概要
アイカツは自分を越える手段と考えている香澄真昼と、みんなと楽しむためのものと考えている双葉アリア。
そんな真逆のアイカツ観を持つ二人のカップリングである。
本編での関わり
ある日、双葉アリアは四ツ星学園に伝わるルンルンボティーメーカーを付けてランニングする香澄真昼を見て楽しそうと思う。しかし、実際にやってみると楽しいどころか辛いだけのものだった。
自分とは違うアイカツ観を知って戸惑うアリアを見た白鳥ひめは、真昼の山籠もりにアリアを連れていくように依頼する。
拳で大岩を砕く修行を試すもののうまくいかないアリア。真昼はアリアの手を自分の胸に当てて「五感全てを使って岩の鼓動を感じるの」「どんな物にも鼓動がある」と教える。
その後も目隠しして落ち葉を掴む修行や滝業を試みるもうまくいかないアリアは自分を卑下する。それが悔しいという感情だと気づいたアリアに真昼は「本気なほど悔しいものよ。それにね、アリアちゃんはダメなんかじゃない。頑張った自分をちゃんと認めてあげてね」と優しく諭す。
こうして何かに本気になる事と、本気だからこその楽しさがある事を知ったアリアは、真昼をお師匠様と慕うようになるのだった。
一方、真昼もアリアとの山籠もりの中で自分の欠点が自分を追い込むあまりアイカツを楽しむ心を忘れてしまう事だと気付き、自分を追い込むだけでなく自分を認める事も大切だと悟る。