「空駆ける翼 翻る刻 闇に現れし 一輪のカサブランカ 今宵一幕のマスカレードタイム 我が名は怪盗ジーニアス!」
概要
プリパラを天才のみが輝くステージに変える事を企む紫京院ひびきがプリパラタウン内で変装した姿。ジーニアスの由来はもちろん「天才」。ひびきがアイドルデビューするまでは終始このジーニアス姿で過ごしていた。
らぁら達に正体を明かしたのは、初登場から3ヶ月半経った後の第73話。
暗躍
- 第57話にて初登場し、すぐにドレッシングふらわーのプリチケを強奪(後に大事な取引の為に使う事が判明)、プリパラアイドル達に「明日からのプリパラは、下らん仲良しごっこより、実力だけが測りとなり、友は別れ、バラバラとなり、敵として反目し合うだろう」と忠告、事実上らぁら達への宣戦布告となった。さらに次のアイドルドリームグランプリでも同じ事を行うと予告している(その時の予告状の文は「君の心は今度 盗もう 秋はすぐそこ」)
- 第66話では赤井めが兄ぃや警備パンダが捕まえようとする中、次は必ずコーデを奪うと言い残し去っていった。この時らぁらに「怪盗ジー何とか」と呼ばれ「ジーニアスだ!それぐらい覚えて貰おうか!」と冷静に突っ込んでいる。
- そして翌第67話では、めが兄ぃに変装してコズミックオムライスダ/ヴィンチのドリチケを強奪。あじみの偽物すり替え作戦もジーニアスがリナちゃんを使用して本物を強奪したため、結局強奪に成功。その後めが兄ぃやらぁら達と追跡戦を繰り広げたが、ジーニアスは逃走に成功してしまう。
- 第68話のハロウィンでは、怪盗ジーニアスのコスプレをしている人達が多くいた。
- 第69話で再度登場。らぁら達プリパラポリスと対決し、語尾に苦戦する節も初めてらぁら達に見られる事になったが結局追跡を振り切った。
- 第70話では以前から目をつけていたファルルと密会。自身が怪盗ジーニアスである事は伏せ自らを「プリパラを守る魔法使い」と称していた。ファルルののんを直し彼女の信頼を得て、自身が企画するドリームチームへの参入を促すがガァルルに妨害されて撤退(しかしその妨害シーンがどう見てもプリパラお約束のギャグシーン…)。ガァルルからは得体が知れない存在として嫌悪されている。この接触によりファルルはドリームパレードのプリンセスになる事を宣言するのだった。第72話でもファルルと密会し、流れ星を見せたりと関係を深めている。
- 第73話でようやく自ら正体を明かす。しかも自分が女である事を直後に告白し怪盗の印象を薄れさせるという策の回しよう。これで怪盗はその役目を終えた、はずだったのだが……
- 第83話にて瓜二つの姿が登場。それもかつて怪盗を演じていたひびきの目の前に現れるというもので、彼女に強い衝撃を与えた(続く第84話で緑風ふわりが変装した「怪盗ナチュラル」だったことが判明したが)。
- 111話にてまさかの再登場。今度は本当にジーニアス本人。ジュルルの機嫌を取るため最初の神アイドルと言われるプリオパトラが使った「黄金のおしゃぶり」を強奪すべくこの姿に。しかしジュルルには埃っぽい(ファルル訳)と喜ばれず、おしゃぶりは実は指輪であり、プリパラポリスを始めとした一同に発見されてしまったりと散々な目に。
名言
「このコーデは、着る資格の無い者には渡せない」
「『み~んなトモダチ!!み~んなアイドル!!』?そのプリパラの看板も今日で終わりだ!」
「最低の名乗りだな」(プリパラポリスの名乗りに対して。語尾も原因)
「ボンソワール、プリンセス」(ファルルへの第1声)
余談
ちなみにこのジーニアスの服装、後にゲーム内のコーデとして取り入れられた。仮面は無くなり帽子はミニハットに変更されたが、後に仮面パーツもマイキャラのめがねパーツとして取り入れられている。
関連タグ
怪盗黒バラ………中の人繋がり