漫画・アニメ「るろうに剣心」の登場人物、相楽左之助が悠久山安慈より伝授された必殺技の名。使いようによっては作中の世界でも最強クラスのポテンシャルを秘め、武器無しという意味でもまさに神の化身ともいうべき破壊力を秘める。
アニメ海外版でも英訳はされず、そのままの呼称(FUTAE NO KIWAMI)で使用された。
ただしスペイン語では「¡Doble Impacto!」(ダブルインパクト)、フランス語では「Coup double」(クードゥーブル)と意訳されている。
概要
「全ての物質には抵抗が存在するため、その衝撃は完全には伝わり切らない。
そこに無駄な衝撃が出来てしまう。
まず拳を立てて第一撃を加える。
そしてその第一撃目の衝撃が物質の抵抗とぶつかった瞬間、
拳を折って第二撃を入れる。
すると第二撃目の衝撃は抵抗を受ける事なく完全に伝わり切る。
衝撃というのはとてつもなく早い。(75分の1秒)
その瞬間に第二撃を撃ち込む。」
斎藤一(るろうに剣心)曰く「技の発想は空手」
バリエーション
三重の極みや簡易版(両手・足などを併用する)が有名だが、もっとヤバいのもある。なんと、生身の人体で遠距離攻撃すら可能としてしまうのだ(前例がいくつかあるのが恐ろしいのだが…)。
- 改造した人体によるものや土龍閃など、間接的な飛び道具はほかにも存在している。
その他
よい子のみんな、絶対にマネしちゃだめだぞ♪
あの頃の少年たちは、たぶんみんな一度はやってるから。
関連タグ
フタエノキワミ、アッー!
釘パンチ:ジャンプ作品の主人公であるトリコが使用する必殺技で
『一秒にも満たない一瞬の間に一ヶ所に複数の打撃を叩き込む』と技の原理が似ており、ある意味で二重の極みの後輩とも言える。