリン
タイプポップ
イメージカラーライムグリーン
愛用ブランドFuwaFuwa Dream(フワフワドリーム)
システム起動時の台詞早乙女あこ、輝いてまいりますわ!
CV村上奈津実
歌唱担当みき from AIKATSU☆STARS!

人物編集

四ツ星学園中等部の生徒。愛称は「あこにゃん」で、状況を打開するときに「わたくしの脳内データベースによると…(カタカタカタカタ…ピンポン!)」と言うのが決め台詞。

データカードダスでは「1弾 シーズンスプリング」から登場。


お嬢様育ちで、ちょっと生意気で所謂、ツンデレな女の子。

生意気なことを言っているが甘え上手で、どこか憎めないところもある。(公式キャラクター紹介より)


あこちゃん

M4のリーダーである結城すばるの大ファンであり、「すばるきゅん」と呼んでいる。彼と親しそうに話していた虹野ゆめをライバル視するなど、猫かぶりで嫉妬深い性格の様子。興奮したり激昂しすぎると、猫娘(物理的に)なって「シャーッ!!」と威嚇する。

女子寮の部屋にはすばるの人形やポスター等、関連グッズが多数飾られていた。

劇組の2年先輩である如月ツバサからも可愛いがられており、彼女と共演した映画「CA物語」の影響でちびっ子からの人気が特に高い。また、ツバサのことを慕っており、歌組ながらツバサから目をかけられている桜庭ローラに対しても嫉妬の表情を見せる事があった。また、2年目でツバサがロサンゼルスに留学する時は、見送りの空港で号泣しつつも彼女から伝えられた劇組魂を後輩達に伝えていくと決意を新たにしている。


意外な事に手先が器用で裁縫が得意。すばるの応援グッズを自作しており、彼女が作ったゆめ人形と小春人形は1年目第3クールの重要アイテムになった他、1年目後期EDにも登場している。また、メインキャラ5人の中では一番勉強ができ、特に「アイカツに数学は不可欠」という持論を持つほど数学を得意としている。


1年目編集

第1話の入学式で初登場。新入生として香澄真昼と共に姿を見せていたが、本格的な登場は第6話から。この頃は「すばるきゅんとお近づきになるためにアイドルになった」と公言してゆめに突っかかる、意地悪な先輩アイドルのテンプレのようなキャラクターだった。その後はしばらく出番がなかったが、第13話で再登場。

第15話からの夏フェスでは、劇組の選抜試験で1位を取ってS4のツバサと共演することとなり、劇組舞台の前座では彼女からその演技の実力を認められ評価されるも、その後に行われたステージについては止め絵の1枚すら描かれることなく終わり、順位も最下位となって負けてしまう。


こうして初登場以来扱いがいまいちだったあこだったが、初メインとなった第17話で転機が訪れる。

ゆめ・ローラ・七倉小春と共に、M4の人気番組「FUN!FUN!君のハートをフルスロットル!」に新人アイドルとしてゲスト出演。

彼女が入った理由が、すばるの追っかけが目的で四ツ星学園に入学した事も改めて明らかとなる。

しかし、番組内では憧れのすばるに気に入られようとするあまり行動が空回りし、番組の流れやすばる以外の出演者に対しても、配慮を欠くような態度まで取ってしまう。

M4のメンバーである吉良かなたからその事に関する厳しい指摘を受けた結果、自分にとってのアイドルとは何かを考えさせられ、それまでの行動を改めるきっかけとなった。

最後は「すばるの為ではなく、アイドルとして自分自身の為に歌う」ことを決意し、ステージを成功させる。


その後は第17話でペアを組んだことをきっかけに小春と友人になり、それが縁でゆめやローラと行動を共にする機会が増えている。

第27話ではゆめの「どうしてS4を目指しているのか」という質問に対して、「S4を目指すのは女優になる夢を叶えるためで、決してすばると共演できるからではない」と語っている。

もっとも、この発言の直前に手帳にすばるの写真を挟んでいる所をゆめに見られたための一種の照れ隠しではあるが、一方でかつての言動と比較するとアイドルとしての成長をうかがわせる発言にもなっている。

後に単発ドラマで主役を演じた時には、ゆめ達からはもちろんツバサからも全体においては演技を絶賛され、連続ドラマの主役を射止める日も近いと言われたが、直後にツバサから細かい点についてのダメ出しを次回予告が始まるまで受け続ける事になった(もっとも、これはツバサがあこの才能に期待しているが故の行動である)。


第30話で小春が四ツ星学園を離れてからは、謎の力の暴走を恐れるゆめを小春のモノマネで元気付けようとしたり、(実際にはあこの誤解だったが)ガングロ女子高生3人に絡まれた真昼を助けようとしたりと、(以前は小春の立ち位置だった)仲間を気遣う場面が増えており、彼女もまた小春の転校に影響を受けたアイドルの一人だと言える。


わたくしは何が何でも夢を叶えてみせますわ編集

真昼とローラが「特別なグレードアップグリッター」を手に入れて、オリジナルドレスを作る姿を嫉妬に満ちた表情で見つめていたあこ。既に手に入れていたゆめに、特別なグリッターはどうすれば手に入るのかを聞くが、ゆめにも分からない。そこに偶然居合わせたゆりちゃん先輩から、大きなステージで多くの観客を満足させる事で特別なグリッターが手に入ると聞かされる。

既に学園内のステージは全て埋まっており、あこはゆめ達に「わたくしを手伝ったせいでS4になれなかったと後で言われたくない」と言って一人で会場探しをする。

その最中に出会ったファンのちびっ子・ほのか颯太からの希望もあって、土曜日の正午からきらきらデパート屋上でのステージが決まる。ところが、その直後にツバサから土曜日の正午開始のステージへの出演をオファーされる。あこはダブルブッキングをどうにかして解消する方法を考えるが、どちらかをキャンセルするしかないという結論にしかならなかった。

そこで、あこは有莉にどうするべきか相談する。有莉はグリッターが欲しいならツバサのステージに出るべきと断ったうえで「どちらが大切なのかよく考えて、後悔しない方を選びなさい」といった。

その言葉を聞いて、あこは迷いながらもツバサのステージに出演する事に決める。

しかし、ステージのキャンセルを伝えるためにデパートに訪れた時に、ファンのちびっ子達がステージの設営を手伝う姿を見たあこは自分の原点を再確認する。そこにはもう迷いはなかった。

デパートでのステージであこは観客のちびっ子たちから大きな拍手を受けたものの、S4戦を前に、メイン4人の中で1人だけグレードアップグリッターを手に入れる事ができなかった。しかし、大きなステージよりもファンとの約束を優先させた姿ははもちろん、多くのアイドルから高く評価され、ツバサからも対等のライバルと認められた。また、屋上でのステージを見ていたかなたから(名を伏せて)ラジオ出演で伝え聞いた、すばるが言い放った「アイドル合格」の言葉はあこにとって他の何物にも代え難い物であった。


S4戦前日、あこは少しでもツバサに食い入る隙は無いかと思案している最中にツバサと鉢合わせになる。そこで、あこはツバサに対して(2年生以下で最高得点を取ればS4になれるが)現S4を倒してのS4でなければ意味が無いと宣戦布告する。

S4戦本番、あこが勝負ドレスとして選んだのは、デパート屋上でのステージでも着用した「デイサファリコーデ」。対してツバサもS4として特に思い入れの強い「ガールズフラッグコーデ」で勝負に出る。結果は、あこは第26代S4の座を掴んだものの、ツバサ越えは果たせなかった。

ツバサ越えに対する意気込みを知っていたゆめ達は、あこが落ち込んでいるものと思っていたが、予想に反してあこは普段通りの態度で、逆にゆめとローラを心配する姿を見せた。その様子を見ていたツバサから二人きりで話をしたいとあこは展望台に誘われた。ツバサとの最後の対決で、どうしてもツバサに勝ちたかったと言うあこに、ツバサは「あこがどうしても私に勝ちたかったように、私もあこに先輩としての姿を見せておきたかった」と告げ、「私はこれで卒業するが、私たちの勝負はこれからも続いていく」と諭した。

ゆめ達やツバサの前では強がっていたが、全てが終わった後自室に戻ったあこは、ひとり号泣するのであった。


1年目において、入学当初は「四ツ星学園に入ったのはすばるきゅんに近づくため」と公言し、アイドルとしての自覚が乏しかったことをかなたから叱責されるほどだったあこが、自分を見つめ直し小春と友人になった事で共にアイドル界の頂点を目指す仲間を手に入れ、その小春がいなくなってからは、仲間達を時には支え時には叱咤するようになるという姿が描かれてきた。

そして、夢を叶えるチャンスと、支えてくれるファンのどちらを選ぶのかという、1年目の集大成ともいえるテーマに対してあこはファンを選んだ。

グリッターの獲得より、ファンを優先する選択を選ぶという成長を1年で遂げたあこだからこそ、こうしてS4の座を手に入れる事ができた。


2年目(星のツバサ)編集

劇組S4になって間もなく、ミューズとして契約する事になっていたブランド「FuwaFuwa Dream」がヴィーナスアーク花園きららと先に専属契約したと聞かされる。ブランドを奪い返すべくきららと話をつけにゆめ、ローラ、真昼と共にヴィーナスアークに乗り込んだが、興奮し過ぎて船員とトラブルになったため追い返されてしまい、この時は彼女と対面できなかった。


その後、「FuwaFuwa Dream」のお披露目ステージが行われると聞き、その前にブランドを奪い返そうと、ひめ達と共にヴィーナスアークに乗り込み、ついにきららと対面する。しかし当のきららに悪気はなく、それどころかあこにデザインの共同制作を持ちかけるが、対抗心からそれを拒否した。その後きららのお披露目ステージを見たあこは「悔しいけど素晴らしかったですわ」と、とりあえず彼女の実力を認め、一旦ブランドから退かざるを得なかった。


そんな矢先に学園長からヴィーナスアークへの留学を勧められるが、きららへのライバル心から四ツ星学園で彼女に勝つ方策を探る事に拘り、連続ドラマの主演に決まったこともあって、ヴィーナスアークへの留学を辞退した。

当分の間出番無し・・・かと思いきや1週開けて第56話で早くも再登場し、きららの弱点を探る為ダイバーセットで潜水して海からヴィーナスアークに侵入(どこかで見たような光景するも正体を知らない真昼と騎咲レイのコンビに取り押さえられた。その後、小春と1周遅れで再会し、きららにも出くわし「弱点は見つかった?」と問いかけられた。

この件は穏便に解決したもののあこの取った行動は、冒頭のシーンから学園内で問題になりそうなかなりヤバイ光景に捉えられかねないものでもあった。

それからも、きららのステージを素直に誉める、出航したヴィーナスアークから置いてきぼりにされたきららをS4寮の自室に泊めるなど、きららとの関係は着実に腐れ縁と化している。


一方で、女優としては主演ドラマを持つなど着実に成長している。

第61話では主演ドラマ「アイドルはマーメイド!」で念願のすばると共演する事になるが、彼を前にしてテンパってしまいNGを連発した事で撮影延期になったうえに、共演者のかなたから「女優に向いていない」と言われてしまう。

そこで、演技の練習よりもすばるに慣れる事の方が先だと考えたゆめの提案により、すばる・かなたを加えた4人で演技の特訓(傍から見るとダブルデート)をする事になる。結果的にはすばるに慣れる事はできなかったが、かなたから「好きだっていう気持ちは恥ずかしい物じゃないだろ」と助言された事で、撮影再開の時には完璧に演技をこなしている。


第73話では動物園でのドラマ撮影で真昼と共演。撮影時には一発OKを出したものの、監督から演出プランの変更に伴う撮り直しを要求される。あこは、監督が示した変更後の演出の方がいい映像になると判断して、いやな顔一つせずに撮り直しに応じる。


メイン回となった第74話では、司会を務める動物番組「みんな集まれ!!あこにゃん×2」に羊のキャロラインが出演する事になった事から、その飼い主であるきららも乱入という形で出演し、図らずも初共演の機会となった。

しかし、休憩中に子役のてつやがキャロラインを連れていなくなるというトラブルを起こしてしまう。捜索の間、本来のゲストであるゆめと小春のステージで場を繋ぐものの時間が足りず、きららとのステージが実現する事になる。

収録終了後はゆめと小春の説得もあり、あこはきららの提案を受け入れて彼女とFuwaFuwa Dreamのダブルミューズになる事を決めた。


この流れできららと共に番組のスペシャルイベントを行う事になるが、渋滞によりきららは大幅に遅延してしまう。しかし、本来この日は完全オフで久々に家族と過ごすはずだった真昼が急遽、文字通り飛んで来た事で窮地を脱する事ができた。


しばらく経ったある日、あこはきららからアイカツランキングのポイントを稼ぐために一緒にユニットを組む事をお願いされる。周りの勧めもあり二人はイベント「キラキラユニットカップ」に参加し、無事に予選を通過する。しかし決勝を前にして、エルザから見捨てられたと思い込んだきららは不調に陥る。

きららにかつての自分の姿を見たあこは、実力をつけてエルザを見返せばいいとアドバイスするが、一方で自分の価値観を押し付ける事に他ならないと思いながらも、エルザ以外にもきららを支えている人が大勢いる事に気づくべきと考えていた。

決勝当日、きららはエルザが来ていない事にショックを受けて棄権しようとする。あこはきららを支えている人や応援しているファンがいる事を涙ながらに説得し、二人はステージに立つ。そして、あこときららは見事優勝を果たした。


第87話ではS4のクリスマスイベントからきらきら市のクリスマスイベントに向かう途中、あこはM4が道端のカフェで休憩している所に遭遇する。(断片的に聞いた)会話の内容からM4が解散すると思い込むが、その心に浮かんだのはなぜかすばるではなくかなたの事だった。

そして、追いかけてきたかなたに対して成り行きから告白していまう。

事情を察したかなたから誤解を指摘された事で告白を撤回するが、あこはかなたに好意を持っている事をはっきりと自覚するようになる。


第98話で開催された第27代S4決定戦ではトップとなって3年生でもS4を続投、第100話のエンディングでは水星のスタープレミアムレアドレスである「スイートライムライトコーデ」(スイートドリームスコーデの色違い)を着用してきららとのユニット「フワフワドリーマー」でステージを行っていた。その1年後に開催された「アイカツワールドカップ」ではきららと一緒にニュージーランド代表として参加、太陽のドレスである「エターナルライムライトコーデ」を着用している。


オンパレード!編集

アイカツオンパレード!』では第2話から登場。突如現れた姫石らき友希あいね湊みおの3人に対して不審の目を向けていたが、あいねの持つトモダチカラに感化されてしまった。第14話ではハリウッドデビューを果たしている。


余談編集

1年目のレアドレスはポップ系のブランドである「Shiny Smile」を愛用していた。


他のプレイアブルキャラクターがデータカードダス側主導なのに対して、アニメ側からの要望を受けて用意された。劇中で見られたカード・コーデ面での不遇ぶりはこれが一因であると考えられる。


『アイカツスターズ!』の登場キャラクターの中でも特に人気が高く、「アイカツ8 2020大投票」でもゆめと並んで『スターズ!』枠でアイカツ8入りを果たした。


関連イラスト編集

早乙女あこ輝いてまいりますわ

早乙女あこちゃん【バトスピ】オールアイカツ!ドリームオンステージ


関連動画編集


関連項目編集

アイカツスターズ! S4(アイカツスターズ!) ゆずこしょう(アイカツスターズ!)

あこはる 小春とのカップリングタグ。

かなあこ かなたとのカップリングタグ。

きらあこ きららとのカップリングタグ。


西園寺つばき 『アイカツ!』に登場する、髪色と髪型が似通っているお嬢様アイドル。特定の男子に執着している点も共通。

藤堂ユリカ 『アイカツ!』に登場する、数字に強い前髪ぱっつんのアイドル。

シフォン(ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!) 同じく頭がよく、脳内データベースを何かと発揮するキャラ。

日向ゆめ 中の人繋がりの女子中学生。あこと同じく猫キャラに縁が深い。→アイカツドリーミー

宮下愛 同じグループ会社作品の中の人繋がりのアイドル。→ラブカツ!


関連リンク編集

キャラクター|アニメ『アイカツスターズ!』

早乙女 あこ|キャラクター|アニメ『アイカツスターズ!』

早乙女あことは (サオトメアコとは) [単語記事] - ニコニコ大百科


人称・口調・呼称編集

一人称
  • わたくし
二人称
  • あなた
  • 年上の人物⇒明確な二人称は皆無
口調
呼称
  • 年上の人物・一目置く人物・馴染みが薄い人物⇒「(苗字・名前)+(先生・先輩・さん)」
  • 親しい人物・同い年以下の人物⇒「名前(呼び捨て)」
  • 虹野ゆめ⇒「ゆめ」
  • 桜庭ローラ⇒「ローラ」
  • 香澄真昼⇒「真昼」
  • 七倉小春⇒「小春」
  • 白鳥ひめ⇒「ひめ先輩」
  • 香澄夜空⇒「夜空先輩」
  • 如月ツバサ⇒「ツバサ先輩」
  • 二階堂ゆず⇒「ゆず先輩」
  • 白銀リリィ⇒「リリィ先輩」
  • 結城すばる⇒「すばるきゅん」
  • 吉良かなた⇒「吉良かなた」
  • エルザ フォルテ⇒「エルザさん」
  • 騎咲レイ⇒「レイさん」
  • 花園きらら⇒「花園きらら(当初)→きらら」
  • 双葉アリア⇒「アリア」
  • 友希あいね⇒「あいね」
  • 湊みお⇒「みお」
  • 姫石らき⇒「らき」

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